2021年7月10日土曜日

素人 2

  アニメ業界人・アニメ業界関係者・アニメファン以外の方々を便宜上「素人」と位置付けていますが、当ブログでは特に地域住民・自治体関係者などを指して使用しています。

 東日本大震災関連で、広島の紙芝居作家いくまさ鉄平さんが「動く紙芝居」として監督したアニメ映画「無念〜浪江町消防団物語」。福島県浪江町消防団の実話を基にした実録物。静止画の連続ではなく口パクなどアニメ的な動きも一応ある映像作品。俳優大地康雄さんのほか、地元で朗読劇などをしていた一般住民が2015年2月にアフレコしたもの。2016年公開(フランスなどでも上映)、2021年リニューアル版制作。私自身は、2016年3月13日にBS−TBS「週刊報道LIFE」での放送で一部抜粋映像を視聴・録画、2021年3月11日にBS日本映画専門チャンネルでリニューアル版全編(53分)+メイキング映像などを視聴・録画しています。とても真摯な内容で、心にくるものがあります。原発事故の記憶を風化させないためにも、みんなが見るべき作品だと思います。

 本編のエンディングにおける出演者紹介で浪江町長(2018年退任)の馬場有さんのみに「アニメ」の発音機会があり、自然な平板発音をされています。メイキング映像などの中での対談(主演の大地康雄さん、監督のいくまさ鉄平さん)でも、大地康雄さんには発音機会がありませんが、いくまさ鉄平さんはやや起伏発音気味(平板発音に近いかも??)です。福島県は方言的には平板アクセントの地域ですが、広島県はそうではありません。いずれにしろ方言とは関係なく、ごく自然に発声されたものと言えます。「素人」でも、地域に関係なく平板発音は広く行われていることを示唆するものです。起伏発音であっても全然構いませんが、平板発音が少しずつ拡がっていく流れが肌で実感できることを望んでいます。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2021年6月19日土曜日

最近どーよ!?(音楽関係者)

 ここ3〜4か月ほどのテレビ番組の感想について、最後は音楽関係者についてまとめて書かせていただきます。


 2月21日にCSファミリー劇場で放送の「JAM Project First Steps into the Middle East ANIME SONGS unite the world」。ナレーションの声優竹本英史さんが徹底して起伏発音だったのが残念ですが、メンバー5名の中で(遠藤正明さんのみ発音機会がありませんでしたが)福山芳樹さん平板起伏が1回ずつだったほかは影山ヒロノブさんを含む全員が(各1回ずつでしたが)平板発音でホッとしました。2016年の中東アブダビでのライブのドキュメンタリーですが、少なくともこの頃は問題なかったと言えます。
 BSプレミアムで不定期放送の「アニソン!プレミアム!」でも、2月21日放送の回で、奥井雅美さんきただにひろしさん平板発音でしたが影山ヒロノブさん起伏発音でした。また、1月31日放送の「アニソン!プレミアム!E+」は同番組などの総集編的な特別番組で、ナレーションの声優佐倉綾音さんは残念ながら起伏発音でしたが、アニメ「BanG Dream!(バンドリ)」シリーズの声優ユニットの一つであるRAISE A SUILENのボーカルのRaychellさんがとても自然な平板発音で、驚くとともに好感を持ちました。
 NHK教育で放送中の「SWITCHインタビュー」。2月6日の「影山ヒロノブ×森雪之丞」では、作詞家の森雪之丞さんが(発音機会は5回もあり)徹底して平板発音で、さすがベテランだなあとホッとさせられました。影山ヒロノブさんが(発音機会は1回のみで)起伏発音気味でヒヤッとさせられました。このように最近は起伏発音がチラホラ聞かれるので、どうか本当に昔を思い出して注意して元に戻っていただきたいものです。
 5月20日にTBS系で放送された「ニンゲン観察! モニタリング〜歌のチカラSP」では、唯一発音機会があった串田アキラさんが、以前と変わらず起伏発音でガッカリしました。こういったベテランの方にしっかりしていただかないと、本当に困ります。

 BSアニマックスのオリジナルイベントである「ANIMAX MUSIX」。5月9日放送(昨年10月31日開催)の「ANIMAX MUSIX NEXTAGE ONLINE」では、sajou no hana のボーカルのsanaさん起伏平板が1回ずつで、少し嬉しくなりました。5月16・23日放送(1月30・31日開催)の「ANIMAX MUSIX 2021 ONLINE 」では、H-el-ical // さん( 元・kalafina のHikaru)が、2回の発音機会とも平板発音で、とても嬉しかったです。(kalafinaは、かつて音楽番組などでkeikoさん起伏発音されていただけに、余計に。) また、お名前は確認できませんでしたが、アニメ「IDOLY PRIDE」に登場する星見プロダクションのメンバーの中のお2人に発音機会があり、いずれも平板発音で、好感を持ちました。

 BS11で放送中の「Anison Days (アニソン・デイズ)」。オーイシマサヨシさん亜咲花さんも久々に平板発音を聞かせてくれましたし、織田哲郎さん奥井雅美さん大原ゆい子さんはいつものように徹底して平板発音でホッとさせてくれました。一方で、佐咲紗花さん米倉千尋さんは今回も起伏発音でした。また初登場者では、岩崎良美さんは自然な平板発音の一方、斉藤由貴さん一青窈さんは残念ながら起伏発音でしたが、後者2名の回ではいずれも司会の森口博子さんが久々に平板発音でした。何か心境の変化でもあったのかもと期待させられましたが、最近の放送ではまた起伏に戻ってしまっています。今後もゲストに関係なく昔のような徹底した平板発音に戻っていただきたいものです。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2021年6月12日土曜日

5周年

  活動開始から本日(6月12日)でちょうど5年になりました。当初の目安としていた期間が経ったことになります。その総括です。(詳しすぎるでしょうが、備忘録のつもりですのでご容赦ください。)



当ブログ自体(全166件)

 アクセス総数8734回。この1年間で1800回程度の増加(日平均5回弱)なわけですが、これまでの1日平均とほぼ同様で、大きな変化はありません。今年2月は月間268回、今年3月は月間306回と、1日平均10回程度を久々に達成しましたが、昨年同様新型コロナウイルスの影響があるのでしょう。たまにアクセスが集中する日があるのも相変わらずですが、過去最高は2019年
8月13日の83回ですが、この1年間では今年5月21日の46回が最高とやや水準が低下しました。どこかのサイトで紹介された可能性が高いですし、同じ人が場所を変えつつ何度もアクセスする場合もあるでしょう。フォロワーはいまだにゼロです。ただ、来年には1万回超え(5桁必要)がほぼ確実なので、ブログのレイアウトの一部修正が必要になりますね。
 海外からのアクセスが、依然として半数近くも占めているのは驚きです。通算では、アメリカ(1889回)、フランス(912回)、ドイツ(228回)の順で、ベトナム、ウクライナが続き、この5か国が100回を超えています。合計約30か国からありますが、「不明な地域」も少なからずあるのが困ったものです。特定の国(例えばベトナム、ウクライナなど)から集中する日もあります。在外日本人の方々が多いのでしょうか?(翻訳機能があるとはいえ)本当にわかるのかなあ?
 各投稿別のアクセス数(直接そのページを開いた場合のみカウント)は、全投稿166件中、100回超えはまだ7件のみですが、特に2019年1月1日投稿の「新年ごあいさつ&冬コミ報告」に対して、何と約2年半経ってもアクセスが続き782でダントツのトップです。173回で3位の「方言との関係」は、その直前の投稿のため続けてアクセスする方々が多いことが原因なのは明らかですね。因みに2位は、林原めぐみさんなどを取り上げた「ベテラン声優さん3」の255回。これら7件を含めて80回超え9件、それらを含めて50回超えが18件、30回超えなら31件、20回超えなら60件、10回超えなら132件になります。予想外に多かったり少なかったりで、結果はなかなか読めませんが、今年に入ってからの投稿分はまだ1桁にとどまるものも多く、この1年間の投稿分中30回超えは「鬼滅の刃」(31回)の1件のみです。
 固定ページへのアクセス(開かなければ読めないため読者数と一致)は、「初めての方へ」は通算262回、「まとめ」は通算391回、「まとめ(要約版)」は通算313回とまずまずですが、正直にいえばもっと増えて欲しいです。「コミケ参加者アンケート」は通算125回、2018年12月に作成した「参考文献」は通算33回と少なめですが、同年1月に作成した「「起伏」「平板」の意味」が229回と堅調です。そもそも言葉の意味がわからないという方がやはり多いことを証明していますね。なお、「まとめ」は、2019年12月8日付で、追記や修正(現在の年号を「2016」から「2020」へ変更するなど)を行いました。「まとめ(要約版)」も、2020年4月21日付で、趣旨が誤解されそうな一部の表現を修正しました私の真意がより伝わりやすくなったのではと思われます。さらに、近日中に、「まとめ」の「結章」(結論の部分)について、私の真意をより正確に伝えるため全面的に書き直します。是非お読みください。

