最近の若手声優さん(声優歴10年以内程度)は起伏発音ばかりかというと、決してそんなことはありません。
例えば、野中藍さん。2011年放送のアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の佐倉杏子役で一躍人気声優となった人ですが、去る9月4日全国導入された京楽産業製パチンコの最新版「CRぱちんこ魔法少女まどか☆マギカ」の公式動画で徹底して平板発音されているのを発見し、好感度がグーンとアップしました。
過去投稿でも触れた「アニカル部 !」で、2013年放送のアニメ「ラブライブ」の声優として人気が出た内田彩さん・飯田里穂さんの両名もちゃんと平板発音されていました。(よりにもよってその出演回のみ本人たちに「本日のまとめ(よりにもよってその回は珍しく「アニメ」という単語が含まれる一文)」を起伏発音で読み上げさせるという暴挙があり、大変憤慨しましたが。)
やはり過去投稿でも触れたアニメ「サクラクエスト」のイベントに出演した小松未可子さん・安済知佳さんもそうですが、最近の若手も捨てたものじゃない、と希望は持てますね。
しかし、1990年代の第3次声優ブームの頃に比べれば圧倒的に減っているのも事実であり、予断は許しません。どうか平板発音が若手の中にも違和感なく自然に浸透していってほしい、と心から願う今日この頃です。
京楽産業.株式会社公式動画
「野中藍が〈ぱちんこ 魔法少女まどか☆マギカ〉を打ってみた。」
https://youtu.be/pzfcT2Hq62M
(※他者投稿のため、リンクはしていません。)
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