アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。今年で25周年となりますが、新劇場版の完結編の公開が予定されていますので、再び注目が高まっています。
去る4月15日に、何と地上波(NHK総合)とBS(BSプレミアム)の両方で時間帯をずらして放送された「歴史秘話エヴァンゲリオンヒストリア」。司会・解説の局アナウンサー渡邊あゆみさん(黒田あゆみさん、久能木あゆみさん)が、(1回のみ起伏発音気味でしたが)いつもと変わらず平板発音で、ホッとしました。過去投稿で繰り返し取り上げてきたように、この方は本物ですね。他の若いアナウンサーの方々もぜひ見習っていただきたいものです。
昨日(5月16日)、BSプレミアムで放送の「発表! 全エヴァンゲリオン大投票」。総数約11万票と意外に少なめでしたが、10代が最多で、20代と合わせれば過半数というのには大変驚かされました。新型コロナウイルス対策で、司会の局アナウンサー杉浦友紀さん以外は全員がリモート参加方式での生放送でした。(司会の西川貴教さんまでリモート参加なのはどうかと思いますが。) 個人的には、声優の長沢美樹さんが久々に顔出し出演していたのが、意外ながらも嬉しかったですね。林原めぐみさん・石田彰さんがメッセージ代読の一方、宮村優子さんがメッセージ音声で直接参加してくれたのも嬉しかったです。緒方恵美さんもお元気そうで何よりでした。
「アニメ」の発音機会があったのは、ナレーションの服部潤さんのほかは、中川翔子さん・岩井勇気さん・緒方恵美さん・氷川竜介さんのみでした。何と言っても、声優の緒方恵美さんがベテランらしくしっかり平板発音されており、安心させてくれました。(一方で、中川翔子さんが、今回は以前のように起伏発音ばかりだったのは残念でした。)
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
アニメは、本当に文化として認められ市民権を得たと言えるのでしょうか?人々の意識・認識は本当に変わったのでしょうか?実はそのことを端的に表してくれるのが、「アニメ」の単語としての発音の仕方なのです。詳しくは「まとめ」ページをご覧ください。 SPPALP (スッパルプ) = Station for Preserving and Promoting "Anime" pronounced with Level Pitch
2020年5月17日日曜日
続々・転倒?!
去る5月12日、TBS系のテレビドラマ「映像研には手を出すな!」が、わずか6回で完結しました。
大変残念ながら、恐れていたことが現実になりました。浅草みどり役の齋藤飛鳥さんは、第4話で水崎ツバメ役の山下美月さんと声を揃えて発音する場面があり起伏発音になったのはまだやむを得ないとしても、最終回(第6話)でも全く単独で起伏発音でした。演出側からの指導なのでしょうか、ご自分から周りに合わせてしまったのでしょうか?
前者だとすれば、アニメファン設定のキャラクターの発音としては平板発音が正統であることを、アニメ業界関係者以外の方々にもしっかり理解していただきたいと思います。後者だとすれば、同調圧力の怖さであり、本当に由々しき事態と言わざるを得ません。
ところが、最終回で流れた実写劇場版予告CFでは、しっかり平板発音されていました。撮影はおそらく劇場版の方が先に終了していると思われますので、きっと劇場版では平板発音を披露し続けていただいているものと信じたいですが・・・。
一方で、第5話で金森さやか役の梅澤美波さんが、1度だけ話の流れでたまたまなのでしょうが平板発音されていました。また、第3話では、水崎ツバメ役の見張りの1人である黒田役の鈴之助さんがさらりと平板発音されていて、とても嬉しかったですね。水崎ツバメ役の山下美月さんも「アニメーター」を平板発音されていますので、「アニメ」の発音も意識していただきたいものです。
結局のところ、アニメファン設定のキャラクターの発音のあり方が制作関係者(特に出演者)にもっともっと意識されないと、どうにもなりません。実写・アニメ問わずアニメファン設定のキャラクターの登場機会が増えているため、大きな課題になってしまっているわけです。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
大変残念ながら、恐れていたことが現実になりました。浅草みどり役の齋藤飛鳥さんは、第4話で水崎ツバメ役の山下美月さんと声を揃えて発音する場面があり起伏発音になったのはまだやむを得ないとしても、最終回(第6話)でも全く単独で起伏発音でした。演出側からの指導なのでしょうか、ご自分から周りに合わせてしまったのでしょうか?
