昨年12月30・31日に東京ビッグサイトで開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ107)のサークル参加報告をさせていただきます。
1 概要
コミケ91からの毎回参加で、通算14度目のサークル参加(他に別サークルへの委託参加も2回あり)、11度目の「評論・情報」ジャンルで、2日目(12月31日(水))東5ホール「ソ−26a」です。
2種類あり、全て無料です。
既刊(準・新刊)は、「アニメ」の発音問題に関する評論本「アニメは本当に認められたの?(アンケート結果報告付完全版)」(以下「完全版」)。Q&Aなど当ブログでは直接そのままの形では公開していない内容も含んでいますが、間接的には各投稿の中で触れている内容がほとんどです。なお、2023年12月(総集編のオンデマンド本と同時)発行したものが最終形のつもりでしたが、開催約1か月前になって、後述のシリーズ本作成のためのビデオ鑑賞で重要な客観的証拠(テレビアニメ「魔法のプリンセスミンキーモモ」第43話)を発見してしまったため、さんざん悩んだ末、(スペースが無いため)欄外に追記を行うことにしました。ついでに、今後の増刷のことも考えて、2箇所ある「2021年の現在」を「2025年の現在」に改めました。他には、奥付を直した以外の変更はありません。そのため、「準・新刊」とし、見本誌もまた提出しました。
新刊は、個人的感想文集のシリーズ本「アニメ文化とこう関わってきた」の第12弾「作品編⑦」(以下「作品編」)。「作品編④」からは、時代順に、これまで取り上げていない全作品を対象に、できるだけ多くの作品の感想・個人的エピソードを語るものです。シリーズ物は(ガンダムシリーズなどのように一部例外はありますが)、最初の作品の発表年(「初出年」)を基準に、その後の続編なども一括して取り上げます。テレビ版、劇場版、OVA版、配信版など全てで、海外作品やアート系作品も例外なく取り上げます。ただし、実写合成やモーション漫画などは、基本的に除外します。
この他、別紙の自己紹介ペーパー「TAL版勝手にアニメ大賞」(2025年冬版)(以下「ランキング」)は作品編に、「ブログ投稿タイトル一覧」は完全版に、それぞれ挟み込む形にしています。基本的に、完全版のみを入手する方はいないと考え、全員の方が作品編は必ず入手するならば、わざわざ別に置く形にする必要がない、と割り切ったためです。
2 事前準備
既刊(準・新刊)は、計61部(一般参加者頒布用18部+訪問サーク贈呈用40部+準備会提出用見本誌+私個人の保存用+新刊(前回、今回)と併せて友人に郵送するための分1部)。コミケの約2週間前の12月19日(金)にキンコーズで印刷。
付録として挟み込むブログ投稿タイトル一覧は、12月26日(金)に60部(ただし見本誌には挟み込まない)をキンコーズで印刷。前回同様、5頁しかないため中綴じにはせず、B5判両面3枚(全6頁のうち1頁は白紙)を二つ折りにして(滑り落ちにくいように)真ん中部分の頁を挟み込む形です。薄いため尖りやすいホッチキス部分に怪我防止用のセロテープを貼り付けるところまで、今回はキンコーズで実施しました。
新刊は、計21部(一般参加者頒布用18部+準備会提出用見本誌+私個人の保存用+前回夏コミ分と併せて友人に郵送するための分1部)。訪問サークル贈呈は行いません。コミケの約1週間前の12月26日(金)にキンコーズで印刷。
付録として挟み込むランキングは、同じ部数(ただし準備会提出用ではなく予備)を同日にキンコーズで印刷。一般参加者頒布用18部への挟み込み作業も、今回はキンコーズで実施しました。
3 当日の流れ
当日のサークル入場受付はエントランスホール入口から8時50分に入場。サークルスペースへの到着はいつもと同じ9時ちょうど。見本誌提出専用袋の投函もすぐに済ませ、食事完了は9時35分、設営完了は10時10分。「ブログ投稿タイトル一覧」が新刊の束の中に混入していたのをその場で発見し安堵(前日のサークル贈呈では、自宅へ忘れてきたと勘違いして挟み込み・配布を断念。当日は、サークルスペースの掲示に「事情により今回は無し」と大きめの付箋等で訂正するつもりだったのです。)。二つ折り&挟み込み作業も、41部(一般参加者用18部+当日サークル贈呈用残部23部)のみで済むため10分弱で完了。サークルスペース掲示物は、前回同様、下地に貼り付けた時のまま(張り替えずに)流用しました。もちろん、今回のスペースナンバーの上から切り貼りのほか、「既刊」用全体に「準・新刊」用として上から切り貼りを行いましたが、全て自宅で作業済のため、今回もただ広げるだけで済みました。ホント楽ですねえ。
10:30 コミケ開始時刻。離席
既刊18部、新刊18部を置く。
訪問サークル贈呈用既刊(本日分23部全て)を携帯
13:10 残り既刊1部、新刊1部確認
(つまり17部・17部が捌けた!)