 コメント(感想メールも)が通算3件ありました。うち1件は証拠資料映像の無編集完全版を欲しいというものなので(データ容量や提供方法の問題が大きいため)無視しましたが、残り2件は「「アニメ」の発音については、原語「アニメーション」と比較して、起伏発音は矛盾する」という趣旨のものでした。もちろん返信しましたが、原語と異なるのは間違いではないこと、起伏発音は強く意識しないとできない発音であること、を明記しておきました。なかなか増えないのは、「返事するほどのことは何も感じない」ということなのか、「つまらないことにこだわっているなあ、バカバカしい」ということなのか、関心が深まらないということなのでしょうか?まさか「言ってる意味が分からない」なんてことは無いはずですが。
 なお、YouTubeの方にブログの感想をくれた方が1名いらっしゃいます。一部を引用しておきます。

 「力の入ったブログで読んでいて楽しかったです。個人的な感覚としては、(特に早期の)起伏発音者にアニメを貶める意識は無い気がします。ただの「抑揚が不思議な現象」の一つかなと。正しい発音が広まって欲しいなとは思うので、自分もこれまで以上に気を付けようかなと思いました。『SHIROBAKO』で平板・起伏が使い分けられているという話には「確かに!」と膝を打ってしまいました。」(以下略)



公開証拠資料としてのYouTube投稿動画(全50件)

 投稿できるネタは事実上使い切っており、総数50件は今後も変わらない見込みです
 アクセス総数は、約101万回(1日平均約550回、最高は昨年5月9日の約4万6059回)で、この1年間で約33万回も増えました(新規投稿が全く無くても、エヴァンゲリオンの人気などにも支えられたのか、新型コロナウイルスの影響なのか、1日平均900回以上に及ぶわけです。)。トップは、2019年6月22日公開の宮村優子さん&大月俊倫さんのBSアニメ夜話〜新世紀エヴァンゲリオン約39万4千回で、年内には40万回突破が確実と思われます。2位は、2016年7月24日公開の林原めぐみさんの「徹子の部屋」の約19万1千回で、こちらも年内には20万回突破の可能性が十分あります。この2件が10万回超えです。それらを含めて13件が1万回を突破し、それらを含めて41件が1千回を突破しています。
 海外からのアクセスは、全体の5%程度です。
 性別では、男性83%・女性17%と、男性が圧倒的多数です。
 年齢別では、18歳未満2%、18〜24歳19%、25〜34歳27%、35〜44歳24%、45〜54歳21%、55〜64歳6%、65歳以上1%と、まあまあのバランスです。

 コメント数(私自身の分・アカウントごと削除された分を除く)は866個で、私以外のコメントが10個以上(最高は340個)ついたものが10件あります。因みに、これらとは別に、私自身のコメント数は110個あります。
 高評価数(「いいね」)は7467個で、1000個以上が2件(最高2686個)、それを含めて100個以上が11件、それらを含めて10個以上は31件あります。なお、低評価数も計210個(最高は54個)あり、高評価数との比率は約35対1となります。高めなのか低めなのか相場は不明です。
 チャンネル登録者(フォロワー)数は1027名(たまたま6月5日時点で過去最高の1029人だったものが微減。この1年間で約6割増)とまずまずの結果です。一方で登録解除された方も375名(この1年間では159名)いらっしゃいます。
多めなのか少なめなのか相場は不明ですが、個人的には多めな気がします。つまり、一度でも登録した方の総数は1402名ということになります。また、海外からのチャンネル登録者数は現在不明です。(2周年の時点では17名でした。)
 (投稿動画の)共有登録数も1648個あり、多めか少なめか相場は不明ですが、興味を持ってくれる方が少なくないことは大変嬉しいです。
 YouTubeから当ブログへのアクセスも時々ある(通算約690回)ので、少しは広報効果があるようですが、もっともっと増えてほしいですね。
 外部(YouTubeでの直接検索以外)からのアクセスも数%ほどあり、グーグル約1万1千回、ヤフー約2500回が突出していますが、ツイッター約900回、フェイスブック約300回です。肝心の当ブログからは、約70回ありますが、期待よりも大幅に少ないですね。このほか、2チャンネルからは40数回程度、ミクシィからは10数回程度あります。
 

ブログ投稿文への窓口としてのTwitter(全253件)

 アクセス総数(他者への返信ツイートに対するアクセスを含む。)は、通算では約16万7300回(1日平均は、約92回で、昨年度までの通算よりも10回以上の大幅な低下)。月合計では、この1年間での最高は昨年11月の5431回ですが、この月だけ突出しているのが実態で、
今年に入ってからは数百回という状態が続いています。これまでの最高は、2017年6月の8673回(最高日は1176回)。逆に、しばらくツイートしなければアクセス数ゼロの日もありますが、この1年間はゼロの日がかなり増えました。
 返信数は、2019年正月に初めて2名の方から計3個ありました。そのうち1名の方はフォロワーになっていただけましたが、同年末にアカウント自体を削除してTwitterから撤退されてしまったのが残念です。(なお、ダイレクトメッセージをくれた方が2019年末に1名ありましたが、コミケで頒布した別テーマの同人誌の感想でした。)
 ツイート別アクセス数は、全ツイート253件(リツイート1件、他者への返信ツイート25件を含む。)中2件が突出。うち1件は2020年11月3日の「鬼滅の刃」関連で
過去最高の5223回(当日が1日約1100回、2日後の11月5日が1日約1300回)。もう1件は2019年3月16日の「冬コミ購入同人誌(CDなど含む)全て読了」のリンクなしツイートで4172回(ほんの数日で2千回超えという恐ろしいほどの集中アクセス。海外のサイトででも紹介された?) 。これらを含めて約13件が2千回超えです。1千回超えは、これらも含めて約55件ですが、この1年間では前述の鬼滅の刃関連1件だけで、これ以後は大半が数十回と激減しています。異常なほどの落ち込みで、まさか前述の鬼滅の刃関連でリンク先のブログの方に懐疑的なコメントを書いたせいかもと本気で疑ったほどです(リンク先のブログへのアクセスは8回しかないので、その可能性は無いはずですが。)。抽象的な表現にとどめず有名芸能人の個人名を明記した場合でも大半は変わらないので、極端な激減の原因は不明です。 なお、私自身がリツイートしたのは、2019年8月の京アニ事件関連で1件だけあります。
 フォロワー数は、最初の頃は最大5名いらっしゃいましたが、入れ替わりもありつつ、現在は残念ながら2名です。
 いいね数は、現在は12件の投稿に対し計13個。
2個ついたもので現存しているのは、京アニ事件関連のリンクなしリツイートをした1件だけ。以前はあったのに消えてしまったものもあり、安心はできません。
 リツイート数は、現在は6件の投稿に対し計6個。うち3件はブログへのリンクを貼っていないもの。以前は2個ついたものが1件だけありましたが、やはり減ってしまいました。リンクを貼ってある3件のうち2件はコミケがらみのもので、ブログへのアクセスが大きく増えることはありませんでした。
 エンゲージメント(開封閲覧などの反応)数がなかなか増えないのが痛いですね。正直言ってリンクから当ブログへアクセスしてもらわなければ何にもなりませんので。エンゲージメントのうち当ブログへのアクセス数自体は、Twitter側では通算約280回です。このうち通算10回超えしたのは、2017年10月13日のTVアニメ「アニメガタリズ」関連(12回)、2019年1月2日の声優関智一さんへの返信(14回)、アニメ&実写の「映像研には手を出すな!」関連3件(26回、18回、13回)だけです。最多の26回は、2020年3月24日のTVアニメ「映像研には手を出すな!」関連でした。なお、ブログ側では通算約520回あり、この差が海外からのアクセス分のようです。実は、ツイートして1分もたたないうちにブログへのアクセスが2〜5件あることが以前は多かったのですが、最近はそれが無いこともあります。「1分も経たないうちの2〜5件」は相変わらず海外ばかりですが、フォローしていなければ絶対無理のはずなのに、なぜ?(海外からの場合はフォロワー数にカウントされないのでしょうか?) 


