母体となった人たちは、後にオタクと呼ばれることになるアニメファン・特撮ファンの精鋭ぞろいでした。庵野秀明さん・赤井孝美さん(・樋口真嗣さん)といった「技術」に長けたクリエイターや、岡田斗司夫さん・武田康廣さん・山賀博之さんといった「頭脳」に長けたプロデューサーがそろっていました。(詳しくは漫画「アオイホノオ」などをご参照ください。)
過去投稿でも触れた通り、1980年代初頭(アニメブームの頃)のアニメファンは、平板発音が当たり前であり、また(方言などではなく)日本国内の東西南北を問わず平板発音していました。
庵野秀明さんや赤井孝美さんは、現在に至るまで直接お会いしたことは一度もありませんが、私の知る限りマスメディア上ではいつもきちんと平板発音されています。学生当時から変わらないと思われます。
一方で、岡田斗司夫さん・武田康廣さんは、1983年に某イベントで直接お会いしています(岡田斗司夫さんとは現在までに様々なイベントで10回程度は直接お話ししたことがあります。)が、当時の発音は記憶に定かではありませんが、恐らく平板だったと信じています。しかし、岡田斗司夫さんは、過去投稿でも触れた通り、起伏発音されることの方がむしろ多いです。「オタキング」と呼ばれるほどの影響力がある人なので、他の皆さんに倣って、アニメブーム以来の正統な発音である平板発音をしっかり踏襲していっていただきたいと切に願っています。
庵野秀明
CSファミリー劇場「月刊アニメージュTV」
https://youtu.be/DsSK5EUDNSk
赤井孝美
NHKBS2(現:プレミアム)「金曜アニメ館」
https://youtu.be/iD2v9CTkKQc
岡田斗司夫(※いずれも再掲)
テレビ東京系「ドキュメンタリー人間劇場」
https://youtu.be/8bxBPVxij-A
NHKBS2「BSアニメ夜話」
https://youtu.be/pjpNRot-8Ys など計5本
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