2019年1月1日火曜日

新年ごあいさつ&冬コミ報告

 新年あけましておめでとうございます。
 今年も引き続き活動意欲が高まっているTALです。

 さっそくですが、先日(12月29〜31日)開催された同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ95)のサークル参加報告をさせていただきます。


1 概要
 コミケ91から連続5度目のサークル参加、4度目の評論・情報」ジャンル(3日目=最終日)での参加です。
 何と言っても、初参加以来の新刊コミケ参加者アンケート結果報告書&感想と補足」を配布しました。A5判全36頁モノクロ印刷。もちろん無料頒布です。ブログで公開済みの内容(概要説明・集計結果・考察・感想)を冊子用に編集したものです。併せて、既刊「アニメは本当に認められたの」での表現がうまくなくて真意が十分伝わっていないと思われる点を補足したり、ごくわずかですが寄せられた感想に対しての回答的なことを4項目にまとめてQ&A形式で記しました。内容の大部分は過去投稿にあるものですが、完全オリジナル部分も割とあります。(オリジナル部分の大半は今後投稿予定です。)
 さらに、これまで別紙付録としていたブログ紹介を巻末特別付録として掲載しました。ブログ投稿タイトル一覧ブログ投稿での言及者一覧(単に文脈上お名前を掲げただけの方やグループ名・肩書きのみなど個人名なしの方は除き、「アニメ」の発音について(不明な場合も含め)言及させていただいた方のみを抜粋したものですが、それでも合計286人)です。
 なお、既刊内容は一切変えず増刷して無料頒布しました。今回の新刊の記述をご理解いただくためには不可欠なためです。 
 別紙付録は、一般参加者向けには作成せず、アンケートにご協力いただいたサークル関係者様限定(アニメと関わりが薄いかほぼ無いサークルは除外)としました。「TAL版勝手にアニメ大賞」と題し、歴代総合ランキングやランキング外のお気に入り作品を紹介。好きな歌手・作曲家・主題歌・声優や、聖地巡礼したことがある場所も併記。さらに最近3年間に本放送が開始された作品のうち全話視聴した作品のリスト(特に気に入った作品を強調表示)も載せました。


2 事前準備
 全210部+見本誌余ったら次回に回せばよいというつもりで、もちろん過去最高部数です。しかも過去最速となる開催1週間前の金曜日夜に中綴じ製本まで自動印刷。前回の反省を踏まえ、今回はA4原寸大片面原紙を使用。とても楽でした。
 金曜日だったのは、キンコーズの割引デー(金曜日だけ単価が通常の8円から6円に)だからです。部数を考えての決断でしたが、結局これが(少しですが)アダとなりました。やはりというか、訂正が必要になったのです。Q&A部分でどうしても一文を追加すべきと判断するに至り、コミケ前日の28日まで数時間かけて修正作業を行いました。一般参加者用70部は切り貼り、サークル参加者配布用140部は丸1枚(4頁)差換えです。キンコーズのホッチキス針が通常より大きめのもので、私物の中綴じ対応ホッチキスの針の大きさと異なるため、時間などとの兼ね合いでこのような形にしました。
 なお、既刊50部は約2週間前に、別紙付録80部は前々日に、いずれも近所のスーパー(なんと単価5円)で印刷し、自宅で手折り・製本しました。

3 当日の流れ
 当日のサークルスペースへの到着は、前回よりは10分遅い8時35分。冊子への特別付録挟み込み作業(アニメ関連サークル配布用で全40部)もあり、設営完了は遅めの9時40分。
 初の角地(いわゆる「お誕生日席」)、しかも中央の幅広の通路沿いという信じられないくらい目立つ位置ですが、隣の席がすぐに別ジャンル(しかもコミケ最大の訪問者数と言われる「男性向」)。念のため一般参加者用の全部数をあらかじめ机上に並べることにしたため、新刊は載せきれないくらいでした。
 