 以上です。
 総じて、発音問題自体に関心を持ってもらえる方はなかなか増えていないように思われます。当ブログにアクセスされた方はどうか本当に簡単なつぶやき程度で結構(批判的内容ももちろんOK)ですので、ぜひコメントをしていただければと思います。
 「アニメ」の発音に関する現状を見る限り、5年経ってもこの活動をやめるわけにはいきませんでした。状況は良くなった面もあれば悪くなった面もある、というのが実感です。活動継続の決意を新たにしているところです。

2021年5月30日日曜日

結局は個人 9

  ここ3〜4か月ほどのテレビ番組についての感想の続きです。

 TBS系で放送中の「世界ふしぎ発見」。5月15日に放送された「鬼退治で紐解く日本」の回。アニメ「鬼滅の刃」にも出演した声優関俊彦さんがナレーションでしたが、しっかりとした平板発音でした。声優さんによるテレビ番組などのナレーションは、最近では大半が起伏発音なので、驚くとともに大変嬉しかったです。ベテラン(因みに私と同い年)の方で、普段から平板発音されているに違いありません。アニメ特集というわけでもないので、「やはり普段からの発音と、その場での個人個人の判断で決まるんだなあ」と実感しました。出演者の中で唯一発音機会があったモデルの朝比奈彩さんも自然な平板発音で、好感を持ちました。

 テレビ東京系で放送されたドラマ「声優探偵」(全4話)。出演者のうち声優ではないタレントさんたちは、武田玲奈さん(過去投稿では徹底して平板発音でしたが)起伏基調の中1回だけですが平板発音されましたし、森渉さん(声優金田朋子さんの夫)もしっかりとした平板発音でした。本職の声優さんたちも見習っていただきたいものです。

 NHK教育で放送中の「沼にハマってきいてみた」。5月24日のアニメ「キングダム」特集の回では、ゲストの元・乃木坂46の若月佑美さんが自然な平板発音で、好感を持ちました。5月25日の自主制作アニメ特集の回では、アニメ制作者として登場したお二人(hohobunさん宙央さん)がいずれも「アニメ」の「ニ」にアクセントを置く感じの起伏発音で少し違和感が残りましたが、ナレーションの声優小野寺一歩さんが(過去投稿では起伏発音ばかりでしたが)平板発音されていました。良い傾向ですし、アニメ関連の番組ではやはりこうであってほしいものです。
 NHK教育で放送中の「天才てれびくん hello,」。5月24日の声優チャレンジ特集の回では、レギュラー出演者「てれび戦士」の一人である中学生の坂上悠真さんが、自然な平板発音でした。是非ともそのまま続けていただきたいものです。

 昨年公開された実写映画版「ヲタクに恋は難しい」。先日のテレビ放送(BS日本映画専門チャンネル)が初鑑賞となりました。全く期待はしていませんでしたが、収穫がありました。主演の二藤宏嵩役山﨑賢人さんが、ゲームオタクでアニメには疎い設定にもかかわらず自然な平板発音をされたのです。「コミケ」についても徹底して平板発音でしたが、設定から考えて明らかにご本人自身の判断による発音でしょう。一方で、主演の桃瀬成海役高畑充希さんは、宏嵩よりはアニメも好きらしい設定にもかかわらず残念ながら起伏発音でした。「ゲーム」については当初は平板発音(ゲームオタク的な設定なら問題ない)で途中から起伏に変わっていきましたが、普段は「ゲーム」を平板発音されている方なのかもしれませんが、ご本人自身の判断で「アニメ」に合わせて演技を変えたのかはよくわかりません。劇中歌においても、複合語である「アニメショップ」の「アニメ」を起伏発音で歌唱されていたほどです(メロディーがそう作曲されているということかもしれませんが)から、普段から起伏発音されているのでしょう。なお、2018年のテレビアニメ版では、過去投稿でも取り上げたように、主要キャラ4名が全て起伏発音ばかりだったので、実写版の方がマシという結果になりました。最近は(過去投稿で取り上げた「映像研には手を出すな!」など)こういうパターンが多いのが残念です。アニメ業界に近いのは間違いなくアニメ版の声優さんたちの方なので、本当に「結局は個人の意識の問題」ということが明らかですね。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2021年5月23日日曜日

最近どーよ!?(バラエティー)

  ここ3〜4か月ほどのテレビ番組の中で、バラエティー番組(司会担当者など)の事例をいくつか取り上げます。

 フジテレビ系で放送中の「超逆境クイズバトル!99人の壁」。最近アニメ関係の回がやたら多いクイズ番組です。司会を務めるのは俳優佐藤二朗さん。2月6日放送の「アニソン知識王決定戦スペシャル」では、平板2回・起伏1回と平板基調でしたし、平板発音がとても自然な感じでした。普段は平板発音されている方に違いありません。司会者として是非徹底していただきたいものです。

 テレビ朝日系で放送中の「林修の今でしょ講座」。司会を務めるのは塾講師の林修さん。2月23日の「特別編〜声優はスゴいんだ今、声優でしょ 3時間スペシャル」では2回の発音機会いずれも起伏発音でしたが、4月13日の「2時間スペシャル〜プロが選ぶ 日本のアニメの歴史を変えたすごいアニメ14」では2回の発音機会のうち最後の総まとめの方はしっかり平板発音でした。普段は元々起伏発音だったのに何かきっかけがあって変わったのでしょうか?とにかく大変良い傾向なので、今後は平板基調になっていただきたいものです。この回では、いつも徹底して平板発音のバカリズムさんのほかにも、お笑い芸人のぺこぱさん平板発音でした。また、いつも起伏発音の宮田俊哉さんが珍しく起伏平板が2回ずつありました。しかも、平板発音の後すぐ言い直すような感じで起伏発音されたので、何か意識するところがあったようで、驚きましたし、原因が気になります。アニメ好きなら、動じることなく自信を持って平板基調になっていただきたいと強く思います。

 3月25日にテレビ朝日系で放送の「1995年〜2000年VS2021年アニソンバトルBEST20」。いつも徹底して平板発音のアニメ歌手May'nさんのほかにも、AKB48の柏木由紀さんやお笑い芸人の粗品さん平板起伏が1回ずつだったほか、お笑い芸人の川島明さん平板発音気味でした。

 5月7日にTBS系で放送の「中居正広の金スマスペシャル〜今絶対に知っておくべき!超人気声優24人大集合スペシャル」。司会の中居正広さんは、今回は平板起伏が1回ずつでしたが、過去投稿でも取り上げたように元々は平板基調の方なので、どうか平板基調に戻っていただきたいものです。いつも平板発音のタレント池田美優さんのほか、タレントの山之内すずさん平板発音で好感を持ちました。ゲスト出演の声優では、(過去投稿で起伏基調だった)小野坂昌也さん平板、(過去投稿で平板発音ばかりだった)島崎信長さん起伏平板が1回ずつ、(昔は平板発音だったと思われる)田中真弓さん起伏基調でかろうじて1回だけ平板発音でした。皆さん、平板基調に戻っていただきたいものです。街頭インタビューで出演した素人の方々でも、日本人の方々は平板ばかりだったのに、ロシア人の方が平板基調の中1回だけですが起伏発音もされたのが少し気になりました。日本在住かどうか不明ですが、周囲の日本人の影響なのでしょうか

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。) 

2021年5月4日火曜日

一般芸能人 14

  ここ3か月ほどのテレビ番組の中で、印象に残った一般芸能人(俳優など)の事例をいくつか取り上げます。

 4月5日にNHK教育で放送の「私のアニメ語り〜「不滅のあなたへ」直前スペシャル」。ナレーション以外で唯一発音機会があった俳優の山本美月さん。4回の発音機会全てで徹底した平板発音で、「ああ、この人は本物だなあ」と嬉しくなり好感を持ちました。過去投稿や「まとめ」ページで取り上げたドラマ「アオイホノオ」出演時は、他の登場人物同様に起伏発音されていたと思いますが、同作はやはり発音指導があったのかもしれません。ご本人はアニメ好きらしく普段から平板発音されているのでしょう。
 3月7日に日本テレビ系で放送の「行列のできる法律相談所〜私の人生を変えたアニメ」。発音機会があった出演者の中で俳優の竹中直人さんだけが平板発音。少し間を置いてから発音されたので、周りを相当意識して「でもやはり」という感じでした。普段から平板発音されているに違いありません。成人映画でデビューした後も多彩な映画で活躍されている非常に個性的な俳優さんですが、アニメ出演もある程度されている方で、高校の先輩である古谷徹さんへの憧れもあったそうなので、アニメ文化に対する敬愛感情もあるとお見受けします。

