2022年6月10日金曜日

コミケ当選8回目&投稿200件目

  東京ビッグサイトで開催されている世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。今夏のコミケ100に、サークル参加が無事決定しました。初申込から通算8回目の直接参加(委託も含めれば9回連続)です。 

 会場が広くなったとはいえ、2日間開催で、かつ、新型コロナウイルス対策の影響でサークル総数はたったの2万(従来の6割程度)ですから、落選しても当然だったわけですが、今回も前回同様当選できて、本当にホッとしました。また、ワクチン・検査パッケージも取りやめになり、大変助かります。それなのに、当初発表されていた史上初の10時30分開場は変更なし。
 今回は、お目当てのジャンルが全て1日目に集中しているため、1日目のみの参加です。つまり一般入場する日はありませんが、これは初めての経験です。サークル配置を確認したら、何とメイン(「3大ジャンル」と呼んでいる「評論・情報」「鉄道・旅行・メカ・ミリタリー」「アニメ(その他)」)が全て「東4〜6ホール」内に集中しています。これも初めての経験です。そのほか、創作・学漫・ファンクラブ・特撮などお目当てのサブジャンルも「東1〜3ホール」内に固まっているという幸運。西南地区にあるのは「デジタル(その他)」くらいしかないので、今回は時間の都合でジャンルごとパス(もちろん企業スペースもパス)するから、西南地区には足を運ばない。サークル数も少なめですが、「学漫」の例年にない少なさは驚き!新型コロナウイルスの影響で活動自体低調なのかも。特に「早大アニ同」「京大アニ同」が揃って不参加なのは大変珍しい!!  10時30分開場のままなので大変心配していましたが、案外苦労なく各ジャンルとも悔いが残らない程度には回れそうです。いずれにしろ、自分のサークルスペース内で落ち着けるのは15時頃になりそうですが。


 余談が過ぎましたが、私のサークルについて説明します。

 今回は、「評論・情報」ジャンルではなく、初参加以来2回目(前々回の委託参加も含めれば3回目)となるアニメ(その他)」ジャンルで、1日目(8月13日(土))東6ホール「ニ−18bです。
 ホールのほぼ中央で、ブロック単位でも島中にはなりますが、特に問題はありません。アニメ評論系なサークルが集まっており(向かい側は声優系)、傾向的にも申し分ありません。トイレやサークル窓口も同じ列にあり、満足です。両隣は、もちろん初めて一緒になるサークルさんです(頒布物を入手したこともあります)が、馴染み(贔屓)のサークルさんもすぐ近くで、色々嬉しいです。

 当日の頒布物の進捗状況は、次の通りです。
 「アニメ」の発音問題に関する評論本アニメは本当に認められたの?(アンケート結果報告付完全版)」は、前回発行済み・頒布完了済みのものです。今回も、前回同様30部用意するつもりです。一般参加者が前回よりも増え、ジャンルも前回と異なるため、少し強気です。当サークルの本分はあくまでこの本ですし。
 個人的感想文集のシリーズ本アニメ文化とこう関わってきたでの続刊は1種類です。散々迷いましたが、「ファン活動編」は、(ほぼ)断念しました。正確に執筆するためには過去の様々な資料を確認しないといけないため、なかなか時間が取れそうにないからです。コミケ100(リアル開催としては99回目)記念には良いかも、と思っていましたが。また、「作品編」の続刊は行うつもりですが、方針がぶれ続けました。視聴作品を極力多く取り上げるべきという方向ではありますが、そうすると結局は主要作品だけでも再鑑賞が必要で、時間が到底取れない(昔の作品はどれも元々の話数が多いし、さらに続編まで含めるとかなりのもの)ため、当面先送りします。年代別に来年冬以降数年かけて(4〜6回に分けて)取り上げることは決定済みですが、最初にどこで区切るか。エヴァブーム以前の1994年までというコミケカタログで予告した案は早々と断念しました。アニメブーム前の1976年まで、70年代末の1979年まで、学生時代最後の1985年まで、のいずれかで迷い続けました。結局、「特に書きたい作品については早く書きたい」という想いが決め手になりました。
 「作品編②」は、「国産テレビアニメ歴代総合第20位候補作」の11作品(続編・リメイク・スピンオフや劇場版・OVAも含む)と「国産劇場アニメ歴代2位」の「もののけ姫」の合計12作品を取り扱うことに落ち着きました。テレビアニメに関しては実質的には歴代ベスト30を取り扱うことになります。コミケカタログでの予告内容とかなり違ってしまう結果となりましたが、W E Bカタログの頒布物情報は至急訂正します。

 なお、別紙付録「TAL版勝手にアニメ大賞」(2022年夏版)は、夏は途中経過になるので更新はしてこなかったですが、今回は年間1位がほぼ確定しているため例外的に作成・発行します。何が「年間1位」かは見てのお楽しみに。
 発行済みの第3弾(スタッフ編)・第4弾(作品編①)も、前回は欠席だったサークルさんのうちのいくつかが今回無事参加してくれていますので、贈呈するつもりです。

 なお、本件投稿は、当ブログでの通算200回目の投稿となります。本当は、6月12日投稿予定の「6周年」がそうなるはずでしたが、6月13日発表だったはずのコミケ当落通知が本日(6月10日)に届いてしまったため、急遽入れ替わってしまいました。まあ、別にどちらが200回目でも良いんですがね。


2022年6月2日木曜日

ハケンアニメ!

 実写映画「ハケンアニメ!」。
 ファーストデーに合わせて映画館で鑑賞してきました。辻村深月さんの小説が原作で、2014年に単行本が発売された直後に私も購読しました。それ以来読み返していなかったのですが、「こんなストーリーだったっけ?」と感じてしまいました。小説を読んだときは、聖地巡礼関係の市役所職員の言動が特に印象深かったためです。小説なので発音は気にしなくて済んでいたのに、まさか今頃になって実写映画が公開されるとは・・・(単行本発売直後には既に企画が立ち上がっていたらしいですが)。小説の頃とはだいぶ世情も変わっているためか聖地巡礼はあまり触れられず(ただし企業コラボはちゃんと描写あり)、2組の監督&プロデューサーを中心にアニメ制作の悲喜こもごもがメインとなっていました。
 あくまでアニメ業界物ですが、「ものづくり」の楽しさ・苦しさ・素晴らしさ(特に、「表現(制作者の魂がこもった作品)」というものが、誰かの心に引っかかかり大きな影響を及ぼす可能性があること)を描いており、幅広い共感が得られる作品だと思います。劇中アニメも、本物のプロが作る「本気」の作品となっており、きちんと全話観てみたくなるほどでした(解説本が通常のパンフレットとセットで「豪華版」として発売されており、豪華版の方を購入)。総じて、アニメ「SHIROBAKO」と同様の良作ではありましたね。

 さて、当ブログとしての本題はここからです。
 残念ながら予想通りでした。「アニメ」の発音機会があったのは10名で、それほど多人数ではなかったのは予想通りでしたが。冒頭ナレーションの朴璐美さん(声優)、主役の女性監督斉藤瞳役の吉岡里帆さん、準主役の男性監督王子千晴役の中村倫也さん、斎藤側のトウケイ動画チーフプロデューサー行城理役の柄本佑さん、天才女性アニメーター並澤和奈役の小野花梨さん、秩父市観光課男性職員役の工藤阿須加さん、斎藤側アニメ作品の主演声優群野葵役の高野麻里佳さん(声優)、斎藤側アニメ作品のトウケイ動画宣伝プロデューサー越谷役の古舘寛治さん、王子側アニメ作品のテレビ局幹部星役のみのすけさん、斉藤瞳と仲の良い少年役(役者は不明)です。
 平板発音されたのは吉岡里帆さん唯一人。発音機会は最多で約10回ありましたが、そのうち3回が平板でした。最初の回想シーン(入社面接)では素人設定らしく起伏だったのは問題ありませんが、プロになってからはやはり平板発音を徹底していただきたかったですね。監督の指示などによる演出ではないと考えられるため、普段から混在されている方なのかもしれません。
 いただけないのは、明らかに業界人の役である中村倫也さん・柄本佑さん・小野花梨さん・古舘寛治さんです。古舘さんは1回のみでしたが、他の3名は複数回いずれも起伏で「業界人にあるまじき発音」が大変不愉快でした。現実の業界人に起伏発音者がいないわけではありませんが、「玄人」としての正統的な発音ができないのは由々しき事態です。特に、プロデューサーは、対外折衝がメインという立場からも、「玄人」らしさが保てないのは「素人」へ悪影響を及ぼす意味で大問題です。
 また、声優のお2人は、過去投稿にもあるように起伏発音が目立つ方々のため期待はしていませんでしたが、ある意味「お手本」となる立場なので発音には留意していただきたかったですね。
 結局、アニメ業界物での由々しき事例がまた1つ増えてしまったわけです。

