2022年4月29日金曜日

混在

 改めて述べるまでもありませんが、「アニメ」の発音について起伏平板が混在する方々はかなり多いです。最近特に気になった例をまとめてみます。

 (アニメ業界人ではなく)アニメ業界関係者の中でも、メディア露出も多く、良くも悪くも目立ち、その分影響力も大きいのが、声優さんです。なので今回は、とりあえず声優さんに絞って取り上げます。
基本的に起伏発音されている印象なのに意外にも起伏平板が混在したという事例が中心です。


 昨年10月2日に放送のテレビアニメ「やくならマグカップも・二番窯」第1話の後半(実写パート)で、芹澤優さん起伏平板の1回ずつでした。平板の方が後でしたが、他に発音者はいませんでした。何か心境の変化でもあったのでしょうか、それともたまたまでしょうか
 昨年12月30日BSテレ東で放送の「あなたの故郷アニメ化計画」。その芸能人の出身地でロケする形のバラエティー番組です。全4回のうちの最後の回は声優さんで、伊瀬茉莉也さんでした。起伏平板が1回ずつでした。もともと混在されている方なのかもしれません。
 2月27日にCSのAT−Xで放送の「R指定アニメ」の「かげきしょうじょ!!」の回。ゲストの千本木彩花さん起伏平板の1回ずつで、起伏が先でした。司会のROLANDさん平板2回・起伏1回で、起伏は最後のみでした。なのでその影響も少しは受けて配慮(忖度)して平板に変えたのかもしれません。
 3月7日にNHK教育で放送の「沼にハマってきいてみた」の「進撃の巨人」特集回。梶裕貴さんが、起伏平板の1回ずつでした。久々にテレビで平板発音されているのを聴きました。結局、特にアクセントを意識されているわけではないのかもしれませんが、本当は過去投稿(アニメジャパン2022に関するもの)にもあるようにもともとは平板発音を自然に行なっていたが意識して起伏発音に変えてきた方なのかもしれません。
 4月上旬にCSのAT−Xで放送の「Club AT-X」第472回。吉野裕行さんと松澤千晶さんが司会のアニメ情報番組です。アニメ「スーパーカブ」の主人公小熊役の夜道雪さんは、起伏平板が1回ずつで、平板が先でした。つまり、過去投稿と同様に混在状態が変わっていないわけで、過去投稿でも個人的な話の際は平板が大半だったことからも、やはりもともとは平板基調の方なのでしょう。今後は、周りを意識せずできるだけ起伏発音を控えていただければ嬉しいのですが。


 以上、「結局は個人」なのかもしれませんが、周りを意識して(忖度して)発音を変えるならば、是非とも起伏から平板へ変える形であってほしいものです。その逆(平板から起伏へ変える形)は、卑下して擦り寄る形の「2等市民」的な自信のなさの表れなので、確実に減っていただかないと困る現象なのです。


(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2022年4月23日土曜日

ベテラン声優さん 6

 去る8日(訃報は4月12日)亡くなった声優松島みのりさん。アニメ黎明期から活躍し、私が一番好きなテレビアニメ「キャンディ・キャンディ」のキャンディ役が大変印象深い大ベテランです。当作の事実上の封印状態が解消しない中で亡くなられてしまったのは大変残念です。動画投稿サイトなどで公開されている複数の番組で「アニメ」の発音が確認できました。

