東京ビッグサイトで開催されている世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。今夏のコミケ106に、サークル参加が無事決定しました。初申込から通算13回目の直接参加(委託も含めれば15回連続)です。
久々の「アニメ(その他)」ジャンルで、1日目(8月16日(土))東6ホール「キ−28b」です。
コミケ102から全日(2日間)とも申込可能となって以来初めて、1日目(「アニメ(その他)」)に当選です。4回連続落選中だったため、「以前は3回連続落選者は優遇して当選」という暗黙のルールが有ったのに自然消滅してしまったのかと思っていましたが、何とか当選にこぎつけました。その代わり、2日目(「評論・情報」)は落選で、「全日サークル参加」の夢はやはり実現しませんでした。会場の一部が改修工事中のため抽選が厳しくなることは周知の事実だったので、2日間とも落選で委託参加を余儀なくされる状況にならずに済んだのは幸いです。ただし、「アニメ(その他)」ジャンルでのサークル参加は、通算5回目(直接参加ではコミケ91・100に次ぐ3回目)となります。
配置場所は、一番シャッターに近い(北寄り)島の中腹で、ガレリアからは遠いですが、まあ普通でしょう。東7ホールへも近いので、買物にも都合が良くて助かります。
当然ながら、アニメ評論系なサークルが固まっている場所です。同じ島の反対側は声優系なサークルが固まっています。お隣は左右とも、隣り合うのは初めてですが知っている(頒布物を入手したこともある)サークルさんです。
開始時刻は、相変わらず10時30分のままで、今回も改善されていません。特に2日目は、西ホールへも行かざるを得ないため、巡回ルートなどに大変悩まされそうです。
当日の頒布物(すべて無料)は、次の通りです。
「アニメ」の発音問題に関する評論本「アニメは本当に認められたの?(アンケート結果報告付完全版)」は、2023年冬コミで発行済みの「最終版」ですが、今回も大幅に増刷します(既に半分以上を印刷済み)。前々回から、かつて実施したアンケート協力者かどうかにこだわらず、ジャンルに関係なく頒布物を入手したサークル関係者の大半に積極的に贈呈しています。昨今の状況からすれば、日本人1億2千万人全員に頒布したいくらいの本なのです。なお、本誌から分離独立させ別紙付録に戻った形の「ブログ投稿タイトル一覧」は、コミケ開催直前までの内容を追加します。
個人的感想文集のシリーズ本「アニメ文化とこう関わってきた」は、前々回夏コミから、まだ取り上げていない数多くの作品についての感想を時代順に取り上げる続編(無料コピー本)が始まりました。国産テレビ作品を基本とし、劇場単独の作品や海外作品もできるだけ取り上げます。また、シリーズ物は、初出年を基準に全てを一括して(ガンダムシリーズは例外的に作品別で、その他も内容面などから分離する場合あり)取り上げます。つい最近本放送されたばかりの続編までも含め、劇場版・OVA版・配信版など全てです。なお、印刷については、前々回夏コミ(作品編④)からは、サークル贈呈は一切行わず、純粋に一般参加者頒布用のみです。
今回は、「作品編⑥」です。1976年から1980年までなんとか終われそうです。一応、録画保存分がある作品のほぼ全てを再鑑賞(と言ってもほぼ全てが録画後初めての再生!)していますが、感想は書かずに済ませる作品もあり、視聴・録画履歴を枠囲いで取り扱う作品はごく一部で、単なるベタ打ちの作品が多いです。枠囲いになるのは、「銀河鉄道999」「若草のシャルロット」「ペリーヌ物語」くらいに留まりそうです。この3作品のうち「若草のシャルロット」以外は既に執筆完了していますが、実は「ペリーヌ物語」は2〜3年前に執筆済み(作品編③掲載候補作だったため)で、ようやく日の目をみることになります。
海外作品は、劇場版「ネオ・ファンタジア」くらいしかないですね。
今回は、取り上げるかどうか悩まされている作品が多いです。まず、スペシャルアニメが多い期間なのですが、同一原作で後に違う制作会社でTVシリーズが作られたものが結構あります。具体的には、1990年の「私のあしながおじさん」、1993年の「若草物語 ナンとジョー先生」、2007年の「レ・ミゼラブル 少女コゼット」。これらは今回は見送る可能性が高いです。一方で、スペシャルアニメが初出で完全に同一シリーズとみなせる「キャプテン」は「プレイボール」まで含めて完全に取り上げます。また、「火の鳥」は、完全オリジナルとはいえ劇場版「火の鳥2772・愛のコスモゾーン」をシリーズ初出作と考えるべきで、2004年のTV版まで網羅せざるを得ないでしょう。そのほか、「銀河鉄道999」シリーズについては、「銀河鉄道物語」だけは、別シリーズと考えて今回は見送る予定です。
進捗状況は順調です。録画保存話数の多いもの(「銀河鉄道999」「あらいぐまラスカル」など)を優先しています。コミケ開催直前の夏季一斉休暇期間(8月9日からの9連休)は、次回冬コミ用(1981〜1985年)に取り掛かっていたいと考えており、既に1982年の「コブラ」と1983年の「装甲騎兵ボトムズ」はゴールデンウィーク終了までに、1983年の「聖戦士ダンバイン」と1985年の「蒼き流星SPTレイズナー」は(作品編③掲載候補作だったため)2〜3年前に、各々執筆完了済みです。今回分は前日の8月15日(金)にキンコーズでコピーすれば間に合うので、次回分もできるだけ先取りしていきたいですね。
なお、無料の別紙付録「TAL版勝手にアニメ大賞」(2025年夏版)は、今年上半期(6月まで)の内容を追加した上、前回保留していた昨年のランキング等を正式に決定・発表します。前々回夏コミからは、新刊に挟み込む形で頒布しています。(既刊だけを入手する一般参加者はおそらく皆無と思われるためです。)
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