 監督の吉野耕平さんは、アニメ映画「君の名は。」にCGクリエイターとして参加した経歴もあるため、「アニメに理解のある実写映画人」のはずでアニメ制作現場もご存知のはずなのですが、平板発音の指導はしていただけなかったようです。アニメ業界物ではありませんが社会人アニメファンが主人公の実写映画版「ヲタクに恋は難しい」や高校生が主人公の実写映画版「映像研には手を出すな!」、アニメ業界物としては2018年にBSプレミアムで放送された単発ドラマ「学校へ行けなかった私が”あの花””ここさけ”を書くまで」、いずれも過去投稿で取り上げたように、一部出演者が平板発音を披露してくれていますので、やはり発音指導は無いことがわかっています。アニメ「SHIROBAKO」は、やはり過去投稿で詳しく取り上げたように、少なくともテレビ版は業界人の平板発音が徹底しており、感激したものです。
 原作者の辻村深月さんは、「アニメ」の発音はどうなんでしょうか?。過去投稿で詳しく取り上げたテレビアニメ「げんしけん」の例があるように、原作者にこだわりがあれば指導していただけるのでしょうが・・・。

 アニメ業界を少しでも取り扱う実写映画の制作陣は、「SHIROBAKO」をもう少し見習っていただきたいものです。


 

2022年5月28日土曜日

混在 3

  改めて述べるまでもありませんが、「アニメ」の発音について起伏平板が混在する方々はかなり多いです。最近特に気になった例をまとめてみます。
 今回は、音楽番組を中心に、声優さん以外を主に取り上げます。

 3月21日にNHK総合で放送の「アニソン!プレミアム!〜ウマ娘×競馬スペシャル」。出演者は多かったのですが、発音機会があったのはナレーションを含めてもわずか3名のみ。ナレーションの声優大西沙織さんは残念ながら発音機会4回全て起伏でしたが、司会の高橋茂雄さん起伏2回・平板1回、ゲストのオーイシマサヨシさん起伏1回・平板2回といずれも混在でした。お互いがお互いの影響を受けている感じがしましたが、過去投稿にもあるように元々混在している方々なのですが、高橋茂雄さんの平板発音は久々なので嬉しかったです。

 3月26日にNHK総合で放送の「SONGS OF TOKYO〜2022世界が聴きたいアニソンスペシャル」。司会の村上信五さんは、発音機会3回のうち最初の1回のみ平板でしたが後の2回は起伏気味でした。以前は平板だったのに、最近は起伏が増加している感じで、大変残念です。もう一人の司会であるホラン千秋さんは、発音機会は1回のみでしたがしっかり平板で、好感が持てました。ゲストで外国人のアニメファン(日本語は話せる)が5名出演されていましたが、発音機会があったのは3名。28歳フランス人女性のキムさんは発音機会3回とも全て平板でしたが、28歳イギリス人女性のありすさんと22歳ベネズエラ人男性のカイルさんはいずれも起伏平板が1回ずつでした。外国人でさえも混在するわけですが、日本人の悪い例に引っ張られて起伏発音するようなことだけはないように願うものです。ゲストミュージシャンの
FLOWでは、メンバー5名のうち発音機会があったのは2名。ベースのGOT'Sさんが発音機会1回のみで起伏だったのに対し、ボーカルのKEIGOさんが発音機会2回で1回目は平板で2回目は起伏気味でした。最初が平板だったのには「さすが」と唸らされましたが、周囲の影響を受けたのか平板が徹底しなかったのは少しショックでした。

 BS11で放送中の「Anison Days (アニソン・デイズ)」。
 バックコーラスを務めている声優4名のグループであるヒーラーガールズ。発音機会があったのは2名。リーダー格の礒部花凛さん起伏1回・平板2回で大変嬉しかったですね。基本的には平板発音されている方だと推測されます。熊田茜音さんも過去投稿では平板でしたが、今回は起伏でした。お2人の起伏発音がいずれも司会の森口博子さんの起伏発音の後であり、それに引っ張られた感じだったのが大変残念です。司会者の責任は重大ですね。
 声優の豊永利行さん、スピラ・スピカのボーカル幹葉さんも、起伏平板が混在していました。豊永利行さんは1回ずつでしたが、幹葉さん起伏3回・平板5回で間違いなく普段から平板基調の方だと確信しました。また、アニソンカフェでアルバイトしていた経験を持つという声優高槻かなこさんも、発音機会は1回のみですが平板で、嬉しかったです。

 4月23日にCSのAT−Xで放送の「アニメ応援ツーリズム」。昨年解散したアニソンアイドルグループ(「アニメ"勝手に"応援プロジェクト」で一般公募された素人集団から出発し、「おそ松さん」主題歌で知名度を上げたグループ)A応Pの元メンバーたちが、秩父などのアニメ聖地を訪問するバラエティ番組です。相変わらず起伏発音のメンバーが大半(巴奎依さん広瀬ゆうきさん星希成奏さん堤雪菜さん)でしたが、発音機会があった6名中、小嶋凛さん起伏4回・平板2回、(番組出演メンバー中最年長の)福緒唯さんはスタジオでこそ発音機会3回とも起伏でしたが撮影済みビデオ内では発音機会2回ともしっかり平板でした。素人のアニメファンっぽさが特徴だった当グループであってもやはり「通」らしい発音をする方々はいるのだ、と少し安心しました。今後は、是非とも平板基調の元メンバーが増えていっていただきたいものです。なお、司会は前回投稿でも取り上げたフリーアナウンサーの田口尚平さんで、起伏4回・平板1回と、かろうじて平板発音も披露していただけましたが、まだまだですねえ。ナレーションは、声優の竹内想さんですが、徹頭徹尾起伏でした。相変わらず声優さんたちの番組ナレーションの発音にはがっかりさせられます。
 
 以上、3回にわたって「混在」の方々を中心に取り上げてきました。司会者を含む出演者同士の相互作用(同調圧力)の存在は確かに感じます。ご本人の気持ちの変化などもあるかもしれません。混在する場合は、番組の性格(アニメファン向けの情報番組、アニメをテーマにした一般向け番組など)に基づいて、あくまで平板基調を前提とした混在状況がもっと増えることを願ってやみません。

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。) 

2022年5月22日日曜日

混在 2

  改めて述べるまでもありませんが、「アニメ」の発音について起伏平板が混在する方々はかなり多いです。最近特に気になった例をまとめてみます。
 今回は、アニメ情報番組を中心に、声優さん以外を主に取り上げます。

 CSのAT−Xで放送の「R指定アニメ」。
 1月30日(3月20日再放送)の「ゆるキャン△」の回。ゲストのお笑い芸人西村瑞樹さん(バイきんぐ)が、発音機会は1回のみですが平板でした。「ドラマ」も発音機会2回とも平板でしたので、もともと平板発音に慣れている方なのでしょう。司会のROLANDさんは、起伏平板が1回ずつでしたが、同じく司会の田口尚平さんも今回は「混在」と言ってよい状態で起伏2回・平板4回と平板優勢だったのは、ゲストの影響なのでしょうか
 4月30日の「オッドタクシー」の回。ゲストのお2人(声優の飯田里穂さん、お笑い芸人の天津向さん)は、いずれも過去投稿同様にしっかり平板発音(お2人とも発音機会2回ずつで全て平板)でホッとしました。司会のお2人はいずれも混在でしたが、ROLANDさん起伏4回・平板2回、松澤千晶さん起伏2回・平板1回と、ちょうど2対1の比率で起伏優勢でした。もともと起伏基調の方々なので、ゲストが平板ばかりでもこの程度(平板ばかりにはならない)なのかもしれません。

 同じくCSのAT−Xで放送の「Club  AT−」。吉野裕行さんと松澤千晶さんが司会のアニメ情報番組です。松澤千晶さんは、第469回では平板1回・やや起伏気味1回、第472回では起伏3回・平板1回、第473回では起伏6回・平板2回と、だんだん起伏基調に戻ってきている感じなのが大変残念です。
 第472回は、声優の佐々木季子さんが発音機会2回とも平板だった後が松澤千晶さん唯一の平板発音でしたので、ゲストに引っ張られた形でしょう。同回では、声優の七瀬彩夏さんが発音機会2回とも起伏の一方、声優の徳井青空さんが発音機会2回とも平板(「ゲーム」も発音機会1回で平板)でしたし、前回投稿にもあるように声優の夜道雪さん起伏平板1回ずつだったので、ゲストのばらつきが結構大きかった中でのことです。
 第473回は、歌手の松澤由美さんが最初の1回のみ起伏でしたが、その後の3回は全て平板でしたので、普段から平板発音されているのに司会者に引っ張られて起伏発音された感じでした。逆に司会の松澤千晶さんがゲストに引っ張られて平板発音されたきらいもありましたね。

