2017年8月20日日曜日

夏コミ報告2(アンケート)

 お待たせしました。コミケ92参加報告の続きです。
 アンケートについてですね。

 前回と同様、私のスペースへいらっしゃる一般参加者だけでなく、私自身が買物をするサークルさんにもたくさんご協力をいただきました。ごく一部のサークルを除き、お礼という形で冊子版をお渡ししています。
 なお、今回は初めて外国人(日本語OK)の方にもご協力いただきました。韓国人と中国人の方です。
 その結果合計118名からご回答いただき、前回分と併せて計216名分となりました。(「アクセント200人くらいに聞きました」ですかね。) 前回少なめだった10代や60代以上の方々もそれなりに増え、統計的な価値も少しは出てきたと思いますので、前回分と合算することにしました。
 
 まだまだ依頼できていないサークルもありますので、次回冬コミでもう一度アンケートを行い、(落選したとしても)サークルさんへの個別依頼はします。外国人の方々も、次回は頑張ってドイツ人・フランス人・ロシア人などの方々に依頼してみたいなあと思っています。
 
 詳細は、当ブログ内の専用ページをごらんください。
(次回コミケ93での実施・集計後は、こちら(投稿欄)の方に統合しますが。)
  https://16516tal.blogspot.jp/p/blog-page.html 
   

以上で、コミケ参加報告は終わりとさせていただきます。




2017年8月18日金曜日

夏コミ報告1

 遅ればせながら、先日(8月11〜13日)開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ92)のサークル参加報告をさせていただきます。

1 概要
 昨冬(コミケ91)に引き続き2度目のサークル参加、初の「評論・情報」ジャンル(3日目=最終日)での参加です。
 昨冬のものからごく一部を改訂(4か所の表現修正など。特に考察部分で「卑下」という概念を追加明記したことが大変重要。)した「改訂2版」の扱いで、改めて見本誌も提出しました。(付録ペーパーを挟み込み忘れました!)

2 事前準備
 全120部を開催前々日に印刷済み(1日目の訪問サークル配布用5部以外は未製本)。1日目の15時30分頃(予定よりも遅い!)から18時(閉店時刻)まで、東京ビッグサイト内のビジネスセンターで中綴じ対応ホッチキスを購入し製本作業。実は完了せず、また印刷ミスを新たに発見したため、(ビジネスセンター閉店後のため)屋外のセブンイレブンで急遽追加印刷。ワンザ有明2階(夕食をとりました。)屋外席とビッグサイト内入口付近ベンチとで、(ビッグサイトが全館消灯される)20時少し前に付録ペーパーを含む印刷・製本完了。(付録ペーパーの本誌への挟み込み作業だけ少し残りましたが、3日目当日の会場内で開場時刻までにすべて完了。)
 なお今回は、(1日目の訪問サークル配布用を除き)初めて中綴じ製本としました。そのおかげで、コミケ限定付録ペーパー(ブログの「まとめ(要約版)」ページ(全投稿タイトル一覧付き)を白黒コピーしたもの)は、前回は冊子の末尾にホッチキス針が隠れるように原則のり付けして裏表紙を中に挟む形で先端部分をカットした上で少しずらして二つ折りという大変な手間がかかりましたが、今回は冊子の真ん中(ホッチキス針が見える部分)に普通の二つ折りにして挟み込むだけで済みました。

3 当日の流れ
 当日のサークルスペースへの到着は、前回と同じ8時45分。サークルスペースの外観もご覧の通り、前回とほぼ同じ(笑)。前回と同様、私自身の買物での購入サークルさんの一部も対象に含めたアンケートも実施。(詳細は、別途報告します。) 
 

 結果は期待以上でした。前回の反省を踏まえ、完成した全部数を机上に出し、かつ、いったん確認にちゃんと戻り(戻れ)ました。また、途中でビジネスセンターでの追加印刷も真剣に検討しましたが、これも前回の反省を踏まえ、(しかも購入資金も残りわずかだったため、) 極力サークルスペースでの交流に時間を割くべきとして断念しました。
 経過は次の通りです。

 10:00 コミケ開始時刻。50部置き、離席
       訪問サークル配布用43部を持ち買物へ
 12:40 残り15部(つまり35部が捌けた!)を確認
       訪問サークル配布用から机上へ5部を追加
 13:25 残り10部(つまり計45部が捌けた!)で帰席
       訪問サークル配布用(計38部)は0に!
 13:35 残り9部(つまり計46部が捌けた!)で再び離席
        ※東7・8ホール(創作系ジャンル)が未訪問のため
 13:55 残り5部(つまり計50部が捌けた!)で帰席
       さんざん迷った末、机上残部を3部にして離席
        ※訪問サークル配布用の所持を失念していたためですが、
         断腸の思いで2部に限定
 14:25 帰席。残り1部!(ホントに後これだけ!!)
       訪問サークル配布用全40部が頒布終了済み
 14:40 サークルスペース配布用全53部も頒布終了
 15:58 机上アンケート用紙(全49名分)記入完了
 16:00 コミケ終了時刻。撤収開始

 以上のように、用意した紙の冊子(付録ペーパーあり)・紙のアンケートともすべて有効に使われました。皆様どうもありがとうございました。 


4 感想
 まず、中綴じ製本がこんなに簡単にできるとは知りませんでした。当初からやっていれば、もっと見栄えのいい冊子をもっと多くの皆様にお渡しできたのに、と少し後悔。
 開場前のホール内の行列(本来は違反!)は、「男性向」ジャンルに隣接するため前回とは比較にならないくらい凄かったです。特に、開場(10時)すぐにはその大行列の通行のため、私を含む他の参加者は数分間通行止めを食らったくらい!
 両隣のサークルさんとの交流は、前回と違い、ほとんどありませんでした。左隣のサークルさんとは撤収時に少し会話ができましたが、もう少ししておくべきだったのでは?と少し反省。
 私自身の訪問・購入先サークルさんとの交流は、「今まで考えたことも無かったが面白そう」「すごい研究ですね」などと言っていただけたサークルさんも複数あり、やはり頒布努力は惜しんではならないと再認識しました。
 肝心の一般参加者さんとの交流は、冊子頒布についてはたった2冊に関してのみでしたが、アンケート説明については(冊子入手者2名を含め)9名と一応できました。「完売ですが、同じ内容がブログでカラーで読めます。このキーワード(サークル名と同じ「SPPALP」)を入力すれば、検索でほぼ確実にトップに表示されます。」と、大きい付箋にキーワード(サークル名)のみ書いて手渡したりもしました。「そこまでは結構」と付箋を受け取らなかった方も1名だけいらっしゃいましたが、皆様少しは興味をお持ちいただけたようでした。結果的には、前回の10名よりも交流人数は少なかったわけですが、冊子もブログ情報も全く手に入れられなかった方はいない、ということで前回の反省はある程度生かされたと思っています。
 印刷部数としては、WEBカタログの「お気に入り」登録者数が、開催前々日(8月9日)夜の印刷時点で22名だったため約2倍の50部が限度と考えていました。最終的な(8月13日当日)登録者数は27名だったため、妥当だったと考えます。もちろん、後7部(計60部)を机上設置できれば完璧だったとも言えますが。
 長年の夢だった「評論・情報」でのサークル参加。総じて満足のいく体験でした。

5 今後
 現時点では、次回冬コミ(コミケ93)へのサークル参加申込も済ませています。内容の改訂はせず今回の「改訂2版」を再頒布する見込みです。印刷部数は今回よりも減らすつもりです。なお、アンケートもまだまだ足りないため、引き続き実施します。
 そのため、アンケート結果報告を冊子にすることは、今のところ考えていません。するとしても、次々回夏コミ(コミケ94)にもサークル参加したうえで、91・92・93の3回分を統合した内容にする考えです。
(当ブログ上での報告の方は、今しばらくお待ちください。)
 
 







2017年7月22日土曜日

ガイナックス関係者

 アニメ制作会社ガイナックス(GAINAX)は、SFに関心のある人たちの全国集会「日本SF大会」(アニメ界にも「全国アニメーション総会」というイベントがあります。)が大阪で行われた1981・1983年 (DAICON3、DAICON4) に、同大会のオープニングアニメーションを制作し話題を集めた人たち(大阪芸術大学などの学生が中心)が母体となり、「DAICON FILM」「ゼネラルプロダクツ」といった関西のセミプロ集団(&店舗)を経て、1984年に東京で設立された組織です。
 母体となった人たちは、後にオタクと呼ばれることになるアニメファン・特撮ファンの精鋭ぞろいでした。庵野秀明さん・赤井孝美さん(・樋口真嗣さん)といった「技術」に長けたクリエイターや、岡田斗司夫さん・武田康廣さん・山賀博之さんといった「頭脳」に長けたプロデューサーがそろっていました。(詳しくは漫画「アオイホノオ」などをご参照ください。)

 過去投稿でも触れた通り、1980年代初頭(アニメブームの頃)のアニメファンは、平板発音が当たり前であり、また(方言などではなく)日本国内の東西南北を問わず平板発音していました。
 庵野秀明さんや赤井孝美さんは、現在に至るまで直接お会いしたことは一度もありませんが、私の知る限りマスメディア上ではいつもきちんと平板発音されています。学生当時から変わらないと思われます。
 一方で、岡田斗司夫さん・武田康廣さんは、1983年に某イベントで直接お会いしています(岡田斗司夫さんとは現在までに様々なイベントで10回程度は直接お話ししたことがあります。)が、当時の発音は記憶に定かではありませんが、恐らく平板だったと信じています。しかし、岡田斗司夫さんは、過去投稿でも触れた通り、起伏発音されることの方がむしろ多いです。「オタキング」と呼ばれるほどの影響力がある人なので、他の皆さんに倣って、アニメブーム以来の正統な発音である平板発音をしっかり踏襲していっていただきたいと切に願っています。


 庵野秀明
  CSファミリー劇場「月刊アニメージュTV」
    https://youtu.be/DsSK5EUDNSk

 赤井孝美
  NHKBS2(現:プレミアム)「金曜アニメ館」
    https://youtu.be/iD2v9CTkKQc

 岡田斗司夫(※いずれも再掲)