 フジテレビ系「小川宏ショー」。アニメブーム・第2次声優ブームのピークとも言える1979年頃は、朝のワイドショーとして1、2を争う人気番組でしたが、学生の春休み・夏休み・冬休みなどに特集がよく組まれていました。1979年3月頃に放送された回で、青二プロ所属声優などが大挙して出演した時のものです。当然ながら平板発音でした。司会の小川宏さんは、発音機会が1回あり、この時は残念ながら起伏発音で、アニメに理解があるように見えても実際は相当距離がある人だったことがわかります。なお、もう一人の司会の露木茂さんには、発音機会はありませんでした。
 フジテレビ系「笑っていいとも!」。意外にも「ざっくり当てまショー」コーナーに出演されたことがあったようです。放送日は不明ですが、まだ「キャンディ・キャンディ」のアニメ映像が映せているので1990年代前半と思われます。ご本人の発音機会はありませんでしたが、司会のタモリさん発音機会が1回あり平板発音でした。過去投稿とも合わせ、やはりこの人は昔から変わっていないことがはっきりし、嬉しかったです。
 NHKラジオ「ラジオ深夜便」。深夜放送の長寿番組で、私自身は聴取経験はほぼありませんが、2018年8月5日の「時代を創った声」特集ではご本人が出演されたようです。最初の自己紹介時には起伏発音されましたが、番組中盤では平板発音されています。最近のベテラン勢にありがちな起伏発音化がみられてショックでしたが、きちんと平板発音もしてくれたわけで、ホッとしました。なお、司会(アンカーと呼ばれるらしいです。)と思しき男性アナウンサーは誰なのか不明(Wikipediaなどで調べてみても特定できませんでした。)ですが、残念ながら全て起伏発音でした。

 過去投稿でも取り上げたように、最近は、大ベテラン(レジェンド)と呼ばれる声優さんの中でも、神谷明さん古谷徹さん田中真弓さんなど、昔は確かに平板発音だったはずなのに起伏発音される方が増えている感じがして、大変危惧しています。どうか、若い世代などから逆に悪影響を受けて(若い世代にすり寄ったり、時代の変化と勘違いしたりしないで)発音を変えたりしないでいただきたいものです。若手声優さんでも自然な平板発音を披露してくれる方も決して少なくないので、「結局は個人」なのかもしれませんが、なかなか安心できないのが現状です。

(※  他者投稿のため、いずれもリンクはしていません。)

 (小川宏ショー)
https://www.youtube.com/watch?v=9BGVCrUk6ZI&t=17s

 (笑っていいとも!)
https://www.youtube.com/watch?v=etDVTfNiu3g&t=4s

 (ラジオ深夜便)
https://www.youtube.com/watch?v=A4YQLNPgiG4&t=752s



2022年4月2日土曜日

アニメジャパン2(司会以外)

    東京ビッグサイト東ホール全館で無事開催された世界最大の商業アニメイベント「アニメジャパン」。

 視聴全ステージイベントの感想集。後半は、司会関係者以外についてです。(ただし、声優で司会を担当された方は、今回取り上げます。) 。前半と同様、「アニメ」の発音だけでなく「ゲーム」「ドラマ」「映画」の発音もわかっている範囲で触れています。

 
 ※ 本文中の人名・作品名などの直後の(  )内は、この表の「区分」欄に示した数値で、視聴ステージの通し番号

















 

 まずは、声優さん。相変わらず起伏発音が多かったですね。今回も発音形態ごとに分類させていただきましたが、固定的なものではないのが悩みの種ですね。

 過去投稿では起伏だった方々
 雨宮天さん(6)は、スペシャルコメントの「アニメのすべてがここにある」の発音も含めて起伏のまま。小林裕介さん(9の司会)は、発音機会3回のうち1回は他の出演者(鈴木崚太さん)に引きずられる感じで平板杉田智和さん(7)は、ビデオ出演なので誰の影響も受けない形で起伏平板が2回ずつ。鬼頭明里さん(5、6)は、2つのステージとも起伏平板が1回ずつ(「平板」は平板気味という感じで少し曖昧な発音)でした。杉田さんや鬼頭さんは、良い傾向なので今後も平板発音を増やしていっていただきたいですね。

 過去投稿では取り上げていませんが元々起伏とわかっている方々
 洲崎綾さん(2)・金元寿子さん(8)・本渡楓さん(20)・藤田茜さん(スペシャルコメント。ただし「アニメのすべてがここにある」は無く、それ以外)・古賀葵さん(スペシャルコメント)は、発音機会1回のみ(藤田茜さんのみ2回)ですがいずれも起伏。一方、鈴木崚太さん(9)・伊瀬茉莉也さん(18)は、今回は発音機会1回のみですが平板でした。実は元々平板基調だったのかもしれませんね。