 フジテレビ系で放送中の「超逆境クイズバトル!99人の壁」。3月19日放送の「99秒の壁・芸能界頂上決戦SP」では、発音機会があったのは司会の佐藤二朗さんとゲストの中川翔子さんのみ。お2人とも起伏平板が1回ずつ(中川翔子さんは平板が先)でした。もともと混在されている方々なのですが、特に佐藤二朗さんは、以前は平板基調だったのが起伏基調になりつつあるのが気がかりです。
  
 以上、特に司会者(とりわけアナウンサー)の方々は、ゲストを立てる立場なのでゲストに合わせるのが本来の姿なのでしょうが、一概には言えないものですね。ただし、アニメ情報番組のような類の場では、伝統的な「通」の発音である平板発音に合わせる方向であってほしいものです。そのため、もともと平板発音されている方の場合は、ゲストが起伏発音であっても平板発音を維持し続けていただきたいと思います。

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2022年4月29日金曜日

混在

 改めて述べるまでもありませんが、「アニメ」の発音について起伏平板が混在する方々はかなり多いです。最近特に気になった例をまとめてみます。

 (アニメ業界人ではなく)アニメ業界関係者の中でも、メディア露出も多く、良くも悪くも目立ち、その分影響力も大きいのが、声優さんです。なので今回は、とりあえず声優さんに絞って取り上げます。
基本的に起伏発音されている印象なのに意外にも起伏平板が混在したという事例が中心です。


 昨年10月2日に放送のテレビアニメ「やくならマグカップも・二番窯」第1話の後半(実写パート)で、芹澤優さん起伏平板の1回ずつでした。平板の方が後でしたが、他に発音者はいませんでした。何か心境の変化でもあったのでしょうか、それともたまたまでしょうか
 昨年12月30日BSテレ東で放送の「あなたの故郷アニメ化計画」。その芸能人の出身地でロケする形のバラエティー番組です。全4回のうちの最後の回は声優さんで、伊瀬茉莉也さんでした。起伏平板が1回ずつでした。もともと混在されている方なのかもしれません。
 2月27日にCSのAT−Xで放送の「R指定アニメ」の「かげきしょうじょ!!」の回。ゲストの千本木彩花さん起伏平板の1回ずつで、起伏が先でした。司会のROLANDさん平板2回・起伏1回で、起伏は最後のみでした。なのでその影響も少しは受けて配慮(忖度)して平板に変えたのかもしれません。
 3月7日にNHK教育で放送の「沼にハマってきいてみた」の「進撃の巨人」特集回。梶裕貴さんが、起伏平板の1回ずつでした。久々にテレビで平板発音されているのを聴きました。結局、特にアクセントを意識されているわけではないのかもしれませんが、本当は過去投稿(アニメジャパン2022に関するもの)にもあるようにもともとは平板発音を自然に行なっていたが意識して起伏発音に変えてきた方なのかもしれません。
 4月上旬にCSのAT−Xで放送の「Club AT-X」第472回。吉野裕行さんと松澤千晶さんが司会のアニメ情報番組です。アニメ「スーパーカブ」の主人公小熊役の夜道雪さんは、起伏平板が1回ずつで、平板が先でした。つまり、過去投稿と同様に混在状態が変わっていないわけで、過去投稿でも個人的な話の際は平板が大半だったことからも、やはりもともとは平板基調の方なのでしょう。今後は、周りを意識せずできるだけ起伏発音を控えていただければ嬉しいのですが。


 以上、「結局は個人」なのかもしれませんが、周りを意識して(忖度して)発音を変えるならば、是非とも起伏から平板へ変える形であってほしいものです。その逆(平板から起伏へ変える形)は、卑下して擦り寄る形の「2等市民」的な自信のなさの表れなので、確実に減っていただかないと困る現象なのです。


(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2022年4月23日土曜日

ベテラン声優さん 6

 去る8日(訃報は4月12日)亡くなった声優松島みのりさん。アニメ黎明期から活躍し、私が一番好きなテレビアニメ「キャンディ・キャンディ」のキャンディ役が大変印象深い大ベテランです。当作の事実上の封印状態が解消しない中で亡くなられてしまったのは大変残念です。動画投稿サイトなどで公開されている複数の番組で「アニメ」の発音が確認できました。

 フジテレビ系「小川宏ショー」。アニメブーム・第2次声優ブームのピークとも言える1979年頃は、朝のワイドショーとして1、2を争う人気番組でしたが、学生の春休み・夏休み・冬休みなどに特集がよく組まれていました。1979年3月頃に放送された回で、青二プロ所属声優などが大挙して出演した時のものです。当然ながら平板発音でした。司会の小川宏さんは、発音機会が1回あり、この時は残念ながら起伏発音で、アニメに理解があるように見えても実際は相当距離がある人だったことがわかります。なお、もう一人の司会の露木茂さんには、発音機会はありませんでした。
 フジテレビ系「笑っていいとも!」。意外にも「ざっくり当てまショー」コーナーに出演されたことがあったようです。放送日は不明ですが、まだ「キャンディ・キャンディ」のアニメ映像が映せているので1990年代前半と思われます。ご本人の発音機会はありませんでしたが、司会のタモリさん発音機会が1回あり平板発音でした。過去投稿とも合わせ、やはりこの人は昔から変わっていないことがはっきりし、嬉しかったです。
 NHKラジオ「ラジオ深夜便」。深夜放送の長寿番組で、私自身は聴取経験はほぼありませんが、2018年8月5日の「時代を創った声」特集ではご本人が出演されたようです。最初の自己紹介時には起伏発音されましたが、番組中盤では平板発音されています。最近のベテラン勢にありがちな起伏発音化がみられてショックでしたが、きちんと平板発音もしてくれたわけで、ホッとしました。なお、司会(アンカーと呼ばれるらしいです。)と思しき男性アナウンサーは誰なのか不明(Wikipediaなどで調べてみても特定できませんでした。)ですが、残念ながら全て起伏発音でした。

 過去投稿でも取り上げたように、最近は、大ベテラン(レジェンド)と呼ばれる声優さんの中でも、神谷明さん古谷徹さん田中真弓さんなど、昔は確かに平板発音だったはずなのに起伏発音される方が増えている感じがして、大変危惧しています。どうか、若い世代などから逆に悪影響を受けて(若い世代にすり寄ったり、時代の変化と勘違いしたりしないで)発音を変えたりしないでいただきたいものです。若手声優さんでも自然な平板発音を披露してくれる方も決して少なくないので、「結局は個人」なのかもしれませんが、なかなか安心できないのが現状です。

(※  他者投稿のため、いずれもリンクはしていません。)

 (小川宏ショー)
https://www.youtube.com/watch?v=9BGVCrUk6ZI&t=17s

 (笑っていいとも!)
https://www.youtube.com/watch?v=etDVTfNiu3g&t=4s

 (ラジオ深夜便)
https://www.youtube.com/watch?v=A4YQLNPgiG4&t=752s



2022年4月2日土曜日

アニメジャパン2(司会以外)

    東京ビッグサイト東ホール全館で無事開催された世界最大の商業アニメイベント「アニメジャパン」。

 視聴全ステージイベントの感想集。後半は、司会関係者以外についてです。(ただし、声優で司会を担当された方は、今回取り上げます。) 。前半と同様、「アニメ」の発音だけでなく「ゲーム」「ドラマ」「映画」の発音もわかっている範囲で触れています。

 
 ※ 本文中の人名・作品名などの直後の(  )内は、この表の「区分」欄に示した数値で、視聴ステージの通し番号

















 

 まずは、声優さん。相変わらず起伏発音が多かったですね。今回も発音形態ごとに分類させていただきましたが、固定的なものではないのが悩みの種ですね。

 過去投稿では起伏だった方々
 雨宮天さん(6)は、スペシャルコメントの「アニメのすべてがここにある」の発音も含めて起伏のまま。小林裕介さん(9の司会)は、発音機会3回のうち1回は他の出演者(鈴木崚太さん)に引きずられる感じで平板杉田智和さん(7)は、ビデオ出演なので誰の影響も受けない形で起伏平板が2回ずつ。鬼頭明里さん(5、6)は、2つのステージとも起伏平板が1回ずつ(「平板」は平板気味という感じで少し曖昧な発音)でした。杉田さんや鬼頭さんは、良い傾向なので今後も平板発音を増やしていっていただきたいですね。

 過去投稿では取り上げていませんが元々起伏とわかっている方々
 洲崎綾さん(2)・金元寿子さん(8)・本渡楓さん(20)・藤田茜さん(スペシャルコメント。ただし「アニメのすべてがここにある」は無く、それ以外)・古賀葵さん(スペシャルコメント)は、発音機会1回のみ(藤田茜さんのみ2回)ですがいずれも起伏。一方、鈴木崚太さん(9)・伊瀬茉莉也さん(18)は、今回は発音機会1回のみですが平板でした。実は元々平板基調だったのかもしれませんね。