前者だとすれば、アニメファン設定のキャラクターの発音としては平板発音が正統であることを、アニメ業界関係者以外の方々にもしっかり理解していただきたいと思います。後者だとすれば、同調圧力の怖さであり、本当に由々しき事態と言わざるを得ません。
ところが、最終回で流れた実写劇場版予告CFでは、しっかり平板発音されていました。撮影はおそらく劇場版の方が先に終了していると思われますので、きっと劇場版では平板発音を披露し続けていただいているものと信じたいですが・・・。
一方で、第5話で金森さやか役の梅澤美波さんが、1度だけ話の流れでたまたまなのでしょうが平板発音されていました。また、第3話では、水崎ツバメ役の見張りの1人である黒田役の鈴之助さんがさらりと平板発音されていて、とても嬉しかったですね。水崎ツバメ役の山下美月さんも「アニメーター」を平板発音されていますので、「アニメ」の発音も意識していただきたいものです。
結局のところ、アニメファン設定のキャラクターの発音のあり方が制作関係者(特に出演者)にもっともっと意識されないと、どうにもなりません。実写・アニメ問わずアニメファン設定のキャラクターの登場機会が増えているため、大きな課題になってしまっているわけです。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
2020年5月10日日曜日
最近の感想3(一般芸能人など)
今年に入ってからの各テレビ番組でまだ感想を書いていないものについて、数回に分けてまとめて書かせていただきます。3回目は一般芸能人などです。
1月25日にNHK教育で放送の「ETV特集〜ナウシカ誕生・尾上菊之助が挑んだ新作歌舞伎」では歌舞伎役者の尾上菊之助さんが、1回だけですが発音機会があり、大変残念ながら起伏でした。アニメ業界関係者との接触もあるわけなので、いずれはその平板発音に馴れていっていただければなあと思う次第です。なお、ナレーションの元・局アナウンサー加賀美幸子さんも、2回の発音機会のいずれも起伏でした。高畑勲監督の実写ドキュメンタリー映画「柳川堀割物語」のナレーションも務めたことがある方ですが、世代的にはアニメにあまり馴染みはないということなのでしょう。
3月30日にNHK教育で放送の「銀河英雄伝説 Die Neue These 放送開始スペシャル」では、ホストでタレントのローランドさんが、お父さんであるギタリストの松尾洋一さんがアニソンとも関わりが大変深いにもかかわらず、残念ながら起伏でした。
日本テレビ系で放送中の「マツコ会議」では、1月25日に栃木県那須町の有名なコスプレ旅館を取り上げていました。当該旅館のコスプレ娘さん(氏名不詳)は「アニメ」の「ニ」にアクセントを置く起伏発音(ちなみに栃木県は茨城県と同様に平板アクセントが基調の地域)でしたが、マツコ・デラックスさんは起伏発音が多い中1度だけですが平板発音もされました。多分、どちらのアクセントも使われる方なのでしょうが、平板発音がだんだん増えていっていただければなあと思います。同番組で特に印象的だったのは、年配のディレクター栗原さんが平板発音ばかりなのに対し、アニメに詳しいという若手ディレクター長田さんが起伏発音ばかりだったことです。本来は逆であるはずなのですが、くれぐれも平板発音の方々が起伏発音になびくことの無いよう願うものですし、アニメファンを自認する方々には平板発音に努めていただきたいと思います。
テレビ東京系で放送中の「出没!アド街ック天国」。1月25日の大洗の回では、プロレスラーの蝶野正洋さんや元プロ野球選手のタレントデーブ大久保さんがしっかり平板発音されていて嬉しくなりました。特にデーブ大久保さんは大洗町の出身で平板アクセントが基調の茨城県ということもあり当然とも言えますが、近年は大洗町関係者でも起伏発音者が少なくないようなので、どうか平板発音を維持していただきたいと思います。また、2月29日の分倍河原の回では、東京都府中市片町文化センター所長の須田倒さんが、アニメ「ちはやふる」の聖地関連できれいな平板発音をされており、大変嬉しくなりました。こういった聖地関連の地元関係者の方々はできればこうであってほしいというお手本ですね。