  テレビ東京系「ドキュメンタリー人間劇場」
    https://youtu.be/8bxBPVxij-A
  NHKBS2「BSアニメ夜話」
    https://youtu.be/pjpNRot-8Ys など計5本


2017年7月15日土曜日

アナウンサー&声優

 過去投稿の繰り返しになりますが、テレビ局やラジオ局のアナウンサーさんの影響力は絶大です。平板発音されるアナウンサー(取材記者、特派員、解説委員を含む)さんは、1970年代のアニメブームの頃から決して少なくはありません。


 NHK「ニュース・トゥデー」(「ニュースセンター9時」の後番組)のメインキャスターで鳴らした平野次郎さんは、1997年放送のBS1「映像探検20世紀」の初期アニメーション特集で、起伏をメインとしながらも平板が混在しています。特に意識して発音してはいないということになりますが、そのくらい放送業界でも平板発音は抵抗なく行われてきたということでもあります。
 (なお同番組では、アニドウ(東京アニメーション同好会)のなみきたかし(並木孝)さんはアニメ業界人なので当然に徹底して平板ですが、アメリカ人のデープ・スペクターさんは平野さん同様に平板をメインとしながらも起伏が混在しています。アニメに理解がある人はたとえ英語圏でも平板発音を普通に行なっているということでもあります。)

 元・文化放送アナウンサーで深夜放送「セイ! ヤング」で鳴らした吉田照美さんも、例えば1989年放送の日本テレビ系「11PM」手塚治虫追悼特集では徹底した平板発音をされています。民放ラジオ局でも状況は(NHKと)同じということです。

 また、声優さんも同様です。例えば1987年にNHKで放送されたドキュメンタリー「アニメの世界」では、吹替を担当した声優さんたちで発音機会のある3名(故・小川真司さん、和田啓さん、二又一成さん)は全員平板発音でした。

 最近は世代を問わず起伏発音が目立つことが大変残念です。上記のような先輩方を見習い、平板発音する人がもっと増えてくれることを切に願っています。

 NHKBS1「映像探検20世紀」
   https://youtu.be/-701Ya0Xnjs
 日本テレビ系「11PM」(※再掲)
   https://youtu.be/1t53kQoUICQ
 NHK「アニメの世界」
   https://youtu.be/OJq8O2roRkA

2017年6月29日木曜日

音楽関係者

 歌手ばかりでなく作曲家など音楽関係者についても、きちんと平板発音される方は少なくありません。特に、アニメ作品の音楽を担当された方は業界関係者とも言えることから、自然にそうなりますね。

 例えば、三枝成彰さんは、「(1980年版)鉄腕アトム」「機動戦士Zガンダム」などのアニメの劇伴(BGM)を担当されましたが、1989年の日本テレビ系「11PM」の手塚治虫追悼特集ではほぼ一貫して平板発音されています。
 また、千住明さんは、「機動戦士Vガンダム」「(2004年版)鉄人28号」などのアニメの劇伴(BGM)を担当されましたが、1997年の実写映画「タイム・リープ」関連のインタビュー番組でしっかり平板発音されています。
 このほか、渡辺俊幸さん、神崎暁さんなど、テレビ番組などできちんと平板発音されている場面に出くわす方は少なくありません。

 歌手でも、故・本田美奈子さんは、テレビアニメ「HUNTER×HUNTER」「明日のナージャ」などの主題歌を唄われていますが、1999年の「HUNTER×HUNTER」 ED「風のうた」のプロモーションビデオ(PV)の撮影現場レポート番組でしっかり平板発音されています。最近の若手でも、LiSAさんなどほぼ平板発音の方はちゃんといらっしゃいます。
 
 一方で、例えば、アニメ音楽の大家である田中公平さんは、昔から基本的に平板発音されていますが、たまに起伏発音も混在したり、昨年5月のテレビ朝日系「題名のない音楽会」のアニメ特集でいかにも平板発音しにくく無理やり起伏発音している感じが伝わってきたこともあります。もっと自信と誇りを持って平板発音に徹していただければなあと感じています。
 他にも、アニメ音楽に関わった作曲家は大勢いらっしゃいますが、平板発音ではない人はそんなに多くはないと信じています。なかなか確認できないのが残念ですが。

 三枝成彰
  日本テレビ系「11PM」
    https://youtu.be/1t53kQoUICQ

 千住明
  CSおたっくビーム「ビデオパトロール」
    https://youtu.be/2Xk4hFwI82o   

 本田美奈子
  CSキッズステーション「アニソンヒットチャート」
    https://youtu.be/FHF8Za948Q8


2017年6月28日水曜日

映画関係者

 実写とアニメは切っても切れない関係にあり(もともと全ての映画は本質的にアニメーションであると言えますが)、実写映画の監督さんや映画評論家の中にも、明確に平板発音されている方は少なくありません。アニメに理解のある方がやはり基本とはなりますが。

 例えば故・市川崑さんは、もともとアニメーション映画でデビューした方であり、アニメブームの頃にもアニメ映画「銀河鉄道999」で監修を務めるなど、アニメとも縁の深い方です。1998年のNHK教育「ETV特集〜アニメーションの昭和史」では、きちんと平板発音されていることが確認できます。
 また、岩井俊二さんは、実際にアニメ映画「花とアリス殺人事件」などを撮っておりアニメに大変関心の高い方です。そのためやはり、いつも徹底して平板発音されています。

 映画評論家で言えば、TBS系「月曜ロードショー」で人気だった故・荻昌弘さんもその1人です。アニメーションにも関心があり、1985年のNHK教育「ETV8〜第1回広島国際アニメ映画祭」では、司会も務め、入賞作の1本「アンナとベラ」を特に気に入り「劇映画でも描きにくいことをパッと表現できてしまう、アニメという表現の素晴らしさ」と平板発音で絶賛されていました。(他の機会に起伏発音もされていますが。なお、同番組内で手塚治虫さんはいつものように起伏発音ばかりですが、過去投稿にもあるように平板発音される場合も実はあります!)

 このほか、「アニメーション」としか発音されない大林宣彦さんとか故・淀川長治さんとか故・水野晴郎さんなど、意外とアニメなどにも興味を持っている山田洋次さんとか本広克行さんなど、絵心の確かな故・黒澤明さん(かつて宮崎駿さんとの対談番組で「アニメーション」と発音されていたのは確認済みですが)など、確かめられそうで確かめられないのが残念ですが、きっと平板発音してくれることと思います。

 市川崑
  NHK教育「ETV特集〜アニメーションの昭和史」
    https://youtu.be/ONZXK6gbrC8
 岩井俊二
  BS日本映画専門チャンネル「マイリトル映画祭」
    https://www.youtube.com/watch?v=uTAodzmwVEM
  (※他者投稿のため、リンクはしていません。)
 荻昌弘
  NHK教育「ETV8〜第1回広島国際アニメ映画祭」
    https://youtu.be/p2txeYVK-VU
  

2017年6月26日月曜日

アニメ100周年 4

 先頃NHK(BS)ではアニメ100周年にちなんだ大型番組が放送されましたが、民放(CS)では2000年8月26・27日にアニマックス(当時はCS)で「日本のアニメベスト100」という大型番組がありました。雑誌の『BLUTAS』との連動企画で、同誌で詳細なランキングなどを載せた特集号が発売されたりもしました。
 総合2位になったのが「ルパン三世」。1988〜1994年にNHKで放送されていた「クイズ百点満点」で、「ICPO」がテーマの回に「ルパン三世でおなじみですね」と解説されたくらい、日本人の教養(一般常識?)と言っても過言ではないほどの国民的人気作です。
 その原作者である漫画家モンキー・パンチさんは、アニメスタッフに全幅の信頼を置くほどのアニメに理解のある方です。当然にほぼ徹底した平板発音でした。
(因みに、同番組内で、永井豪さんは起伏発音のようでした。)

 日本特撮も、昨年が国産テレビ特撮第1号「ウルトラQ」から数えて50周年でしたが、CSのキッズステーションでは同じ2000年の3月26日に「日本特撮60年の軌跡・うしおそうじ物語」という特別番組がありました。
 故・うしおそうじ(鷺巣富雄)さんは、「マグマ大使」を始めとした特撮などで有名な映像制作会社ピー・プロダクションの創設者であり、漫画家でもあった方です。そのため、「アニメ」という単語についても、「マグマ大使」制作裏話やハリウッド版ゴジラ批判などの中できちんと平板発音されています。

 漫画業界や特撮業界は、基本的に異業種ですが、アニメに関わりの深い方はやはり平板発音の方が多いです。手塚治虫さんのような例外もありますが。(過去投稿にあるように、手塚さんでさえ平板発音の場合はありますし、赤塚不二夫さんはいつも平板でしたし。)
 他にも、石ノ森章太郎さんや藤子不二雄さん(両名とも)のようなアニメ化作品も多いトキワ荘世代の大御所などは(私的資料の範囲内では)発音が不明な方も多いですし、松本零士さんのように「アニメーション」としか発音しない方もいますが、是非確かめてみたいものです。


 モンキー・パンチ
 
  アニマックス「日本のアニメベスト100」
    https://youtu.be/lVohWU0gMtI
 うしおそうじ
  キッズステーション「うしおそうじ物語」
    https://youtu.be/WPvgsMAb6y4


2017年6月18日日曜日

一般芸能人 4

 声優さんがテレビのバラエティー番組に顔出し出演するケースが今年また増えている気がしますが、昨日(6月17日)テレビ朝日系で放送された「土曜♥あるある晩餐会」もその1つ。
 出演声優は、ベテラン・若手5人ずつ計10人。「アニメ」の発音機会があったのは3人のみで、ベテラン2人(野沢雅子さん、三ツ矢雄二さん)はもちろん若手1人(山谷祥生さん)もすべて平板でした。ナレーションの中井和哉さんは残念ながら起伏でしたが。
 むしろ司会のお2人はしっかり発音機会があり、今田耕司さんは珍しく(?)すべて平板でしたし、指原莉乃さん(HKT48)も「平板」「起伏」が混在していましたね。声優さんの発音機会よりも前なので、声優さんに引っ張られたわけではないです。良い傾向だと感じました。
 いつも思いますが、こういう番組では、声優さんたちもさることながら他の一般芸能人の方たちがどう発音するかも大変重要です。昔のようにもっともっと平板発音の人が増えていってほしいですが、大事なのは「増える傾向にあるなあ」と確かな手応え(平板から起伏へという異常な現象ではなく、起伏から平板へという正常な現象)が実感できる状況に早くなることです!