 過去投稿では起伏平板が混在だった方々
 元々起伏基調だが稀に平板もあるという感じの方々
 高垣彩陽さん(14)は、発音機会2回とも完全な起伏子安武人さん(16)・千葉翔也さん(20)・山下大輝さん(13)・佐藤元さん(9)は、いずれも発音機会は1回のみですが起伏梶裕貴さん(1、18、22)は、ほぼ徹底して起伏でしたが、22は発音機会1回のみですが今年のアニメジャパンでの視聴範囲で唯一の平板。ご本人が個人的に大好きなゲームがアニメ化されると知った衝撃でとっさに出た形でしたが、いざとなると平板になるというのは、息継ぎの関係などでただの偶然なのかもしれませんが、平板基調に変わる可能性が感じられ、嬉しい出来事でした。
 以前は平板だったのに最近は起伏ばかりが目立つ方々
 花江夏樹さん(3)は、発音機会は1回のみですが今回も起伏でした。大変残念ですが、なんとか以前のような平板発音に戻っていただけないものですかねえ。
 以前は平板だったのに最近は起伏平板が混在気味の方々
 島﨑信長さん(14、スペシャルコメント)は、14での発音機会4回のうち3回は起伏気味でしたが、残りの1回は松岡禎丞さんに優しく語りかける形の自然な感じで平板でした。一方で「ゲーム」はゲーム系のステージである12でさえも起伏でした。やはり元々は「アニメ」を平板発音されている方なのだと確信しました。

 過去投稿では平板だった方々
 井上麻里奈さん(スペシャルコメント)は、今回は「アニメのすべてがここにある」の発音のみですが、大変残念ながら起伏でした。同調圧力のようなものがあったのでしょうか

 今回初めて発音を確認できた方々
 起伏だったのは、優木かなさん(21)は発音機会3回とも、高橋ミナミさん(5の司会)・守屋亨香さん(10)は発音機会2回とも、日向未南さん(17)・前田佳織里さん(19)は発音機会1回で。
 起伏平板が混在だったのは、朝井彩加さん(7の司会)は発音機会3回のうち1回のみ平板気味、松岡禎丞さん(14)は1回ずつでした。松岡さんは、「ゲーム」も平板(同じステージに登壇しており「アニメ」の発音機会がなかった日高里菜さんは起伏だったので、余計に目立ちますが)、「映画」が起伏でしたので、元々平板発音されている方なのだろうと推測できます。
 平板だったのは、山下誠一郎さん(8の司会)・岡咲美保さん(21)は発音機会2回とも。小原好美さん(5)・若山詩音さん(6)・利根健太朗さん(21の司会)・村上まなつさん(スペシャルコメント)は発音機会1回で。いずれも自然で綺麗な発音で、大変好感を持ちました。山下さんは、「ドラマ」も平板だったため元々平板発音傾向があるのかもしれませんが。



 声優さん以外の出演者(登壇者)の方々
 お笑い芸人のゴー☆ジャスさん(10)は、発音機会1回のみですがとても自然な感じの平板発音でした。結構アニメ好きとお見受けしました。
 深見真さんは、業界人(7のシリーズ構成・脚本)なので、当然に徹底して平板でした。
 歌手のZAQさんは、過去投稿にもあるように起伏平板が混在で起伏基調から平板基調へ変わってきている感じの方で、今回は発音機会2回とも平板でした。「もう、本物ですね」と言いたいですが、現実はそう甘くはないですし。
 歌手で当イベントのアンバサダーでもある西川貴教さん(4)は、一時は徹底して平板発音されるようになっていたのに最近はまた昔のような起伏発音に戻られてしまっている感じで、今回も発音機会2回とも起伏でした。露出も多く影響力が大きいので、どうか以前のような平板基調に戻っていただけたらと切に望むものです。



 今回特に印象的だったので、次の御三方にはもう1度触れさせてください。
 梶裕貴さんは、ゲーム系のステージである22で唯一のアニメ関係者とも言える位置付け。ご本人の普段の生活態度などが感じられるとても良い雰囲気のステージで、「アニメ」を思わず平板発音で絶叫された時は感動しましたし、(ゲーム文化に元々ほとんど馴染みのない私ですが)このステージを視聴して本当に良かったと思いました。
 島﨑信長さんは、「ソードアート・オンライン」のステージ(14)で見られたように、同期の松岡禎丞さんとリラックスしたタメ口で語り合うような流れで自然に「アニメ」を平板発音されたことからも、人柄が感じられて好感を持ちました
 村上まなつさんは、主演作の「明日ちゃんのセーラー服」のステージ(6)でこそ発音機会がありませんでしたが、溌剌として独特の味を持ち大変行動力がある魅力的なキャラを見事に演じ切った今年特に印象深い声優さんです。何と何と、スペシャルコメントでは、前述の井上麻里奈さんや島﨑信長さんでさえ起伏だったのに、唯一人「アニメのすべてがここにある」を平板発音されました。少なくとも声優さんでは私の知る限り(テレビCF(CM)を含めても)初めての快挙です!! その勇気ある、それでいて大変自然な行動に、(前述のキャラにも通じる魅力を感じ)ますます好感度が上がりました

 以上のような思わぬ収穫もありましたが、来年こそは何の気兼ねもなくリアル参加できることを望みます。やはり、アニメイベントは楽しいですね。





 

アニメジャパン1(司会)

   世界最大の商業アニメイベント「アニメジャパン」。

 3月26日(土)・27日(日)がパブリックデー、28日(月)・29日(火)がビジネスデーですが、ビジネスセミナーなどは一般開放されなかったのが大変残念です。
 新型コロナウイルスの影響で、一昨年は中止され、昨年も当初予定のリアル&オンライン開催のはずがオンライン(配信)のみでの開催となりました。今年は、3年ぶりのリアル開催となり、オンラインも29日(火)まで全てのステージイベントがアーカイブ配信されました。
 私自身は、本部主催の企画展示が無かったこともあり、リアルでの参加は取りやめ、自宅でのアーカイブ配信視聴のみとしました。(実際、コミケ99での購入同人誌の読了が27(日)夕方となったため、リアルタイムでは1本も視聴していません。)

 視聴した全イベントを総括し、単独語としての「アニメ」の発音状況についてまとめます。視聴したのは次の表の通りです。開始から終了まで完全視聴したもののみで合計22本。他に少しだけ視聴したものが1本あります(「ハイドライバーズ」のステージ)が、非掲載です。視聴総本数は昨年の34本(他に少しだけ視聴したものが2本あり)よりも大幅に減っています。
 今回は、わかる範囲で「ゲーム」「ドラマ」の発音も併記しています。ゲーム系(アニメの話がほぼ無い)のためあえて「アニメ」以外を確認した形になったステージもあります。(ゲーム系が結構あったのは、新型コロナウイルスの影響か何かで枠が埋まらなかったためかもしれません。)
 また、今回は1時間以上(通常の2倍)のステージもありましたが、個人的に最も楽しみにしていた「進撃の巨人」(15)では、司会を含めて誰1人「アニメ」の発音機会がありませんでした。(内容的には、重苦しい雰囲気でしたが大変視聴しがいのある貴重なイべントでした。)


 ※ 本文中の人名・作品名などの直後の(  )内は、この表の「区分」欄に示した数値で、視聴ステージの通し番号

















 

 まずは、司会をされた方々についてまとめます。
 イベントの中で特に発音機会が多く、かつ、「公式」を意識しやすい立場のためその発音にも注目すべきと考えられるためです。なお、「アニメ◯◯◯」のように作品名を名乗る場合は、司会者全員が起伏でしたが、過去投稿(BSフジ関係者?の例)にもあるように平板でも日本語の発音原則上何らおかしくありませんし、昔はアナウンサーの方々も含め平板が普通でした。今後は特に、作品名を名乗る場合を中心に意識が変わっていくことが大事だと感じます。


 業界関係者(ビデオグラムメーカーなど製作委員会の幹事社クラス)。視聴範囲で発音機会があったのは、アニプレックスの高橋祐馬さん(3)と所属不明(東宝アニメーションの可能性が高い)の前川亮さん(1)のお2人いらっしゃいます。お2人とも複数回の発音機会全てが起伏だったのは、由々しき事態です。
 高橋祐馬さんは、「鬼滅の刃」の大ヒットで多様な業種の素人とも交流が深いと推測されますが社長の岩上敦宏さん同様起伏発音に切り替えている(過去投稿にもあるように両名とも起伏平板が混在)としたら大問題です。素人に擦り寄らず、業界関係者(業界人)として自信と誇りを持っていただきたいです。
 前川亮さんは、「宣伝プロデューサー」という肩書なので、同様に素人に擦り寄る傾向があるのかもしれません。本当に困ったものです。宣伝を担当する立場ほど、ご自身の業種である「アニメ業界」「アニメ文化」に自信と誇りを持って、素人と相対していただきたいと思います。
 なお、同じアニプレックスでもゲーム部門()所属らしく「アニメ」の発音機会がなかった金沢さん(12。氏名不詳)は、「ゲーム」が起伏平板2回ずつの混在でしたので、「アニメ」も通常平板発音されている可能性はあります。


