2024年1月27日土曜日

一般芸能人 19

 最近のテレビ番組の感想などからの落ち葉拾いの中で、特に一般芸能人(アニメ歌手・声優以外の芸能人)のものが少しまとまって残っているので、今回まとめて紹介します。


 11月7日にNHK総合で放送の「100カメ〜アニメ「進撃の巨人」最終話アフレコ」。お笑いコンビオードリーのお二人(若林正恭さん春日俊彰さん)がいずれも、発音機会は各1回ですが平板でした。ちなみに、その直前の11月4日に放送の「アニメ進撃の巨人×100カメ・完結直前カウントダウンスペシャル」では、若林正恭さんのみに発音機会があり、起伏3回・平板1回で、平板は(前回2月23日の放送時と同様に)最初だけでした。同番組では、他には声優の梶裕貴さんにのみ発音機会があり、起伏5回のみでした。その影響を受けたのかもしれません。つまり、元々は平板発音されている方なのだと確信できます。「玄人」から「素人」への悪影響の一例かもしれません。

 11月13日にBSプレミアム(現:NHKBS)で再放送(本放送は2022年12月16日)の「すこぶるアガるビル」中野サンプラザ&中野ブロードウェイの回。現地訪問者2名のうち中川翔子さんにのみ発音機会があり、自然な平板発音でした。過去投稿にもあるように起伏平板が混在気味の方なのですが、このときは平板だったわけで、できれば平板発音を徹底していただければと願っています。

 1月16日にTBS系で放送の「マツコの知らない世界〜クセ強最強マニア集結SP!」。アニソン関係コーナーで、イタリア人女性で日本在住10年のコスプレイヤーユリコタイガーさんが、発音機会1回のみで起伏でした。過去投稿にもあるように、元々起伏平板が混在気味の方なのですが、平板発音に戻っていただきたいと感じます。同番組では、マツコ・デラックスさんが発音機会4回とも徹底して平板で、意外でしたが大変嬉しかったですね。今後も、ゲストがどうであろうと正統的な発音である平板発音を徹底していただければと切に思います。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

2024年1月13日土曜日

最近どーよ!?(年末年始)

 最近のテレビ番組の落ち葉拾いをする中で、とりあえずこの年末年始の特別番組を中心に少し先行して取り上げます。


 12月26日に日本テレビ系で放送の「さんま御殿4時間スペシャル〜年末だよ! 国民的人気アニメ声優が夢の共演!」。最初の約1時間が声優11名出演によるものです。明石家さんまさんはいつものように発音機会5回とも徹底して平板で安心させてくれました。他の一般芸能人でも、岩井勇気さんのみに発音機会があり、起伏1回・平板2回でした。しかも起伏だったのは最初のみで、明石家さんまさんにつられたのか安心してなのか、その後は平板だった形です。ナレーションの女性(氏名不詳)は、発音機会2回とも起伏でしたが。出演声優の中で発音機会があったのは、意外にも上田燿司さんただ一人。発音機会1回のみで、大変残念ながら起伏でした。過去投稿にもあるようにアニメ「おそ松さん」本編内を含め平板発音されてきた方なのですが、周りからの悪影響で起伏に変わってしまったのだとしたら・・・。

 12月31日にNHK総合で放送の「第74回NHK紅白歌合戦」。例年以上にアニメ主題歌がかなり登場しましたが、当該アニメの紹介場面などでナレーションを担当した声優御二方は、高橋李依さん起伏1回のみ、榎木淳弥さん起伏2回のみでした。特に、榎木淳弥さんは、過去投稿にもあるように、もともと平板発音されていた方に違いないにも関わらず最近は起伏発音ばかりになってしまっている感じの方です。前述の上田燿司さんのような事例とも併せ、大変危惧しています

 12月29日にCSのAT−Xで放送の「これまでも、これからも! AT−X開局25周年アニメランキングスペシャル」。年末恒例のアニメランキングの他に1997年12月開局(前身のおたっくビームやバンダイキャラネットTVの期間は除く)以来の約3700ある全番組についてのランキングも発表する特番です。総合司会の声優小野坂昌也さんは、起伏2回・平板3回でした。司会のROLANDさんは、今回は発音機会2回とも平板でした。もう1人の司会の松澤千晶さんは、起伏2回・平板1回で、これとは別に「アニメ専門チャンネル」をきちんと(日本語の原則からは当然なのですが)平板発音されていました。後半は全員が平板でした。アニメ専門チャンネルのアニメ情報番組は、これくらいでないと困ります