 過去投稿で起伏発音が大半という形で取り上げた方々でも、久々に、しかも周りに影響されずに(他の方の発音機会がない状況で)平板発音されている、という事例に複数出会いました。具体的には、3月1日放送のNHK総合「ごごナマ」山路和弘さんの回でレギュラー司会者の美保純さんが、3月6日放送のフジテレビ系「超逆境クイズバトル! 99人の壁〜ドラマ&アニメ主題歌スペシャル」でゲストの伊集院光さんが。
 また、過去投稿では取り上げていませんが、起伏発音しか聴いたことがなかったが平板発音されているのを初めて聴けたという方もいます。大物芸能人の一人であるタモリさんです。2月13日放送のNHK総合「ブラタモリ」の大分県日田市の回。アニメ「進撃の巨人」がらみでしたが、とても嬉しかったです。やはりこういう大物にしっかり発音していただけると希望が湧いてきます。
 これらの方々には、どうかこのまま平板発音が基調になっていっていただければ、と強く強く思います。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2021年4月25日日曜日

最近どーよ!?(声優さん)

 最近3か月間ほどのテレビ番組を中心にした感想をまとめて書かせていただきます。今回は、声優さんに焦点を当てます。

 CSファミリー劇場で1〜3月の3か月連続で放送された「声優のホンネ」。ベテラン声優2名による居酒屋トーク形式の番組です。(第1回は過去投稿で既に取り上げました。) 2月28日放送の第2回では、三ツ矢雄二さんが過去投稿にもあるように徹底して平板だったのに対し、島本須美さんが2回の発音機会いずれも起伏だったのが残念です。昔はそうでもなかったはずですが正確には不明です。3月28日放送の第3回では、井上和彦さんが過去投稿にもあるように徹底して平板だったのに対し、堀内賢雄さんは発音機会がありませんでした。全3回とも、ベテランらしい会話がある程度は聴けて嬉しかったですが。
 BS11で放送中の「Anison Days」。2月5日の放送では、若手の仲村宗悟さんが徹底した平板発音で嬉しくなりました。3月19日の放送では、既に中堅と言える三森すずこさん平板発音を3回続けていましたが途中から起伏発音に戻ってしまったのが残念でした。もともと舞台演劇中心だった人で、声優活動を始めてからは起伏発音が目立っていましたが平板発音も増えているようで何よりです。
 BSプレミアムで不定期放送中の「アニソン!プレミアム!」。2月14日の放送では、元μ'sの新田恵海さん起伏発音でしたが、司会担当の岡本信彦さん平板2回・起伏1回と平板基調で、少し意外でしたが良い傾向です。(過去投稿にもあるように3月のアニメジャパンでは起伏だったので喜べませんが。)
 2月23日にテレビ朝日系で放送の「林修の今でしょ!講座・特別編〜声優はスゴいんだ今、声優でしょ 3時間スペシャル。中堅の森久保祥太郎さんが、起伏平板が1回ずつと、珍しく平板発音されていました。とても意外でしたが、良い傾向だと嬉しくなりました。ベテランの山寺宏一さん(もちろん徹底して平板発音)も出演されていたので意識されたのでしょうか
 3月25日にテレビ朝日系で放送の「1995年〜2000年VS2021年アニソンバトルBEST20」。司会の花澤香菜さんをはじめ、ナレーションの大塚芳忠さん三石琴乃さん日野聡さんが残念ながら起伏発音する中、アニメ「BanG Dream!」シリーズ内声優バンドRoseliaでギター担当の工藤晴香さんがしっかり平板発音だったのが、大変驚きましたが嬉しかったです。良くも悪くも「染まっていない」のかもしれません。
 3月28日にBS11で放送された「「86」放送直前特番」。4月放送開始のアニメ番組の特番ですが、主演お2人(いずれも若手)のうち、千葉翔也さん起伏平板が1回ずつでしたが、長谷川育美さんが2回の発音機会いずれも平板だったので好感を持ちました。

 アニメ作品本編中でも、例えば高木渉さんは、劇場版「SHIROBAKO」の重要場面で起伏発音されたことを過去投稿で指摘しましたが、  実は最近観た再放送で発見がありました。「名探偵コナン」の2015年本放送の「堤無津川凧揚げ事件(前編)」の中で、小嶋元太としてしっかり平板発音しておられます。近年は起伏発音が目立つ方ですが、やはり普段は平板発音が主だったのではないでしょうか。

 総じて、ゲスト出演などでは必ずしもそうでもなかったとしても、ナレーションでは徹底して起伏発音される声優さんが圧倒的多数で、大変残念です。(番組名は省略しますが、恒松あゆみさん桑島法子さん掛川裕彦さん下野紘さん梶裕貴さんジェーニャさんなど。) 特に指導はないはずですが、変に忖度してしまうのでしょうか・・・由々しき問題です。「世間では起伏発音が普通」「ナレーションでは起伏であるべき」と勘違いしてしまっているのだとしたら、何とか誤解を解く必要があります。(次回投稿の内容にも関連します。)

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

 
 

2021年4月10日土曜日

最近のアニメ映画

  今年に入ってからのアニメ映画関連のイベント映像に対する感想をまとめます。

 YouTubeで3月28日から公開されているシネマトゥデイの「「シン・エヴァ」声優14名集結! シリーズ完結への思いを語る・「シン・エヴァンゲリオン劇場版」来場御礼舞台あいさつ」。新宿バルト9での上映後のイベントらしいです。日付は不明ですが、3月22日にNHK総合で放送された「プロフェッショナル〜庵野秀明スペシャル」の感想も語られていたため、それ以降になります。上映後のため内容を踏まえた突っ込んだ話が聞ける大変素晴らしいイベントです。私自身は4月1日夜に劇場で鑑賞した映画ですが、予想外の大人になった姿でのハッピーエンドだったこともあり、「庵野、大人になったなあ」というのが率直な印象でした。
 映像内で「アニメ」の発音機会があったのは3名のみ。山口由里子さん長沢美樹さんのほか、これまでは起伏発音しか耳にしたことがなかった立木文彦さんも、全員が平板発音だったのが大変嬉しかったです。それでこそアニメイベントです。
 なお、前述の「プロフェッショナル」では、庵野秀明さんがいつものように当然に徹底した平板発音をされていました。それにつられてか(敬意を評して合わせたのか)NHKの取材スタッフの女性(番組制作会社スローバンドの久保田暁プロデューサーと思われます)も平板発音されていました。このようなアニメ関連の番組では、やはりこうであってほしいものです。(ナレーションの橋本さとしさん貫地谷しほりさんは、残念ながら起伏発音ばかりでした。)

 4月3日にCS日テレプラスで放送された「第44回日本アカデミー賞授賞式・完全版」。「鬼滅の刃・無限列車編」が話題賞と最優秀アニメーション作品賞を受賞しました。まさしく「話題作」として他の受賞者も配慮する姿勢だったほどでとても暖かな雰囲気でした。かつて第3回で「銀河鉄道999」が話題賞を受賞した際の、テレビ中継の画面から伝わる会場の冷ややかな雰囲気とは、隔世の感がありました。それは良いのですが、当作の製作委員会幹事であるアニプレックス社長岩上敦宏さんが登壇され、話題賞と作品賞で1回ずつ発音機会があり、先に発表の話題賞では起伏発音(作品賞では平板発音)されていたのです。複合語のうち「アニメ制作チーム」も起伏発音されていたため、余計に目立ちました。仮にも、業界トップのビデオグラムメーカー・アニメ企画会社の代表が公の場で起伏発音を披露するとは。これだから社員の中にも起伏発音される方々が現れるのですね。狭義の「業界人」なので、由々しき事態です。まさか、以前から起伏だったわけではないはずですが、最近の鬼滅の刃人気でマスメディアへの登場機会が増えて「世間一般(素人)」に合わせて平板から起伏に意識して変えたのではないと信じたいです。過去投稿でも取り上げた同じアニメ企画会社的立場のKADOKAWA(角川)グループ(会長の角川歴彦さんや社長の井上伸一郎さん。いずれも徹底した平板発音をされています。)や東宝・松竹などの映画会社関係者も平板発音が基本なので、見習っていただきたいものです。
 なお、総合司会のフリーアナウンサー羽鳥慎一さんも、協会特別賞(アニメ関係者では安彦良和さんが受賞)の発表の際の1回だけ発音機会がありましたが、大変残念ながら起伏発音でした。こういう場でこそ司会者は発音にも気を使っていただきたいものですが、なかなか状況は変わらないですねえ。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)




 


2021年3月31日水曜日

アニメジャパン配信

  世界最大の商業アニメイベント「アニメジャパン」。
 3月27日(土)・28日(日)がパブリックデー、29日(月)・30日(火)がビジネスデーですが、ビジネスセミナーなどは一般開放されなかったのが大変残念です。
 新型コロナウイルスの影響で、昨年は中止され、今年も当初予定のリアル&オンライン開催のはずがオンライン(配信)のみでの開催となりました。東京ビッグサイトを使用して無観客でステージイベントが例年以上の数で開催されました。翌日までアーカイブ配信もされるため、興味のあるイベントはほぼ全てフル視聴できたのは大変良かったのですが、やはり「お祭りのような盛り上がり」を感じることはできず、物足りなかったです。