 アナウンサーさん。今回はフリーアナウンサーの方々が目立ちました。
 高橋茉奈さん(2)は、発音機会1回のみですが残念ながら起伏でした。こういうイベントには不慣れなようで、ぜひ「玄人」の発音である平板発音に馴染んでいただきたいものです。
 中倉隆道さん(17)は、発音機会5回とも全て起伏でしたが、うち2回は「ニ」にアクセントを置いている感じでした。「アニメ研究家」の肩書もお持ちなので、是非とも「アニメ」の発音の歴史についても研究していただき、平板発音に変わっていっていただきたいものです。
 ニッポン放送の吉田尚記さんは、視聴範囲では2件(4、14)のみでしたが、いずれも起伏平板が混在でした。当イベントのキャッチフレーズである「アニメのすべてがここにある」は必ず起伏ですが、その他は何の気は無しにその場の流れで平板になったりするようです。「映画」についても4回中3回が平板でしたので、過去投稿にもあるように、「アニメ」も今後平板発音を一層増やしていっていただければと思います。
 テレビ東京の狩野恵里さん(11)は、発音機会1回のみですが起伏でした。最近の若い女性アナウンサーにありがちで予想通りでした。昔のように平板発音をされる方々の仲間に加わっていただけることを強く望みます。今のテレビ東京は(系列のAT−Xも含め)レベルが落ちているので、過度な期待はできませんが。
 
 フリーの司会者さんなど
 鷲崎健さん(13)は、ミュージシャンでもありますが元々はラジオパーソナリティーを中心に活動されている方で、司会も結構されています。今回は、起伏平板が1回ずつでしたが、過去投稿にもあるように起伏基調で混在されている方なので、今後は平板基調になっていただければと強く思います。
 百花繚乱さん(6、16)は、「明日ちゃんのセーラー服」(6)では発音機会1回で平板でしたが、「異世界おじさん」(16)では発音機会2回とも起伏でした。平板発音もできる方なわけですので、今後アニメイベントで司会をされる際は意識していただきたいと思います。
   ゆいかわあすかさん(10。氏名不詳)は、ゲーム系のステージだったせいか発音機会は1回のみでしたが、残念ながら起伏でした。

 お笑い芸人さん。最近はアニメ関連の司会をされる方も大変多いですね。
 天津向さんは、視聴範囲では1件(18)のみですが、起伏平板が2回ずつでした。どちらも明確なアクセントではありませんでしたが、過去投稿にもあるように元々は平板発音されている方です。「アニメ◯◯◯」のように作品名を名乗る場合などは特に、意識して平板発音に切り替えていただければと強く望みます。
 やついいちろうさん(20)は、初めてお見受けする方ですが、発音機会1回のみですが残念ながら起伏でした。元々起伏発音しかされていないのかは不明ですが、ぜひこういったアニメイベントへの出演経験を踏まえて平板発音に馴染んでいっていただければなあと思います。


 なお、長くなりますので、いったんここで切ります。声優さんが司会をされている分も後半に回します。後半は、一両日中に投稿します。ごめんなさい。



2022年3月20日日曜日

声優&音楽関係者

 BS11で放送中の「Anison Days (アニソン・デイズ)」。昨年10月以降の出演者についてまとめます。
 まずは、初出演ではない方々。遠藤正明さんは、(当番組に限らず)いつでもどこでも徹底して平板で、安心させてくれます(JAM Projectのドキュメンタリー映画「GET OVER」では、遠藤正明さんは発音機会2回とも平板影山ヒロノブさんは発音機会は1回のみでこの時は残念ながら起伏でした。)。結城アイラさんは、4回の発音機会のうち1回を除き平板でした。夫のKATSUさん(angela)は基本的に平板発音されている方なので、以前に比べて平板基調が強くなってきている感じで嬉しいです声優の寺島拓篤さんは、発音機会は1回のみで、今回は残念ながら起伏でした。以前に比べて起伏基調になっている感じで残念です。
 続いて、初出演の方々。平原綾香さんや声優の國府田マリ子さんは、発音機会は1回のみですが、残念ながら起伏でした。國府田マリ子さんは、1990年代の第3次声優ブーム時の御三家のお一人で当時は平板だったような気がしますが、大変残念です。GARNiDELiAのお2人(メイリアさんTOKUさん)は、いずれも平板発音で嬉しかったです。(メイリアさんは2回の発音機会のうち1回は起伏発音気味でしたが。) 藤巻亮太さん起伏2回・平板1回、カノエラナさん起伏平板各1回でした。全て平板発音だったのは以下の方々で、意外と多くて嬉しかったです。杏子さん(発音機会1回)、佐久間貴生さん(発音機会3回)、新里宏太さん(発音機会7回(当番組最多クラス))、Liyuuさん(発音機会3回)。新里宏太さんは、「ドラマ」も平板でしたが、アニメに親しみを持っている方だとはっきりわかる話し方で大変好感を持ちました。 
 司会の森口博子さんも、平板発音が徹底しているゲストの時は起伏基調ながら平板の時があります。もう一人の司会の酒井ミキオさんも、佐久間貴生さんの回に久々に発音機会があり、以前のように平板でホッとさせられました。

 CSファミリー劇場で放送中の「オーイシ×仲村の想い出アニソン同好会」。オーイシマサヨシさんと声優の仲村宗悟さんが司会を務める、ゲスト共々靴を脱いで床に足を伸ばしてくつろぎながら気楽にダベる感じのトーク番組です。ごくたまにしか視聴しませんが、声優がゲストの2回分について。第8回の愛美さん起伏平板各2回と混在だったせいか、オーイシマサヨシさんも起伏3回・平板2回、仲村宗悟さんは発音機会は1回のみですが(過去投稿と同様に)平板でした。第12回の内田彩さんは(過去投稿と異なり)発音機会3回とも起伏だったせいか、オーイシマサヨシさんは起伏2回・平板1回、仲村宗悟さんでさえ発音機会4回のうち2回は起伏気味でした。どちらが先かというのはありますが、司会とゲストはやはり微妙に影響し合っている面があるとわかります。

 NHK教育で放送中の「沼にハマってきいてみた」。2月14日放送のバレンタインアニソン特集では、ClariSのお2人がテレビでは初めて仮面を外した素顔で歌った回でしたが、クララさんが発音機会2回とも平板カレンさんが発音機会1回のみで起伏だったのが意外でした。クララさんは過去投稿で起伏だったのに平板発音に変わってくれていて大変嬉しかったですが、逆にカレンさんは過去投稿で平板だったのに今回は「アニメ◯◯◯」という形であるためなのか起伏発音されたからです。

 2月8・9日にCSエムオンで放送の「Sony Music AnimeSongs ONLINE 2022」。発音機会1回ずつですが、さユりさん平板TrySailのお三方のうち雨宮天さん起伏夏川椎菜さん平板でした。片岡健太さん(sumikaのボーカル)が起伏3回・平板2回でしたが、当初起伏ばかりだったのがその後の2回がいずれも平板だったことから、何か期するところがあったのかもしれません。KEIGOさん(FLOWのボーカル)が発音機会3回とも全て平板だったのが嬉しかったです。

 テレビ東京系で放送中の「ザ・メイカーズ 突破の条件」。昨年12月28日放送の作曲家の澤野弘之さんの回です。澤野弘之さんは、発音機会は1回のみですが、起伏気味の発音でした。ガンダムシリーズの作曲に憧れていたという経歴の方で「進撃の巨人」が特に有名ですが、アニメ関連で人気の高い音楽関係者であるならば平板基調であってほしいと思わざるを得ません。

 BSテレ東で放送中の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」。2月25日放送の「徹底解剖! 昭和歌謡ヒット曲の秘密」の回。作曲家の宮川彬良さんが出演。ヤマト(宮川泰作曲)とハイジ(渡辺岳夫作曲)が取り上げられたため解説をされていました。過去投稿では起伏でしたが、先に取り上げたヤマトの時は発音機会2回とも平板、後に取り上げたハイジの時は発音機会2回とも起伏でした。全部ではないとはいえきちんと平板発音してくれたのが大変嬉しかったですが、後半はどうされたのでしょうか?。放送自体は途中にCF(CM)は入りませんでしたが、まさか収録時は途中で休憩か何かが入りディレクターか誰かから何か言われたのでしょうか?・・・まさかそんなことはないと信じたいですが、とても気になります。