 テレビ東京系で12月26日放送の「劇場版「SPY×FAMILY  CODE:White」公開記念特番」と1月6日放送の「劇場版「SPY×FAMILY  CODE:White」大ヒット記念特番」。出演声優では、江口拓也さんが前者1回・後者3回とも、種崎敦美さんが後者1回のみ、いずれも起伏でした。過去投稿にもあるようにもともと起伏発音されている方々(江口拓也さんはアニメ本編中で1回のみ平板だったことがありますが)なのですが、やはり不満です。一方で嬉しかったのが、後半で1回のみ発音機会があった劇場版出演の俳優中村倫也さん。何と、しっかりとした平板でした。特にアニメ好きというわけではないようですが、過去投稿にもあるように実写映画「ハケンアニメ!」出演時は起伏だった方です。それなのに・・・もともとは平板発音されてきた方だと確信し、好感度が上がりました。本職(つまり「玄人」)の声優さんたちこそこういう「素人」を見習っていただきたい、と言わざるを得ない状況には苛立ちさえおぼえます


 今回は以上です。初めて取り上げる方(お名前を桃色で表示)がいないのは今回が初めてかもしれませんが、過去に取り上げている方(お名前を茶色で表示)がどんどん増えるのは必然ではあります。落ち葉拾いはまだ続きますが、独立したテーマの投稿も既に目処がついています。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2024年1月2日火曜日

冬コミ報告(当日)

  昨年12月30・31日に東京ビッグサイトで開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ103)のサークル参加報告をさせていただきます。2分割投稿の後半は、当日の経緯です。


 コミケ91からの毎回参加で、通算12度目のサークル参加(別サークルへの委託参加2度を含む)、8度目の「評論・情報」ジャンルで、2日目(12月31日(日))東6ホールノ−13a」です。


1 当日の流れ

 今回も一般参加者入場時刻が10時30分(そのためサークル入場締切時刻も9時30分)のまま。サークル入場受付はエントランスホール入口から8時45分入場。サークルスペースへの到着は前回より早い9時ちょうど。見本誌提出専用袋の投函もすぐに済ませ、食事完了は9時30分。正誤表の裁断・挿入作業が予想外に時間がかかり、本日のサークル贈呈用7部のみ終わった10時5分から設営作業に。設営完了は10時25分。一般参加者用20部の正誤表差し込み作業は、とりあえず机上に半分の10部を並べるためそれだけでも終わらせる必要があるが、それが終わらないうちに開場時刻の10時30分に。こんなことは初めて!  何と10時33分頃に最初のお客さんが!!  とりあえず別冊付録を含む3点セットをお渡ししました。10時37分頃作業完了。スペースの写真撮影(9部しかない状態のまま)。10時40分に離席(買物に出発)。開場時刻に離席できなかったのは初めて!!!

 なお、今回は、お誕生日席すぐ後ろでほぼ角地のため、スペースナンバー&サークル名はいつもより小さめにして、その分「売り文句」などを強調するディスプレイにしました。「すべて無料」を強調(机上を含めて3か所も表示!オンデマンド本の帯を含めれば4か所!!)し、どんな内容の本なのかわかるようなキーワード(特に「進撃の巨人」「京アニ事件」は赤色で強調)をあえて手書きで散りばめたシートを初めて掲出しました。








 経過は次の通りです。
 10:30 コミケ開始時刻
       完全版・オンデマンド本各10部、付録20部設置
 10:33 最初のお客さんが!! 各1部手渡し
 10:40 離席
 12:10 いったん帰席
       残部は完全版0・オンデマンド本1・付録11
        (つまり10部・9部・9部が捌けた!) 
       一般参加者頒布用残り10部(実は11部)に正誤表差し込み作
      業を行いながら接客
 12:30 いったん離席
       残部は完全版3・オンデマンド本4・付録4        
        (つまり18部・17部・16部が捌けた!)
 12:40 いったん帰席し、完全版を補充し、すぐ離席
       残部は完全版4・オンデマンド本3・付録3        
        (つまり18部・18部・17部が捌けた!)
 13:10 いったん帰席
       残部は各1部
                  