1月26日にBS−TBSで放送の「TALK ABOUT+」では、司会の工藤大輝さん( Da-iCEのリーダー兼パフォーマー)やゲストのお笑い芸人ガーリィレコード(フェニックスさん、高井桂佑さん)お二方が、いずれもアニメ好きらしく徹底して平板だったのが、大変好感を持ちました。局アナウンサーで司会の伊藤楓さんも起伏と平板が混在していました(普段は起伏だが周りにつられて平板になった感じ)が、局アナウンサーでナレーションの豊田綾乃さんは(別録りのせいかもしれませんが)残念ながら起伏でした。「アニメ特集」といった番組では、普段は起伏発音の方々もできるだけ平板発音に馴染むようにしていただきたいと感じます。
3月28日にNHK総合で放送の「Eテレアニメスペシャル〜メジャーセカンド2&新・かいけつゾロリ」では、田中裕二さん(爆笑問題)が、以前と変わらず徹底して平板発音をされていました。相方の太田光さんは平板発音が基調ながらたまに起伏発音もされることがありますが、変な同調圧力などに負けず、平板発音を続けていただきたいと思います。
2月27日にBSスカパーで放送の「戦え! クラッキクロニクル」特撮(スーパー戦隊シリーズ)の回では、漫画家の長谷川裕一さんが、2回の発音機会のいずれも平板でした。
4月15日にBS日テレで放送の「あの子は漫画を読まない」では、アニメ「かくしごと」の原作者である漫画家久米田康治さんが、平板と起伏が混在していましたが、平板発音が基調のようでした。隣接分野である漫画業界関係者の方々には、アニメ業界関係者の一部に見られる起伏発音に惑わされることなく、平板発音を意識していただければと思います。
5月4日にNHK総合で放送の「ロンブー淳のバチャぶらリモだちナイト! 」。「アニメ「映像研に手を出すな!」を好きなだけ語れるカフェ」が取り上げられ、参加者は3名でした。東野幸治さん(お笑い芸人)は、起伏が多い中数回平板でした。以前「魔法少女まどか☆マギカ」にもハマったりしていたアニメに理解のある方ですが、平板発音が自然に増えていっていただければなあと思います。結さん(女優)はほぼ起伏ばかりでした。元々ゲーム系の仕事が多い方でアニメにはそれほど詳しく無い感じなので仕方ありませんが、隣接分野であるゲーム業界関係者の方々には、平板発音に馴染んでいっていただければと思います。そんな中、リョウガさん(超特急)は、さすがアニメ好きで有名な方だけあって、ほぼ平板ばかりでした。変な同調圧力などに負けず、平板発音を続けていただきたいと思います。さて肝心の田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)ですが、起伏5回・平板3回でした。最初と最後が自然な平板発音だったので、やはり普段は平板発音されている方だと確信しました。どうか勘違いして起伏発音へ傾くことなく平板発音を続けていっていただきたいと切に願います。なお、題材となったアニメ版「映像研に手を出すな!」は、アニメに少し興味はあるが観たことないという方々にはうってつけの作品なので、(過去投稿で取り上げたように)返す返すもメインキャラ3名が起伏発音ばかりだったことが残念でなりません。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
1月25日にNHK教育で放送の「ETV特集〜ナウシカ誕生・尾上菊之助が挑んだ新作歌舞伎」では歌舞伎役者の尾上菊之助さんが、1回だけですが発音機会があり、大変残念ながら起伏でした。アニメ業界関係者との接触もあるわけなので、いずれはその平板発音に馴れていっていただければなあと思う次第です。なお、ナレーションの元・局アナウンサー加賀美幸子さんも、2回の発音機会のいずれも起伏でした。高畑勲監督の実写ドキュメンタリー映画「柳川堀割物語」のナレーションも務めたことがある方ですが、世代的にはアニメにあまり馴染みはないということなのでしょう。
3月30日にNHK教育で放送の「銀河英雄伝説 Die Neue These 放送開始スペシャル」では、ホストでタレントのローランドさんが、お父さんであるギタリストの松尾洋一さんがアニソンとも関わりが大変深いにもかかわらず、残念ながら起伏でした。