 視聴した全イベントを総括し、単独語としての「アニメ」の発音状況についてまとめます。視聴したのは次の表の通りです。番号に( )がついているものを除き、当該イベントを開始から終了まで完全視聴(アーカイブでの補完的視聴を含む)しています。視聴総本数は例年の約2倍、開始から終了まで完全視聴できた本数は例年の約4倍で、もちろんいずれも過去最高です。



 声優さんは、やはり起伏発音が多かったですが、意外な方が平板発音されていて嬉しくなりました。

 過去投稿では起伏だった高野麻里佳さん(27-1)・本泉莉奈さん(27-4)・久保田未夢さん(27-9)・東山奈央さん(27-10)・千菅春香さん(28-1)平板宮本侑芽さん(27-6)・保志総一朗さん(27-7)・小西克幸さん(27-8)・石見舞菜香さん(28-2)も平板で、(顔が見えなかったので正確には不明ですが)佐藤元さん(28-15)も平板。過去投稿では起伏平板が混在している津田健次郎さん(27-1)平板で、若井友希さん(27-4)は平板3回・起伏2回と混在のまま。過去投稿同様に平板だったのは戸松遥さん(28-2)・石川由依さん(28-5)で、お二人とも当該イベント内で唯一の平板発音者でした。またベテランの井上和彦さん(28-11)も(1回だけ起伏気味がありドキッとしましたが)平板でホッとしました。戸松遥さんは、周りに合わせてなのか起伏発音されているテレビ番組を拝見したこともありますが、今後も同調圧力に負けないでいていただきたいです。過去投稿で起伏平板が混在している方では、福山潤さん(27-12)・梶裕貴さん(28-5)は残念ながら起伏でしたが、神谷浩史さん(28-11)は平板でした。神谷浩史さんは、同席の井上和彦さんに合わせたのかもしれませんが、やはり普段は平板発音されている方なのだと思われます。
 逆に、内山昂輝さんは途中で1回だけ平板(27-10)で他は起伏(27-10、28-2)でしたが、もしかすると元々平板だった方なのかもしれません。過去投稿では平板なのに今回は起伏だったのが河西健吾さん(28-15)・花江夏樹さん(27-11、28-5、28-13)で、大変残念です。特に花江夏樹さんは、明石家さんまさんの番組に出演された際に途中で起伏発音に変わって以来、私の知る限り起伏発音ばかりです。同調圧力に負けてしまわれたのでしょうか・・・考え直していただきたいものです

 起伏発音の方は相変わらず多いですね。発音機会に初めて出会えた方も含め、過去投稿で取り上げていない方では、中原麻衣さん(27-7)・鬼頭明里さん(27-11)・安元洋貴さん(27-13)・細谷佳正さん(27-13、28-5)・青山吉能さん(27-14)・大坪由佳さん(27-16)・岡本信彦さん(28-2)・近藤玲奈さん(28-2)・小林裕介さん(28-4)・前野智昭さん(28-9)・日笠陽子さん(28-9)・茅野愛衣さん(28-14)です。田中美海さん(27-4)・芹澤優さん(27-4)や田野アサミさん(28-3、28-6)はいつも通りです。田村睦心さん(28-16)・松岡美里さん(28-16)も、「映像研には手を出すな!」出演当時からですし、元々普段から起伏発音されているようです。田中美海さんと青山吉能さんは仙台を舞台としたアニメシリーズ「Wake Up, Girls!」の主演7名の一員(グループは解散済み)ですが、特に田中美海さんは、(方言的には平板発音が主流の宮城県南部のご出身ですが、)私の知る限りなぜか起伏ばかりなのが残念です。また、悠木碧さん(27-3)は、発音機会はありませんでしたが、これまで誰も起伏発音したことのない複合語の「アニメジャパン」の「アニメ」を起伏発音されたほどなので、普段から起伏発音されているものと強く推測されます。


 司会をされた方々についてまとめます。

 まずは、業界関係者(ビデオグラムメーカーなど製作委員会の幹事社クラス)。ネットフリックス(プロダクションIG出身)の桜井大樹さん(27-1)・DMMゲームスのプロデューサーの村上浩一さん(27-14)(「ゲーム」も平板)・東宝アニメーションの下山さん(氏名不詳)(27-6)・アニプレックスの荒木宏文さん(27-11)・エイベックス・ピクチャーズの鈴木健太さん(28-1)は、いずれも徹底して平板。当然ですね。しかしながら、ワーナーブラザースの鶴岡信哉さん(28-16)は、平板起伏が1回ずつ。「アニメ公式サイト」「アニメーション」も平板で、「ゲーム」は起伏平板が混在でしたので、きっと普段は平板なのに、他の出演者が全員起伏だったため引っ張られて起伏発音もしてしまったのではないかと思われます。また、アニプレックスのプロデューサーの高橋祐馬さん(27-8)は、「アニメ「鬼滅の刃」」で起伏発音。過去投稿でも起伏平板が混在でしたので、最近の風潮として起伏発音が多くなってしまわれたのでしょう。大変残念ですし、同調圧力に負けず自信を持って業界関係者として平板発音に徹していただきたいものです。

 ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんは、視聴した3件(27-1、27-2、28-8)合計で起伏11回・平板5回。やはり起伏が目立ちましたが平板も結構あり、嬉しかったです。普段は複合語の「アニメ専門チャンネル」を起伏発音される方なのですが、今回は「アニメーション」「アニメ製作委員会」を平板発音されており、過去投稿にもあるように時々平板発音もする感じに変わってきているのだろうとお見受けします。この調子で平板発音が増えていくことを希望します。
 フリーアナウンサーの田口尚平さんは、発音機会は1回のみ(27-10)でしたが、起伏で大変残念。過去投稿にもあるように平板発音も増えてきた方なので、特にアニメ関連イベントの司会では平板発音に努めていただければと思います。

 お笑い芸人の天津向さんは、今回(28-3、28-6)は徹底して平板で、同調圧力に負けることなく以前の状態に戻られたようで安心しました。
 お笑い芸人のオラキオさん(27-14)は、過去投稿にもあるように今回も平板起伏が半々で、「ゲーム」も半々。ただし「アニメ「プラオレ」」をちゃんと平板発音されていて嬉しくなりました。作品名を呼称する場合は、起伏発音の方々が昔と違って大変多いためです。
 お笑い芸人の岩井勇気さんは、27-11では平板起伏が見事に半々。28-7では起伏の方が平板よりも多く、「ニ」にアクセントを置く感じが2回あり。28-13では起伏2回・平板1回でした。相変わらず起伏平板が混在されている方なのですが、司会という立場は目立つので、司会の場合は平板発音に努めていただけることを希望します。

 アニメ評論家の藤津亮太さん(27-15、28-10、28-12)は、徹底して平板。当然の状況なのですが、稀に起伏発音されることもあるので、同調圧力に負けず徹底していただくことを強く希望します。

 フリーナレーターの村田春郎さん(27-13)は、残念ながら起伏フリー司会者のミックさん(村田久美子さん?)(27-4)も、徹底して起伏。お二人ともアニメイベントの司会は不慣れなようなので仕方ありませんが、この機会に業界関係者などの平板発音に馴染んでいただければ幸いです。

 アイドルタレント(22/7)天城サリーさんは、最初の27-11のみ平板で、それ以降(28-7、28-13)は起伏ばかりで残念。会場内での他の起伏発音者からの悪影響ではないことを祈ります。

 公式アンバサダーの西川貴教さんは、今回は徹底して起伏。一時は平板発音に努めていた感じだったのに元に戻ってしまわれたようです。総合司会で声優の鈴木崚汰さん起伏。両名とも目立つ立場なだけに残念です


 その他の出演者についてまとめます。

 アイドルタレント(22/7)海乃るりさんは、28-7で2回とも平板で、とても嬉しかったです。天城サリーさんと同じグループですが、やはり個人差があることがわかります。
 俳優の結さん(28-8)は、過去投稿でも取り上げた通り起伏が大半の方ですが、今回も全て起伏でした。

 業界人では、押井守さん(28-8)が、最新作「ブラドラブ」でインタビューに応じていましたが、過去投稿にあるようにいつものように当然に平板。「サイダーのように言葉が湧き上がる」(27-15)では、監督のイシグロキョウヘイさんは(1回のみ起伏気味でしたが)ほぼ平板脚本の佐藤大さんも全て平板。「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」(28-12)では、演出の原英和さんは(1回のみ起伏気味でしたが)ほぼ平板、撮影監督の脇顯太朗さん平板。皆さん業界人だから当然なのですが、徹底していただかないと困ります