 過去投稿では起伏平板が混在だった方々
 元々起伏基調だが稀に平板もあるという感じの方々
 高垣彩陽さん(14)は、発音機会2回とも完全な起伏子安武人さん(16)・千葉翔也さん(20)・山下大輝さん(13)・佐藤元さん(9)は、いずれも発音機会は1回のみですが起伏梶裕貴さん(1、18、22)は、ほぼ徹底して起伏でしたが、22は発音機会1回のみですが今年のアニメジャパンでの視聴範囲で唯一の平板。ご本人が個人的に大好きなゲームがアニメ化されると知った衝撃でとっさに出た形でしたが、いざとなると平板になるというのは、息継ぎの関係などでただの偶然なのかもしれませんが、平板基調に変わる可能性が感じられ、嬉しい出来事でした。
 以前は平板だったのに最近は起伏ばかりが目立つ方々
 花江夏樹さん(3)は、発音機会は1回のみですが今回も起伏でした。大変残念ですが、なんとか以前のような平板発音に戻っていただけないものですかねえ。
 以前は平板だったのに最近は起伏平板が混在気味の方々
 島﨑信長さん(14、スペシャルコメント)は、14での発音機会4回のうち3回は起伏気味でしたが、残りの1回は松岡禎丞さんに優しく語りかける形の自然な感じで平板でした。一方で「ゲーム」はゲーム系のステージである12でさえも起伏でした。やはり元々は「アニメ」を平板発音されている方なのだと確信しました。

 過去投稿では平板だった方々
 井上麻里奈さん(スペシャルコメント)は、今回は「アニメのすべてがここにある」の発音のみですが、大変残念ながら起伏でした。同調圧力のようなものがあったのでしょうか

 今回初めて発音を確認できた方々
 起伏だったのは、優木かなさん(21)は発音機会3回とも、高橋ミナミさん(5の司会)・守屋亨香さん(10)は発音機会2回とも、日向未南さん(17)・前田佳織里さん(19)は発音機会1回で。
 起伏平板が混在だったのは、朝井彩加さん(7の司会)は発音機会3回のうち1回のみ平板気味、松岡禎丞さん(14)は1回ずつでした。松岡さんは、「ゲーム」も平板(同じステージに登壇しており「アニメ」の発音機会がなかった日高里菜さんは起伏だったので、余計に目立ちますが)、「映画」が起伏でしたので、元々平板発音されている方なのだろうと推測できます。
 平板だったのは、山下誠一郎さん(8の司会)・岡咲美保さん(21)は発音機会2回とも。小原好美さん(5)・若山詩音さん(6)・利根健太朗さん(21の司会)・村上まなつさん(スペシャルコメント)は発音機会1回で。いずれも自然で綺麗な発音で、大変好感を持ちました。山下さんは、「ドラマ」も平板だったため元々平板発音傾向があるのかもしれませんが。



 声優さん以外の出演者(登壇者)の方々
 お笑い芸人のゴー☆ジャスさん(10)は、発音機会1回のみですがとても自然な感じの平板発音でした。結構アニメ好きとお見受けしました。
 深見真さんは、業界人(7のシリーズ構成・脚本)なので、当然に徹底して平板でした。
 歌手のZAQさんは、過去投稿にもあるように起伏平板が混在で起伏基調から平板基調へ変わってきている感じの方で、今回は発音機会2回とも平板でした。「もう、本物ですね」と言いたいですが、現実はそう甘くはないですし。
 歌手で当イベントのアンバサダーでもある西川貴教さん(4)は、一時は徹底して平板発音されるようになっていたのに最近はまた昔のような起伏発音に戻られてしまっている感じで、今回も発音機会2回とも起伏でした。露出も多く影響力が大きいので、どうか以前のような平板基調に戻っていただけたらと切に望むものです。