日本テレビ系で放送中の「マツコ会議」では、1月25日に栃木県那須町の有名なコスプレ旅館を取り上げていました。当該旅館のコスプレ娘さん(氏名不詳)は「アニメ」の「ニ」にアクセントを置く起伏発音(ちなみに栃木県は茨城県と同様に平板アクセントが基調の地域)でしたが、マツコ・デラックスさんは起伏発音が多い中1度だけですが平板発音もされました。多分、どちらのアクセントも使われる方なのでしょうが、平板発音がだんだん増えていっていただければなあと思います。同番組で特に印象的だったのは、年配のディレクター栗原さんが平板発音ばかりなのに対し、アニメに詳しいという若手ディレクター長田さんが起伏発音ばかりだったことです。本来は逆であるはずなのですが、くれぐれも平板発音の方々が起伏発音になびくことの無いよう願うものですし、アニメファンを自認する方々には平板発音に努めていただきたいと思います。
テレビ東京系で放送中の「出没!アド街ック天国」。1月25日の大洗の回では、プロレスラーの蝶野正洋さんや元プロ野球選手のタレントデーブ大久保さんがしっかり平板発音されていて嬉しくなりました。特にデーブ大久保さんは大洗町の出身で平板アクセントが基調の茨城県ということもあり当然とも言えますが、近年は大洗町関係者でも起伏発音者が少なくないようなので、どうか平板発音を維持していただきたいと思います。また、2月29日の分倍河原の回では、東京都府中市片町文化センター所長の須田倒さんが、アニメ「ちはやふる」の聖地関連できれいな平板発音をされており、大変嬉しくなりました。こういった聖地関連の地元関係者の方々はできればこうであってほしいというお手本ですね。
1月26日にBS−TBSで放送の「TALK ABOUT+」では、司会の工藤大輝さん( Da-iCEのリーダー兼パフォーマー)やゲストのお笑い芸人ガーリィレコード(フェニックスさん、高井桂佑さん)お二方が、いずれもアニメ好きらしく徹底して平板だったのが、大変好感を持ちました。局アナウンサーで司会の伊藤楓さんも起伏と平板が混在していました(普段は起伏だが周りにつられて平板になった感じ)が、局アナウンサーでナレーションの豊田綾乃さんは(別録りのせいかもしれませんが)残念ながら起伏でした。「アニメ特集」といった番組では、普段は起伏発音の方々もできるだけ平板発音に馴染むようにしていただきたいと感じます。
3月28日にNHK総合で放送の「Eテレアニメスペシャル〜メジャーセカンド2&新・かいけつゾロリ」では、田中裕二さん(爆笑問題)が、以前と変わらず徹底して平板発音をされていました。相方の太田光さんは平板発音が基調ながらたまに起伏発音もされることがありますが、変な同調圧力などに負けず、平板発音を続けていただきたいと思います。
2月27日にBSスカパーで放送の「戦え! クラッキクロニクル」特撮(スーパー戦隊シリーズ)の回では、漫画家の長谷川裕一さんが、2回の発音機会のいずれも平板でした。
4月15日にBS日テレで放送の「あの子は漫画を読まない」では、アニメ「かくしごと」の原作者である漫画家久米田康治さんが、平板と起伏が混在していましたが、平板発音が基調のようでした。隣接分野である漫画業界関係者の方々には、アニメ業界関係者の一部に見られる起伏発音に惑わされることなく、平板発音を意識していただければと思います。
5月4日にNHK総合で放送の「ロンブー淳のバチャぶらリモだちナイト! 」。「アニメ「映像研に手を出すな!」を好きなだけ語れるカフェ」が取り上げられ、参加者は3名でした。東野幸治さん(お笑い芸人)は、起伏が多い中数回平板でした。以前「魔法少女まどか☆マギカ」にもハマったりしていたアニメに理解のある方ですが、平板発音が自然に増えていっていただければなあと思います。結さん(女優)はほぼ起伏ばかりでした。元々ゲーム系の仕事が多い方でアニメにはそれほど詳しく無い感じなので仕方ありませんが、隣接分野であるゲーム業界関係者の方々には、平板発音に馴染んでいっていただければと思います。そんな中、リョウガさん(超特急)は、さすがアニメ好きで有名な方だけあって、ほぼ平板ばかりでした。変な同調圧力などに負けず、平板発音を続けていただきたいと思います。さて肝心の田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)ですが、起伏5回・平板3回でした。最初と最後が自然な平板発音だったので、やはり普段は平板発音されている方だと確信しました。どうか勘違いして起伏発音へ傾くことなく平板発音を続けていっていただきたいと切に願います。なお、題材となったアニメ版「映像研に手を出すな!」は、アニメに少し興味はあるが観たことないという方々にはうってつけの作品なので、(過去投稿で取り上げたように)返す返すもメインキャラ3名が起伏発音ばかりだったことが残念でなりません。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