 今回一番残念だったのは、28-16(映像研には手を出すな!)。司会でさえ前述の通り平板起伏が混在し、他の出演者は全員起伏。特に、原作者の漫画家大童澄瞳さんが全て起伏だったのがショックでした。それであのテレビアニメ版が、一部のゲストキャラを除き全員起伏発音だったのを防げなかったのですね。
 
 今回一番嬉しく感激したのは、28-1(BLUE REFLECTION)。全員が徹頭徹尾平板で感動。エイベックス・ピクチャーズの鈴木健太さん、原作者の岸田メルさん、出演声優の石見舞菜香さん・千菅春香さん、OP主題歌歌手EXiNA(西澤幸奏)さんまで、本当に見事に。特に岸田メルさんは、「ゲーム」は起伏平板が混在しているのに、アニメは5回とも全て平板。これぞ「アニメファン」「オタク」の鑑ですね。また、EXiNA(西澤幸奏)さんも、「ゲーム」も平板でしたが「アニメ」も4回とも全て平板。きっと本当にアニメ好きの方でしょう。とにかく、これだけ全員が徹底して平板発音なイベントは、最近では珍しいくらいなので、大げさかもしれませんが、生きる勇気をもらえました。特に視聴したのが最後だったので、個人的には有終の美を飾れました。本当にありがとうございました。
 

 

2021年3月8日月曜日

コミケ延期

  東京ビッグサイトで開催されている世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。GWのコミケ99が「(年末まで)延期」(「中止」ではない)と本日(当落発表にかえて)発表されました。ある程度予想はしていましたが、こんなにあっさりと決定されたのには少し驚きました。結局丸2年開催されないことになります。ただし、オリンピックが中止になれば、7〜8月頃の開催も十分あり得ます。個人的には、オリンピックが中止になり、7月か8月の連休に全館使用3日間になるといいなあ、と思っています。
 
 予定通り、現状報告をします。
 「アニメ」の発音問題に関する評論本アニメは本当に認められたの?(アンケート結果報告付完全版)」は、過去投稿でお知らせした通り、既に印刷済みです。ただし、少し見直して印刷し直す可能性もあります。
 また、個人的感想文集のシリーズ本アニメ文化とこう関わってきたでの続刊を2冊予定しています。
 「スタッフ編」は、海外アート系を含む監督(演出家)制作会社(プロデューサーや企画会社を含む)がメイン。京アニ事件に関する特別コラムは、4頁にわたる長文となり、昨年3月には完成済みですが、犯人に関する情勢が動けば少し追記するかも。監督はメインのうち数名が完成しているだけです。制作会社でさえまだ手付かずですが、必ず書きます。そのほかの脚本家、作画監督、美術監督、音響監督などに関するコラムも、言うまでもなく手付かずですが、延期に伴い時間ができたので少しは書けそうです。
 「作品編①」は、国産テレビアニメ歴代総合ランキングでのベスト19国産劇場アニメ歴代総合ランキングでのベスト1の、併せて20作品を(続編・リメイク・スピンオフや劇場版・OVAも含めて)取り上げます。こちらを優先して作業しましたが、特別コラムを除き完成しています。全話再鑑賞した上で感想をまとめたので、本当に時間がかかりましたが、無事終了しています。特別コラム(2頁分)は、「キャンディ・キャンディ」の著作権に関する私見を述べるものですが、きちんと書こうとすると再調査も必要なので、延期は大変助かります。
 
 年末開催になったとしても、これ以上種類を増やす考えはありません。「作品編②」以降も、実は既に書いた作品も少しあるのですが、今後の発行方法も含めて再検討します。主要な作品はやはり全話再鑑賞も必要と思われるので、とにかく、延期は本当に助かります。

2021年2月13日土曜日

最近の感想(ガンダム)

   この年末年始を中心に昨年10月以降のここ3〜4か月ほどのテレビ番組の感想をまとめます。4回目(最終回)は、ガンダム関係の特別番組です。

 昨年12月18日にNHKBSプレミアムで放送された「生中継 ガンダム動く」。横浜市の山下ふ頭に建造された実物大ガンダム像を紹介するドキュメンタリー番組です。残念ながら司会の同局アナウンサー小松宏司さんは相変わらず起伏発音でしたが司会の西川貴教さんも今回は発音機会は1回のみでしたが起伏発音だったうえ、あろうことかナレーションの古谷徹さんが徹底して起伏発音だったことがショックでした。過去投稿にもあるように徹底した平板発音に戻られたと思っていたのに、またどうしてこんなことになったのでしょうか。(西川貴教さんもそうですが)起伏の方が新しい発音だと勘違いでもされているのでしょうか・・・残念です。
 昨年12月21日にNHK総合で放送された「ガンダムを動かせ〜夢に挑んだエンジニアたち。実物大ガンダム像を歩かせたりする動きの実現に奮闘した技術者たちを讃えるドキュメンタリー番組です。発音機会があった出演者の中でお笑いタレントの片桐仁さんだけは起伏平板が1回ずつでしたが、普段は平板発音が基本の方なのだろうと推察します。
 そんな中で嬉しかったのが、1月1日にBS11で放送された「ガンプラ40周年記念「機動戦士ガンダムNT」特番・G40インフォメーション2」。司会の土田晃之さんは相変わらず起伏発音でしたが、実物大ガンダム像のテクニカルディレクターである石井啓範さんがしっかり平板発音だったことです。ガンダムファンの技術者は数多くいますが、「わかってる」人はやはり違うなあ、と感じました。こういう方々はきっと大勢いらっしゃるはずと元気付けられました。

 なお、最近の番組ではありませんが、同人誌執筆のため全話再視聴していた、2009年1月1日放送の「ガンダム30周年全43話一挙放送」でのインタビュー。軍事評論家の岡部いさくさんは残念ながら起伏発音でしたが、声優の鵜飼るみ子さんや映画監督の樋口真嗣さんが自然な平板発音で、(業界関係者なので当然なのですが) ホッとさせられたことを申し添えます。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2021年2月6日土曜日

最近の感想(アニメ情報番組)

   この年末年始を中心に昨年10月以降のここ3〜4か月ほどのテレビ番組の感想をまとめます。3回目は、アニメ情報番組(アニメ番組の紹介や声優イベントなどをテーマにした番組)です。ただし、ガンダム関係は次回に回します。

 昨年10〜12月にテレビ朝日系で放送されたオリジナル深夜アニメ「体操ザムライ」を宣伝する特別番組「体操ザムライのミカタ」(全3回。CSテレ朝チャンネル1での再放送で視聴)。司会の同局アナウンサー清水俊輔さんのほか、体操選手の内村航平さんや男子体操強化本部長の水島寿思さんが残念ながら起伏でしたが、声優の田中美海さん本泉莉奈さん起伏、浪川大輔さんでさえ周りにつられたのか平板起伏が混在していた中で、同作宣伝部長のお笑い芸人オラキオさん平板起伏が混在しており、好感を持ちました。最初は平板発音だったのが後半は起伏(「ニ」にアクセントがある感じ)だったため、周りにつられたようです。普段が平板の方々には、周りにつられることなく発音を維持していただきたいと切に思います
 今年1月から放送中のアイドルもののオリジナル深夜アニメ「IDOLY PRIDE」を宣伝する特別番組「TVアニメ「IDOLY PRIDE」放送直前特番」(全2回。BSアニマックスで放送)。実在のアイドル3名へのインタビューがメインの番組で、発音機会があった2名のうち、元SKE48の古川愛李さんは全て起伏でしたが、私立恵比寿中学の真山りかさんは前半は起伏のみで後半は平板起伏が1回ずつだったので、普段は平板気味の方なのだと推測できました。司会の声優豊崎愛生さんは、過去投稿にもあるように平板も多い方なのですが、最初の2回は平板だったのに、その後は全て起伏で、大変残念な思いです。もう一人の司会のお笑いタレント岩井勇気さんは、いつものように平板が基本でしたが、後半は周りにつられたのか起伏のこともあり、やはり残念な思いです。その一方、インタビュー出演の作曲家田中秀和さんは、過去投稿にもあるようにしっかり平板だったので、救われた気分でした。
 昨年12月5日にBSプレミアムで放送の「発表!全セーラームーンアニメ大投票」。ゲスト出演の声優のうち発音機会が唯一あった野島健児さんは残念ながら起伏でした。中川翔子さんは久々に平板が1回だけありましたが、司会の西川貴教さんは今回は発音機会は1回のみで起伏、評論家の藤津亮太さんもあろうことか過去投稿とは異なり発音機会3回のうち2回は起伏でした。由々しきことです。そんな中、ゲストの音楽家ヒャダイン(前山田健一)さん平板だったのが、大変嬉しくなりましたし救われました。
 CSのAT−Xで放送の「AT−Xアニメランキング2020プラス」(昨年12月30日放送。契約の関係で今年1月2日に視聴)。単なるランキングだけではなく新型コロナウイルスのアニメ業界への影響をつぶさに取り上げたドキュメンタリー部分も多く、実に有益な番組でした。過去投稿でも取り上げているフリーアナウンサーのお二人は、いずれも起伏平板が混在でした。松澤千晶さん起伏の方が多かったですが、元テレビ東京アナウンサーで現在はフリーの田口尚平さんは、以前よりも平板が増えており今回は半々だったため、良い傾向だと嬉しくなりました。アニメーターの矢野茜さんが発音機会は1回だけですが(業界人にあるまじき)起伏だったことにショックを受けましたが、新人声優の夏吉ゆうこさん平板だったほか、既に中堅クラスの声優吉野裕行さんが徹頭徹尾平板だったことが大変嬉しく勇気づけられました。過去投稿でも取り上げている中堅声優の津田健次郎さんは、今回は発音機会1回のみで起伏気味(「ゲーム」は平板)でしたが。
 CSファミリー劇場で3か月連続放送予定の「声優のホンネ」。1回目の今回(1月5日)は、神谷明さんと千葉繁さん。神谷明さんは、過去投稿にもあるようにベテランらしく当然に平板だった方なのに、発音機会は1回のみですがあろうことか起伏だったことに衝撃を受けました。ですがすぐに救われました。千葉繁さんが、過去投稿ではナレーションで起伏だったことを取り上げましたし、出演された実写映画の中でも起伏でしたが、今回は徹頭徹尾平板(「ドラマ」も平板)だったからです。本当に嬉しかったですし、前述の吉野裕行さんの事例同様、大変に勇気づけられました。人生、まだまだ諦めちゃいけないですねえ。
 1月24日にCSフジテレビTWOで放送の「オールナイト声優フジ」。出演声優の中で発音機会があったのは3名のみ。司会の森久保祥太郎さんは以前から変わらず起伏です。伊東健人さんも、過去投稿にもあるように平板のこともありますが、今回も起伏でした。唯一山谷祥生さんが、過去投稿にもあるように今回も、2回の発音機会いずれも平板で、ホッとしました。声優さんも、本当に個人差が大きいですね。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