サークルスペース前に2名!
13:15 既刊・新刊とも残部0!
(2名のうち1名が、立ち話後に入手)
13:25 離席
15:20 完全に帰席(訪問サークル贈呈用も0!)
15:45 撤収作業開始(大半は購入同人誌の整理)
16:00 コミケ終了時刻。拍手後すぐに撤収
4 感想
角地(いわゆる「お誕生日席」)の後ろ隣の配置で、右隣が空いているのはとても助かります。初めてではありませんが、配置としては悪くないです。一般参加者の午後入場は13時前後になるため、ほぼ全てを午前入場者が入手されたようです。予想よりも早かったですが、2日間ともサークル参加の場合でもない限り部数を変えるつもりはありません。
最初の帰席時に最後の1冊ずつのみ、というのは理想的かもしれません。予定よりも遅くなり、万一既にゼロだったりしたら、と不安でした。いつ頒布終了したか隣接サークルに確認するしかないわけですが、特にお願いしていないので分からずじまいになる恐れがあったためです。しかも、目の前に2人も立っており、「最後の1冊ですよ」と強く勧めることができました。1人は若い男性で、内容に興味が持てないのか、立ち読みだけでした。もう1人は私と同じか少し下くらいの世代の女性で、結構興味を持ってくれそうでした。具体的な作品について立ち話が弾み、「アニメ(自然な平板発音!)を観るのを馬鹿にされた時代を経験しているので」といった趣旨の発言もされました。既刊本執筆時のこともお話ししました(「一番最初の本は怒りにまかせて書いた面はあります。だいぶ直したけど。」など)。最終的には入手されましたので、良かったです。若い方々にももちろん知っていただきたいのですが、同世代の方々と共感し合えるのも本当に「交流」の喜びです。かろうじて「一般参加者との交流ゼロ」にならなくて、サークル参加者としてホッとしました。もちろん、本来はもっと多くの方々と交流すべきなのですが。
両隣のサークルさんとの交流は、右隣とは向きが90度異なるうえ隙間も空いているため困難ですが、左隣とは同じ机を共有する形なので、ほんのわずかな会話は一応ありましたが、本当はもう少し交流したかったでね。硬派な評論本を発行し続けており、私もほぼ毎回購入している(私の顔は覚えられてはいないはず)し、いつもはもっと年配(70歳近いはず)でさらに硬派な評論サークルさんといつも隣り合っていたサークルさんです。今回、その年配の方が参加されておらず(ひょっとして引退?)代わりに私のような感想文レベルのヤワな評論本しか出していないサークルでは申し訳ないような気さえしていました。その年配のサークルさんのことや、共通している押井守作品関連の話などもできればしてみたかったのですが、私の本には特に興味を持っていただけなかったようです。ちなみに、既刊(準新刊)については、アンケートにご協力いただいたサークルさんの一つなので合本再構成前の報告書をお渡し済みなのですが、それからかなり改訂しているのでお渡ししても良かったかもしれませんが・・・
5 今後
次回は、1993(可能ならば1994)年までの見込みです。今回で学生時代の作品をほぼ網羅した形になり、次回からはほぼ社会人時代(1986年〜)の作品ばかりとなります。今年3月末で仕事を辞めて「完全リタイア」「悠々自適(?)の自由な生活」に入ります。時間も一応たっぷり取れるので、長寿作品なども問題なく再鑑賞・感想執筆できそうです。
8〜9年間とかなり長いですが、ちょうど「第2次アニメ離れ」の時期とぴったり重なり、視聴(録画保存)作品も少なめなので大丈夫です。既に取り上げた「エスパー魔美」「美味しんぼ」「21エモン」は当然対象外です。既に執筆済みの作品はもうありません。まだまだ長めの作品が多い時期なので、1作品1作品は時間がかかりますが、全く心配はありません。比較的大変そうなのは、「機動戦士ガンダムZZ」「機動警察パトレイバー」「Y A W A R A!」「私のあしながおじさん」「SLAM DUNK」(1994年までならば「ママレード・ボーイ」も)などですが、「セーラームーン」や「クレヨンしんちゃん」もそれなりに時間がかかりそうですし、「きまぐれオレンジ☆ロード」「アニメ三銃士」「ふしぎの海のナディア」「金髪のジェニー」なども侮れません。劇場作品でも、スタジオジブリ作品をはじめ結構あります。海外では「アラジン」くらいですが、アート系で川本喜八郎や岡本忠成もまとめて取り上げるかもしれません。
あれあれ・・・ケッコウな作品数ですねえ・・・まあ、4月からは「毎日が日曜日」な生活だし、大丈夫でしょう!!

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