2020年5月4日月曜日
最近の感想2(声優さん)
今年に入ってからの各テレビ番組でまだ感想を書いていないものについて、数回に分けてまとめて書かせていただきます。2回目は声優です。
アニメ「映像研には手を出すな!」第6話では、美術部長岡本役の高木礼子さんが自然な平板発音でした。映像研の3名がいずれも起伏発音のため、キャラ設定などではなく声優さんご本人の判断としか考えられません。中堅クラス(声優歴10〜30年)のキャリアの方なので「さすが」と思わされますね。今後も平板発音を貫いていただきたいものです。
アニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき2さつめ」第6話では、岐阜の只草舞衣役の若井友希さんが久々に平板発音されていました。これまでは同作のCMなどでも起伏発音だったので、過去投稿で取り上げたようにご本人は普段はやはり平板発音が多いのかもしれません。
現在放送中のアニメ「波よ聞いてくれ」第1話では、主人公の鼓田ミナレ役の杉山里穂さんが、次回予告でしっかり平板発音の一方、CMでは起伏発音でした。録音現場での発音指導はないと思われますので、できれば意識して平板発音に徹していただければと願うものです。
BSアニマックスで放送されたアニメ「ゾンビランドサガ」関連バラエティー番組「ゾンビランドサガTV」では、同作の水野愛役の種田梨沙さんが、3回の発音機会のうち2回は平板発音でした。普段は平板発音されているのでしょうが、他の出演者に引っ張られたのか1回だけ起伏発音されたのが大変残念でした。
2月2日にBSアニマックスで放送の「ANIMAX MUSIX NEXTAGE開催直前スペシャル」では、大半の若手が起伏発音の中、ただ1人熊田茜音さんが平板発音されており、大変好感を持ちました。このまま平板発音を維持していっていただきたいですね。また、2月23日にBSアニマックスで放送の「ANIMAX MUSIX 2019 KOBE DAY2」でも、飯田里穂さんや伊藤美来さんが平板発音されており、やはり普段から平板発音されている方々なんだなと確認できたのが良かったです。
2月23日にBSシネフィルWOWOWで放送の実写映画「ミッドウェイ」の副音声解説では、まだギリギリ若手(声優歴10年未満)の上坂すみれさんが、同席の押井守監督に合わせたのか久々に平板発音されており、今後も平板発音に努めていっていただければなあと感じました。一方で、4月5日にBSシネフィルWOWOWで放送のアニメ映画「ルパン三世・DEAD OR ALIVE」の解説(「世界がふり向くアニメ術」)では、既にベテランの平野文さんが、あくまで平板発音が基調であるものの一度だけ起伏発音もあり、少し不安を抱きました。3月30日にNHK教育で放送の「銀河英雄伝説 Die Neue These 放送開始スペシャル」では、声優の下山吉光さんが、ナレーションやゲスト出演の中で起伏発音が基調の感じながら数回平板発音もされていました。普段は平板なのかもしれませんね。
BSアニマックス・BSスカパーで放送中のバラエティー「ミューコミプラスTV」の3月放送分(アニメ「ギブン」特集回)では、すでに中堅クラスの、同作の中山春樹役の中澤まさともさんが、しっかり平板発音で、嬉しくなりました。また、BS日テレで放送中のバラエティー「あの子は漫画を読まない」では、まだギリギリ若手でレギュラー司会者の花江夏樹さんが、4月15日の「かくしごと」の回で徹底して平板発音されており、大変心強かったです。こういうアニメ関連番組のレギュラー出演者はこうであってほしい、というお手本ですね。
過去投稿で取り上げた方々で、アニメ作品中など稀に起伏発音が見受けられたりしても基本は平板発音のままであることが確認できて嬉しかったりもしています。若手・中堅クラスでは、伊東健人さん(「ミューコミプラスTV」)、森田成一さん(NHK総合「声優ぷらす〜キングダム」)、戸松遥さん(音楽番組「BomberE」)などです。ベテランクラス(声優歴30年以上)でも、山寺宏一さん(「Eテレアニメスペシャル〜メジャーセカンド2&新・かいけつゾロリ」)や林原めぐみさん(BS11「Anison Days」の3月20日の回)などです。特に林原めぐみさんは、まともにその発音機会を視聴できたのは約3年ぶりで、とてもとても嬉しかったです。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
