世界最大の商業アニメイベント「アニメジャパン」。
3月26日(土)・27日(日)がパブリックデー、28日(月)・29日(火)がビジネスデーですが、ビジネスセミナーなどは一般開放されなかったのが大変残念です。
新型コロナウイルスの影響で、一昨年は中止され、昨年も当初予定のリアル&オンライン開催のはずがオンライン(配信)のみでの開催となりました。今年は、3年ぶりのリアル開催となり、オンラインも29日(火)まで全てのステージイベントがアーカイブ配信されました。
私自身は、本部主催の企画展示が無かったこともあり、リアルでの参加は取りやめ、自宅でのアーカイブ配信視聴のみとしました。(実際、コミケ99での購入同人誌の読了が27(日)夕方となったため、リアルタイムでは1本も視聴していません。)
今回は、わかる範囲で「ゲーム」「ドラマ」の発音も併記しています。ゲーム系(アニメの話がほぼ無い)のためあえて「アニメ」以外を確認した形になったステージもあります。(ゲーム系が結構あったのは、新型コロナウイルスの影響か何かで枠が埋まらなかったためかもしれません。)
また、今回は1時間以上(通常の2倍)のステージもありましたが、個人的に最も楽しみにしていた「進撃の巨人」(15)では、司会を含めて誰1人「アニメ」の発音機会がありませんでした。(内容的には、重苦しい雰囲気でしたが大変視聴しがいのある貴重なイべントでした。)
※ 本文中の人名・作品名などの直後の( )内は、この表の「区分」欄に示した数値で、視聴ステージの通し番号
まずは、司会をされた方々についてまとめます。
イベントの中で特に発音機会が多く、かつ、「公式」を意識しやすい立場のためその発音にも注目すべきと考えられるためです。なお、「アニメ◯◯◯」のように作品名を名乗る場合は、司会者全員が起伏でしたが、過去投稿(BSフジ関係者?の例)にもあるように平板でも日本語の発音原則上何らおかしくありませんし、昔はアナウンサーの方々も含め平板が普通でした。今後は特に、作品名を名乗る場合を中心に意識が変わっていくことが大事だと感じます。
業界関係者(ビデオグラムメーカーなど製作委員会の幹事社クラス)。視聴範囲で発音機会があったのは、アニプレックスの高橋祐馬さん(3)と所属不明(東宝アニメーションの可能性が高い)の前川亮さん(1)のお2人いらっしゃいます。お2人とも複数回の発音機会全てが起伏だったのは、由々しき事態です。
高橋祐馬さんは、「鬼滅の刃」の大ヒットで多様な業種の素人とも交流が深いと推測されますが社長の岩上敦宏さん同様起伏発音に切り替えている(過去投稿にもあるように両名とも起伏・平板が混在)としたら大問題です。素人に擦り寄らず、業界関係者(業界人)として自信と誇りを持っていただきたいです。
前川亮さんは、「宣伝プロデューサー」という肩書なので、同様に素人に擦り寄る傾向があるのかもしれません。本当に困ったものです。宣伝を担当する立場ほど、ご自身の業種である「アニメ業界」「アニメ文化」に自信と誇りを持って、素人と相対していただきたいと思います。
なお、同じアニプレックスでもゲーム部門(?)所属らしく「アニメ」の発音機会がなかった金沢さん(12。氏名不詳)は、「ゲーム」が起伏・平板2回ずつの混在でしたので、「アニメ」も通常平板発音されている可能性はあります。
アナウンサーさん。今回はフリーアナウンサーの方々が目立ちました。
高橋茉奈さん(2)は、発音機会1回のみですが残念ながら起伏でした。こういうイベントには不慣れなようで、ぜひ「玄人」の発音である平板発音に馴染んでいただきたいものです。
中倉隆道さん(17)は、発音機会5回とも全て起伏でしたが、うち2回は「ニ」にアクセントを置いている感じでした。「アニメ研究家」の肩書もお持ちなので、是非とも「アニメ」の発音の歴史についても研究していただき、平板発音に変わっていっていただきたいものです。
ニッポン放送の吉田尚記さんは、視聴範囲では2件(4、14)のみでしたが、いずれも起伏・平板が混在でした。当イベントのキャッチフレーズである「アニメのすべてがここにある」は必ず起伏ですが、その他は何の気は無しにその場の流れで平板になったりするようです。「映画」についても4回中3回が平板でしたので、過去投稿にもあるように、「アニメ」も今後平板発音を一層増やしていっていただければと思います。
高橋茉奈さん(2)は、発音機会1回のみですが残念ながら起伏でした。こういうイベントには不慣れなようで、ぜひ「玄人」の発音である平板発音に馴染んでいただきたいものです。
中倉隆道さん(17)は、発音機会5回とも全て起伏でしたが、うち2回は「ニ」にアクセントを置いている感じでした。「アニメ研究家」の肩書もお持ちなので、是非とも「アニメ」の発音の歴史についても研究していただき、平板発音に変わっていっていただきたいものです。
ニッポン放送の吉田尚記さんは、視聴範囲では2件(4、14)のみでしたが、いずれも起伏・平板が混在でした。当イベントのキャッチフレーズである「アニメのすべてがここにある」は必ず起伏ですが、その他は何の気は無しにその場の流れで平板になったりするようです。「映画」についても4回中3回が平板でしたので、過去投稿にもあるように、「アニメ」も今後平板発音を一層増やしていっていただければと思います。
テレビ東京の狩野恵里さん(11)は、発音機会1回のみですが起伏でした。最近の若い女性アナウンサーにありがちで予想通りでした。昔のように平板発音をされる方々の仲間に加わっていただけることを強く望みます。今のテレビ東京は(系列のAT−Xも含め)レベルが落ちているので、過度な期待はできませんが。
フリーの司会者さんなど。
鷲崎健さん(13)は、ミュージシャンでもありますが元々はラジオパーソナリティーを中心に活動されている方で、司会も結構されています。今回は、起伏・平板が1回ずつでしたが、過去投稿にもあるように起伏基調で混在されている方なので、今後は平板基調になっていただければと強く思います。
百花繚乱さん(6、16)は、「明日ちゃんのセーラー服」(6)では発音機会1回で平板でしたが、「異世界おじさん」(16)では発音機会2回とも起伏でした。平板発音もできる方なわけですので、今後アニメイベントで司会をされる際は意識していただきたいと思います。
ゆいかわあすかさん(10。氏名不詳)は、ゲーム系のステージだったせいか発音機会は1回のみでしたが、残念ながら起伏でした。
お笑い芸人さん。最近はアニメ関連の司会をされる方も大変多いですね。
天津向さんは、視聴範囲では1件(18)のみですが、起伏・平板が2回ずつでした。どちらも明確なアクセントではありませんでしたが、過去投稿にもあるように元々は平板発音されている方です。「アニメ◯◯◯」のように作品名を名乗る場合などは特に、意識して平板発音に切り替えていただければと強く望みます。
やついいちろうさん(20)は、初めてお見受けする方ですが、発音機会1回のみですが残念ながら起伏でした。元々起伏発音しかされていないのかは不明ですが、ぜひこういったアニメイベントへの出演経験を踏まえて平板発音に馴染んでいっていただければなあと思います。
なお、長くなりますので、いったんここで切ります。声優さんが司会をされている分も後半に回します。後半は、一両日中に投稿します。ごめんなさい。
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