 


2021年1月30日土曜日

最近の感想(バラエティー番組など)

   この年末年始を中心に昨年10月以降のここ3〜4か月ほどのテレビ番組の感想をまとめます。2回目は、アニメ情報番組以外の各種バラエティー・ドキュメンタリー番組などです。

 まずは、出版関係者です。
 NHK教育で放送中の「SWITCHインタビュー」。昨年11月28日放送の「鈴木敏夫×津野海太郎」。スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんは発音機会がありませんでしたが、晶文社の元編集者で評論家の津野海太郎さんは、さすが出版業界出身だけあってきちんとした平板発音をされていました。ナレーション(六角精児さん平岩紙さん)はいずれも起伏発音なのが残念でしたが。
 CSフジテレビONEで放送中の「漫道コバヤシ」。昨年12月の第72回「ビッグコミックスピリッツ創刊40周年スペシャル」。小学館の同誌編集部の及川さん(氏名不詳)が、当然のごとく平板発音(「ドラマ」も)されていました。アニメ化作品も多い漫画誌なので当然ですが、ホッとしました。

 次は、ナレーションです。
 BSプレミアムで放送中の「世界ふれあい街歩き」。昨年11月10日放送(2016年撮影分の再放送)のチリ・サンティアゴの回では、ナレーション(担当者不詳)が起伏平板が混在していました。
 昨年12月5日にフジテレビ系で放送の「芸能人が本気で考えた! ドッキリGP」。「鬼滅の刃」出演声優の下野紘さんも出演していましたが、ナレーションのバッキー木場さんがさりげなく平板発音されていました。ナレーションでの平板発音は近年本当に事例が少ないので、大変嬉しくなりました

 続いて、タレントさんたちです。
 昨年10月24日にNHK教育で放送の「乳がんダイアリー・矢方美紀2020」。元SKE48の矢方美紀さんが、声優を目指して頑張る姿を描いたドキュメンタリーです。平板発音と起伏発音を1回ずつされました。発音時の雰囲気からは、おそらく普段は平板発音されている方なのだろうと推測できます。
 昨年11月に放送・配信されたドラマ「ヴィレヴァン2」第4話では、店員の今中世津役最上もがさん(過去投稿にあるように元でんぱ組.incメンバーで平板起伏が混在する方ですが)がしっかりと平板発音されていました。やはり平板発音が基本の方なのだとわかりましたし、少なくとも同作の現場では役者個人の判断に任されていることがはっきりしました。
 NHK総合で放送中の「ドキュメント72時間」。1月8日放送(2019年2月本放送分の再放送)の冬キャンプの回。本放送当時放送中の深夜アニメ「ゆるキャン△」人気による聖地巡礼中の台湾のアニメファンも出演しており平板起伏が混在していましたが、ナレーションの俳優鈴木杏さん平板発音されており、大変嬉しかったです。アニメ映画「花とアリス殺人事件」などにも出演した方なので、ごく自然に発音されているようで何よりです。

 1月2日に日本テレビ系で放送の「1億人の大質問!? 笑ってコラえて5時間スペシャル」。大洗でのロケ場面で、聖地巡礼中のアニメファン数名も明石家さんまさんも全て平板発音で、ホッとしました。
 同日にフジテレビ系で放送の「さんまのまんまスペシャル」。「鬼滅の刃」出演声優の花江夏樹さん・下野紘さんが出演。同作の大ファンの椿鬼奴さんは相変わらず起伏発音でしたが、花江夏樹さん明石家さんまさんは徹底して平板発音でした。ただし、自身のプロデュースアニメの話題になった途端、急に明石家さんまさんが起伏発音をされて大変驚きました。過去投稿にもあるように普段から徹底して平板発音(「ドラマ」も)されている方なのに。(ディレクターなどスタッフから指示でもあったのでしょうか?もしそうならば、大変由々しき事態です。)それにつられてか、花江夏樹さんや下野紘さん起伏気味の発音を1回だけされ、残念な思いです。
 BSテレ東で放送中の「ワタシが日本に住む理由」。昨年10月26日の放送では、岐阜県八百津町に住むフランス人が、「キャプテン翼」がきっかけと話す中で(フランス人にあるまじき)起伏発音をしたのにつられたのか、司会の高橋克典さんが、それまで平板発音だったのに起伏発音をされました。やはり、周りにつられて(合わせて)発音を変えてしまう例は無くなりませんねえ。日本人の悪い癖です。
 TBS系で放送中の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)」。1月15日の回はLiSAさんがメインゲスト。大変残念ながら2回の発音機会とも起伏発音されましたが、ゲストの下野紘さんは(発音機会をわざと避けたのか)「アニメーション」としか発音されませんでした。中居正広さんは、発音機会は1回のみでしたが、過去投稿にもあるように平板発音が基本だった方なのに、今回は起伏発音でした。大のLiSAファンと言う宮田俊哉さん(Kis-My-Ft2)も起伏発音ばかりでしたし、ナレーションの真地勇志さんが1回のみ平板発音気味だった以外は、発音機会があった全員が起伏だったことになります。良くない傾向で、心配でたまりません

 なお、BS1で放送中のCOOL JAPAN。1月1日のスペシャル世界が驚いた! これぞニッポンのNEWSでは、司会の鴻上尚史さんリサ・ステッグマイヤーさんがいずれも以前のような平板発音に戻っており、ホッとさせられました。外国人の出演者の方々も基本的に平板発音でした。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2021年1月24日日曜日

最近の感想(音楽番組)

