テレビ朝日系で放送中の「EIGHT−JAM」(旧「関ジャム完全燃SHOW」)。SUPER EIGHT(旧:関ジャニ♾)がホストを務める音楽トークバラエティーです。8月10日の「進化を止めないアニソン業界の裏側」。約1年ぶり5回目のアニソン特集回です。
アニメ平板発音保全促進本部 (SPPALP)
アニメは、本当に文化として認められ市民権を得たと言えるのでしょうか?人々の意識・認識は本当に変わったのでしょうか?実はそのことを端的に表してくれるのが、「アニメ」の単語としての発音の仕方なのです。詳しくは「まとめ」ページをご覧ください。 SPPALP (スッパルプ) = Station for Preserving and Promoting "Anime" pronounced with Level Pitch
2025年9月6日土曜日
憂いと安堵(同調圧力)
テレビ朝日系で放送中の「EIGHT−JAM」(旧「関ジャム完全燃SHOW」)。SUPER EIGHT(旧:関ジャニ♾)がホストを務める音楽トークバラエティーです。8月10日の「進化を止めないアニソン業界の裏側」。約1年ぶり5回目のアニソン特集回です。
2025年8月23日土曜日
コミケ106参加報告
遅くなりましたが、8月16・17日に東京ビッグサイトで開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ106)のサークル参加報告をさせていただきます。
1 概要
コミケ91からの毎回参加で、通算13度目のサークル参加(他に別サークルへの委託参加も2回あり)、3度目の「アニメ(その他)」ジャンルで、1日目(8月16日(日))東6ホール「キ−28b」です。
10:30 コミケ開始時刻。離席
既刊18部、新刊18部を置く。
12:30 残り既刊15部、新刊15部確認
4 感想
2025年8月13日水曜日
聖地巡礼とファン 4
アニメ聖地巡礼は、私も行ないますが、アニメファンの積極的行動形態の一つとして現在では広く知られるようになりました。自治体関係者や地元住民と積極的に関わるケースも珍しくなく、特に地元商店などとの交流やそこから派生する様々な動きは、(草の根の)地に足のついた息の長い交流形態として、真の意味での地域活性化の事例として社会的にも有意義なものと言えます。ある意味アニメ文化の最前線に立っていると言える一人一人のファンの言動は、とても大事です。「マナーが良い」「礼儀正しい」と各地でよく言われますが、それだけでなく特に単語としての「アニメ」の発音がしっかりしていないと困ります。アニメファンとまでは言えない多くの人々に対する「見本」「手本」となるからです。
8月12日にTBS系で放送の「マツコの知らない世界〜アニメ地巡礼の世界第4弾」。タレントのマツコ・デラックスさんが司会のバラエティー番組で、何と4回目の特集です。今回から「アニメ地」「ゲーム地」という文言に変えたとのことです。今回は、ゲーム原作のアニメは「ゲーム地」として取り上げられました。聖地巡礼好きのアニメファン7名(初出演は2名)が出演されていました。なお、( )内は過去出演時の数値で第3弾・第2弾・第1弾の順です。
公務員の鯛さんは、アニメツーリズム協会で「アニメ聖地88旅の思い出レポートコンテスト」で大賞を受賞したほどの方です。起伏3(←3←1←7)回・平板1(←1←2←8)回で、今回も起伏基調だったのが大変残念です。最近の悪しき傾向に毒されず、どうかアニメファンとして自覚・意識していただきたいものです。
動画クリエイターの中国人で来日後現在までに47都道府県の聖地を巡ったという軟軟冰(ビンビン)さんは、起伏0(←1←3←4)回・平板3(←3←5←6)回で、今回は(すべて愛知県豊橋市のロケ現場でですが)徹底して平板でした。最近の悪しき傾向に毒されず徹底していただけているようで、とても嬉しいです。
大学教員の伊月(刑部慶太郎)さんは、「らき☆すた」のガイドブック制作者としてコミケでも有名な方です。発音機会は起伏0(←1←0←0)回・平板2(←2←1←1)回でした。前回は話の流れの中でつい起伏もという感じだったので、徹底して平板発音されている方として安心できます。
公認会計士の夷(えびす)さんは、コミケで同人誌『聖地移住』も発行している方(「響け! ユーフォニアム」関連本も商業誌顔負けの超ハイレベル)です。秋田ご出身で当作がきっかけで宇治に移住された方です。起伏0(←0←1←(不参加))回・平板1(←5←5←(不参加))回で、今回は平板気味が1回のみでした。前々回は話の流れの中でつい起伏もという感じだったので、刑部さんと同様に徹底して平板発音されている方として安心できます。