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2022年3月15日火曜日

ベテラン声優さん5

 過去投稿でも取り上げたCSファミリー劇場「声優のホンネ」。ベテラン(声優歴30年以上)の方々どうしの対談形式で行われるトーク番組です。約1年ぶりの「シーズン2」が(なぜかインターネット配信の方が先行して昨年のうちに公開済みらしいですが)放送されました。収録は昨年後半(半袖姿の方も!)のようです。今回は2回のみです。

 1回目は2月28日放送で、田中真弓さんと山口勝平さん。後輩にあたる山口勝平さんは、7回の機会があり徹頭徹尾平板でした。「名探偵コナン」など長寿番組が多くベテランが多い(コナン役の高山みなみさん起伏発音が目立つ)中で、大変心強いです。元々漫画好きで有名な方ですが、アニメも元々好きな方らしいです。共演する他のベテランさんたちにも良い影響をぜひ与えていただきたいものです。なお、「ドラマ」も3回の発音機会があり、全て平板でした(「アニメ」が平板なら何も問題はありません)。先輩にあたる田中真弓さんは、過去投稿でも取り上げたように、起伏発音も少なくない(昔のアニメブームの頃はそうではなかったような気がする)方なのですが、今回は6回の発音機会で、起伏平板が見事に半々でした。話の主導権を山口勝平さんが持っている場面が多かったせいか、それに少し合わせた感じの時もありました。
 2回目は3月13日放送で、大塚明夫さんと山寺宏一さん。後輩にあたる山寺宏一さんは、13回の発音機会があり徹頭徹尾平板でした。これまでと変わらず大変嬉しいです。なお、「ドラマ」「ゲーム」もそれぞれ2回・1回の発音機会があり、全て平板でした(「アニメ」が平板なら何も問題はありません)。先輩にあたる大塚明夫さんは、過去投稿でも取り上げたように、起伏発音も少なくない方なのですが、今回は5回の発音機会で、最初の1回のみ平板で、他は全て起伏でした。山寺宏一さんよりも最近のアニメをしっかりご覧になっているらしいですが、もしかするとキャラクターが作中で起伏発音している作品も含まれていてその悪影響を受けてしまっているのかもしれません。なお、「ドラマ」も2回発音機会があり、いずれも平板でした。話の主導権を山寺宏一さんが持っている場面が多かったせいか、最初の1回は明らかに合わせた感じでしたが、その後はご自分のペースで話されたためか起伏だったのだと思われ、やはり元々起伏基調の方のようです。しかも「アニメ」よりも「ドラマ」の方が平板化している感じで、アニメ出演も多い声優さんとしては大変残念です。

 以上のように、奇しくも話の主導権を握る後輩側が徹底した平板発音を披露していただけて、安心させてもらえたのは良かったのですが、ベテランであっても起伏基調の方が少なくないのがどうにも不安材料です。ただでさえアフレコ現場ではベテランは1名くらいしかいないことも多い昨今、しかも新型コロナウイルス対策で全員が同席せず別録り中心の体制が続いており、ベテランが若手に手本を示す機会が皆無に近いです。大塚明夫さんがご自身の姿勢として話されていましたが、場の雰囲気が尖らないように、思っていることをストレートに口にするのを控える傾向もあるようです。これでは「先輩の芸を盗む」「先輩の態度を見習って物事を覚えていく」といった体制は望み薄です。「平板発音が当たり前」という伝統は、きちんと受け継がれていけるのでしょうか・・・。いずれにしろ、「平板発音を当たり前に自然に行なってきた」ベテランさんたちが、その態度で周囲に手本を示す機会がもっともっと増えてほしいものです。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2022年2月26日土曜日

一般芸能人 16

 最近視聴したテレビ番組の感想の中で、(アニメ業界関係者ではない)一般芸能人を中心にまとめます。


 CSフジテレビONEで放送中の「ゴリパラ見聞録」。福岡のテレビ西日本(フジテレビ系)で制作されており、地元出身タレント3名による旅バラエティー番組です。昨年12月26日放送(テレビ西日本での本放送は2015年11月27日)の第221回「埼玉県名作アニメの舞台を巡る旅」では、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(略称:あの花)」の聖地巡礼先として人気の秩父を訪問する回です。当作をよく知らないらしい3名ですが、ゴリけんさん斎藤優さん(パラシュート部隊)に発音機会が各2回あり、いずれも自然な平板発音でした。とても嬉しかったですし、好感を持ちました。(なお、直接関係はないが念のため付言しておきますと、アクセントの方言分布では福岡と東京は全く同じです。)

 テレビ東京系で放送中の「ハナコ書店」。お笑い芸人トリオ「ハナコ」の3名が司会を務める、漫画をテーマにしたトークバラエティーです。1月8日の第1回では、いずれも発音機会は1回のみですが、菊田竜大さんが自然な平板発音を披露された一方、岡部大さん起伏発音されていました。もう一人のメンバーである秋山寛貴さんは発音機会がありませんでした。漫画好きと言ってもアニメはまた別ですし、アニメにどのくらい親近感を持っているかはわかりませんので、同じグループ内でもこういった差は生じても仕方ないでしょう。(今後平板発音者が起伏発音者へ擦り寄っていくことさえなければ結構なのですが。)

 日本テレビ系で放送中の「今夜くらべてみました」。お笑いタレントの後藤輝基さん(フットボールアワー)・徳井義実さん(チュートリアル)と指原莉乃さんが司会を務めるトークバラエティーです。1月26日の「人生で大切なことが学べるアニメスペシャル」では、3名のゲストのうちシンガーソングライターのみゆはんさんだけが起伏平板の混在でした。発音機会は2回で、周りにつられた感じの1回目が起伏、個人的ペースという感じの2回目が平板でした。他の2名は、ROLANDさん栗山千明さんですが、相変わらず起伏(栗山さんの方は起伏気味)でした。ナレーションの声優津野まさいさんも徹底して起伏で、(過去投稿では発音機会がない中「ゲーム」が徹底して平板なので「アニメ」も同じかもと期待しましたが)大変残念です。司会者は、後藤輝基さんが1回だけ発音機会があり平板気味だったのが嬉しかったですが、徳井義実さんは5回の発音機会とも徹底して起伏だったのが大変残念です。指原莉乃さんは発音機会がありませんでした。

 NHK総合で放送中のSONGS OF TOKYO」。1月15日の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン特集」では、唯一発音機会(1回のみ)があった司会の村上信五さん(関ジャニ∞)が、過去投稿では徹底して平板だったのに、今回はあろうことか起伏発音をされました。大変ショックでした。何があったのでしょうか・・・。

 テレビ朝日系で放送中の「タモリ倶楽部」。1月18日は、アニメ業界人のうち背景美術スタッフにスポットを当てるという大変貴重な回でした。業界人は3名出演し発音機会があった1名は当然に平板でしたが、ナレーションやゲスト出演者は全員が起伏平板の混在でした。声優の上坂すみれさんは、起伏2回・平板気味3回、俳優の川島明さん起伏1回・平板2回、ナレーションの渡辺美佐さん(正確には不明)起伏1回・平板2回でした。タモリさんは、2回の発音機会がありましたが、いずれも(過去投稿と同様に)平板発音で、やはりこの人は平板発音が徹底している感じで大変勇気付けられました。その影響か、上坂さんや川島さんも、当初は起伏発音で始めながら平板発音に変えていったようです。(特に川島さんは、アニメ業界人を描いたNHK朝ドラ「なつぞら」に出演したくらいですし、普段は平板発音が基調のようなのですが。)  逆のことが起こると大問題なのであまり声高には言えませんが、やはり大物芸能人の発音はゲストに影響を与えるようですね。
 日本テレビ系で放送中の「バズリズム02」。タレントのバカリズムさんが司会で、前半はトークバラエティーです。2月19日は声優の花澤香菜さんがゲストでした。花澤香菜さんは、過去投稿にもあるように起伏発音の方ですが、今回も4回の発音機会とも徹底して起伏でした。その一方で、バカリズムさんは、過去投稿にもあるように平板発音の方ですが、2回の発音機会とも平板(うち1回は一瞬詰まるような感じでした)で、安心させてくれました。なお、「ゲーム」は起伏だったので、やはりアニメに親近感を持っている方なのだとわかります。どうか、業界関係者(声優)の悪い事例に感化されたりせず平板発音を貫いていただきたいと思います。最近は、声優の顔出し出演番組も多いので、悪い方向へ変化が生じないよう心から願うものです。

