テレビ東京系で4月12日から放送中の「ピッカルチャー〜アニメの色んなとこにスポットライトを当ててピカッと光らせてみた」。お笑い芸人のせいや(霜降り明星)さんと俳優の高杉真宙さんが司会を務め、アニメ(一部回は特撮も)に関する深掘りをする情報バラエティー番組です。4月26日放送の第3回から視聴開始しました(それまでは当番組の存在に気づいていなかったため)。地上波で毎週放送の番組としてはかなり濃い目の内容で、それだけアニメ情報番組が普通の存在になったということなのでしょう。
各放送回の特集は、次の通りです。
③ 4月26日 アニメジャパン
④ 5月 4日 アニメ飯
⑤ 5月17回 アニメソング
⑥ 5月24日 プロが選ぶ「何回も観ちゃうアニメ」
⑦ 5月31日 声優養成所
⑧ 6月 7日 ウルトラマン60周年
⑨ 6月14日 泣けるアニメ
番組ナレーションは、固定されておらず、③④は声優の夏川椎菜さんで起伏各1回、⑤⑥は声優の宮沢小春さんで起伏各1回、⑦⑧は声優の皆口裕子さんで⑦が起伏1回のみ・⑧が起伏3回のみ。大変残念ながら、全員が起伏発音ばかりでした。
スタジオゲストは、毎回ではないですがあります(⑤のゲストは今後の投稿で取り上げる予定のため本件投稿では省略)。⑥ではアイドルタレントの宮田俊哉さんが、起伏10回のみと、相変わらず起伏発音ばかり。⑨ではお笑い芸人の天津飯大郎さんが、起伏・平板各1回で、平板発音が徹底していないのが残念です。
インタビュー等のゲストは、少し分けます。
素人は、④でアニメジャパン会場での男性アニメファンが、1人は平板1回のみ、もう1人は起伏1回のみ。⑦で唯一発音機会があった生徒(22歳女性)が、起伏気味1回のみ。
一般芸能人は、⑥でお笑い芸人(宮下草薙)の宮下兼史鷹さんが、起伏1回のみ。
アニメ業界人は、④でアニメ「とんでもスキルで異世界放浪メシ」監督の松田清さんが、起伏気味1回・平板3回。⑥でアニメ「勇者のクズ」プロデューサーの引田崇人さんが、インタビュースタッフの発音に引っ張られる感じで、起伏気味1回のみ。少し気になります。
インタビュアーなど当番組制作スタッフの声も、毎回ではありませんが結構聴けます。④で男性スタッフが平板2回のみ、⑤で男性スタッフが起伏1回のみ、⑥で男性スタッフが起伏3回のみ、⑨で女性スタッフが起伏2回のみ、同じく⑨で男性の番組ディレクター(?)が起伏1回のみ。大半が起伏発音のみだったわけで、テレビ局(特に社内に「アニメ局」があるほどアニメが多いテレビ東京)関係者がこんな状況では本当に困ります。
さて肝心の司会のお2人。
せいやさんは、③で起伏気味1回のみ、④で平板1回のみ、⑤で起伏気味1回・平板2回(平板が先)、⑥で起伏2回(うち1回はゲスト含む3名一緒で声を上げるもの)・平板3回(平板が先)、⑦で平板2回のみ、⑧で平板1回のみ、⑨で起伏気味1回・平板2回(平板が先)。これらのことから、明らかに普段から平板発音されている方で、ゲストなどに引っ張られて起伏発音してしまう場合もあるという程度です(過去投稿では起伏でしたが。)。しかも、テレビ東京系の番組間スポットで流される番組予告CF(CM)では、明確に平板1回のみです。CF(CM)で明確に平板発音される事例は、最近はとみに少ないので、とても嬉しいですし、こういう事例がもっと増えていただきたいと強く感じます。
高杉真宙さんは、③で平板1回のみ、④で起伏・平板各1回(平板が先)、⑤で起伏2回・平板1回、⑥で起伏10回のみ、⑨で起伏1回のみ。この方は、もともと起伏基調のようです。当初はせいやさんに引っ張られて平板発音していたような感じだったのに、特に⑥の宮田俊哉さんに感化されたのか、開き直ったように起伏発音ばかりになった感じです。
以上から、どうも起伏発音がはびこってきている感じがあり、大変危惧するものです。せいやさんのように自然に平板発音できる方々が、アニメ関連の情報バラエティー番組(番組予告CFも含む)の司会やスタッフを務めていただければ何とかなるとも思いますが。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
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