2025年8月23日土曜日

コミケ106参加報告

 遅くなりましたが、8月16・17日に東京ビッグサイトで開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ106)のサークル参加報告をさせていただきます。


1 概要

 コミケ91からの毎回参加で、通算13度目のサークル参加(他に別サークルへの委託参加も2回あり)、3度目の「アニメ(その他)」ジャンルで、1日目(8月16日(日))東6ホールキ−28b」です。

 2種類あり、全て無料です。

 既刊は、「アニメ」の発音問題に関する評論本アニメは本当に認められたの?(アンケート結果報告付完全版)」(以下「完全版」)。Q&Aなど当ブログでは直接そのままの形では公開していない内容も含んでいますが、間接的には各投稿の中で触れている内容がほとんどです。2023年12月(総集編のオンデマンド本と同時)発行した最終形のつもりのものです。すべて増刷です。
 新刊は、個人的感想文集のシリーズ本アニメ文化とこう関わってきた第11弾「作品編⑥(以下「作品編」)。前々回から、時代順に、これまで取り上げていない全作品を対象に、できるだけ多くの作品の感想・個人的エピソードを語るものです。シリーズ物は(ガンダムシリーズなどのように一部例外はありますが)、最初の作品の発表年(「初出年」)を基準に、その後の続編なども一括して取り上げます。テレビ版、劇場版、OVA版、配信版など全てで、海外作品やアート系作品も例外なく取り上げます。ただし、実写合成やモーション漫画などは、基本的に除外します。
 この他、別紙の自己紹介ペーパー「TAL版勝手にアニメ大賞」(2025年夏版)(以下「ランキング」)は作品編に、「ブログ投稿タイトル一覧」は完全版に、それぞれ挟み込む形にしています。基本的に、完全版のみを入手する方はいないと考え、全員の方が作品編は必ず入手するならば、わざわざ別に置く形にする必要がない、と割り切ったためです。


2 事前準備

 既刊は、何とサークル参加申込よりも前の1月31日に60部を、コミケの約1週間前の8月8日(金)に40部を、キンコーズで印刷。計100部(一般参加者頒布用18部+訪問サーク贈呈用82部)。余れば次回冬コミに回せば良いので、多めに印刷し、当日は全部持参しました。付録として挟み込むブログ投稿タイトル一覧も、100部を8月8日にキンコーズで印刷しましたが、今回は(前回の反省を踏まえて)縮小せず単純なB5判両面3枚(全6頁のうち1頁は白紙)としました。二つ折りにして(滑り落ちにくいように)真ん中部分の頁を挟み込む形です。二つ折りにして、薄いため尖りやすいホッチキス部分に怪我防止用のセロテープを貼り付けるところまでは、自宅で出発前に実施しました。
 新刊は、計21部(一般参加者頒布用18部+準備会提出用見本誌+私個人の保存用+次回冬コミ分と併せて友人に郵送するための分)。訪問サークル贈呈は行いません。当日は19部持参しました。付録として挟み込むランキングも、(夏は暫定版のため)18部+過去本のサークル贈呈用3部の計21部を8月8日にキンコーズで印刷しましたが、一般参加者頒布用18部への挟み込み作業も、今回初めて自宅で出発前に実施しました。


3 当日の流れ

 当日のサークル入場受付はエントランスホール入口から8時40分に入場。途中で一般参加者用の荷物置き場についてスタッフに確認していたため、サークルスペースへの到着はいつもと同じ9時ちょうど。見本誌提出専用袋の投函もすぐに済ませ、食事完了は9時30分、設営完了は10時15分。既刊100部への挟み込み作業はやはり結構時間がかかったためです。なお、今回は初めて、サークルスペース掲示物を、前回下地に貼り付けた時のまま(張り替えずに)流用しました。もちろん、今回のスペースナンバーのみ上から切り貼りしましたが、その切り貼り作業も自宅で出発前に実施済みのため、本当にただ広げるだけで済みました。楽ですねえ。
 角地ではない普通の配置で、(改修工事でスペース数が減っているためか)コロナ禍前のように両隣とも隙間なく配置されていました。




 経過は次の通りです。

 10:30 コミケ開始時刻。離席
       既刊18
部、新刊18を置く。
       訪問サークル贈呈用既刊(本日分60部の一部)を携帯
      
 12
:30 残り既刊15部、新刊15部確認
        (つまり3部・3部が捌けた!) 
       その後5分間に3組の一般参加者訪問があり手渡し
      (うち1組は日本人+外国人で、日本人のみに手渡し)
       
 13:30 残り既刊5部、新刊5部確認
        (つまり10部・10部が捌けた!) 
 