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2022年2月13日日曜日

異業種人は

 ここ3〜4か月ほどに観たテレビ番組の中で、アニメ業界人以外の専門家を中心に取り上げます。

 昨年12月31日にBS日本映画専門チャンネルで放送の「特撮いかがでしょう?」。円谷英二の出身地である
福島県須賀川市に2020年11月3日に開館した須賀川特撮アーカイブセンターを紹介するオリジナル番組です。特技監督の尾上克郎さんと樋口真嗣さんが説明役、俳優ののんさんが訪問役でした。鹿児島県出身の尾上克郎さんは5回の発音機会中1回のみ起伏発音気味でしたが他は全て平板発音でした。樋口真嗣さんは過去投稿にもあるように当然に平板発音でした。のんさんは、今回初めて(ようやく)発音を確認できたわけですが、2回の発音機会とも平板で、とてもホッとしました。
 1月9日にCS東映チャンネルで放送の「シネマ☆チョップ」では、実写映画「さがす」の監督片山慎三さんが、綺麗な平板発音でした。アニメの脚本を手がけたこともあるようなので、アニメと全く無縁の方ではありませんが、嬉しかったです。
 昨年10月16日にCSフジテレビONEで放送の「漫道コバヤシ」第79回「小山ゆうSP元気編」。タレントのケンドーコバヤシが漫画家を訪問する番組で、「がんばれ元気」「あずみ」などのベテラン漫画家小山ゆうさんの回です。小山ゆうさんは、2回の発音機会ともとても自然な平板発音でした。さすがです。
 昨年11月24日にフジテレビ系で放送の「ホンマでっか!?TV〜漫画オタク芸能人お悩み相談スペシャル」。マーケティング評論家の牛窪恵さん。3回の発音機会があり、いずれも自然な平板発音で、とても嬉しかったです。起伏発音の出演者もいましたので、普段から平板発音されている方に違いありません。

 このように、異業種でも当然のように自然な平板発音をされる方々は大勢いらっしゃいます。改めて、もっともっとメディア露出が増えてほしいと思います。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2022年1月27日木曜日

アクセス1万回

 本日12時頃、当ブログへのアスセス総数が通算1万回に達したようです。今月はアクセス数が比較的多めで、来月になるとの予想に反して今月達成できてしまいました。公開から5年7か月ほどかかりましたが、じわじわと積み上げられてきたわけで、皆様どうもありがとうございます。

 国内からがほぼ半数ですが、海外から半数近くを占めている状況には、改めて驚かされます。
 「海外」の内訳は、アメリカ50%、フランス20%、ドイツ6%、ベトナム6%、ウクライナ4%、ロシア2%、アラブ首長国連邦1%、イギリス1%、台湾1%、オランダ1%です。1%未満は、ブラジル、カナダ、アイルランド、チェコ、韓国、スペイン、香港の順で、幅広い地域からのアクセスはとても嬉しいです。

 アクセス元は、不明(「その他」)が78%を占めているため正確なことはわかりません。
 判明している分の全体に占める比率は、YouTubeから10%、Twitterから6%、Googleから5%、Yahooから1%などで、海外のサイトらしきものなども少し見受けられます。ちなみに、コミケWebカタログからは実数で11回ありましたが、やはり少ないですねえ。

 6月には6周年になりますが、その際改めてより詳しいデータをまとめたいと思います。今回は、ひとまずこの程度でお許しください。


2022年1月23日日曜日

アナウンサーなど

 アナウンサーの方々について過去投稿で機会あるごとに取り上げてきましたが、最近特に気になったフリーアナウンサーの方々を中心に、CSのAT−Xのオリジナル番組で私が視聴した範囲についてまとめます。
 松澤千晶さんは、各テレビ局のアニメ情報番組やアニメイベントなどで活躍されているフリーアナウンサーで、これまでも起伏発音基調の中たまに平板発音もされている方として取り上げてきました。最近も、AT−Xでは複数の番組を担当されています。
 田口尚平さんは、元・テレビ東京アナウンサーでAT−Xでも「裏アニメ」を担当されていました。当初は起伏発音ばかりでしたが番組後期には平板発音も時々されるようになっていました。フリーになってからも、AT−Xにも時々出演されています。

 「Cl u b AT−X」は、同局オリジナルのアニメ情報番組ですが、昨年10月からリニューアルされ、司会が声優の吉野裕行さんとフリーアナウンサーの松澤千晶さんとなりました。吉野裕行さんは、過去投稿でも取り上げたように徹底して平板発音されている方なので、的確な人選として安心して観ていられます。
 リニューアル初回となる第461回(昨年10月23日初放送)では、同局プロデューサーの山崎明日香さん、ゲストの声優小野坂昌也さん、ゲストの歌手米倉千尋さん、いずれも平板でしたが、ただ一人松澤千晶さんだけは5回の発音機会全て起伏でした。(ただし、事前録画のインタビュー内では2回の発音機会いずれも平板でした。また、米倉千尋さんは、「ゲーム」も平板でしたが、過去投稿と異なり「アニメ」について平板に変わっていたわけで大変嬉しいです。)
 その後は、私が視聴した範囲では、吉野裕行さんは第465回(昨年12月18日初放送)で一度だけ起伏気味になりヒヤッとさせられた以外は平板ばかりです。松澤千晶さんは、その後は吉野裕行さんに合わせたのか、ほぼ徹底して平板です。ただし、ゲストなどの影響(第465回は声優の平田広明さんで発音機会3回とも起伏)で起伏ばかりの回もあります。やはり、周りの発音を相当意識されているのは間違いありません。 

 「R指定アニメ」は、人気ホストのROLANDさんが特定のアニメの生放送を視聴して感想を他のゲストなどと語り合う番組です。
 ROLANDさんは、父親がアニソン関連も取り扱うギタリストであることの影響もありアニメ好きで知られていますが、過去投稿でも取り上げた通り当初は起伏発音基調の中平板発音もされていましたが、ここ3か月ほどは(昨年11月28日放送の「劇場版少女革命ウテナ」の回で一度だけ平板だった以外は)残念ながら全て起伏です。ただし、このように平板発音に変わる余地はありそうなので、良いお手本に倣って平板基調に変わっていっていただけたらなあと願うものです。
 松澤千晶さんは、昨年10月30日放送の「見える子ちゃん」&「鬼滅の刃」の回では、発音機会は1回だけでしたがしっかり平板でした(前述のウテナの回では発音機会2回とも平板でした。なお、そのウテナの回ゲストの声優渕崎ゆり子さんは、起伏平板が1回ずつでした。)。続く昨年12月18日放送の「ARIA」の回では、起伏2回・平板1回と起伏基調気味に戻ってしまっていました。これは、ゲスト出演された同局のウェザーニュースキャスター檜山沙耶さんが発音機会2回とも起伏だったことが影響していそうです。なお、ゲストの監督佐藤順一さんは、発音機会5回と多めでしたが、業界人なので当然に(周りにつられてか1回だけ起伏気味でドキッとさせられましたが)平板でした。
 田口尚平さんは、ここ3か月ほどは10月のみの出演でしたが、起伏6回・平板2回と、起伏基調でした。

 昨年12月30日放送の「AT−Xアニメランキング2021」は、昨年同局で放送された全410本(!)のアニメ作品からベスト20を発表するものです。両アナウンサーのほか、声優の津田健次郎さん、お笑い芸人の天津向さんの計4名が出演されています。松澤千晶さん起伏平板が1回ずつ、田口尚平さんは発音機会3回とも起伏でした。なお、津田健次郎さんは発音機会1回のみで起伏気味、天津向さん平板1回・起伏気味2回(司会的立場の田口尚平さんの影響かも)でした。
 内容的にもアニメ好きが集まった打ち解けた雰囲気で緊張も緩んだのか、田口尚平さんは発音が徹底していたのに対し、松澤千晶さんは発音に揺れが見られました。フリーアナウンサーとして、いろいろ意識するところがあるのでしょうが、アニメ好きを自認するアナウンサーの方々には、司会的立場を務める限りは、ゲストなどに左右されず、正統的な発音である平板発音基調に(できれば基調ではなく徹底に)なっていただきたいものだと改めて実感しました。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2022年1月2日日曜日

コミケ99参加報告

  新年あけましておめでとうございます。

 先日(12月30・31日)開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ99)のサークル参加報告をさせていただきます。


