2019年4月24日水曜日

最近の感想1(ビジネス)

 今年放送されたテレビ番組のうちまだ触れていないものにつき、まとめて取り上げます。今回は、ビジネス関係です。

 2月19日にBS11で放送された「報道ライブ  インサイドOUT」のインバウンド(訪日外国人観光)特集。当然のようにアニメの聖地巡礼についても取り上げられました。
 インタビュー出演された豊島区の課長さんは、残念ながら起伏発音でした。自治体関係者で平板発音していただける方はまだまだごく少数ですね。
 インバウンド関係のコンサルタントである村山慶輔さんは、大半が起伏発音で平板発音は1回のみでした。本当は平板発音にも馴染んでいるのに世間一般に合わせているということなのでしょうか。アニメツーリズム協会の理事でもあるので、どうか積極的に平板発音していただきたいものです。
 明治大学政治経済学部准教授(経済政策)の飯田泰之さんは、最初だけ起伏発音でその後は平板発音ばかりでした。普段はもっぱら平板発音されているのでしょう。アニメ聖地巡礼に関心がある方は、学識経験者であってもアニメ文化との親和性も高いのか、やはり違いますね。

 3月5日にNHK総合で放送された「クローズアップ現代+」の「アニメにチャイナ旋風」の回。司会の局アナウンサー武田真一さん田中泉さんは共に起伏発音でした。(武田真一さんは「好きなアニメ」に私も大好きな「宇宙よりも遠い場所」を掲げており、大いに共感はできるのですが・・・残念です。)ナレーションの古谷徹さんも、起伏1回・平板2回でまだ不安定な印象です。そんな中さすがの貫禄だったのは、アニメ制作会社マッドハウスの元・社長でアニメ産業研究家の増田弘道さんです。インタビューに徹底して平板発音で回答されていましたが、もともとアニメ業界人でもあるので当然ですし、安心して拝聴できますね。

 それなのに3月25日に日本テレビ系で放送された「news zero」のアニメジャパン特集では、あろうことか日本動画協会の長谷川雅弘さん(役員ではなく事務局の方です。)が起伏発音でインタビューに回答されていました。仮にもアニメ業界人であるので、発音のあり方にもしっかり気を配っていただきたいものです。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


0 件のコメント:

コメントを投稿