2025年10月12日日曜日

業界の周辺 3

  テレビ番組の感想で、アニメ業界周辺の方々(漫画家、脚本家、映画監督、テレビ局のドラマプロデューサーなど)について、まとめて取り上げます。一部は、アニメ業界人(アニメ制作会社)やアニメ業界関係者(声優、テレビ局のアニメプロデューサーなど)も含みます。


 NHKBSで放送中の「アナザーストーリーズ」。4月2日放送の「やなせたかし・アンパンがヒーローになった日」。やなせたかしさんの最後の担当編集者(朝日小学生新聞での連載「やなせたかしのメルヘン絵本」)となった朝日学生新聞社の平松利律子さん平板1回のみ。漫画雑誌でなくても新聞・雑誌編集者の方々は平板発音される方がまだまだ多いことの証明でもありますね。

 CSのフジテレビONEで不定期放送中の「漫道コバヤシ」。タレントのケンドーコバヤシさんが漫画家や漫画雑誌編集部を訪問する番組です。5月23日放送会の訪問先は「沈黙の艦隊」などで有名な漫画家かわぐちかいじさん。発音機会は1回のみですが、ごく自然な感じの平板発音。さすがですね、嬉しかったです。

 BS11で放送中のアニメ・ゲーム情報番組「アニゲー☆イレブン」。5月9日放送回のゲストは、アニメ雑誌『Newtype(月刊ニュータイプ)』編集長の角清人さん。今年が創刊40周年ということでの出演のようです。最初の1回のみ起伏でドキッとしましたが、その後は平板9回のみというえ徹底ぶり。さすがです、というかアニメ業界人ではなくても周辺メディア関係者なのですから当然ですね。司会(対談相手)の声優前田佳織里さんに発音機会はありませんでしたが、ナレーション(番組キャラクターのジェシカの声)の声優葉山いくみさんは残念ながら起伏6回のみでした。


 総じて、業界の周辺においても平板発音者が多いことが確認できて嬉しいですが、楽観はできないことのが現状ではあります。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

0 件のコメント:

コメントを投稿