この年末年始を中心に昨年10月以降のここ3〜4か月ほどのテレビ番組の感想をまとめます。4回目(最終回)は、ガンダム関係の特別番組です。
昨年12月18日にNHKBSプレミアムで放送された「生中継! ガンダム動く」。横浜市の山下ふ頭に建造された実物大ガンダム像を紹介するドキュメンタリー番組です。残念ながら司会の同局アナウンサー小松宏司さんは相変わらず起伏発音でしたが、司会の西川貴教さんも今回は発音機会は1回のみでしたが起伏発音だったうえ、あろうことかナレーションの古谷徹さんが徹底して起伏発音だったことがショックでした。過去投稿にもあるように徹底した平板発音に戻られたと思っていたのに、またどうしてこんなことになったのでしょうか。(西川貴教さんもそうですが)起伏の方が新しい発音だと勘違いでもされているのでしょうか?・・・残念です。
昨年12月21日にNHK総合で放送された「ガンダムを動かせ〜夢に挑んだエンジニアたち」。実物大ガンダム像を歩かせたりする動きの実現に奮闘した技術者たちを讃えるドキュメンタリー番組です。発音機会があった出演者の中でお笑いタレントの片桐仁さんだけは起伏と平板が1回ずつでしたが、普段は平板発音が基本の方なのだろうと推察します。
そんな中で嬉しかったのが、1月1日にBS11で放送された「ガンプラ40周年記念「機動戦士ガンダムNT」特番・G40インフォメーション2」。司会の土田晃之さんは相変わらず起伏発音でしたが、実物大ガンダム像のテクニカルディレクターである石井啓範さんがしっかり平板発音だったことです。ガンダムファンの技術者は数多くいますが、「わかってる」人はやはり違うなあ、と感じました。こういう方々はきっと大勢いらっしゃるはずと元気付けられました。
なお、最近の番組ではありませんが、同人誌執筆のため全話再視聴していた、2009年1月1日放送の「ガンダム30周年全43話一挙放送」でのインタビュー。軍事評論家の岡部いさくさんは残念ながら起伏発音でしたが、声優の鵜飼るみ子さんや映画監督の樋口真嗣さんが自然な平板発音で、(業界関係者なので当然なのですが) ホッとさせられたことを申し添えます。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
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