以上4名とはコミケ会場で直接お話ししたこともあります。(このうち刑部さんとは、当番組第1弾放送前から会話機会がありました。)
大学生(早稲田大学社会科学部)の中村花音さん。アニメ聖地巡礼を卒論のテーマにする人は珍しくありませんが、この方もその1人です。起伏1(←3←(不参加)←(不参加))回・平板0(←3←(不参加)←(不参加))回で、今回はやや起伏気味が1回のみでした。前回は聖地巡礼の社会的・経済的効果を力説する場面では徹底して平板でしたが、最近の悪しき傾向に毒されてきているのだとしたら大変残念です。
問題は初出演のお2人です。ご夫婦であるお2人は共に20代後半と思われますが、夫のショウさんは起伏5回のみ、妻のモリーさんさんは起伏1回のみでした。モリーさんは日本語ペラペラのイギリス人で、イギリスの大学で出会ったとのことです。芸能人を含む外国人の間でのアニメ人気を解説してくれましたが、最近の若い世代にありがちな起伏発音同士の夫婦というのが大変気になりました。どうか、当番組出演もきっかけにして平板発音に馴染んでいただき、できれば平板基調になっていただければと切に思います。
ナレーションの声優玄田哲章さんは、相変わらず徹底して起伏でした。
肝心のマツコ・デラックスさんは、起伏5(←6←9←4)回・平板3(←2←4←8)回でした。今回も起伏基調でしたが、希望は持てます。
総じて、大きな変化はありませんでした。数少ない出演機会はイヤでも印象に残ってしまうので、最近の悪しき傾向(起伏発音の蔓延)に毒されることなく、アニメファンらしい発音を徹底していただけることを心から望んでいます。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
2025年8月9日土曜日
投稿300件目(音楽関係者)
2月6日にNHK総合で放送の「午後LIVEニュースーン」。放送中のアニメ「チ。」の音楽担当である作曲家牛尾憲輔さんがゲスト。起伏2回・平板1回(起伏が先)。ナレーションの局アナウンサー安藤結衣さんは徹底して起伏でしたが、別撮りのインタビュー内でも起伏2回のみ。大変残念です。作曲家は比較的深く作品と関わるため、平板発音を徹底していただきたいものです。
5月22日にNHKBSで放送の「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 直前スペシャル・レッドカーペットライブ」。今年から始まった音楽表彰イベントですが、現在も継続中で以前はテレビ中継もしていた「日本ゴールドディスク大賞」との関係がイマイチはっきりしませんが、少なくとも「日本レコード大賞」よりは有意義なもののようです。個人的にはあまり期待していませんが。その本番直前に会場から生中継された番組です。唯一発音機会があった音楽ジャーナリスト柴那典さんは、起伏1回のみ(ちなみに「ドラマ」は平板1回のみ)。大変残念です。過去投稿にあるように、世界的大ヒットとなったアニソン「アイドル」について平板発音で解説されていたのに、どうしてこうなってしまうのでしょうか。現在の音楽業界において、アニメ音楽は完全に一定の地位を確立していると思いますが、音楽関係を批評する立場の方であれば、アニメ業界の状況(平板が基本)に馴染んでいただければと思います。作曲家神前暁さんの1年後輩とはいえ、ご本人自身は元々アニメとあまり馴染みがないのかもしれませんが。
なお、今回は、当ブログでの私の投稿件数がちょうど300件目となります。まだまだ活動は続けますし、投稿ネタが尽きることもありません(以前に比べて関連ネタをとりまとめにくくなってはいますが。)。今後とも、よろしくお願いいたします。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
2025年8月4日月曜日
音楽関係者&声優
2025年7月19日土曜日
最近の声優さん 4
ここ半年ほどの声優さんの状況をまとめて取り上げます。
CSのAT−Xで放送中の「R指定アニメ」。
4種類ある番組形態のうち声優の津田美波さん・上田瞳さん・大和田仁美さん3名が女子会トークを繰り広げる「22時のおやつ」。4月19日初回放送の第538回と6月7日初回放送の第541回。津田美波さんは、538回は発音機会無し(「ゲーム」は平板1回のみ)、541回は平板2回のみ。上田瞳さんも、538回は起伏1回のみに対し、541回は平板1回のみ。津田美波さんの発音後だったので合わせた(つられたのか、元々そうだったのか)のかもしれません。お二人とも初めて平板発音されるのを耳にしたのですが、驚きました。しかも541回は、ゲストの声優高橋ミナミさんが過去投稿と同様に起伏1回のみだったのですから。やればできるじゃないですか。なお、大和田仁美さんは、いずれも起伏発音のみ(538回は2回、541回は1回)で、過去投稿でも平板発音が徹底していたTVアニメ「SHIROBAKO」出演者とは思えない(徹底して平板発音してくれるわけではない)現状が大変残念です。