 14:20 残り既刊0部、新刊1部確認
        (つまり5部・4部が捌けた!) 
       ※隣のサークルに確認すると、既刊は14時には捌けていたよう

 14:35 既刊・新刊とも残部0
        (新刊も正確にはいつ捌けたか不明) 
        (訪問サークル贈呈用を補充)

 15:10 帰席(訪問サークル贈呈用を補充)

 15:30 完全に帰席
              
 15:50 撤収作業開始(購入同人誌の整理も)

 16:00 コミケ終了時刻
         (合計で既刊は18部+贈呈49部、新刊は18部頒布完了)

 16:10 撤収
       


4 感想

 一般参加者の午前入場のピークが12時過ぎから始まるため、12時半からの約1時間で一気に捌けていった感じですね。ただし、既刊の方が先に捌けたのには驚きました。そんな方がいるとは予想外でしたが、タイトル「アニメは本当に認められたの」に惹かれたのだとしたら嬉しい限りです。本命はあくまで既刊の方(だから毎回増刷)なのですから。正確な頒布終了時刻は不明ですが、新刊・既刊とも帰席前には頒布終了した形(例外的に偶然3名に直接手渡せましたが)のため、またしても一般参加者との交流はほぼ皆無でした。どうかご容赦ください。

 両隣のサークルさんとの交流は、右隣とは前述の通り既刊が捌けたタイミングの確認など会話がありましたが、左隣とは(挨拶すらろくにしないほど愛想のない方で)会話もほぼ皆無でした。どちらも頒布物を以前も(そして今回も)購入させていただいていますが、なかなか交流もうまくいかない場合があるのですねえ。撤収は、右隣→私→左隣の順でした。

 なお、既刊のサークル贈呈は、2日目も一般参加者として積極的に行いましたが、気力・体力・予算の都合もあり、9部残りました(つまり、2日間合計で73部贈呈できました。)。その分の付録(ブログ投稿タイトル一覧)は、一部頁の差し替えが必要になりますが、次回冬コミで活用します。  


5 今後

 次回は、1985年までの見込みです。新刊の後書きにも明記しましたが、「コブラ」シリーズが4月に、「装甲騎兵ボトムズ」シリーズが5月に、「聖戦士ダンバイン」シリーズ・「レイズナー」シリーズも数年前に、そして「うる星やつら」シリーズが8月(コミケ前)に、執筆完了しています。ただし、やはり長期の作品が多いですし、劇場版が初出の「ゴルゴ13」や「21エモン」も対象にせざるをえないし、劇場単体作品が結構あるし、OVAも本格化するし・・・。そして、今回はアート系をほぼ無視してしまいました(特に木下蓮三「ピカドン」を失念していたのは悔やまれます)が、やはり川本喜八郎作品などもどこかで言及すべきと感じています。次回は手塚治虫の実験作も再び取り上げざるを得ないし、場合によっては今回取り上げなかったものも併せて取り上げるかもしれませんが、時間の都合などから結局断念するかもしれません。
 とにかく、暇さえあれば先へ先へと進むことになり、せっつかれている感じで、気が休まる暇がない状態がまだ続きます。今回コミケ入手物(計171冊)の読了は10月5日(日)目標ですが、それでも新刊は12月26日(金)の印刷日ギリギリまでかかりそうです。そのせいか、2024年に引き続き2025年も、映画館へ足を運ばない状態が続いています。う〜ん、いかんなあ・・・