 13:15 最後の1人が。全て頒布終了
        (実は、オンデマンド本は私自身の保存用も頒布してしまって
      おり、オンデマンド本の残部に合わせたため完全版も2部余分に
      頒布したと後で判明)
       完全版22部、オンデマンド本21部、付録20部頒布
       大きめの緑の付箋に「完売13:15」と書きスペースナンバ
      ー上あたりに貼付
       心置きなく買物で離席
 15:15 いったん帰席し、すぐ離席
 15:50 帰席。後方で後片付けに着手
 16:00 コミケ終了時刻 



2 感想

 思ったよりも早く捌けて驚きました。基本各20部頒布予定が、場所が良かったのか、スペースでの案内表示が良かったのか、参加者数が増えたのか、理由はよくわかりません。オンデマンド本は後5部(欲を言えば10部)は増やせた気がしますが、サークル贈呈用でご本人欠席のため手元に余っているのが計3部ありましたが、もちろん一般頒布するわけにはいきません。増刷する気は元々ありません。まあ、良しとしましょう。
 なお、サークル贈呈用は、ご本人が欠席で直接手渡せないサークルが3か所あったため、残部は完全版1部(一般参加者用に2部回したため)・オンデマンド本6部(自宅保管中の3部を含む)・付録3部となりました。

 一般参加者との交流は、頒布終了後は皆無となりました(買物に専念できたため)が、今回は珍しく早い時間(開場直後、12〜13時台)にできた形となります。計10名(人数的にはいつもとあまり変わりませんが)の方と直接やり取りできました。いずれもオンデマンド本に関してのやりとりを紹介します。開場直後の若い男性(30代?)は、「無料でいいのかなあ」とつぶやかれていましたが、「もちろんいいですよ、どうぞ」と答えておきました。手に取ったけど少し目を通して机上に戻した年配の女性(50代?)がいましたが、他のお客さんもおり「無料ですよ」と念押ししそびれたため行ってしまわれました。ずっと立ち読みして机上に戻し「お金取るんでしょ」と言った若い男性(20代?)がいましたが、「無料ですから」と念押ししたら無事持っていかれました。そのほかは無料とわかると遠慮なく持っていかれていた感じです。やはり、オンデマンド本を手に取る方が多く、完全版や付録はこちらから言わないと気づかれない感じの方が多かったです。
 隣席サークルさんとの交流は、右隣とは空間が空いていることもあり皆無でしたが、左隣のサークルさんとは同じ机(スペースナンバーでbの側)なので少しは交流がありました。実は何度も隣同士になっている馴染みのサークルさんです。いつものように新刊を無料贈呈されましたが、今回はお返しはしませんでした。何とサークル代表者(男性)の配偶者がポプルス勤務とのこと。そのほか、15時頃知人が訪ねて来る可能性があったため15時15分帰席時に事後確認しましたが、「その人から直接声をかけられていないから、わからない」とのこと。(確かに、私が離席中とわかれば特に周りに尋ねずに帰ってしまうかもしれません。その後、その知人とは無事会えました。)
 

3 今後

 次回からは、完全版は増刷(別紙のブログ投稿タイトル一覧のみ適宜追記)と幅広いサークルへの無料頒布を繰り返し、シリーズ本はコピー誌に戻り「作品編」の続きを発行し続けます。
 年代順に、国産・海外産問わず、テレビ版・劇場版・OVA等問わず。しかも、シリーズ物は最近のものまで含めた全作品を一括して取り扱います。7〜8回に分けて65歳まで発行します。66歳(5年後)頃には、その時点での心境・客観的情勢次第ですが、総集編オンデマンド本2種類(作品編、ファン活動編)を発行する可能性はゼロではありません。
 とりあえず、次回をどこまでにするか未定です。1974年の「宇宙戦艦ヤマト」の前までにするかそこまで含むか、が焦点です。一部の作品は既に執筆完了しています。可能な限り全話再視聴するつもりですが、シリーズ物が結構多いため、未視聴・未録画のものは当然除きますが、それでも膨大な量(サイボーグ009、ゲゲゲの鬼太郎、ルパン三世などは特に)になります。ヤマトも最新作まで含めるとかなりあり、たどり着けるかどうか。何だか、せっつかれるような感じが続いており、このまま65歳までがむしゃらに書き続ける(再視聴し続ける)ことになるのでしょうか・・・。

冬コミ報告(頒布物)

 昨年12月30・31日に東京ビッグサイトで開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ103)のサークル参加報告をさせていただきます。