総じて、「結局は個人」ですね。声優さん自身も、発音の揺れがあったりするわけですが、強い指導がなければ(指導があること自体問題ですが)、変に忖度したり同調したりせず、ご自身の普段の発音を貫いていただきたいですし、元々は平板発音が正統ということを意識して平板基調に努めていただきたいと思います。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
2025年6月28日土曜日
NHKアナウンサー(ナレーション)
NHK総合で放送中の情報バラエティー番組「チコちゃんに叱られる」。6月6日放送(私が視聴したのは翌7日の再放送)回で、「アニメキャラの髪の色はなぜカラフルか」というテーマが取り上げられました。当番組のナレーションをずっと担当している元・局アナウンサー(現在はフリー)の森田美由紀さんは、何と発音機会8回とも徹底して平板発音。近年稀に見る嬉しい事例で、本当に癒されましたし、将来に希望が持てました。やはり大ベテランは違いますね。数々のニュース番組を中心に、真面目で落ち着いた語り口が印象に残っている方です。私より3歳年上で、ほぼ同世代と言えます。きっと昔から当然に平板発音し続けてこられたものと断言できます。ナレーションは、発音機会が多くなりがちのため、発音が徹底していると番組全体の流れもスムーズに感じられほど影響力も大きいのです。アニメを話題にする番組のナレーションはこうであってほしいものです。
平板発音されるNHKアナウンサーさんは、1970年代のアニメブームの頃から決して少なくはありません。過去投稿でも触れた、山根基世さん(1989年に実例あり)、上田早苗さん(2001年に実例あり)、渡邊あゆみ(旧:久能木あゆみ、黒田あゆみ)さん(2022年などに実例あり)、川野一宇さん(1984年に実例あり)、塩澤大輔さん(2017年に実例あり)、宮﨑慶太さん(2024年に実例あり)などです。
以前のように平板発音する人がもっと増えてくれることを願ってやみません。特にアニメを話題にする番組では局アナウンサー(すなわちアニメ業界関係者ではない方々)と言えども「通」の発音として平板発音を心がけていただければと思います。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
2025年6月13日金曜日
9周年
活動開始から昨日(6月12日)でちょうど9年になりました。その9年分の総括です。(詳しすぎるでしょうが、備忘録のつもりですのでご容赦ください。)
◯当ブログ自体(全295件。本件が296件目)
アクセス総数は17355回。この1年間で3500回強の増加(1日平均10回弱)なわけですが、特定の月に集中的にアクセスがあったため、例年より大幅に多いです。通算では、1日平均5回強です。
「力の入ったブログで読んでいて楽しかったです。個人的な感覚としては、(特に早期の)起伏発音者にアニメを貶める意識は無い気がします。ただの「抑揚が不思議な現象」の一つかなと。正しい発音が広まって欲しいなとは思うので、自分もこれまで以上に気を付けようかなと思いました。『SHIROBAKO』で平板・起伏が使い分けられているという話には「確かに!」と膝を打ってしまいました。」(以下略)
◯公開証拠資料としてのYouTube投稿動画(全51件)
ネタは事実上使い切っており、総数51件(厳密には諸般の事情で2件のみ非公開)は今後も変わらない見込みです。
高評価数(「いいね」)は約10500個で、1000個以上が2件(最高3098個、次が2039個)、それを含めて100個以上が14件、それらを含めて10個以上は38件あります。なお、低評価数も計約240個(最高は約60個)あり、高評価数との比率は約43対1となります。高めなのか低めなのか相場は不明です。
チャンネル登録者(フォロワー)数は1482名とまずまずの結果です。一方で登録解除された方も約600名いらっしゃいます。多めなのか少なめなのか相場は不明ですが、個人的には多めな気がします。つまり、一度でも登録した方の総数は約2080名ということになります。また、海外からのチャンネル登録者数は現在不明です。(2周年の時点では17名でした。)
YouTubeから当ブログへのアクセスも時々ある(通算推定約870回)ので、少しは広報効果があるようですが、もっともっと増えてほしいですね。