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2017年6月12日月曜日

1周年

 活動開始から本日でちょうど1年になりました。その総括です。

 まずは当ブログ自体について。
 アクセス総数は2407件。一日平均5〜6件程度ということになります。当初の予想(期待)よりはかなり少ないのですが、「まあ、実際はこんなものかあ」という印象です。
 たまにアクセスが集中する日がある(最大52件の日がありました!)のは、どこかのサイトで紹介されたからなのでしょうか?他にも、同じ人が場所を変えつつ何度もアクセスする場合もあるのかも?フォロワーはいまだにゼロですが。
 日本よりも海外からのアクセス数の方が多いのは驚きです。さすがGoogle。フランスがダントツのトップ。アメリカ、ドイツの順で、全世界約20か国からあります。正直に言えば、日本からのアクセスがもっと増えないとお話しになりません。在外日本人の方々が多いのでしょうか?(翻訳機能があるとはいえ)本当にわかるのかなあ?
 左欄の訪問者アンケート2問も、回答がまだ数人しか無いのは、すぐに当ブログから離れてしまうからでしょうか?
 コメント(感想メールも)が未だに1件も無いのは、「返事するほどのことは何も感じない」ということなのか、「つまらないことにこだわっているなあ、バカバカしい」ということなのか、関心が深まらないということなのでしょうか?まさか「意味が分からない」なんてことは無いはずですが。

 一方で、公開証拠資料としてのYouTube投稿動画の方は、約9万7千回(一日平均約260回)のアクセス数で、全投稿33件中3件が1万回を突破し、14件が1千回を突破しています。(トップは昨年7月下旬公開の林原めぐみさんの「徹子の部屋」で3万6千回を越えています。一日平均110回以上!)。また、私以外のコメント数67件、チャンネル登録者(フォロワー)数84人とまずまずの結果ですが、チャンネル登録はアクセス1千回につき1人増える感じだったので、早く100人を越えてほしいですね。そのためにも、まだまだ投稿を続けないといけないと思っています。
 YouTubeから当ブログへのアクセスも時々ある(通算約100件)ので、少しは広報効果があるようですが、もっともっと増えてほしいですね。

 また、ブログ投稿文への窓口としてのTwitterも、アクセス総数は不明ですが、ツイート別では最大2千回近くアクセスされているものもあり、無駄ではないようです。
 フォロワーは最初の頃は最大5人いらっしゃいましたが、現在はたったお1人です。
 ただ、キーワード検索しても私自身のツイートは(最初の頃はちゃんと引っかかっていたのに)全く引っかからなくなっています。どうしてなのか、問い合せても全く教えてもらえません。でも、アクセスはされているようなので、諦めています。
 肝心の当ブログへのアクセス数は、ツイートして1分もたたないうちに3〜5件必ずあるのが救いですが、その後はほとんど無いのが残念です。因みにその貴重な「最初の3〜5件」はいつも海外ばかりですが、フォローしていなければ絶対無理のはずなのに、なぜ?(海外からの場合はフォロワー数にカウントされないのでしょうか?)

 
 何にしても、コミケサークル参加や関係機関への直接提言も含め、まだまだ活動は続けますので、アクセスされた方は本当に簡単なつぶやき程度で結構(批判的内容ももちろんOK)ですので、ぜひコメントをしていただければと思います。

2017年6月10日土曜日

コミケ連続当選

 同人誌即売会「コミックマーケット」。今夏の「コミケ92」に昨冬の「コミケ91」に引き続き2回連続当選!ホッとしました。
 今回は「アニメ(その他)」ではなく「評論・情報」です。3日目(8月13日(日))「U36a」。前回と同じ東京ビッグサイト東2ホールです。
 昨冬に完売(頒布終了)してしまったものを再頒布します。アンケートの結果報告も考えていますが、前回に引き続き追加実施するので、とりやめるかも。
 でも実は何よりも嬉しいのは、「評論・情報」ジャンルのある日は必ずホテルに前泊し朝6時過ぎ(昔は朝5時台のことも)には一般入場待機列に並ぶという、過去25年間変わらず続いてきた習慣が初めて途切れることです。ゆっくり出発し並ばずに入れる「評論・情報」の日。初体験に期待がいっぱい。(アンケートの追加実施もあるため)遅ければ14時近くまで離席していると思いますが、その後はサークルスペースで一般参加の方々との交流に努めます。

2017年6月8日木曜日

声優学校&養成所

 声優を目指す若者(とは限りませんが)の多くが通う声優学校や声優養成所では、講師としてプロの声優さんが指導することも大変多いです。プロ、しかもベテラン(とは限りませんが)の声優さんの教えは、当然のことながら大変影響力があります。事務員の方も含め、「アニメ」という単語が発せられる機会は少なくないはずです。
 実態は良くわかりませんが、過去にとある番組で声優学校の「代々木アニメーション学院」の事務員がきちんと平板発音していましたが、それが当然なのです。
 6月7日放送のNHK教育テレビ「Rの法則」では、某声優養成所への体験入学レポートがあり、講師のベテラン声優原えりこさんがきちんと平板発音していて、安心させられました。なお、同番組では、レギュラー司会者の山口達也さんも平板発音でした。(いつも平板であるわけではないようですが。)
 できれば、アニメ文化の担い手(プロ)になる人たちにアニメ文化の伝統をちゃんと教え伝えるという意味でも、声優学校や声優養成所の関係者の方々には「アニメ」の発音を意識していただき、声優の卵さんたち(普段から起伏発音している人の場合は特に)がそれに気づき熟考できるきっかけを与えていただければなあ、と思ったりしています。

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2017年6月6日火曜日

アニメ情報番組

 アニメ情報番組は、昔から色々ありますが、最近はテレビならCS、ラジオならインターネット利用のものが多いです。いずれも、マニアックな視聴者が主になるため、アニメファン層への影響力はことのほか大きいと考えられます。そのため、出演者の発音のあり方は極めて重要と言えます。
 BSのアニメ専門チャンネル「アニマックス」で現在放送中の「アニカル部!」は、アニメ情報とは言えませんが、アニメに多少なりとも関わりのあるゲストを招いてのかなりマニアックなインタビュー番組です。ゲストも普通の番組ではまず呼ばれないようなセミプロ感覚の「濃い」「熱い」人が結構多いです。
 これまでのゲストでは、平板発音の人は思いのほか少ないですねえ。第1・2回のゲストだったアニソンシンガーユニット  JAM  Projectの遠藤正明さん・きただにひろしさんは、当然に徹底して平板発音でしたが。他にも、業界人(アニメ制作会社関係者)は当然平板ですが、業界人以外にもいた平板の人も「たまたま」発音した感じで徹底はしていないようでした。
 大事なのは、レギュラー出演者(司会(MC)など)の発音です。すなわち、足立梨花さん・加藤諒さん・桃井はるこさんのお三方です。意外なことに足立さんと加藤さんは、経緯は不明ですが、当初は全くしていなかった平板発音を最近になって時々されるようになりました。良い傾向だなあと思いつつ、桃井さんが徹底して起伏のため定着しないのが大変残念です。海外での活動も多いため影響力が大きい30代のアニソン歌手(元祖アキバ系アーティスト)である桃井さんのような人が、きちんと平板発音してくれるようにならないと、平板発音が次の世代へ順調に引き継がれていくという将来展望が開けてこないと感じています。

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。) 

2017年5月4日木曜日

アニメ100周年 3

 昨日NHK−BSプレミアムで生放送された「ニッポンアニメ100〜発表!あなたが選ぶアニメベスト100」について諸々を。
 
◯ランキング自体
 公式サイトの中間発表でだいたい予想はついていましたが、アニソン100のときに比べればまだマシだった気が。(古い作品が結構盛り返していたので。) 
 総数約60万票とのことですが、特定の作品を押すファンがせっせと投票を繰り返した様子がはっきりわかり、投票者の頭数は2〜3万人程度では、と思われます。インターネット投票のせいもあり若年層が多い(何だかんだ言っても熟年層は、わざわざ(何度も)投票するほどアニメに熱を上げていない)のは仕方ないとは言え、男女比では女性が優勢だったことは明らかです。
 また、発表年別の投票フォーマットのせいか、シリーズ物も各期単体扱いで票がばらけるのも問題。シリーズ全体(劇場版を含む)でのランキングも別に公表してほしいものです。
 ただ、さすがにNHK側も考えたようで、60年代作品・70年代作品・80年代作品の各ベスト20を発表する気遣いが嬉しかったです。(個人的には、70年代15位の「キャンディ・キャンディ」が特に!) 90年代・00年代もやるべきだったとは思いますが。
 因みに、私が投票した作品でベスト100に入ったのは「風の谷のナウシカ」だけでした。(作品部門・アニソン部門とも3作品(重複なし)に、各1回計6票投票しました。)

◯番組構成
 声優の生アフレコ自体は良いけど、今回のようなランキング番組の中でやるのはどうなの? 特に、ランクインもしていない作品のセリフをやらせるのは大変疑問。別建てで後日しっかり(1時間は欲しい!)やってくださいとしか。予算や編成時間の関係でしょうけど。その分、ランキングの詳細や感想・コメント紹介の方に時間を割いてほしかったですね。

