声優を目指す若者(とは限りませんが)の多くが通う声優学校や声優養成所では、講師としてプロの声優さんが指導することも大変多いです。プロ、しかもベテラン(とは限りませんが)の声優さんの教えは、当然のことながら大変影響力があります。事務員の方も含め、「アニメ」という単語が発せられる機会は少なくないはずです。
実態は良くわかりませんが、過去にとある番組で声優学校の「代々木アニメーション学院」の事務員がきちんと平板発音していましたが、それが当然なのです。
6月7日放送のNHK教育テレビ「Rの法則」では、某声優養成所への体験入学レポートがあり、講師のベテラン声優原えりこさんがきちんと平板発音していて、安心させられました。なお、同番組では、レギュラー司会者の山口達也さんも平板発音でした。(いつも平板であるわけではないようですが。)
できれば、アニメ文化の担い手(プロ)になる人たちにアニメ文化の伝統をちゃんと教え伝えるという意味でも、声優学校や声優養成所の関係者の方々には「アニメ」の発音を意識していただき、声優の卵さんたち(普段から起伏発音している人の場合は特に)がそれに気づき熟考できるきっかけを与えていただければなあ、と思ったりしています。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
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