 今回特に印象的だったので、次の御三方にはもう1度触れさせてください。
 梶裕貴さんは、ゲーム系のステージである22で唯一のアニメ関係者とも言える位置付け。ご本人の普段の生活態度などが感じられるとても良い雰囲気のステージで、「アニメ」を思わず平板発音で絶叫された時は感動しましたし、(ゲーム文化に元々ほとんど馴染みのない私ですが)このステージを視聴して本当に良かったと思いました。
 島﨑信長さんは、「ソードアート・オンライン」のステージ(14)で見られたように、同期の松岡禎丞さんとリラックスしたタメ口で語り合うような流れで自然に「アニメ」を平板発音されたことからも、人柄が感じられて好感を持ちました
 村上まなつさんは、主演作の「明日ちゃんのセーラー服」のステージ(6)でこそ発音機会がありませんでしたが、溌剌として独特の味を持ち大変行動力がある魅力的なキャラを見事に演じ切った今年特に印象深い声優さんです。何と何と、スペシャルコメントでは、前述の井上麻里奈さんや島﨑信長さんでさえ起伏だったのに、唯一人「アニメのすべてがここにある」を平板発音されました。少なくとも声優さんでは私の知る限り(テレビCF(CM)を含めても)初めての快挙です!! その勇気ある、それでいて大変自然な行動に、(前述のキャラにも通じる魅力を感じ)ますます好感度が上がりました

 以上のような思わぬ収穫もありましたが、来年こそは何の気兼ねもなくリアル参加できることを望みます。やはり、アニメイベントは楽しいですね。





 

アニメジャパン1(司会)

   世界最大の商業アニメイベント「アニメジャパン」。

 3月26日(土)・27日(日)がパブリックデー、28日(月)・29日(火)がビジネスデーですが、ビジネスセミナーなどは一般開放されなかったのが大変残念です。
 新型コロナウイルスの影響で、一昨年は中止され、昨年も当初予定のリアル&オンライン開催のはずがオンライン(配信)のみでの開催となりました。今年は、3年ぶりのリアル開催となり、オンラインも29日(火)まで全てのステージイベントがアーカイブ配信されました。
 私自身は、本部主催の企画展示が無かったこともあり、リアルでの参加は取りやめ、自宅でのアーカイブ配信視聴のみとしました。(実際、コミケ99での購入同人誌の読了が27(日)夕方となったため、リアルタイムでは1本も視聴していません。)

 視聴した全イベントを総括し、単独語としての「アニメ」の発音状況についてまとめます。視聴したのは次の表の通りです。開始から終了まで完全視聴したもののみで合計22本。他に少しだけ視聴したものが1本あります(「ハイドライバーズ」のステージ)が、非掲載です。視聴総本数は昨年の34本(他に少しだけ視聴したものが2本あり)よりも大幅に減っています。
 今回は、わかる範囲で「ゲーム」「ドラマ」の発音も併記しています。ゲーム系(アニメの話がほぼ無い)のためあえて「アニメ」以外を確認した形になったステージもあります。(ゲーム系が結構あったのは、新型コロナウイルスの影響か何かで枠が埋まらなかったためかもしれません。)
 また、今回は1時間以上(通常の2倍)のステージもありましたが、個人的に最も楽しみにしていた「進撃の巨人」(15)では、司会を含めて誰1人「アニメ」の発音機会がありませんでした。(内容的には、重苦しい雰囲気でしたが大変視聴しがいのある貴重なイべントでした。)


 ※ 本文中の人名・作品名などの直後の(  )内は、この表の「区分」欄に示した数値で、視聴ステージの通し番号

















 

 まずは、司会をされた方々についてまとめます。
 イベントの中で特に発音機会が多く、かつ、「公式」を意識しやすい立場のためその発音にも注目すべきと考えられるためです。なお、「アニメ◯◯◯」のように作品名を名乗る場合は、司会者全員が起伏でしたが、過去投稿(BSフジ関係者?の例)にもあるように平板でも日本語の発音原則上何らおかしくありませんし、昔はアナウンサーの方々も含め平板が普通でした。今後は特に、作品名を名乗る場合を中心に意識が変わっていくことが大事だと感じます。