2025年8月13日水曜日

聖地巡礼とファン 4

  (最初の段落は、2022年8月27日・2023年7月22日・2024年4月13日の投稿と同文ですが、再掲します。) 
 アニメ聖地巡礼は、私も行ないますが、アニメファンの積極的行動形態の一つとして現在では広く知られるようになりました。自治体関係者や地元住民と積極的に関わるケースも珍しくなく、特に地元商店などとの交流やそこから派生する様々な動きは、(草の根の)地に足のついた息の長い交流形態として、真の意味での地域活性化の事例として社会的にも有意義なものと言えます。ある意味アニメ文化の最前線に立っていると言える一人一人のファンの言動は、とても大事です。「マナーが良い」「礼儀正しい」と各地でよく言われますが、それだけでなく特に単語としての「アニメ」の発音がしっかりしていないと困ります。アニメファンとまでは言えない多くの人々に対する「見本」「手本」となるからです。


 8月12日にTBS系で放送の「マツコの知らない世界〜アニメ地巡礼の世界第4弾」。タレントのマツコ・デラックスさんが司会のバラエティー番組で、何と4回目の特集です。今回から「アニメ地」「ゲーム地」という文言に変えたとのことです。今回は、ゲーム原作のアニメは「ゲーム地」として取り上げられました。聖地巡礼好きのアニメファン7名(初出演は2名)が出演されていました。なお、(   )内は過去出演時の数値で第3弾・第2弾・第1弾の順です。

 公務員の鯛さんは、アニメツーリズム協会で「アニメ聖地88旅の思い出レポートコンテスト」で大賞を受賞したほどの方です。起伏3(←3←1←7)回・平板1(←1←2←8)回で、今回も起伏基調だったのが大変残念です。最近の悪しき傾向に毒されず、どうかアニメファンとして自覚・意識していただきたいものです。
 動画クリエイターの中国人で来日後現在までに47都道府県の聖地を巡ったという軟軟冰(ビンビン)さんは、起伏0(←1←3←4)回・平板3(←3←5←6)回で、今回は(すべて愛知県豊橋市のロケ現場でですが)徹底して平板でした。最近の悪しき傾向に毒されず徹底していただけているようで、とても嬉しいです。
 大学教員の伊月(刑部慶太郎)さんは、「らき☆すた」のガイドブック制作者としてコミケでも有名な方です。発音機会は起伏0(←1←0←0)回・平板2(←2←1←1)回でした。前回は話の流れの中でつい起伏もという感じだったので、徹底して平板発音されている方として安心できます。
 公認会計士の夷(えびす)さんは、コミケで同人誌『聖地移住』も発行している方(「響け! ユーフォニアム」関連本も商業誌顔負けの超ハイレベル)です。秋田ご出身で当作がきっかけで宇治に移住された方です。起伏0(←0←1←(不参加))回・平板1(←5←5←(不参加))回で、今回は平板気味が1回のみでした。前々回は話の流れの中でつい起伏もという感じだったので、刑部さんと同様に徹底して平板発音されている方として安心できます。
 以上4名とはコミケ会場で直接お話ししたこともあります。(このうち刑部さんとは、当番組第1弾放送前から会話機会がありました。)

 大学生(早稲田大学社会科学部)の中村花音さん。アニメ聖地巡礼を卒論のテーマにする人は珍しくありませんが、この方もその1人です。起伏1(←3←(不参加)←(不参加))回・平板0(←3←(不参加)←(不参加))回で、今回はやや起伏気味が1回のみでした。前回は聖地巡礼の社会的・経済的効果を力説する場面では徹底して平板でしたが、最近の悪しき傾向に毒されてきているのだとしたら大変残念です。

 問題は初出演のお2人です。ご夫婦であるお2人は共に20代後半と思われますが、夫のショウさん起伏5回のみ、妻のモリーさんさんは起伏1回のみでした。モリーさんは日本語ペラペラのイギリス人で、イギリスの大学で出会ったとのことです。芸能人を含む外国人の間でのアニメ人気を解説してくれましたが、最近の若い世代にありがちな起伏発音同士の夫婦というのが大変気になりました。どうか、当番組出演もきっかけにして平板発音に馴染んでいただき、できれば平板基調になっていただければと切に思います。

