2016年6月12日日曜日

舛添要一さんも

 今をときめく(?)舛添要一さんも、少なくとも1990年代初頭には、「アニメ」を平板発音していました。
 連続幼女誘拐殺人事件のM君の影響がまだ色濃い一方、「オタク」(この時期はまだ「おたく」が一般的)をやや肯定的にとらえる動きが出てきた時期です。
 舛添さんも、当時はまだ一学識経験者(国際政治学者)でしたが、1990年夏のコミケ38(幕張メッセでの唯一の夏開催コミケ)を訪問し、同年夏に日本テレビ系で放送された「EXテレビ」内でレポートしています。「オタクは明るくて礼儀正しいし、その能力は社会の役に立つ面もある」というような言説でした。ついでに「コミケ」についてもほぼすべて平板発音でしたが。
 同番組の司会は三宅裕司さんと森口博子さんです。森口さんの発音機会は基本ありませんでしたが、三宅裕司さんは最初を除き平板発音しています。(三宅裕司さんは同時期の「テレビ探偵団」などでは起伏発音が多かったですが。)

  日本テレビ系「EXテレビ」

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