 今回は、オンデマンド印刷本もあり、還暦(+1)記念でもあり特別仕様も多いことから、まずは頒布物(事前準備)だけ独立させて紹介します。つまり、(異例ですが)2回に分けて投稿します。内容的には、昨年のコミケ開催前に投稿すべきだったかもしれません。その代わり、(異例ですが)頒布物の表紙などもすべて紹介します。
 本当は日付が変わる前(元旦のうち)に投稿したかったのですが間に合いませんでした。本日(2日)中に数時間後に残りを投稿します。



 全て新刊で2種類(別冊付録を合わせれば3点)です。全て無料です。無料なのは次の3点が理由です。
 ①  買物で離席時間が長くなるのですが、売り子を頼める人がいないため、お金の安全確実なやりとりが困難
  →   無人販売のような方法もありますが、オンデマンド本は1000円
   または1500円の設定になり、高額で管理上問題
 ②  読んでいただくことが何よりも大事なので、一人でも多くの人が入手しやすいようにすることが優先
  →  かえって抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、多くの人は
  「無料なら」と持ち帰ってくれます。
 ③  還暦(+1)記念なので、自分自身にも印象に残したいし、インパクトのあることをやって目立ちたい



1 コピー本アニメは本当に認められたの?(アンケート結果報告付完全版)」(以下「完全版」)

 A5判56頁モノクロ「アニメ」の発音問題に関する評論本です。私にとっては、あくまでこれがメインの本であり、一番皆様に読んでいただきたい本です。すべての日本人、1億2千万全国民(日本語を理解できる外国人も含む)に、必読書として配布したいくらい、と半ば本気で思っています。
 この本は元々、Q&Aなど当ブログでは直接そのままの形では公開していない内容も含んでいますが、間接的には各投稿の中で触れている内容がほとんどです。コミケ99で完成版としていましたが、大幅な追記・内容差替を行ないました。
 変更点は2点。1点は、ブログ投稿タイトル一覧を復活させていたのを取りやめて別紙付録として独立させ、空いた4頁分をブログ投稿からの抜粋(3件)に丸々差し替えました。「多様性」「2等市民」「げんしけん」についての各投稿で、自分で言うのも何ですがとても詳しくわかりやすく書けているので、内容補強のため載せました。もう1点は、アクセント辞典に関する追記です。ブログの「まとめ(要約版)」ページへ寄せられたコメントで取り上げられていた「インターネット上にあるアクセントに関する某サイト」の問題点を指摘し、紙のアクセント辞典に依拠すべきと明確に宣言するものです。起伏発音化が最近急激に強まってきている印象があり大変危機感を感じているため、どうしても追記したくて載せました。この2点の改善で、今回をもって「完全版」「完成版」と言えると考えています
 今後は、これをどんどん増刷(別紙付録のブログ投稿タイトル一覧は内容を適宜追加すれば済むので、本体は単純増刷)して、一般参加者はもちろん、これまでのようにアンケート協力サークルなどに限定せず、頒布物を入手させていただいた(新刊無しなどで入手物がない場合も含む)サークルさんに幅広く頒布していく方針です。一応アニメまたはオタク論関係の頒布物があるサークルさんには限定しますが。

 12月22日(金)にキンコーズで原紙パソコン出力・印刷・製本で40部作成。29日(金)にキンコーズで5部増刷。別紙付録「ブログ投稿タイトル一覧」も同様。計45部作成

 
 表紙(表)

 表紙(裏)