◯「アニメ」の発音
 声優さんで発音機会があったのは意外にも2名のみ。加藤英美里さんは若手にありがちな起伏の連発でしたが、子役時代を含めればベテランの域に達している浪川大輔さんが以前のように平板に戻っていてくれたのにホッとしました。(ナレーションの朴璐美さんは今回も相変わらず起伏のままで大変残念。)
 生駒里奈さん(乃木坂46)は、1月の声優総選挙の時と異なり、徹底して起伏だったのでガッカリ。NMB48の三田麻央さんを見習ってほしいですね。
 岩井勇気さん(ハライチ)は、4月の勝手にアニメ大賞の時と同様、ほぼ平板。もっと徹底してくれると良いです。
 上川隆也さんは、今回は「アニメーション」ではなく「アニメ」が大半でしたが、起伏ばかりだったのはどうにも残念です。わかっている人だけに、平板を覚えて真の「通」の仲間入りをしてほしいなあと思います。
 加藤夏希さんも、昔から起伏の人で、やっぱり変わってないなあという感じ。
 MCでフリーアナウンサーの松澤千晶さんは、こういう番組にもかかわらず徹底して起伏だったのには、頭を抱えてしまいました。でも、番組最後の「どの作品も誰かの一番」とのコメントが素晴らしかったのでプラス評価。
 最後に、意外にもほぼ平板だったのが西川貴教さん。以前は起伏ばかりだった人なのに、何か心境の変化でもあったのでしょうか? とにかく大変良い傾向なので、回りにも布教していってくれたらなあ、ということで締めさせていただきます。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)



 

2017年4月9日日曜日

アニメ100周年2(外国人)

 4月7日NHK総合(BSではない!)で放送された「ニッポンアニメ100〜ロボットアニメ大集合」。個人的には、「太陽の牙ダグラム」などの高橋良輔監督が出演されたのがうれしかったです。
 司会の船越英一郎さんは、過去投稿にもあるようにしっかり平板発音し続けている役者さんで、特にロボットものはお好きなようなのでピッタリはまっていました。
 他の出演者でも、特に女優の片瀬那奈さんがしっかり平板発音されていて嬉しくなりました。
 でも今回投稿で一番強調したいのは、日本史学研究家のフランス人トリスタン・ブルネさんがしっかり平板発音だったこと。1976年生まれなのでいわゆる「ゴルドラック世代」よりは少し後と思われますが、フランスで空前の視聴率平均80%近くを誇り「放送中はパリのシャンゼリゼから人通りが消えた」という伝説まであるあの「UFOロボ グレンダイザー」(フランスでは「ゴルドラック」)について熱く語られました。特にフランスは、70年代後半から日本のアニメがさかんに放送され、他にも「キャンディ・キャンディ」が特に今でも人気が高いことで有名ですね。つまり、昔(日本がアニメブームだった頃に近い時期)から日本のアニメに親しんできた外国人は、(当時の日本に倣って)きちんと平板発音なのです。イタリア・スペインなどラテン系言語圏は同様の傾向があります。一方で、90年代後半(ポケモン人気の頃)あたりから人気が出てきたアメリカなどは、辞書の表記でも起伏アクセントが通例となっているなど様子が違います。
 当の日本人がしっかり平板発音しないと、長年アニメファンである外国人に対して恥ずかしいし失礼な気さえしますね。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2017年4月8日土曜日

一般芸能人3(勝手にアニメ大賞)

 4月1日BSスカパーで放送された「裏ANIMAX MUSIXスピンオフ〜勝手にアニメ大賞inスカパーの小部屋」。
 アニソンイベントの会場内で毎年やっていたらしいですが、テレビ放送は初。 大変濃い内容で、私でさえついていけない部分があるほど皆さん語ること語ること。「BSアニメ夜話」の民放版という感じ。収録時間約5〜6時間のうち参加アーティストのトークを除いたアニメトーク部分のみフルに、2時間枠で放送されたよう。2016年度のキャラクター・作品・音楽・声優に関する15部門の賞を出席者5名が各々発表する形式。5名とは、司会のサンキュータツオさんはじめ岩井勇気(ハライチ)さん、あしとみしんごさんといったお笑い芸人のほか、アイドルタレントの三田麻央(NMB48)さん、喜屋武ちあきさん。このほか参加アーティストの1人流田豊(流田project)さんも、受賞アニソン各曲をギター弾き語り(アカペラ)で唄う形で一部参加。
 サンキュータツオさんの平板発音の昔からの徹底ぶりはいつも安心して聴いていられます。この人は本物ですね。
 岩井勇気さんやあしとみしんごさんも、サンキューさんに引っ張られる形(?)で平板メインで起伏も混在。
 三田麻央さんは、ほぼ一貫して平板で、大変好感を持ちました。グループの仲間とも「どんなアニメを観るといいか」など話し合っているそうで、今後とも平板発音を布教(?)していってほしいですね。
 流田豊さんも、一度だけ発音機会がありましたが、しっかり平板でした。わかってるなあと感じました。
 そんな中、ただ1人ほぼ一貫して起伏だったのが喜屋武ちあきさん。大変意外でした。この方は、少なくとも2010年頃まではほぼ一貫して平板で個人的好感度はピカイチの若手タレントさんだったのに、近年は起伏が目立ちます。ご本人は発音を特に意識していないらしいですが、このような濃い番組でも(特に途中に挟まるスカパーの番組紹介までも!)起伏ばかりだったのはなぜなんでしょうか。個人的には信じているので、何とか平板に戻ってほしいなあと願っています。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2017年3月31日金曜日

アニメジャパン(エンタメ系)

 「アニメジャパン」参加レポートの2回目です。
 有料事前申込制ステージ(RED、GREEN、BLUE)や無料オープンステージといったエンタテインメント系のステージについてです。いずれも事前申込で抽選をパスしないと(少なくとも着席しては)観れません。今回は、上限の10件応募して何とたった2件しか当選せず、特にオープンステージは全敗でした。

 REDステージの「タイガーマスクW」。声優さん5人が登壇しましたが、発音機会のあった人は皆さん起伏発音。相変わらずの状況で気持ちが沈みます。司会は、テレビ朝日の比較的若いアナウンサーさんでしたが、やはりほぼ起伏(一度だけ話の流れで平板のことも!あまり意識していないということかなあ?)。最近の若手アナウンサーさんはどうしてこうなんでしょうか・・・。
 唯一立ち見(ステージからかなり遠い!)で観たオープンステージの「サクラクエスト」。メインの若手声優さん5人のトークイベントですが、何と発音機会のあった小松未可子さん・安済知佳さんはいずれもほぼ平板で、逆に驚いたくらいです。(お二人以外の1名と小松さんが、一度だけ「アニメ公式サイト」という複合語で起伏発音されましたが。)この作品は、私も大ファンであるあのPAワークスが制作する、「花咲くいろは」「SHIROBAKO」に続く「働く女の子シリーズ」第3弾と銘打たれた、地方の観光協会で働く社会人女性が主人公の完全オリジナルのテレビアニメです。この4月放送開始で、今一番楽しみにしている作品です。もしもアニメ聖地巡礼による地域振興とかが取り上げられるようなことがあれば本編中に「アニメ」という単語が結構出て来るかもしれない、と戦々恐々としています。ひょっとして既に指導のようなものがあったのかもしれませんが、これならきちんと平板発音してくれるかも。
 さて、もう1件当選していた某ステージをパスしてまで傍聴したのが、「アニマックス」ブースでの「アニカル部!」トークイベント(申込不要)。「アニカル部!」自体については別の機会に譲り、司会を務めたニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんについてだけ触れさせていただきます。この方は、これまでも数々のイベントで司会をされておりアニメ好きでも有名な方です。今回、珍しく平板発音を連発されているのを聴き、驚くとともに、まだまだ日本の将来(大げさ?)に少しは希望が持てるかもと嬉しくなりました。(終盤には話の流れで従来同様起伏発音もされていましたが。)

 総じて、業界人ではないが業界関係者ではある人(声優さん、アニメイベント運営スタッフさんなど)は、本来は玄人側であり、意識しなくても平板発音してしまうのが自然なはずですが、意識してかしらずか起伏発音の人も少なくないのが実情です。テレビ・ラジオやイベントなどでの露出が多い分、社会的影響力も大きいので、正統な玄人の発音としての平板発音の大切さに「気づき」「考え」「行動して」ほしいなあと思っています。
 

2017年3月29日水曜日

アニメジャパン(ビジネス系)

 去る23〜26日に東京ビッグサイトで開催された世界最大級のアニメ総合イベント「アニメジャパン」。2002年の「新世紀東京国際アニメフェア21」の頃から毎回欠かさず参加しています。
 数々のステージイベントが行われ、業界人(アニメの企画・制作・販売のいずれかが本業の企業・関連団体及びフリーランスの個人)の肉声が聞ける数少ない貴重な機会です。もちろん、その他の業界関係者やファンに加え、司会者などイベント運営スタッフの声までも聞けます。基本的には皆さん平板発音であるはずなのですが・・・。
 2回に分けて実情をお伝えします。1回目は、ビジネス関係ステージ編として、業界人中心です。

 毎回最も楽しみにしている「セミナーステージ」。今回は9件中5件に参加(うち2件は途中入退場)。
 監督・アニメーター・渉外担当などの制作会社関係者が常に平板なのは当たり前。(ごく稀に起伏の人がいて驚愕したことが過去にはありますが。)
 特に、「アニメNEXT100〜日本のアニメ大全」では、日本動画協会関係者はもちろん、国立近代美術館フィルムセンター関係者や他の学識経験者も含めた全員が平板。(個人的には、元『月刊OUT』編集長でもある大徳哲雄さんのお顔やお声が久々に見聞きできたのが嬉しかったです。)
 一方で、「アニメを活用した地域活性の実例・商品展開」では、司会のアニメツーリズム協会(会長はあの富野由悠季さん!)関係者が起伏なのに愕然。「らき☆すた」で有名な埼玉県久喜市鷲宮地区の「大酉茶屋」経営者が平板を基本としつつ起伏が混在していたのには、現場の混迷のようなものも感じ、「もっと応援しなければ」とも思わされました。聖地巡礼が顕在化し自治体・地域住民も含めた動きが活発化している現在、玄人(業界関係者や情熱的なファン)と素人との接触機会が激増しているわけで、本当に重要な局面になっているのです。
 それなのに、業界関係者も残念ながら一枚岩ではありません。「絵が描けなくてもできるアニメのお仕事」では、大手ビデオメーカーであるバンダイビジュアル関係者がほぼ起伏だったのが残念至極。(過去にもやはり大手のアニプレックス関係者が起伏で司会をしているのに出くわしたことがあります。)元アニメイト関係者もほぼ起伏で不安が増幅。かと思えば、アニメ系レコード会社であるランティス関係者が徹底して平板だったので安堵。(このランティス関係者につられてか前述のバンダイビジュアル・元アニメイトの両名も平板の時があったため、普段からあまり意識して発音していない様子。)
 でも一番憤慨させられたのは、「アニメの監督について」や「アニメと企画について」などで司会を務めた人が、ほぼ起伏だったこと。全く名乗らないため事務局の人か外部から派遣されたプロかは不明ですが、アニメ専門イベントなのだから少しは意識して業界のことを調べたうえで仕事に臨んでほしいと思いますね。