 ナレーションの声優玄田哲章さんは、相変わらず徹底して起伏でした。
 肝心のマツコ・デラックスさんは、起伏5(←6←9←4)回・平板3(←2←4←8)回でした。今回も起伏基調でしたが、希望は持てます。


 総じて、大きな変化はありませんでした。数少ない出演機会はイヤでも印象に残ってしまうので、最近の悪しき傾向(起伏発音の蔓延)に毒されることなく、アニメファンらしい発音を徹底していただけることを心から望んでいます。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2025年8月9日土曜日

投稿300件目(音楽関係者)

  ここ半年ほどの音楽関係者を中心にまとめます。前回の続きで、歌手以外の関係者(作曲家、評論家など)も取り上げます。


 2月6日にNHK総合で放送の「午後LIVEニュースーン」。放送中のアニメ「チ。」の音楽担当である作曲家牛尾憲輔さんがゲスト。起伏2回・平板1回(起伏が先)。ナレーションの局アナウンサー安藤結衣さんは徹底して起伏でしたが、別撮りのインタビュー内でも起伏2回のみ。大変残念です。作曲家は比較的深く作品と関わるため、平板発音を徹底していただきたいものです。

 5月22日にNHKBSで放送の「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 直前スペシャル・レッドカーペットライブ」。今年から始まった音楽表彰イベントですが、現在も継続中で以前はテレビ中継もしていた「日本ゴールドディスク大賞」との関係がイマイチはっきりしませんが、少なくとも「日本レコード大賞」よりは有意義なもののようです。個人的にはあまり期待していませんが。その本番直前に会場から生中継された番組です。唯一発音機会があった音楽ジャーナリスト柴那典さんは、起伏1回のみ(ちなみに「ドラマ」は平板1回のみ)。大変残念です。過去投稿にあるように、世界的大ヒットとなったアニソン「アイドル」について平板発音で解説されていたのに、どうしてこうなってしまうのでしょうか。現在の音楽業界において、アニメ音楽は完全に一定の地位を確立していると思いますが、音楽関係を批評する立場の方であれば、アニメ業界の状況(平板が基本)に馴染んでいただければと思います。作曲家神前暁さんの1年後輩とはいえ、ご本人自身は元々アニメとあまり馴染みがないのかもしれませんが。

 5月18日にBSのWOWOWプラスで放送の「TM NETWORK 40th Anniversary Premium Talk Session」(全3回)の第2回(宇都宮隆ホスト回)。メンバー3名が交代で各回のホストを務める形の座談会番組です。他のゲストは一切出演せず、3名のみでの会話です。宇都宮隆さん小室哲哉さんがいずれも平板1回のみ(第1回は録画失敗で未視聴のせいもあり、木根尚登さんの発音機会はありませんでした。) 。最近では最も嬉しかった事例です。「シティーハンター」ED「Get Wild」は(個人的にはそれほどではありませんが)大人気のアニソンとして有名ですが、ソロの場合も含めて複数のアニソンを手がけていることもありますが、同日放送の第3回ではアニソンイベント(アニメロサマーライブ2023)出演時のアニメファンたちの反応に好感を持ったことも語られています。アニメに適度に馴染みがあるアーティストらしい、自然な平板発音での会話はとても心地良かったです。アニメ談義・アニソン談義はこうであっていただきたいものです。


 なお、今回は、当ブログでの私の投稿件数がちょうど300件目となります。まだまだ活動は続けますし、投稿ネタが尽きることもありません(以前に比べて関連ネタをとりまとめにくくなってはいますが。)。今後とも、よろしくお願いいたします。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2025年8月4日月曜日