2 オンデマンド本「アニメ文化とこう関わってきた

 B5判320頁、表紙フルカラー、帯付き個人的感想文集のシリーズ本です。今回の目玉には違いありません。
 所属サークルのオフセット印刷の会誌(編集作業にも関与)などではなく個人誌としては人生初の、オンデマンド印刷(印刷所への外注)本です。
 過去発行のコピー誌のうち、諸般の事情で対象外とするファン活動編(上巻、下巻)以外の5冊(声優編、音楽編、スタッフ編、作品編①、作品編②)を大幅に増補改訂のうえ合本した総集編です。
 表紙や遊び紙は、私の一番好きな色であり当サークルのシンボルカラーでもある緑色が基本色です。還暦(+1)記念を名目にあくまで無料ですが、大部なので疑心暗鬼になったり遠慮したりする一般参加者もいるでしょうが、スペースでくどいくらいに表示を行うことで対処できると思います。
 表紙には、同人誌らしくイラストや写真も考えましたが、頼めるような絵師は知らないし、知人を通じて漠然とした内容で頼むのも失礼だし、内容にふさわしい適切な風景写真も無く、簡単な図案でもあれば十分と割り切って、人間の形を模した奇妙なデザインのものをPhotoshopで手書きしました。
 12月10日(日)に脱稿し、予定通り12月11日(月)に入稿。何と同日付で2社分割発注。
 一般参加者配布用は、コミケ会場のサークルスペース(机上には折りたたみ椅子が置かれているので、床上)へ前夜(30日)直接納品してくれ、帯も制作・装着してくれるポプルスさんに、20部(+予備本2部)発注
 サークル参加者(+コミケ不参加の友人・知人3名)贈呈用は、27日(水)午前中配達指定での自宅納品で本体のみ制作(帯は非対応)してくれるちょ古っ都製本工房さんに、15部(+予備本1部)発注。なお、自宅納品用の帯15部は、9日(土)にポプルスさんへグッズとして発注(結果的に23日(土)に自宅納品)し、自宅または当日会場で私が自分で帯を装着しました。
 遊び紙は、ポプルス発注分のみ、最初と最後だけ色を変えました(緑色系ではなく赤色系。後述のお試し印刷時と同じ)。その他は、奥付の「印刷」の項目以外は、完全に同じ原稿を使用しています。今回が最初で最後になるであろう「サークルスペースへの直接納品」をどうしても体験したくて(搬入も楽なので)、2社分割となりました。
 上記2社は、いずれも6〜7月にお試し印刷(1冊のみ、有料)しており、フォント・罫線など本文の問題点は特に無いこと、遊び紙への印刷はしない方が読みやすそうなこと、表紙や遊び紙の色合いはかなり異なることなどを確認済みで、両者の違いも次の通り。



  なお、入稿後に致命的なミスなどを発見したため、正誤表も作成することに。内容的には両面1枚。ただし、本文の完全欠落があり、挿入できる余白のある頁を選択(51頁に決定)し当該頁丸々差し替え分を別途作成。さらに、あまりに修正が多い頁(15頁。一段階前の原稿を誤って入稿したため)も、丸々差し替え分を別途作成。結果的に計3枚に。なお、本体挿入時にはみ出さないように、内側(左側)・下側を裁断(キンコーズでは裁断機。増刷分は会場内サークル窓口でスタッフにカッターナイフを借りられたため、梱包袋を下敷きにしてその場で作業)。

 結局、本体・正誤表とも、予備本を含めて計38部(※)作成。見本誌提出用1部・保存用2部(各社1部)・友人知人別途発送用3部を除く計32部がコミケ会場での頒布分に。ただし、今回コミケを欠席している(別サークルに委託参加の可能性はあり)ため来夏に贈呈するサークルさんの分なども含むため、今回持ち込むのは計30部

 ※  実は、当日誤って私自身の保存用(ポプルス印刷分)も頒布してしまったため、ポプルスさんへ正月休業日明けに1冊のみ増刷(割引あり)発注せざるを得なくなりましたので計39部正確な数値です。
 
 表紙(印刷原稿のため見開きで表示)


 
 帯(印刷原稿のため見開きで表示。高さは70ミリ)






3 別冊付録「勝手にアニメ大賞」(以下「ランキング」)

 中綴じコピー8頁、フルカラー。従来通りの自己紹介ペーパーですが、今回に限り還暦(+1)記念としての特別バージョンです。
 8頁に増大(結果的に最近21年分)したうえでカラー印刷です。これまで明記してこなかった再放送で全話初視聴した作品」をわかりやすくするためです。文字自体と背景のどちらに色をつけるか、記号の使い方を変えるかどうかなど、いろいろ試行錯誤した結果、「背景を黄色にする」「記号は変えない」「◎(年間1位)は記号・文字とも赤色」「○(年間1位に準ずる)は記号のみ赤色」となりました。また、クリアファイルに入れても取り出しやすいよう、中綴じ(ホッチキス留めあり)としました。
 12月22日(金)にキンコーズで原紙パソコン出力・印刷・製本でいったん作成(薄い緑色を使用)しましたが、やはり文字や記号(アンダーライン)が見にくいため、諦めて29日(金)(友人知人贈呈用3部は27日(水))に再印刷(黄色を使用)しました。計35部作成。