 総じて、安心して参加できるイベントではなくなってきている感じです。以前はほぼ全員が平板で、何も気にしなくて良かったのに・・・




2017年3月5日日曜日

方言&舞台役者

 石川由依さんは、アニメ「進撃の巨人」のミカサ役で一躍脚光を浴びた声優さんですが、舞台出身の方です。声優業界の裏表を描いたアニメで昨年TBSなどで放送された「ガーリッシュナンバー」でも、メイン声優役5人のうちの1人を演じていました。関西弁の役でしたが、「アニメ」を他の4人と異なりしっかり平板発音されていたのに大変好感を持ちました。どうか今後も同調圧力に負けないでいてほしいと思います。
 念のため申し上げますが、「アニメ」の発音に方言は関係ありません。私個人の友人・知人なども含め、関西・西日本の人たちが方言として平板発音しているわけでは断じてありません。昔から東西南北を問わず日本国内では「アニメ」は平板発音が基本だったのです。

 舞台役者の方々にも、平板発音される人は決して少なくありません。特に子役出身の方に。変にアニメ業界かぶれしていない分、純粋に平板発音してくれている印象です。昨年BSスカパーで放送されたドラマ「弱虫ペダル」に出演していた小野田坂道役の小越勇輝さんや鳴子章吉役の深澤大河さん(深澤さんは舞台出身ではありませんが)も、特番「演劇人は、夜な夜な、下北の街で吞み明かす・・・番外編」できちんと平板発音されていて、「わかってるねえ」と好感を持ちました。
(以前も書きましたが、舞台出身である声優の朴璐美さんが、昔は平板だったのに最近そうではなくなってきているようなのが、残念でたまりません。)

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2017年2月12日日曜日

続・アニメ歌手

 アニメ歌手(アニソン歌手)について補足です。
 「アニソンの女王」堀江美都子さん、「アニソンの大王」(?)佐々木功さん。当然に平板発音です。
 また、水木一郎さんもそうですが、特に子供や若者に対する真摯な考え方が、さすがベテランと思わせてくれます。それを証明している動画を紹介したくて今回の投稿をしています。
「スタジオパークからこんにちは」の堀江美都子さんの回では、タレント(元アイドル歌手)の高見知佳さんも司会として出演しており、平板発音を連発しているほか、歌手どうしの裏話的なことも指摘しています。
「ANIMEX倶楽部」の佐々木功さんの回では、同じアニメ歌手の影山ヒロノブさんも司会として出演しており、しっかり平板発音しています。


堀江美都子
 NHK「スタジオパークからこんにちは」
      https://youtu.be/EVCBS3SPRug
      https://youtu.be/uDpCvfltpCY

佐々木功
 キッズステーション「ANIMEX倶楽部」
      https://youtu.be/bCGxJ7NbKtA



2017年1月16日月曜日

コミケ報告2(アンケート)

 お待たせしました。コミケ参加報告の続きです。
 アンケートの話が残っていましたね。

 実は、私のスペースへいらっしゃる一般参加者だけでなく、私自身が買物をするサークルさんにもたくさんご協力をいただいたのです。
 その結果合計97名からご回答いただき、奇しくも先日のBSの某番組よろしく「アクセント100人くらいに聞きました」となりました。
 なお、一部サークルを除き、お礼という形で冊子版をお渡ししています。(実は、昨夏のコミケ90で、アンケートはありませんが改訂前の内容の冊子版を計50か所(うち1か所は企業)に個別配布していまして、一部は今回再び訪問した形となり、「面白かった」との感想をくださったサークルさんも複数ありました。)
アンケートは以下のような簡単なものです。

 本人不在などで今回依頼できなかったサークルも多くありましたので、次回夏コミでもアンケートを行い、(少なくとも)サークルさんへの個別依頼はするつもりです。
 
 詳細は、当ブログ内の専用ページをごらんください。
(「コミケ参加者アンケート(最新)」に、後のコミケ92実施分と合算して整理しました。)
 https://16516tal.blogspot.jp/p/blog-page.html

以上で、コミケ参加報告は終わりとさせていただきます。


2017年1月11日水曜日

アニメ100周年1(声優さん)

 今年は日本のアニメ100周年だそうで。
 それにちなんだ(?)テレビ番組が早くも目立ちます。

 8日(日)のNHK-BSプレミアム『アニメ100人くらいに聞きました』。
 司会の上川隆也さんが「アニメ」ではなく「アニメーション」とこだわって発音されているのがとても印象的でした。本当に好きな人なのだということが伝わってきました。
 多くの方がインタビューに答えていましたが、養老孟司さんがしっかり平板発音されていたのには、「さすが!」とうならされました。この方は昔からきちんと平板発音されている学識経験者のお一人です。
 その一方で、ナレーションを務めた声優の御二方(朴璐美さん、浪川大輔さん)がいずれも起伏発音だったのには、「あなた方までですか!しかもこんなときにまで!」と思わざるを得ませんでした。昔はきちんと平板発音していた中堅どころの御二方でさえこんな状況なんだ、と大変心配になりました。

 9日(月)のテレビ朝日系『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙3時間SP』。
 5年ほど前(2011年8月27日)にも『お願い! ランキングGOLD・2時間スペシャル~人気声優100人が本気で選んだスゴイと思う声優ランキングBEST25』という番組があったため「また似たような企画だなあ」と思わされました。1位はどちらも山寺宏一さんでしたし。出演者も、野沢雅子さんや山寺宏一さんなど同じようなメンバーが多かったですが、今回の方が大ベテランクラス(例:柴田秀勝さん)の出演が目立ったのは良かったですね。個人的には榊原良子さんが出演してくれてうれしかったです。(古谷徹さんや小山茉美さんの名前が出なかったのは意外でした。)
 2011〜2012年頃やたら多かった"声優さん大集合"的番組では結構飛び交った「アニメ」という単語自体(もちろん当時出演した声優さんは全員平板発音)が、今回は他の芸能人なども含めてほぼ皆無だったのが意外でした。アニメファンを公言している乃木坂46の生駒里奈さんは起伏・平板が混在していて、「頑張れ!胸を張って平板発音するようになってほしいなあ!」と応援しながら観ていました。これらのため余計にナレーションを務めた声優の立木文彦さんの起伏発音が気になりました。(この方は昔から起伏発音ですが。)
 ただ、既にベテランの域に達した林原めぐみさんが今回もランクインしているのに、ポリシーのため(なのか?)出演どころかコメントすら出してくれないのは、昔からのファンとしては少し残念です。
 その影響としか思えないのですが、資料映像を保存・公開している動画サイトの当ブログ専用チャンネルの方で、同日夜から林原さんを中心に声優さん関連動画へのアクセスが激増しました(林原めぐみさんの某動画は通常の約10倍!)。2日経った今夜もまだその影響が残っています。テレビの影響力の大きさを痛感させられました。だからこそ、ナレーションも含めて声優さんらの言動は大事なのですが・・・

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2017年1月1日日曜日

新年ごあいさつ&コミケ報告1

新年あけましておめでとうございます。
今年も活動を継続する決意で迎えています。

さて、コミケサークル参加の感想をとりあえず。
スペースへお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。

とりあえず30部&アンケートを置き、予定(13:00)よりも遅く13:20頃まで自分の買物で離席。いったん12時頃に様子を見るつもりができずじまい。お隣りのサークルさんの証言では、「12時頃にはまだ残部があったが、13時前には完売(頒布物なし)、その後も5名くらいがアンケートのみ回答して行かれた」とのこと!直ちに追加部数を製本(印刷済みではあるが未製本だったのです!)し、16時の閉会までにさらに10部が頒布できました。全40部完売(頒布完了)。

WEBカタログの「お気に入り登録者数」がコミケ開催前日の28日21時現在で「17」(最終的には「22」)だったので、その倍くらいがせいぜいと考えていたのですが、やはりコミケはすごい!一般参加歴通算30年近い経験から「(サークル側にとって)想像を絶する早期完売」に何度も出くわし「(一般参加側として)完売の憂き目」を十分味わい尽くしているはずなのに、自身がやらかしてしまうとは!
自分は何のためにサークル参加したのかと猛省。持ち帰れなかった約5名の方々には、いくら陳謝してもしきれません。私の主張を知っていただける貴重な機会を失ってしまったことを激しく後悔。(WEBカタログやDVDカタログを使用できる方ならブログのアドレスなどがわかるので、冊子と同一内容の「まとめ」ページへもアクセスできますが。8時45分頃スペースに到着できたのに、製本する余裕もあると思っていたのが案外忙しく事前にできずじまいだったのが原因。)

人生初のサークル参加(=自分の表現物の直接頒布)体験。
直接接した方々は10名ほどでしたが、自分の表現物が手に取られる瞬間というのは、やはりうれしいものですね。(1名だけ持ち帰らなかった方がいました。仕方ないですが、予想よりは少なくてホッ。)
また、開会前(特に9時半過ぎ)のホール内の様子を初めて目にしましたが、スペースの外にいる人も大変多く、雑然としている印象でした。もう少し整然として静かだろうと思っていたので。
スペース自体も予想よりも狭く(申込書類等のどこにも正確な大きさの記載が無い!)、用意したシートもギリギリの大きさで、その上に頒布物&アンケートを置き、それらを説明する紙を貼り付けたら、もう余裕がありませんでした。なお、一般参加の経験から「絶対にやる!」とこだわっていたサークルのスペースNo.(&サークル名)の大書。約200ポイントのデカデカした字を書いた紙を前述のシートに貼り付ける形で机の前にたらしました。