音楽関係者&声優

 ここ半年ほどの音楽関係者を中心にまとめます。


 3月31日にBSアニマックスで放送の「KING SUPER LIVE 2024・DAY2 後半」。2024年5月に横浜で開催されたキングレコード主催のイベントです。発音機会があった2名のうち、angelaのatsukoさんは過去投稿にもあるように最近は起伏発音ばかりになってしまっていますが、水樹奈々さんが意外にも起伏3回・平板2回(しかも平板が先)でした。過去投稿にもあるように、近年は平板発音も披露されるようになってきているので良い傾向ですし、しっかり平板基調(できれば徹底した平板)になっていただきたいものです。

 4月27日にBSアニマックスで放送の「ANIMAX MUSIX 2024 FALL   LIVE & BACKSTAGE」。2024年11月に横浜で開催されたアニマックス主催のイベントです。発音機会があったのは4名(うち2名は声優)。Sizuk(作曲家俊龍によるコラボプロジェクト)のボーカルAYAMEさ平板1回のみ、ASOBI同盟のとくみくすさん平板2回のみ。いずれも、まだアニメ業界へのなじみが薄いせいでもあるのでしょうが、嬉しかったですね。また、声優の2名は、アニメ「甘神さんちの縁結び」内ユニット甘神三姉妹として本渡楓さんが、起伏平板各1回。前回投稿にもあるように、平板発音の機会が増えていて、大変良い傾向です。一方、平野綾さんが、起伏平板各1回。本渡楓さんと同じ結果ですが、意味合いは全然違います。過去投稿にもあるように以前は徹底して平板発音されてきた方なので、最近は起伏発音を耳にする機会も増えており、本当に残念です。何とか徹底した平板発音に戻っていただきたいものです。

 CSのAT−Xで放送中の「Club AT-X」。7月12日初回放送ゲストの大槻ケンヂさんは、起伏4回・平板2回。過去投稿にもあるように元々混在(以前は平板基調)している方なのですが、起伏基調になっているのは、司会の声優鈴木達央さんがほぼ起伏ばかり(今回も起伏2回のみ)のためでしょう。

 BS11で放送中の「Anison Days(アニソン・デイズ) 」。1月10日ゲストのささきいさおさんは、やや起伏気味が1回ありヒヤッとしましたが他は平板2回のみでホッとしました(司会の森口博子さんは珍しく「ニ」にアクセントを置く形の起伏1回のみ)。1月17日のAnonymouz(現:Daizy)さんは、起伏気味3回・平板1回で、元々は平板発音している方なのかもしれません(司会の森口博子さん平板1回のみ)。2月28日放送の未公開映像内のFLOWで唯一発音機会があったギターのTAKEさん起伏1回のみ。4月11日ゲストの声優仲村宗悟さんは、平板1回のみで、過去投稿にもあるように元々平板基調の方なので嬉しかったですね。5月9・16日ゲストのJAM Projectの奥井雅美さんは、平板1回のみで、元々平板発音されている方なのでホッとしました。5月30日放送の未公開映像内のカノエラナさんは、前回と同様平板2回のみと徹底していました(司会の森口博子さん平板1回のみ)。6月6日ゲストの多次元アイドルプロジェクト「UniteUp!」内ユニットLEGITの坂田隆一郎さんは、平板3回のみで、まだアニメ業界へのなじみが薄いせいでもあるのでしょうが、好感を持ちました。7月11日ゲストのBACK-ONのTEEDAさんは、起伏平板各1回。7月18日ゲストのスピラ・スピカ(幹葉)さんは、平板2回のみで、過去投稿にもあるように最近は平板発音に徹している感じで大変好感が持てます。8月1日放送の未公開映像内の家入レオさんは、平板2回のみで、前回は混在だったので平板基調が強くなってきており大変嬉しいです。なお、もう一人の司会である酒井ミキオさん、3月14日ゲストの亜咲花さん(起伏2回のみ、森口博子さん起伏3回のみ)の回こそ起伏気味1回でしたが、その他(4月4日ゲストの堀江美都子さんの回、7月11日ゲストのBACK-ONさんの回、8月1日放送の未公開映像での保志総一朗さんの回)はいずれも平板各1回のみで、何とか平板発音を維持してくれていますが、安心しきれないのが現在の世相。


 長くなりましたので、続きは次回ということで、今回は以上です。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)