 業界関係者(ビデオグラムメーカーなど製作委員会の幹事社クラス)。視聴範囲で発音機会があったのは、アニプレックスの高橋祐馬さん(3)と所属不明(東宝アニメーションの可能性が高い)の前川亮さん(1)のお2人いらっしゃいます。お2人とも複数回の発音機会全てが起伏だったのは、由々しき事態です。
 高橋祐馬さんは、「鬼滅の刃」の大ヒットで多様な業種の素人とも交流が深いと推測されますが社長の岩上敦宏さん同様起伏発音に切り替えている(過去投稿にもあるように両名とも起伏平板が混在)としたら大問題です。素人に擦り寄らず、業界関係者(業界人)として自信と誇りを持っていただきたいです。
 前川亮さんは、「宣伝プロデューサー」という肩書なので、同様に素人に擦り寄る傾向があるのかもしれません。本当に困ったものです。宣伝を担当する立場ほど、ご自身の業種である「アニメ業界」「アニメ文化」に自信と誇りを持って、素人と相対していただきたいと思います。
 なお、同じアニプレックスでもゲーム部門()所属らしく「アニメ」の発音機会がなかった金沢さん(12。氏名不詳)は、「ゲーム」が起伏平板2回ずつの混在でしたので、「アニメ」も通常平板発音されている可能性はあります。


 アナウンサーさん。今回はフリーアナウンサーの方々が目立ちました。
 高橋茉奈さん(2)は、発音機会1回のみですが残念ながら起伏でした。こういうイベントには不慣れなようで、ぜひ「玄人」の発音である平板発音に馴染んでいただきたいものです。
 中倉隆道さん(17)は、発音機会5回とも全て起伏でしたが、うち2回は「ニ」にアクセントを置いている感じでした。「アニメ研究家」の肩書もお持ちなので、是非とも「アニメ」の発音の歴史についても研究していただき、平板発音に変わっていっていただきたいものです。
 ニッポン放送の吉田尚記さんは、視聴範囲では2件(4、14)のみでしたが、いずれも起伏平板が混在でした。当イベントのキャッチフレーズである「アニメのすべてがここにある」は必ず起伏ですが、その他は何の気は無しにその場の流れで平板になったりするようです。「映画」についても4回中3回が平板でしたので、過去投稿にもあるように、「アニメ」も今後平板発音を一層増やしていっていただければと思います。
 テレビ東京の狩野恵里さん(11)は、発音機会1回のみですが起伏でした。最近の若い女性アナウンサーにありがちで予想通りでした。昔のように平板発音をされる方々の仲間に加わっていただけることを強く望みます。今のテレビ東京は(系列のAT−Xも含め)レベルが落ちているので、過度な期待はできませんが。
 
 フリーの司会者さんなど
 鷲崎健さん(13)は、ミュージシャンでもありますが元々はラジオパーソナリティーを中心に活動されている方で、司会も結構されています。今回は、起伏平板が1回ずつでしたが、過去投稿にもあるように起伏基調で混在されている方なので、今後は平板基調になっていただければと強く思います。
 百花繚乱さん(6、16)は、「明日ちゃんのセーラー服」(6)では発音機会1回で平板でしたが、「異世界おじさん」(16)では発音機会2回とも起伏でした。平板発音もできる方なわけですので、今後アニメイベントで司会をされる際は意識していただきたいと思います。
   ゆいかわあすかさん(10。氏名不詳)は、ゲーム系のステージだったせいか発音機会は1回のみでしたが、残念ながら起伏でした。

 お笑い芸人さん。最近はアニメ関連の司会をされる方も大変多いですね。
 天津向さんは、視聴範囲では1件(18)のみですが、起伏平板が2回ずつでした。どちらも明確なアクセントではありませんでしたが、過去投稿にもあるように元々は平板発音されている方です。「アニメ◯◯◯」のように作品名を名乗る場合などは特に、意識して平板発音に切り替えていただければと強く望みます。
 やついいちろうさん(20)は、初めてお見受けする方ですが、発音機会1回のみですが残念ながら起伏でした。元々起伏発音しかされていないのかは不明ですが、ぜひこういったアニメイベントへの出演経験を踏まえて平板発音に馴染んでいっていただければなあと思います。


 なお、長くなりますので、いったんここで切ります。声優さんが司会をされている分も後半に回します。後半は、一両日中に投稿します。ごめんなさい。