申し遅れましたが、当日はアンケートも実施したのです。
ビデオ目録として昔使用していた2穴ルーズリーフ用横長バインダーを使用し、A5判サイズの用紙50枚を挟み、ひも付き4色(色は当活動のシンボルカラーである緑をあらかじめセット)ボールペンをリングに引っ掛けておくだけの、簡素なもの。
結果は、35名の方に回答していただけました。予想よりも多いくらいです。(無人のスペースでアンケートに回答してくれる人は少ないと思っていたので。)「面白いことをやってるなあ」という感想を述べてくれた方もいて望外の喜び。案外抵抗無く回答していただけるものなんですね。
実は、1人分ずつ別の回答用紙を設けるのではなく、全項目を一覧表にして全員が書き込む方式(「正」の字になるよう追記したり、ペン書きではなく3〜5色のシールを貼り付けてもらう形)を直前まで検討していましたが、どうやっても1人分ずつ別の方が一人一人の回答項目ごとの関連性がはっきりつかめることから断念。スペース的にもその方が良かったですし。
具体的内容と集計・解析結果は、また後日。

 



2016年12月13日火曜日

アナウンサー&アニメ歌手

 個々の単語の発音のあり方を考えるとき、テレビ局やラジオ局のアナウンサーさんの影響力は絶大です。特にNHKは、良くも悪くも権威があります。
 過去投稿の繰り返しになりますが、個々の単語の発音について局側から指導を受けることは基本的に無いらしいし、自学自習の基準となるであろうアクセント辞典でも、「アニメ」という単語の平板発音はしっかり認められています。
 平板発音されるNHKアナウンサーさんは、1970年代のアニメブームの頃から決して少なくはありません。過去投稿でも触れた山根基世さん(1989年に実例あり)のほか、上田早苗さん(2001年に実例あり)などです。最近は世代を問わず起伏発音が大半になっていることが大変残念なのです。以前のように平板発音する人がもっと増えてくれることを願ってやみません。

 また、アニメ歌手(アニソン歌手)についても、同様です。大御所クラス(例:水木一郎さん、佐々木功さん、堀江美都子さん)は当然に平板発音ですが、最近の人は起伏発音している人が少なくありません。りっぱな業界関係者なのだから、テレビなどでの露出も多いのだから、先輩たちを見習って、どうか誇りを持って、積極的な平板発音で世間をリードしてほしいと思います。

 NHK「スタジオパークからこんにちは」
   https://youtu.be/M5zB8SAF-r4



評論家など

 過去投稿で触れた方々以外にも、平板発音をされる(ことが多い)方は大勢います。
 例えば、評論家の宮崎哲弥さんや東浩紀さん、精神科医の斉藤環さんや香山リカさん、タレントの山田五郎さんや乾貴美子さん、ミュージシャンの大槻ケンヂさんなどです。あげればキリがありませんが。このほか、大学教授などの学識経験者でも決して少なくはありません。
 これだけ多くの方が過去から平板発音していることからみても、決して平板発音がアニメ業界関係者やアニメファンだけの特殊な発音ではないことは、わかっていただけるでしょう。だからこそアクセント辞典でも、平板発音が正式に認められているのです。
 現在起伏発音されている方々(特に若者)のうち、アニメに関心のある方、アニメに仕事などで直接関わりのある方は、違和感を持つことなく平板発音者に馴れていってもらいたいと思います。そしてご自身も一度試しに平板発音をしてみてください。きっと「通」の仲間入りをしたような気分になれると思います。決して強制ではありませんが。

 NHK「BSアニメ夜話」
  https://youtu.be/Jl38dUZiwAg 
  https://youtu.be/G2oxoYxk6go
  https://youtu.be/LyxGYEY345c


2016年12月7日水曜日

げんしけん

 原作漫画が先頃完結した「げんしけん」は、大学のアニメ関連サークル「現代視覚文化研究会」を舞台にした青春群像劇です。2004年と2007年の2度(さらに2013年には続編の「げんしけん2代目」も)テレビアニメ化されています。
 本編中に「アニメ」という単語が違和感無く登場しますが、その頻度は意外と少ないです。非アニメファンのキャラでなくても起伏発音されているシーンもあるにはありますが、基本的にはアニメファン設定の各キャラはちゃんと(原作の記述同様)平板発音しています。音響監督さんの指導があるかもしれませんが、当時の声優さんたちはきちんとしていたわけです。
 2005年前後の「電車男」ブーム以降、アニメファンやオタク自体をテーマにした作品(アニメ、実写とも)が珍しくなくなりました。しかし、この「げんしけん」と違い、アニメファン(オタク)のくせに平然と起伏発音するキャラ(声優さん)が後を絶ちません。どうしてこうなっちゃったんでしょうか?きちんと「げんしけん」に倣って平板発音を徹底するよう、音響関係者(音響監督、声優など)の方々には強く意識してほしいものです。
 
  https://youtu.be/N4xKxlzL9a4
  (著作:現視研研究会、コミフェス準備会)
  (※諸般の事情により、音声のみです。)

2016年11月4日金曜日

落語家

 落語家(噺家)の立川志の輔さんは、NHKテレビ「(ためして)ガッテン」の司会も務め続けているなど芸歴も30年を越え既に60代の方です。
 アニメのアフレコも21世紀になってから映画「かぐや姫の物語」などで経験されていますが、実は昔から「アニメ」をきちんと平板発音し続けている方なのです。
 きっとアニメに理解のある方なのでしょう。とてもうれしいです。
 それなのに相手方(?)の業界関係者が起伏発音している例に出くわすことがあります。1997年にナレーションを務めたテレビ番組「ドキュメンタリー人間劇場」では作家(評論家)の岡田斗司夫さんが、また、今年2月にご本人の冠ラジオ番組「志の輔ラジオ落語DEデート」では今年1〜3月に放送された本格落語アニメ「昭和元禄落語心中」出演声優の林原めぐみさんが、それぞれ起伏発音を連発しているのは何とかならないものでしょうか?
 せっかく一般芸能人(この場合は落語家)さんが正統な発音をし続けてくれているのに!

  テレビ 
   テレビ東京系「ドキュメンタリー人間劇場」
      https://youtu.be/8bxBPVxij-A
  ラジオ
   文化放送「志の輔ラジオ落語DEデート」
     https://www.youtube.com/watch?v=JfO44BDF1v8
      (他者投稿のためリンクはしていません)
  

アオイホノオ&BSアニメ夜話

 漫画「アオイホノオ」は、1980年代初頭のアニメブームの頃の実在するオタクたちの青春群像劇で、原作者である漫画家島本和彦さんの自伝的な作品です。2014年7〜9月にテレビドラマ化もされました。
 このドラマがひどかった!「まとめ」ページにも書かせていただいているように、当時のアニメファンの若者たちは基本的に平板発音だったのに、そのような時代考証が全くなされておらず、あろうことか登場する若者役の役者たちが起伏発音ばかりだったのです!!
 ドラマには島本さんご本人も中年キャラとして出演。役者の発音について問題視しなかったのでしょうか?
 島本さんは、少なくとも2007年の「BSアニメ夜話スペシャル・とことん!あしたのジョー」に出演された際ちゃんと平板発音を連発されています。1980年代も当然同様だったと思われます。それなのに・・・

  NHK「BSアニメ夜話」
    https://youtu.be/pjpNRot-8Ys
    https://youtu.be/6ab3fgwEK-0



2016年10月28日金曜日

コミケ当選

世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット(通称コミケ)」。
今冬の「コミケ91」でのサークルスペースを確保できました!
2日目(12月30日(金))「アニメ(その他)」「Q21a」。
東京ビッグサイト東2ホールです。

サークルとしては初申込・初参加となりますが、最初で最後のサークル参加になると思います。
2日目(「アニメ(その他)」など)か3日目(「評論・情報」など)か散々迷いましたが、客層などを考慮して決めました。

当ブログの「まとめ」ページを冊子用に編集し直したものを無料頒布します。(前日までに少し改訂する見込みですが。)
1人でも多くの方に持ち帰っていただき、周りの人なども含めて広く読んでほしいと心底思っています。
自分自身の買物のためたぶん13時頃まで離席していると思いますが、その後は閉場まで1人でも多くの人と交流(会話ができればなお良い)するつもりです。


2016年10月25日火曜日

ベテラン声優さん4

 声優の肝付兼太さんが亡くなったとのこと。
 「銀河鉄道999」の車掌、「キャンディキャンディ」のステアなどが印象深いですが、忘れてはいけないのがラジオ「週刊ラジオアニメック」。純粋なアニメ情報番組としてはわりと最初期にあたるものです。レギュラー出演者は全員当然に平板発音していました。
 どんどんベテランが(たまに若手も)亡くなっていくのは仕方ないですが、アニメなどで若手ばかりの出演者に一人だけベテランが混じるということも珍しくありませんが、負けずに平板発音を続け、教育・啓蒙してほしいと思いますし、若手もベテラン(先輩)を見習ってほしいものです。
 余談ですが、最近も、「タイガーマスクW」で田中亮一さんや柴田秀勝さんが出演しているのは、オールドファンには大変うれしいです。

 (再掲)
 ニッポン放送「ラジオアニメック・決定アニメ最前線」
    https://youtu.be/T7rIzn0YtGM



2016年9月19日月曜日

一般芸能人 2

 故・愛川欽也さんは、もともと声優(日本俳優連合外画動画部会所属)だった人で、その後司会業など「テレビタレント」として、故・大橋巨泉さんらと並ぶ国民的人気を博した芸能人です。アニメの出演歴も多く、昔から「アニメーション」「アニメ」という単語を積極的に使い、当然に平板発音し続けてきた人です。
 また、愛川さんと「なるほど! ザ・ワールド」で共に司会を務めていた楠田枝里子さんも、ちゃんと平板発音している本物のアニメ好き芸能人です。
 最近は、こういった人たちが少なくなってきて大変残念です。こういう有名人がもっと積極的に平板発音を披露する機会が増えてほしいと思いますし、こういった先輩たちを今の若い芸能人も見習ってほしいと思います。

  愛川欽也
   テレビ朝日系「キンキンのとことん好奇心」
       https://youtu.be/IsZsrwo4K_8
       https://youtu.be/0Cyyzwr2oF0
       https://youtu.be/qsEouf8GFwg