アニメ「映像研には手を出すな!」第6話では、美術部長岡本役の高木礼子さんが自然な平板発音でした。映像研の3名がいずれも起伏発音のため、キャラ設定などではなく声優さんご本人の判断としか考えられません。中堅クラス(声優歴10〜30年)のキャリアの方なので「さすが」と思わされますね。今後も平板発音を貫いていただきたいものです。
アニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき2さつめ」第6話では、岐阜の只草舞衣役の若井友希さんが久々に平板発音されていました。これまでは同作のCMなどでも起伏発音だったので、過去投稿で取り上げたようにご本人は普段はやはり平板発音が多いのかもしれません。
現在放送中のアニメ「波よ聞いてくれ」第1話では、主人公の鼓田ミナレ役の杉山里穂さんが、次回予告でしっかり平板発音の一方、CMでは起伏発音でした。録音現場での発音指導はないと思われますので、できれば意識して平板発音に徹していただければと願うものです。
BSアニマックスで放送されたアニメ「ゾンビランドサガ」関連バラエティー番組「ゾンビランドサガTV」では、同作の水野愛役の種田梨沙さんが、3回の発音機会のうち2回は平板発音でした。普段は平板発音されているのでしょうが、他の出演者に引っ張られたのか1回だけ起伏発音されたのが大変残念でした。
2月2日にBSアニマックスで放送の「ANIMAX MUSIX NEXTAGE開催直前スペシャル」では、大半の若手が起伏発音の中、ただ1人熊田茜音さんが平板発音されており、大変好感を持ちました。このまま平板発音を維持していっていただきたいですね。また、2月23日にBSアニマックスで放送の「ANIMAX MUSIX 2019 KOBE DAY2」でも、飯田里穂さんや伊藤美来さんが平板発音されており、やはり普段から平板発音されている方々なんだなと確認できたのが良かったです。
2月23日にBSシネフィルWOWOWで放送の実写映画「ミッドウェイ」の副音声解説では、まだギリギリ若手(声優歴10年未満)の上坂すみれさんが、同席の押井守監督に合わせたのか久々に平板発音されており、今後も平板発音に努めていっていただければなあと感じました。一方で、4月5日にBSシネフィルWOWOWで放送のアニメ映画「ルパン三世・DEAD OR ALIVE」の解説(「世界がふり向くアニメ術」)では、既にベテランの平野文さんが、あくまで平板発音が基調であるものの一度だけ起伏発音もあり、少し不安を抱きました。3月30日にNHK教育で放送の「銀河英雄伝説 Die Neue These 放送開始スペシャル」では、声優の下山吉光さんが、ナレーションやゲスト出演の中で起伏発音が基調の感じながら数回平板発音もされていました。普段は平板なのかもしれませんね。
BSアニマックス・BSスカパーで放送中のバラエティー「ミューコミプラスTV」の3月放送分(アニメ「ギブン」特集回)では、すでに中堅クラスの、同作の中山春樹役の中澤まさともさんが、しっかり平板発音で、嬉しくなりました。また、BS日テレで放送中のバラエティー「あの子は漫画を読まない」では、まだギリギリ若手でレギュラー司会者の花江夏樹さんが、4月15日の「かくしごと」の回で徹底して平板発音されており、大変心強かったです。こういうアニメ関連番組のレギュラー出演者はこうであってほしい、というお手本ですね。
過去投稿で取り上げた方々で、アニメ作品中など稀に起伏発音が見受けられたりしても基本は平板発音のままであることが確認できて嬉しかったりもしています。若手・中堅クラスでは、伊東健人さん(「ミューコミプラスTV」)、森田成一さん(NHK総合「声優ぷらす〜キングダム」)、戸松遥さん(音楽番組「BomberE」)などです。ベテランクラス(声優歴30年以上)でも、山寺宏一さん(「Eテレアニメスペシャル〜メジャーセカンド2&新・かいけつゾロリ」)や林原めぐみさん(BS11「Anison Days」の3月20日の回)などです。特に林原めぐみさんは、まともにその発音機会を視聴できたのは約3年ぶりで、とてもとても嬉しかったです。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
登録:
投稿 (Atom)