  この年末年始を中心に昨年10月以降のここ3〜4か月ほどのテレビ番組の感想をまとめます。1回目は、主に音楽番組です。

 BS11で放送中の「Anison Days」。10月2日のnano.RIPEの回では、ボーカルのきみコさんが自然な平板発音でしたが、相方のササキジュンさん起伏平板が混在していました。きっと普段は起伏発音されている方なのでしょう。11
月27日の彩音さん平板発音で嬉しかったです。12月11日の鈴木愛菜さんは残念ながら起伏平板が混在していました。12月18・25日のももいろクローバーZの回では、メンバーの中で唯一百田夏菜子さんだけが平板発音でした。個人的にはやっと発音を確認できてホッとさせられるとともに、大変嬉しくて好感度も上がりました。アニメとの関わりも小さくないグループなので、できればグループ内でも平板発音が浸透してほしいものです。11月13日のやなぎなぎさんや1月8日の織田哲郎さんは、以前と変わらず自然な平板発音でホッとしました。(織田哲郎さんの回では、司会の森口博子さんも、つられたのか久々に平板発音されていました。できれば昔のように自然な平板発音に戻っていただきたいものです。)
 BS朝日で放送中の「ザ・インタビュー〜トップランナーの肖像」。12月19日の作曲家小林亜星さんの回では、元アナウンサーの小島慶子さん起伏発音でした。あまりアニメ文化に馴染みのない方のようなので、仕方ありませんが。小林亜星さんの発音は未だに確認できませんが、大変古くからアニメ文化と関わりのある方なので、きっと平板発音されていると信じています。
 12月31日の「NHK紅白歌合戦」は、「アニメ」の発音機会は意外と少なく、大泉洋さん二階堂ふみさんが1回ずつしかありませんでした。残念ながらお二人とも起伏発音でしたが、大泉洋さんは発音前にしばらく間がありました。まさかと思いますが、(よもや制作サイドからの指示はないはずですので、) 普段は平板発音なのに「NHKだから」「視聴率が高いから」「全国(海外も)生中継だから」「大勢の子供たちも視聴しているから」との忖度で起伏発音に変えたのだとしたら、とんでもないことです。過去投稿にもあるように平板発音の司会者の方々もちゃんといらっしゃいますので、余計な配慮は害毒でしかありません

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2021年1月1日金曜日

新年ごあいさつ

 例年なら年末の冬コミ参加報告をするわけですが、今回はコミケ自体が全く開催されなかったため、現状報告の機会とさせていただきます。
 昨年11月29日付けの投稿にもあるように、5月のコミケ99に参加申込済みです。しかし、開催日数が4日間から3日間に変更されサークルスペースが大幅に減少するため、落選の可能性もかなり高いです。最悪、知り合いのサークルさんに委託するかもしれません。
 発行予定の本のうち、個人的感想文集のシリーズ本アニメ文化とこう関わってきたでの続刊2冊については、私事の都合などにより、予定よりもかなり遅れています。
 「作品編①」が優先で、必ず発行します。国産テレビアニメ歴代総合ランキングでのベスト19国産劇場アニメ歴代総合ランキングでのベスト1の、併せて20作品(続編・リメイク・スピンオフや劇場版・OVAも含めて)が対象ですが、テレビ第4・18・19位と劇場第1位(このほか、某作品の著作権に関する特別コラムも)が残っています。
 「スタッフ編」は、海外アート系を含む監督(演出家)制作会社(プロデューサーや企画会社を含む)がメイン。京アニ事件に関する特別コラムは完成していますが、他には監督の一部しか完成していません。制作会社は必ず書きます。しかし、そのほかの脚本家、作画監督、美術監督、音響監督などは、「人物編」の一部として簡単なコラムでお茶を濁すことになりそうです。今後のスケジュールを考えると、発行自体を取りやめることはないです。
 とにかく、さらなる交流のためにも、今年は例年通り各種イベントに無事参加できることを願っています。(さしあたっては、3月のアニメジャパンですかね。)


2020年12月29日火曜日

まえせつ

 BS日テレなどで放送されたテレビアニメ「まえせつ!」。「らき☆すた」で有名な漫画家美水かがみさんがキャラクター原案のオリジナル深夜アニメで、売れっ子ではない実在のお笑い芸人さんご本人たちもそのまま本人名義で登場する、漫才師を目指す若者たちの群像劇です。ネタの多くは脚本家(シリーズ構成の待田堂子さんら)が考案し、本職のお笑い芸人である天津向さんが監修しています。
 本編開始前の特番(第0話)では、実在のお笑い芸人ふりいくっ!の富田純基さんが(3回の発音機会中1回を除き)平板発音をされていました。
 CSのAT−Xでの宣伝ミニ番組では、実在のお笑い芸人ふりいくっ!のうぶのハツナさんがアニメ好きらしく自然な平板発音をされていたほか、声優の中村桜さん相田あすかさん平板発音で、好感を持ちました。(他に発音機会があった方々の中では、声優の大西亜玖璃さん五十嵐裕美さんが、残念ながら起伏発音でした。)
 本編では、富田純基さんが、アニメ好きを作中でも公言するほどで(第5話での1回を除き)自然な平板発音をされていました。また、高校教師の平野先生役で声優の平野綾さんが出演されており、以前と変わらず自然な平板発音で、ホッとさせられました。当作の音響監督は楽音舎の鶴岡陽太さん。この方は、以前CSのAT−Xでのアニメ情報番組に出演された際(業界関係者らしからず)起伏発音されていて驚かされたのですが、前述の発音実態を見る限り、「アニメ」の発音指導は特にされていないことは明らかです。つまり、出演者個人の判断による発音なわけです。過去投稿にもあるように、(関東・関西など)方言は特に関係ないので、作中でも平板発音が当たり前になるようになってほしいものです。発音指導をしてくれとまでは言いませんが・・・もちろん逆の発音指導(「起伏発音せよ」)はあってはなりませんが。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


 

 


2020年12月26日土曜日

内と外(本音と建前?)

  身内や仲間内など比較的親しい間柄での言葉遣いと、初対面の相手や世間一般を相手にする際の言葉遣いとが異なるのは、よくあることではあります。「アニメ」の発音についても、そのような意識の違いがあるのかもしれません。

 最近「鬼滅の刃」で知名度向上・メディア露出過多気味の歌手LiSAさんなどは、それが顕著なようです。以前はアニソンイベントなどでも平板発音をされていた方だったのですが、最近は一般の音楽番組やニュース番組などでのインタビューに答える際は起伏発音が目立ちます。
 ところが、去る11月1日にBSプレミアムで放送の「アニソン!プレミアム!」に出演された際は、実家の祖母の話題で嬉々として、堰を切ったように徹底した平板発音でお話しされていました。「身内」意識のようなものが働いてリラックスできたということなのでしょうか?
 また、声優さんなどでも、一般視聴者相手のインタビュー番組などでは起伏発音される一方で、声優仲間同士のおしゃべりの様子などでは平板発音されている、という例も見かけます。

 「アニメ」がもともと平板発音で浸透していったという歴史的経緯から言っても、起伏発音の方が「公式」であるなどということは全くありませんし、そう考えた結果使い分けているのだとしたら、勘違いも甚だしいです。また、「内」と「外」を使い分けるのではなく、むしろ「外」に対してこそ、自信と誇りを持って平板発音を披露していただきたいものですね。今回の「鬼滅の刃」人気で、アニメに縁遠かった人々がメディアを通じて「アニメ」の発音に触れる機会が多くなっているような場合は、特に。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)



 

2020年12月13日日曜日

「アニメ」と「コミケ」

 世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」、略称「コミケ」。アニメを取り扱った同人誌も数多く、同人誌に興味を持つアニメファンも数多いです。私が実施したコミケ参加者アンケートでは、「アニメ」よりも「コミケ」の方が平板発音者が多く、かつ、「コミケ」は若い世代ほど平板発音者が増えるなど日本語の発音変化の典型例を示していました。

 去る10月14日にNHK教育で放送された「ねほりんぱほりん」の同人誌特集回。お笑い芸人の山里亮太さん(南海キャンディーズ)が司会で、「コミケ」は起伏発音、「アニメ」は平板発音をされており、ホッとさせられました。同人作家(アニメファンとは限らない)も出演しており、うち2名に発音機会がありました。残念ながら両名とも、「コミケ」が平板なのに「アニメ」は起伏でした。過去投稿にもあるように、アニメファンは昔から平板発音が基本であり、またそうであり続けてほしいと思います。また、ナレーションの声優西山宏太朗さんも、「コミケ」は平板なのに「アニメ」は起伏でした。

 2015年1月12日にNHK総合で放送された「知られざる”コミケ”の世界」。出演したコミケ参加者は、発音機会は少なかったですが、「コミケ」は1名を除き平板、「アニメ」は別の1名を除き起伏だったのにショックを受けました (外国人は「コミケ」の「コ」や「ミ」にアクセントを置く起伏発音ばかりでした。また、ゲームファンが「ゲーム」を基本的に起伏発音しつつ1回のみ平板発音していました。)。一番驚いたのはナレーションの声優古川登志夫さんが、(一呼吸置いてから発音するなど)明らかに意識して「コミケ」を平板発音されていたことです。古川登志夫さんは、過去投稿にもあるように40年前のアニメブームの頃から「アニメ」を起伏発音されていた方ですが、「コミケ」についてはコミケ準備会を含む参加者(同人誌文化の担い手)の「文化」に敬意を表して尊重した結果なのだと思います。(「アニメ」は徹底して起伏発音でしたが。)「アニメ文化」を尊重するならば、このような番組ではやはり「アニメ」も平板発音であってほしいと切に思います。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)