外部(YouTubeでの直接検索以外)からのアクセスも数%ほどあり、グーグル約1万5千回、ヤフー約3400回が突出していますが、ツイッター約1000回、フェイスブック約360回です。肝心の当ブログからは、約80回あるようですが、期待よりも大幅に少ないですね。このほか、2(4)チャンネルからは70数回程度、ミクシィからは10数回程度あります。(この「外部からのアクセス」データは、不備があり、5周年の時点での数値と同じになっています。)
◯ブログ投稿文への窓口としてのTwitter(現:X)(全455件、本件投稿に関するツイート(ポスト)が通算430件目)
正確な分析ができなくなってしまったため、通算のデータも正確ではありません。
以上です。
総じて、発音問題自体に関心を持ってもらえる方はなかなか増えていないように思われますし、アクセスが明らかに低調になってきています。当ブログにアクセスされた方はどうか本当に簡単なつぶやき程度で結構(批判的内容ももちろんOK)ですので、ぜひコメントをしていただければと思います。
2025年6月6日金曜日
コミケ当選13回目
東京ビッグサイトで開催されている世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。今夏のコミケ106に、サークル参加が無事決定しました。初申込から通算13回目の直接参加(委託も含めれば15回連続)です。
2025年5月31日土曜日
業界人 6
次に、CSの衛星劇場で不定期放送中のOVA特集。
1月放送の「ブラックマジックM-66」「御先祖様万々歳!」。アニメ脚本家の上江洲誠さんが解説。起伏5回・平板4回。脚本家はフリーが基本でアニメ専業ではないため厳密には「業界人」ではありませんが、上江洲さんはアニメ専業のようです。そのため、少し気になりました。
そして、3月27日にNHKBSで放送の「グローバルヒットメーカー・ジャパンアニメの革新者たち」。アニメ映画「ルックバック」などの監督押山清高さんは、平板3回のみ。当然のことですが、やはりホッとしました。最優秀アニメーション作品賞を受賞した日本アカデミー賞授賞式では発音機会がなかった(3月29日放送の完全版で確認)ため、気になっていたのです。一方で、ナレーションの俳優南沙良さんは、残念ながら起伏1回のみ。アニメ制作会社MAPPA社長の大塚学さんは、起伏2回・平板1回で、少しショックでしたが、くれぐれも発音には気をつけていただきたいものです。ちなみに、最大のショックは、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんが、(発音機会は1回のみですが、息継ぎの関係か何かでたまたまかもしれませんが、)私の知る限り初めて起伏気味の発音をされたことです。正直耳を疑いましたが、あの氷川さんでさえ、周囲からの悪影響を受けているのかと愕然としました。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
2025年5月11日日曜日
素人 8
2025年4月26日土曜日
続・最近のアナウンサー
最近は、NHK・民放問わず、地上波・衛星波問わず、起伏発音のアナウンサー(特に局アナウンサー)が大半という感じですが、平板発音される方々も決して少なくはないことを示す事例を、フリーアナウンサー・局アナウンサーから一例ずつ紹介します。
局アナウンサーの方の例は、テレビ朝日の弘中綾香さん。司会(研究助手)として出演中の「激レアさんを連れてきた。」の2月10日放送回。とても自然な感じの平板発音1回のみでした。ゲストである「激レアさん」の御一人(大好きなマンガ・アニメ「名探偵コナン」の一場面を参考に、ヘッドロックをかけてコンビニ強盗を捉えたという若い女性)として出演した素人(名義はカリンさん)が起伏発音1回のみだったのが大変残念ですが、その前の時点での発音とはいえ、嬉しかったですね。2021年にはTV版の「ドラえもん」でアナウンサー役での出演経験(特に希望したわけではないはず)もあるようです。特にアニメ好きなわけではないかもしれませんが、今後も平板発音を披露し続けていただければと切に思います。
2025年4月19日土曜日
一般芸能人 23
2025年4月12日土曜日
一般芸能人 22
2025年3月31日月曜日
アニメジャパン(個別ステージ)
去る3月22・23日に東京ビッグサイトでパブリックデーが開催された「アニメジャパン」。各ブースでのミニステージ(「個別ステージ」。前回投稿の独立した4大ステージは「全体ステージ」)について、その一部を初めてアーカイブ配信で視聴しましたので、「アニメ」の発音機会があったステージを全て取り上げます。