2019年5月11日土曜日

最近の感想3(エンタメ2)

 今年(一部は昨年)放送されたテレビ番組のうちまだ触れていないものにつき、まとめて取り上げます。今回は、エンタメ関係第2弾(特に映画・ドラマ関係)です。
 
 アニメ映画の監督さんは、業界人なので当然に平板発音です。CSムービープラスで2月4日放送の「この映画が観たい」では押井守さんが、フジテレビ系で4月21日放送の「松岡茉優が見た! 感動の冒険! 映画「バースデー・ワンダーランド」の世界」では原恵一さんが、しっかり平板発音されていました。

 前回投稿でも取り上げた外国人の例として、前述の原恵一さん出演の番組では、同作品のキャラクターデザインを担当されたロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブさん平板起伏が混在していました。日本語がわかる外国人の場合は平板発音が多くなる傾向があるように思われますが、まだまだ日本語や日本のアニメ業界に不慣れということなのかもしれませんね。

 他の単語のアクセントと同様である場合は、その方自身の発音の全体的傾向が影響している可能性もあります。例えば、NHK BS1で3月30日放送の「BS1スペシャル〜絶対監督主義・シネマラボ 押井守たちの挑戦」では、ナレーションの声優千葉繁さんが「アニメ」「映画」とも起伏発音されていました。また、昨年ですがBSスカパーで9月20日放送の「演劇人は、夜な夜な、下北の街で吞み明かす〜番外編・ドラマ「I"s」」では同作品の原作者である漫画家桂正和さんが、「アニメ」は平板発音のみでしたが、「ドラマ」も平板発音と起伏発音が混在していました。(この場合は、「アニメ」は昔から平板で、「ドラマ」はその影響もあるのか最近平板化しつつある状態なのだと推察されます。)

 長くなるので今回はここまでとしておきます。一両日中にもう1件投稿します。
 
 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

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