CSのAT−Xでは、原則としてアニメ関連情報も扱うオリジナルバラエティー番組として、「Club AT-X」という枠が長年設けられています。何度もリニューアルされていますが、約2年半前からの4枠体制のうち、少なくとも「とりあえず生!」と「22時のおやつ」がこの6月で終了とのこと。過去投稿で何度も取り上げてきた番組ですが、その最終投稿となります。
「夜NA夜NAサタデー とりあえず生!」は、声優の森川智之さんとお笑い芸人の天津飯大郎さんが司会を務め、ゲスト声優などのリクエストによるつまみも本当に食べ(ビールなども飲み)ながら、土曜夜22時から生放送で行われる(ゲスト声優インタビュー中心の)トークバラエティーです。
昨年2月1日初回放送分では、ゲスト声優の楠戸康弘さんが平板1回のみ、ゲスト声優の石上静香さんが起伏1回のみという中で、森川さんは平板1回のみ、天津さんは起伏・平板各3回(ちなみに「ゲーム」は平板2回のみ)。昨年10月4日初回放送分では、ゲスト声優の会沢紗弥さんが起伏2回のみという中で、森川さんは起伏・平板各2回(平板が先)、天津さんは平板1回のみ。4月11日初回放送分では、ゲスト声優の高橋美佳子さんが起伏1回のみという中で、森川さんは「ニ」にアクセントを置く起伏発音1回のみ、天津さんは起伏・平板各3回。6月6日初回放送分では、ゲスト声優の高木渉さんが平板2回のみという中で、森川さんは起伏・平板各2回(平板が先)、天津さんは起伏気味1回のみ。
森川さんも天津さんも、ゲストに合わせて(引っ張られて)発音が変化しているというわけではなさそうですが、平板発音を徹底していただければと切に思います(特に、もともとほぼ平板発音が定着している天津さんは)。
「夜NA夜NAサタデー 22時のおやつ」は、3名の声優(津田美波さん、大和田仁美さん、上田瞳さん)による、文字通りお菓子を食べながらのゆる〜いトークを繰り拡げるバラエティーです(アニメ関連情報紹介コーナーも少しあるだけで、ほぼアニメと無関係ですが、「知りたいこと」として結構面白い調査報告もあり)。原則として、途中からゲスト(大半が女性声優)も加わって4名になります。
4月25日初回放送分では、大和田仁美さんが起伏気味1回のみ。6月20日初回放送分では、大和田仁美さんが起伏1回のみ。
特に気になったのは、高木渉さんと大和田仁美さんです。両名ともアニメ業界人を描いた傑作アニメ「SHIROBAKO」出演者です。業界人キャラの平板発音が(少なくともTV版では)徹底していた点でも素晴らしい作品でした。
高木渉さんは、過去投稿にもあるように起伏・平板が混在気味(起伏基調)の方ですが、今回のようにきちんと自然な平板発音が連発できる方なのです。劇場版の「SHIROBAKO」では1回を除き起伏発音を連発されており、どうしてなのかいまだに理解できません。どうか今後とも、平板発音を徹底していただきたいものです。
大和田仁美さんは、当作中では平板発音が徹底していたはずなのに、他のキャラの平板発音の徹底ぶりも認識していたはずなのに、普段は起伏発音になってしまうのが大変残念です(当番組では最後まで徹底して起伏発音のみ)。どうか当作出演当時を思い起こして「(少なくとも)アニメ情報番組などアニメに直接関わる場合は平板発音」となっていただきたいものです。
いずれにしろ、リニューアル後の新たなレギュラー出演者には、平板発音が徹底しているような方(例:前回リニューアル前の吉野裕行さん)を起用していただくよう、AT-Xには切に望みます。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
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