去る3月23・24日に東京ビッグサイトでパブリックデーが開催された「アニメジャパン」。5年ぶりに直接参加しました。3回に分けて、単語としての「アニメ」の発音を中心に感想をまとめます。
2回目は、「AJステージ」。REDステージ・GREENステージ・BLUEステージの3種類があり、BLUEステージの後方のみが無料の立席となる以外は全て有料(事前抽選)です。今回は、10件申込で2件のみ当選。いずれもBLUEステージですが、めぼしいステージは申し込みしていないものも含めて、無料アーカイブ配信(一部を除き1週間限定)で視聴可能です。そのため、無料アーカイブ配信がない(当日の生配信のみあり)ものだけに直接傍聴(着席観覧)しました。
1日目(23日(土))の「AT−X新サービス発表会」。ABEMAでの当日生配信のみあり。インターネットでの有料(税込月額480円)配信サイト「AT−DX」についての紹介です。配信オリジナル番組の出演者が登壇して内容を紹介。隠れた名作アニメの紹介番組「大和田伸也のチンボラソ・トゥーハン」の大和田伸也さん、○○周年などアニバーサリーな声優のトーク番組「♯アニバ声優」の第1回ゲストのスフィアの4名、お笑い芸人などが登場する「マヂラブのマヂでラブになるTV」のマヂカルラブリーの2名が登壇。アニメ音楽を担当するJ−POPアーティストなどにインタビューする「STUDIO HISASHI with Anime」のGLAYのHISASHIさんがビデオレター出演。本家AT−Xの声優オリジナル番組「とにかくゆるく過ごしたい!」出演中の寺島拓篤さんもなぜか登壇。司会はテレビ東京アナウンサーの竹﨑由佳さん。30分間全てを着席鑑賞。
正直ひどいものでした。大和田伸也さんは、発音機会7回とも徹底して起伏(ちなみに「ゲーム」も起伏1回のみ)。スフィアの中で唯一発音機会があった豊崎愛生さんは、起伏気味1回のみ。マヂカルラブリーのお二人は、野田クリスタルさんが起伏1回のみ、村上さんが起伏6回・平板1回(そのうち、番組紹介CF(CM)内では起伏2回のみ)。HISASHIさんは、起伏2回のみ。寺島拓篤さんは、起伏2回・平板1回で、普段は平板基調なのに、周りに引っ張られたのか起伏基調。竹﨑由佳さんは、起伏20回のみ(番組紹介CF(CM)内を含む)で、そのうち2回は複合語の「アニメ専門チャンネル」の「アニメ」を日本語のルールに反しての(アナウンサーにあるまじき)起伏発音。もう、絶望的な気分でした。
でも、最後に救われました。最後の鏡開きで登壇したAT−X社長の川崎由紀夫さんに。発音機会3回とも徹底して平板。さすがはアニメ専門チャンネルの代表だけあります。いや当然のことなのですが、こんなに感激し安堵させられてしまうとは。これでもし社長までもが起伏発音を連発していたら・・・ゾッとしますし、視聴意欲を失い、もう加入しないかも。過去投稿にもあるように、同局プロデューサーの山崎明日香さんも、いつも平板発音されていますし、最悪の事態には至っていないのですが・・・どうか、アニメ専門チャンネルの意地と自信と誇りにかけて、平板発音を徹底するようにしていただきたいです。出演者(少なくとも司会者)へも訓示(!?)していただきたいくらいですね。
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