1 概要

 コミケ91からの毎回参加で、通算7度目のサークル参加(他に別サークルへの委託参加も1回あり)、6度目の「評論・情報」ジャンルで、2日目(12月31日(金))東2ホールL−21b」です。
 2年ぶりということもあり、新刊は3種です。全て無料です。
 「アニメ」の発音問題に関する評論本アニメは本当に認められたの?(アンケート結果報告付完全版)」(以下「完全版」)。Q&Aなど当ブログでは直接そのままの形では公開していない内容も含んでいますが、間接的には各投稿の中で触れている内容がほとんどです。結章(結論)部分を私の真意が伝わりやすいように全面的に書き換え、新しい言い回しの追加なども行なった「完全版」です。一応最終形のつもりで作成した「決定版」です。今後はコミケ参加者以外も含めこれを配布する形になります。
 個人的感想文集のシリーズ本アニメ文化とこう関わってきた第3弾「スタッフ編第4弾「作品編①の同時発行です。「スタッフ編」は、最終的には計60名&15社について言及。監督・プロデューサー中心に、可能な限り脚本家・アニメーター・音響監督なども取り上げています。アート系作家は国内外問わずごく少数になってしまいました。京アニ事件に関する特別コラムもあります。「作品編①」は、国産テレビアニメ歴代総合ランキングでのベスト19国産劇場アニメ歴代総合ランキングでのベスト1の、併せて20作品を(続編・リメイク・スピンオフや劇場版・OVAも含めて)取り上げています。漫画「キャンディ・キャンディ」と著作権に関する特別コラムもあります。
 この他、別紙の自己紹介ペーパー「TAL版勝手にアニメ大賞」(2021年冬版)(以下「ペーパー」)も、従来はサークル配布限定でしたが、「作品編①」により歴代ランキングを公表したため今回からは一般参加者にも配布しています。


2 事前準備

 新刊3種とも準備会提出用見本誌や私個人の保存用を含めて各30部(つまり頒布可能部数は各28部)、ペーパーは少し多めで40部、全て12月24日(金)(キンコーズは、毎週金曜日がサービスデーで税込単価がゴールド会員通常8円のところ7円に値下げ)に印刷&自動中綴じ製本。計4種もあるため、約3時間かかりました。サークル配布分を除く一般参加者用は各20部以下の見込みです。今回は、コミケの参加人数制限がかかっている(通常の3分の1以下)ため、思い切って部数削減しました。
 なお、26日(日)になって、推敲時間が足りなかったスタッフ編に誤りを数箇所発見しましたが、28日(火)に☆マークが落ちていた1箇所に手書きで追記(テンプレートを使用しても綺麗に書けず)しただけで、他の誤り(言及人数など)は未修正です。


3 当日の流れ

 当日のサークルスペースへの到着は、いつもとほぼ同じ8時30分。今回の見本誌提出方法は、専用袋に自分で入れてサークル窓口の専用ポストへ自分で投函する方式で、到着後すぐに完了。9時前にスペース内で食事を済ませましたが、設営完了はいつもとほぼ同じ9時40分。
 シャッター(新型コロナウイルス対策のため終日開放)が近いと勘違いして強風対策も考えていましたが、シャッターは近くになく本が風に飛ばされる心配は全くありませんでした。また、中綴じのため本の厚みで多くは積み上げられないので、表向きと裏向きを5冊程度ずつ交互に積みあげないと崩れてくる問題があるのですが、前述の強風対策と一石二鳥で、重しと表紙見本を兼ねる方法を今回は採用しました。具体的には、原紙の束を透明な袋に入れて封印し、一番上に乗せるのです。念のため「この下からお取りください」という説明文も入れておきます。ペーパーだけは、普通のクリアファイルに「この中から1枚ずつお取りください」という説明文付きで入れておきます。我ながら妙案だと思いました。








 経過は次の通りです。

 10:00 コミケ開始時刻。離席
       完全版18部、スタッフ編・作品編各20部、ペーパー26部
      を置く。
       訪問サークル配布用本日分(完全版4部、スタッフ編3部、
      作品編2部、ペーパー6部)を携帯
      
 11:20 残り完全版16部、スタッフ編・作品編18部確認
        (つまり各2部が捌けた!)

 12:35 残り完全版・スタッフ編12部、作品編13部確認
        (つまり4部・6部・5部が捌けた!) 
       直後に一般参加者が訪問し、各1部手渡し
       サークル配布用でスタッフ編1部・作品編2部を追加携帯 

 13:20 残り完全版8部、スタッフ編6部、作品編7部確認
        (つまり3部・4部・3部が捌けた!) 
          サークル配布用で完全版4部を追加携帯 

   14:00 帰席
       残り完全版2部、スタッフ編4部、作品編6部
        (つまり2部・2部・1部が捌けた!) 
       
 15:00 訪問を失念していたサークルへ行くため離席
 15:10 再び 
       残り完全版2部、スタッフ編4部、作品編6部で残数不変

 15:45 隣のサークルさんへスタッフ編・作品編を贈呈
       贈呈を約束していたサークルを訪問するため離席
       完全版が頒布終了

 15:55 再び帰席。
       一般参加者が訪問中でスタッフ編・作品編を手渡し(ペーパー
      は失念)。完全版が残部0のため手渡せず悔しい思いに。
       スタッフ編が頒布終了

 16:00 コミケ終了時刻。撤収開始
       作品編のみ2部残存。ペーパーは10部残存。 
       (つまり一般参加者分としては、
完全版13部・スタッフ編
      17部・作品編14部・ペーパー16部が捌けた)



4 感想

 通算3度目のほぼ島角席(いわゆる「お誕生日席」の隣。他に「お誕生日席」自体も1度経験あり。)ですが、新型コロナウイルス対策で、左右どちらかに必ず空白がある形で出入りもしやすいし、サークルスペース全体に余裕が感じられました。ホール全体で見ても、トイレに近く、目の前も広い通路に面しており、かなりの余裕が持てました。人通りは多いはずですが、なにせ新型コロナウイルス対策で一般参加者も(抽選により)1日5万5千人にきっちり抑え込まれたため、コミケとは思えないくらいどこも空いていました。
 頒布数は、ほぼ予想通りで、当選しているのに当日欠席で手渡しできなかったサークルさんなどもあるため、唯一残部が生じた作品編も元々そういうサークルさんへの配布用と言えるため、印刷部数は足りなかったくらいでした。

 左隣は空白があるため、お話ができそうな「お隣」サークルは実質右隣だけです。何とお馴染み(贔屓)のサークルさんの一つで、現役のナレーション系声優さんです。もちろん最低限の挨拶はしていますが、15時30分になってやっとお声がけしてじっくり会話ができました。声優業界のことについての諸々で、新型コロナウイルスの影響や、「声優ブーム」と言った言説への感想などを聞けました。私の本(「アニメは本当に認められたの」増補改訂版)に「面白かった」と言っていただけたサークルさんの1つでもあり改めて感想を伺いました。ナレーションの収録でも、アクセント辞典片手にディレクターと相談しながら行うが地名など固有名詞が特に大変、インタビュー相手や専門家などにその都度確認を取るがクレーマーからの苦情が多く大変、などとのことでした。「アニメ」自体については明確には回答がいただけませんでした。最後には、スタッフ編・作品編を贈呈し、残部ゼロの完全版は次回手渡しする旨伝えました。
 その他、完全版を配布したサークルさんは、(「アニメ」は「平板」と回答されていたため)アンケート結果報告書自体をお渡ししていないサークルさんが大半で、議員など一部の方々を除き、スタッフ編・作品編(+ペーパー)の4点セットでさりげなくお渡ししました。特に、東映動画で昔アルバイトをしていて「キャンディ・キャンディ」の本物のセル画を所有されている65歳の方(2日目ではなく、1日目に一般参加で訪問したサークルさん)や、今回でコミケを引退される古参のアニメファンの方に(後者は、昔から知っている方なのですが初めて同人活動などのお話ができました。)、いずれも配布予定外でしたが4点セットを手渡しできたことは望外の喜びです。
 一般参加者との交流は、予想以上に少なく、直接お話しして手渡しできたのは3名のみでした。しかも、閉会5分前に来られた女性に、「無料なんですか!」と驚嘆の声を2度繰り返されたのは意外でしたが、完全版が手渡せず、「こういう方にこそ読んで欲しいのに」と心底悔しかったです。やはり部数は少し余るくらいが一番良いのです。

 何はともあれ2年ぶりのコミケ。新型コロナウイルスのオミクロン株が拡がり出しており少し不安でしたが、臆せず参加して本当に良かったです。初の東・西・南全館使用の記念すべきコミケなのに2日間開催に制限されたのは残念ですが、ある意味2度とない(かもしれない)貴重な開催体制だったと思います。それでもやっぱり、コミケは楽しい!!


5 今後

 次回からは、完全版は増刷を繰り返して配布していく形になります。シリーズ本は、第5弾「作品編②」ですが、その次の第6弾「作品編③」との振り分けがどうなるかは全く未定です。世紀(2000年以前と2001年以降)で区切る形に落ち着きそうですが、「多品種少量生産型」か「少数精鋭型」かは今でも迷っています。今回のスタッフ編の「人物」で取り入れた「総評」形式を使えば、「多品種少量生産型」も結構いけそうな気はします。既に10作品程度が「少数精鋭型」を前提に完成していますが、最終的にとりあげる総作品数は全くわかりません。次々回冬コミに先送りして2冊同時発行なんてことも考えられますが、次回夏コミは「コミケ100」(実質は99回目)なので「新刊なし」は避けたいですし・・・本当に悩んでいます。