  楠田枝里子
   テレビ朝日系「水曜特バン」
       https://youtu.be/Do_zCUSAQHk



2016年9月3日土曜日

一般芸能人

 一般芸能人の中でも、もちろん平板発音している人は少なくないです。昔に比べて減っているようなのが残念ですが、まだまだ捨てたものではありません。
 例えば、市川紗椰さん(「芸能人」かどうか微妙ですが、モデルが本業でニュース番組レギュラーでもあります。)は、平板発音が徹底していることで私が大変好感を持っている人の一人です。昨日(9月2日)もBSアニマックスの「聖戦士ダンバイン」特別番組で富野由悠季監督と対談していましたし、芯がしっかりした「本物の」アニメファンですね。
 また例えば、竹下景子さんは、アニメ出演歴もある(例えば「火の鳥」は1980年の劇場版も2004年のテレビ版も担当)中で、最近でもちゃんと平板発音してくれています。アニメブーム(1977〜1983年頃)当時から直接関係している人はやはり違いますね。
 さらに例えば、船越英一郎さんは、アニメ出演歴も一応あります(例えば2009年の新作「ジャングル大帝」)けどあくまで実写ドラマの俳優さんですが、数年前のBSアニマックスでの特別番組の司会で徹底して平板発音していたことに大変好感を持ちました。1960年生まれなので世代的には私と同じ「アニメファン第1世代」に当たりますし、「ああ、この人は本物(のアニメ理解者)だな」と。
 総じて、アニメブーム当時から直接関係していてもいなくても、若い人でも年配の人でも、平板発音はちゃんと生きています。それは、アニメが真の「文化」として確立する未来をまだ信じられるギリギリの状況と感じています。そのためにも、特に若い芸能人で自分は本物のアニメファンだと自覚・公言しているような方たちには、ぜひ見習ってほしいものですね。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2016年8月4日木曜日

さすが角川

 角川書店グループ(現カドカワ)は、今年40周年を迎える映画製作をはじめ、メディアミックスに熱心なことで定評があります。インターネット配信やアニメ聖地巡礼にも理解が深いことでも有名です。
 その会長(すなわちトップ)である角川歴彦さんが出演しているテレビ番組を本日視聴しました。BSイレブンの報道番組「報道ライブINsideOUT」です。「アニメの聖地に外国人 KADOKAWAの挑戦」と題された約35分にわたる特集でした。聖地巡礼などに訪れる外国人に対して、「トリップアドバイザー」としての役割を果たし、「アニメ聖地88カ所巡り」の候補地を雑誌公募中で、埼玉県所沢市にその拠点建設も計画中といった話でした。放送の中で、「アニメ」という単語を数回発音され、すべて平板でした。(しかも一方で、「ドラマ」はおろか「ネット」さえも起伏発音なのにでした。)
 出版業界、とりわけ角川のように漫画・アニメ関連も多い出版社であっても、意外と起伏発音の人も少なくないようですが、さすがはメディアミックスのパイオニアですね。角川春樹さんなどがどうだったか記録・記憶は定かではありませんが、トップがきちんと平板発音してくれていることは心強いです。これを見習い、漫画雑誌出版社が登場するアニメやドラマなどでも、ちゃんと平板発音を心がけてくれるとうれしいですね。(悪い例としては2010〜2013年にNHK教育で放送されたアニメ「バクマン」があります。雑誌編集者の発音が一時平板だったのが起伏になっていってしまったのが、大変残念な思いをしていました。)

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2016年8月3日水曜日

アイドルタレント

  先日アニマックスにて29時間連続放送された「東映アニメーション創立60周年記念特番」。各コーナーの最後(&中途)に入る声優コメントの面々がすごかった!
 でもそれ以上に良かったのは、サブMCのでんぱ組incのメンバーの一人が、「アニメ」をちゃんと平板発音し続けていたこと。もともとアキバ系の要素が強いグループとはいえ、最近の若いアイドルタレントではむしろ珍しいくらいですね。このままどうか決して同調圧力に負けず平板発音を貫き、回りの芸能人などを感化していってほしいものです。
 また、メインMCを務めたケンドーコバヤシさんは、前半は意識して平板発音しているような印象を受けました。「おや?何かあった?でも、良い傾向だね!」と思ったけど、最後はいつも通り起伏発音に戻ってしまっていたのが残念。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2016年7月23日土曜日

ベテラン声優さん3

 林原めぐみさんは、第3次声優ブーム(1992〜1999年頃)を代表する大人気声優で、今年デビュー30周年を迎え、名実共に「ベテラン」の域に達していると思われる大物声優です。裏方に徹しようとする確かなポリシーや飾らない人柄から、私も昔からの大ファンです。水樹奈々さんが声優アーティストとして成功を収めていますが、CD1種類ごとの実売枚数では(時代が違うとはいえ)現在でも林原さんの記録が超えられていないのは、(林原ファンとしては)少し鼻が高いかも。 
 もちろん昔から平板発音している人なのですが、どうも近年そうではなくなってきているようで、大変残念です。少なくとも2009年頃まではラジオでも平板だったのに(最近はラジオを聴いてないので現状は不明ですが)、どうしてなんでしょう?ほぼ同期で共演も多い山寺宏一さんなんかあれだけ顔出しが多いのに平板発音が徹底しているので、それを見習ってベテランらしく振る舞っていただきたいものです。

 つい最近のテレビ番組でも、高山みなみさんとか三石琴乃さんとかが起伏発音でナレーションをしているのに出くわしました。井上喜久子さんも昨年の水樹奈々さんの番組で起伏発音だったのがショック。これまでに触れた日高のり子さん・古谷徹さんとも共通しているのが、皆さん「名探偵コナン」出演者ということ。出演者どうしでの交流イベントも多いらしいし、その辺に原因の一端があるのかなあ?
 
  テレビ朝日系「徹子の部屋」
    https://youtu.be/cybMEnUR9Po

  NHK「トップランナー」
    https://youtu.be/zbdYC-ddxAU


2016年7月19日火曜日

ベテラン声優さん2

 古谷徹さんは、押しも押されぬベテランのアニメ声優の一人です。
 アニメブームの頃はラジオのアニメ情報番組(アニラジ)でも大活躍でした。最近も、ガンダム関連のイベントや番組などで引っ張りだこで、名古屋で開催される世界コスプレサミットの審査員も務めているなど、幅広く活躍中です。
 近年、そういった番組などで起伏発音される例が目(耳)につきます。少なくとも2000年代半ば頃までは平板発音されていましたし、「どうしちゃったの?」と思わざるを得ません。
 アニメ文化の担い手の一人としてきちんと平板発音を続けていただきたいですね。

  
  アニメブーム時のラジオ https://youtu.be/drVLbVg5_ws
  (ニッポン放送「'82アニメゆく年くる年ベストヒットパレード」)

  2000年代半ば頃のテレビ https://youtu.be/sNoCzYb_cZo
  (アニマックス「Gシアター」)
 

2016年7月17日日曜日

鳥越俊太郎さんも

 今注目(?!)の鳥越俊太郎さんは、現在のマスメディアで数少なくなった「物言えるジャーナリスト」で、ニュースキャスターの経験も長い方です。
 テレビ朝日系「ザ・スクープ」でアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」旧劇場版公開時(1997年夏)に「エヴァの熱い夏・そしてみんな語り始めた」という特集が放送されました。この中で、非常識と思えるくらいラフな格好の庵野秀明監督に対しスーツ姿でロングインタビューをしていたほか、エヴァに魅かれる若者の心境について的確な考察をされていたのが印象に残っています。「アニメ」の発音機会は1回のみでしたが、しっかり平板発音でした。
 アニメに理解があるだけでなく、漫画「ゴルゴ13」の大ファンであるなど漫画にも理解のある方で、筑紫哲也さんなどと同様、「わかっている人はやはり違う」とうならされました。

  テレビ朝日系「ザ・スクープ」
   https://youtu.be/esOLIMmOrb8


2016年7月9日土曜日

本職じゃなくても (こどものおもちゃ)

 1996〜1998年にテレビ東京系で全102話放送されたテレビアニメ「こどものおもちゃ」は、小学生(&中学生)タレントの主人公倉田紗南役をはじめ本職ではない声優も数多く出演していました。本放送は全く視聴していませんでしたが、大地丙太郎監督(声優としても出演、EDの作詞も)の出世作であり、ハイテンションギャグとシリアス展開とのメリハリが心地よい作品でした。特に、倉田紗南役の小田静枝さん(元々はラジオパーソナリティー)は本当にはまり役で、この人なしには当作品は成り立たないと言ってよいくらいの熱演ぶりが大変印象的でした。
 芸能界を背景にした作品のためもあり、当時としては珍しく本編中に「アニメ」という単語が数回登場します。本職ではない声優3人(小田静枝さん、引田とも子さん、ぜんじろうさん)に発音機会があり、ほぼ全回平板発音でした。特に小田静枝さんは、「ドラマ」を起伏発音はしても「アニメ」を徹底して平板発音していたことには、大変好感が持てました。
 最近の本職のアニメ声優さんたちや当作品の大ファンという某ラジオ局アナウンサーさんなども、少しは見習っていただきたいものです。

  テレビ東京系「こどものおもちゃ」
   https://youtu.be/nBoy5DNzOxI
  

2016年6月26日日曜日

ベテラン声優さん

 アニメブーム・第2次声優ブーム(1977〜1983年頃)時はもちろん第3次声優ブーム(1992〜1999年頃)以前から活躍している声優さんは、「ベテラン」と言ってよいと思います。アニメ出演中心のベテラン声優さんの大半は、当然に「アニメ」を平板発音してきています。ところが、近年異変が起きています。何と起伏発音する例が見受けられるのです。
 日髙のり子さんは、そんな中の1人です。子役・アイドルなど芸歴も長い人ですが、以前は確かに「アニメ」を平板発音されていたのに、近年はナレーションなどで起伏発音されているのです。
 例えば、NHK-BS1で今年1月17日放送の「COOL  JAPAN」の「声優」の回。司会の鴻上尚史さんやゲストの荒俣宏さん(お2人とも異業種クリエイター) がしっかり平板発音しているのに、よりによって本職の声優が起伏発音しているなんて!
 どうか、アニメ文化の担い手としての自信と誇りを持って、以前のように平板発音していただきたいです。
 (正直、日髙さんはじめ例えば「名探偵コナン」に出演しているようなベテラン勢の今現在の発音が気になります。)

