声優さんがテレビのバラエティー番組に顔出し出演するケースが今年また増えている気がしますが、昨日(6月17日)テレビ朝日系で放送された「土曜♥あるある晩餐会」もその1つ。
出演声優は、ベテラン・若手5人ずつ計10人。「アニメ」の発音機会があったのは3人のみで、ベテラン2人(野沢雅子さん、三ツ矢雄二さん)はもちろん若手1人(山谷祥生さん)もすべて平板でした。ナレーションの中井和哉さんは残念ながら起伏でしたが。
むしろ司会のお2人はしっかり発音機会があり、今田耕司さんは珍しく(?)すべて平板でしたし、指原莉乃さん(HKT48)も「平板」「起伏」が混在していましたね。声優さんの発音機会よりも前なので、声優さんに引っ張られたわけではないです。良い傾向だと感じました。
いつも思いますが、こういう番組では、声優さんたちもさることながら他の一般芸能人の方たちがどう発音するかも大変重要です。昔のようにもっともっと平板発音の人が増えていってほしいですが、大事なのは「増える傾向にあるなあ」と確かな手応え(平板から起伏へという異常な現象ではなく、起伏から平板へという正常な現象)が実感できる状況に早くなることです!
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
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