2022年2月13日日曜日

異業種人は

 ここ3〜4か月ほどに観たテレビ番組の中で、アニメ業界人以外の専門家を中心に取り上げます。

 昨年12月31日にBS日本映画専門チャンネルで放送の「特撮いかがでしょう?」。円谷英二の出身地である
福島県須賀川市に2020年11月3日に開館した須賀川特撮アーカイブセンターを紹介するオリジナル番組です。特技監督の尾上克郎さんと樋口真嗣さんが説明役、俳優ののんさんが訪問役でした。鹿児島県出身の尾上克郎さんは5回の発音機会中1回のみ起伏発音気味でしたが他は全て平板発音でした。樋口真嗣さんは過去投稿にもあるように当然に平板発音でした。のんさんは、今回初めて(ようやく)発音を確認できたわけですが、2回の発音機会とも平板で、とてもホッとしました。
 1月9日にCS東映チャンネルで放送の「シネマ☆チョップ」では、実写映画「さがす」の監督片山慎三さんが、綺麗な平板発音でした。アニメの脚本を手がけたこともあるようなので、アニメと全く無縁の方ではありませんが、嬉しかったです。
 昨年10月16日にCSフジテレビONEで放送の「漫道コバヤシ」第79回「小山ゆうSP元気編」。タレントのケンドーコバヤシが漫画家を訪問する番組で、「がんばれ元気」「あずみ」などのベテラン漫画家小山ゆうさんの回です。小山ゆうさんは、2回の発音機会ともとても自然な平板発音でした。さすがです。
 昨年11月24日にフジテレビ系で放送の「ホンマでっか!?TV〜漫画オタク芸能人お悩み相談スペシャル」。マーケティング評論家の牛窪恵さん。3回の発音機会があり、いずれも自然な平板発音で、とても嬉しかったです。起伏発音の出演者もいましたので、普段から平板発音されている方に違いありません。

 このように、異業種でも当然のように自然な平板発音をされる方々は大勢いらっしゃいます。改めて、もっともっとメディア露出が増えてほしいと思います。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

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