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

 ※参考(再掲)
  NHK「アニメ三銃士」 
   https://youtu.be/NyEel86vKyE
  NHK「土曜倶楽部」
   https://youtu.be/LQ3CnWRUbrM

2016年6月25日土曜日

アニメ三銃士と「アニメ」三銃士

 日本語において、熟語(複合語)の発音では、アクセントが移動します。一部の例外を除き、前につく語ではなく後ろへつく語の冒頭(せいぜい前につく語の末尾)にアクセントが来ます。
 したがって、「アニメ◯◯◯」といった複合語は、それが複合語として意識されている限り「アニメ」の「ア」にアクセントがくることはあり得ず平板となります。(逆に「◯◯◯アニメ」の場合は、起伏発音で必ず「ア」にアクセントが来ます。)
 もし起伏発音する人がいたら、その人は複合語ではなく独立した別の単語として意識していると考えられます。その単語を特別に強く意識しているとさえ言えます。

 NHK総合テレビで1987〜1989年に放送された「アニメ三銃士」は、正式作品名に「アニメ」が入った希少な例ですが、これは完全な複合語扱いと言えます。当然に、出演声優さんたちも次回予告などで平板発音していました。NHKアナウンサーなどによる番組告知も、残念ながら手元に記録が残っていませんが、平板だったと記憶しています。
 1988年のNHK教育「土曜倶楽部」の声優体験特集では、司会のいとうせいこうさんが、「アニメ」を平板発音する一方、「アニメ三銃士」を「ア」にアクセントを置いて発音していて驚きましたが。
 
 ところが近年のNHK(に限りませんが)は、実写版などが先に公表されていない作品でもやたら「アニメ・◯◯◯」と新聞発表などでも記述するようになり、それらは番組告知などではほぼ例外無く起伏発音なのです。
 複合語ではなく別々の単語扱いだからでしょうが、アニメがいまだ特別扱いされていることの証左ですね。記述で特別扱いするから、それを発音する際でも意識して起伏になりがちなのです。人々の意識・認識が表れる好例です。そうまでしていちいち頭に「アニメ」をつけないでほしいものです。
 
  NHK「アニメ三銃士」 
   https://youtu.be/NyEel86vKyE
  NHK「土曜倶楽部」
   https://youtu.be/LQ3CnWRUbrM

 

2016年6月19日日曜日

赤塚不二夫さんも

 漫画家では、例えば赤塚不二夫さんは、しっかり平板発音でしたね。
 アニメブーム末期の1984年12月27日にテレビ東京系で放送された「面白アニメランド」の年末特番にも出演していましたが、数回の発音はすべて平板でした。なお、同番組には、多くの一般芸能人が出演していましたが、全員がみごとに平板でした。ここまで徹底しているのも実は珍しかったりもしますが。

 とにかく、昔(アニメブームの頃)は、芸能人やアナウンサーや学識経験者も含め、平板がごく当たり前だったのです!!
 特に今の若い人たちには、こういう歴史的事実をちゃんと知ってほしいですね。

  テレビ東京系「面白アニメランド」   
    https://youtu.be/SWfI3VNnmyQ  
   https://youtu.be/mJgLJN3N6yg


かの手塚治虫さんは

 かの手塚治虫さんは、数多くのドキュメンタリー番組などでも明らかな通り、最後まで起伏発音でした。
「まとめ」ページに書かせていただいた通り、これは手塚さんがあくまで「漫画家」すなわち異業種の人であることの証左と考えます。アニメと漫画は別の文化なのですから。

と思いきや、実は実は、何と平板発音してることもあったことを最近確認しました!
 1985年から現在まで原則2年ごとに開催されている国際映画祭「広島国際アニメーションフェスティバル」。手塚さんはここの常連参加者(といっても亡くなるまでの2回)でもありました。NHKの「ニュースセンター9時」でその第1回開催の告知ニュースが流れましたが、その中でインタビューを受けており、「アニメ」という単語を4回口にし、最後の1回以外は平板発音だったのです。
 私の知る限りこのときだけです平板なのは。でも、嬉しい驚きでした。

 ちなみに、そのニュースを伝えたのは当時の同番組の人気キャスター宮崎緑さんですが、発音機会はありませんでした。


  NHK「ニュースセンター9時」
   https://youtu.be/h66gttOTiGg  


2016年6月18日土曜日

ラジオ局アナウンサーも

 ラジオでもいわゆるアニラジ(アニメ情報番組やアニメ声優個人の冠番組)などがたくさん放送されています。かつてのアニメブームの頃(1980年代前半)は、総合的なアニメ情報番組が大半でした。片っ端から聴いて、一部(たまに全部)を録音していました。
 それらの番組では、DJ(パーソナリティー)を務める声優のほかラジオ局アナウンサーなども、しっかり平板発音している人が多かったです。

 例えば、1982年10月9日に東海ラジオの「週刊ラジオアニメック」の後を受けて始まったニッポン放送ほか数局でネットされた「ラジオアニメック・決定アニメ最前線」。ニッポン放送アナウンサーのはた金次郎(通称:はた金)さんがメインで、当時のアニラジに出まくっていたアニメレポーター岡本リン子(りん子?)さん、人気声優の小山茉美さんと3人でやっていました。はた金さんもリン子さんも、当然に平板発音でした。
 はた金次郎(本名は波多江孝文)さんは、「オールナイトニッポン電話リクエスト」「不二家歌謡ベストテン」なども担当した同局の人気アナウンサーでしたが、現在もフリーでご活躍中らしいです。岡本リン子(りん子?)さんは、今どうしているのでしょうかね?

 最近は、作品別やキャスト別などが大半で総合的な情報番組は皆無に近いようですが、よく知りません。平板発音していない人も多いのでしょうか?イベントの司会をする人なども少なくありませんが、どうか平板発音で聴取者や観客の意識・認識を啓蒙していっていただきたいですね。

  ニッポン放送「ラジオアニメック・決定アニメ最前線」
   https://youtu.be/T7rIzn0YtGM

  

テレビ局アナウンサーも

 民放アナウンサーとして、例えばテレビ朝日社員当時の古館伊知郎さんが平板発音だったことは既に触れていますが、NHKアナウンサーでも平板発音している事例はちゃんとあります。
 山根基世さんは、元NHKで、アナウンス室長も務めるなど、キャリアの長い人です。例えば、(現役NHK局アナとして)ナレーションを担当した1989年放送の単発ドキュメンタリー番組「日本マンガ海を渡る」では、しっかり平板発音でした。
 先に触れたアクセント辞典でも、起伏・平板のいずれでもよい形になっており、少なくとも現在はアナウンサー個人の判断に委ねられているようです。であれば、せめてかつてのアニメブームを知っていてアニメに理解がある人なら、皆さん積極的に平板発音していただきたいと思います。

  NHK「日本マンガ海を渡る」
   https://youtu.be/oT2hi1QKvT8

ニュースキャスター

 ニュース番組でも「アニメ」という単語が登場することは珍しくありません。
 先に古舘伊知郎さんを取り上げさせていただきましたが、古館さんはつい最近までテレビ朝日系「報道ステーション」でご活躍でした。申し訳ありませんが、同番組はほとんど視聴しておらず、「アニメ」という単語の発音が平板だったかどうかははっきりしません。たぶんプロレス中継時代と変わらず平板だったと信じています。

 過去のニュース番組のメイン司会者(キャスター)でも特に人気があったのが、TBS系「ニュース23」の筑紫哲也さんと、テレビ朝日系「ニュースステーション」の久米宏さんです。個人的には「「本物のジャーナリスト」筑紫哲也、「一キャスター」久米宏」という感じで、信頼度では筑紫さんの方に軍配を上げていましたが、お2人には決定的に異なる面がありました。それは、アニメに対する態度です。
 久米宏さんは、芸能番組出身で、庶民感覚を失わないわかりやすい解説力や批判力に定評があり私も大好きでしたが、ことアニメに対する態度だけは辟易しました。それこそTBS系音楽番組「ザ・ベストテン」の司会の頃から「どうして?」と言いたくなるくらい冷たかったですね。無関心というか、馬鹿にしているというか、ひょっとしたらアニメを嫌ってさえいたのかもしれません。とにかく「アニメ」という単語が発せられた記憶が無いほどです。
 筑紫哲也さんは、もともとジャーナリストで、映画・漫画など様々な現代大衆文化にも造詣が深く、アニメやアニメファンにも理解のある人でした。例えば、「もののけ姫」公開直後には宮崎駿監督との対談を放送したり、「千と千尋の神隠し」のベルリン映画祭金熊賞やアメリカアカデミー賞受賞関連では、番組冒頭でとりあげたり、多事争論でアメリカ大統領の言動と絡めて語るなど、見識や洞察の深さに感銘を受けました。それは、「ニュースステーション」での扱いの余りの軽さと見事なほど対照的でした。そして、さすがというか当然というか、「アニメ」の発音はしっかり平板でした。 

  TBS系「筑紫哲也ニュース23」
  

2016年6月17日金曜日

プロレス中継

 スポーツの実況中継でも「アニメ」という単語が発せられる機会は珍しくありません。
 例えばプロレスの世界では、1981年にテレビアニメ「タイガーマスク2世」とのタイアップ企画として、本物のレスラー「タイガーマスク」が登場しました。現在は4代目か5代目らしいですが、初代の佐山聡さんがデビューしたのが、同年4月。その後、入場テーマ曲には水木一郎さんが唄う同作品の主題歌が使われました。
 また、同時期にテレビ朝日系の「ワールドプロレスリング」の実況中継で名を馳せたのが、かの古舘伊知郎さんです。そして、同作品がらみで古館さん(のはず)が「アニメ」という単語を中継内で連発していることもあったようです。その発音はみごとに平板だったことを最近確認できました!
 なお個人的には、1970年代の「タイガーマスク」は(社会派的内容も多く)大好きでしたが、「タイガーマスク2世」にはあまり興味がわかずほとんど視聴していません。
 
  テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」
    https://youtu.be/wCojZCr_wTY