 経過は次の通りです。

 10:00 コミケ開始時刻。新刊70部・既刊50部置き、離席
       訪問サークル配布用本日分79部(うち38部が別紙あり)携帯
 12:30 ちょうど来訪者が2名あり、直接手渡し     
       残り新刊48部・既刊33部を確認
        (つまり22部・17部が捌けた!)
 13:05 残り新刊44部・既刊32部を確認
        (つまり26部・18部が捌けた!)
 14:20 残り新刊31部・既刊21部で帰席
        (つまり39部・29部が捌けた!)  
 14:40 訪問を失念していたサークルへ行くため離席
 14:45 帰席
 14:55 購入を断念していたサークルへ行くため離席
 15:00 帰席。これ以降はサークルスペースに滞在
       残り新刊25部・既刊16部
        (つまり45部・34部が捌けた!) 
       持ち帰りを辞退する訪問者もおり、在庫が机上にありすぎる
       せいかもと考え、机上残部を10部程度に削減
 16:00 コミケ終了時刻。撤収開始
       新刊17部・既刊8部が一般参加者用最終在庫に 
       (つまり新刊53部・既刊42部が捌けた)

 以上のように、予想通り初めて在庫が発生しました。新刊についてはサークル参加者用在庫が29部あり、合わせて46部が在庫となりました。次回夏コミでもサークル参加者配布が相当箇所あるため、不足分の印刷は必要となります。(切り貼り修正のものはすべて綺麗に差し換えるつもりです。)
 
4 感想
 ブロックの角(いわゆる「お誕生日席」)であっても、結果はいつもと変わらなかったですね。欲しい人の手に全部渡ったのは良いことです。
 遅い時間に在庫が山になっていると、無料であっても持っていかない人が増えるのかもしれませんね。「無料ですのでどうぞ」と差し出しても辞退された方もいました。机上在庫を減らした1時間弱の間に8名もの方が持ち帰っていただけたわけです。中には「(約500名もの)アンケート、頑張りましたね。(内容も)普通に面白い。」と言ってくださった方もいましたが、「それではお知り合いの方用にもう1部いかがですか」と言うと「さすがにそこまでは」と言われました。それはそうですよね。また、最後に入手された方は15時55分でした。結局、直接手渡しできた一般参加者の方々の数も、いつもとあまり変わらない10名程度になりました。
 新刊と既刊の差が11部しかないということは、新刊が欲しくて再訪問されたであろう方は11名しかいらっしゃらなかったと推測されます。WEBカタログの「お気に入り」登録者数は、開催前日の28日夜時点で62名(最終的には31日夜時点で66名)と過去最高でしたが、前回夏コミ終了時から14名しか増えていないことから、大部分の方はチェックを外していないだけなのでしょう。「70部はあった方が良いかも」と言うのは杞憂だったわけです。

 右隣のサークルさんには、あいさつ以外の交流は特にありませんでしたが、撤収時に椅子を机上に載せるかどうかで「机上で良いですよ」とアドバイスさせていただきました。15時前に撤収されていきました。
 左隣のサークルさんには、男性向けということもあって、朝のあいさつ以外交流はなかったです。(帰りのあいさつも無く15時20分頃には撤収されていきました。)

 私自身の訪問・購入先サークルさんとの交流は、すごかったです。ほとんどの方が、驚いたり喜んだりしていただけました。「ご丁寧にどうも」とおっしゃった方も相当数おられ、かなり意外だったようです。ご協力いただいた方々への礼儀と責任を果たすことは、こちらの誠意を示すことにもなり、新刊の内容はともかく、真剣に読んでいただければ配布した甲斐があります。(それだけブログのアンケート結果報告ページまでは見ていただけていないことの裏返しでもありますが。) 数が多くて、予算の都合(そのサークルさんの頒布物を入手した後にお渡しするのが基本)もあり、次回夏コミでも続けざるを得ないくらいの配布数に留まりました。


5 今後
 次回夏コミ(コミケ96)・次々回冬コミ(コミケ97)へのサークル参加申込は必ずします。2種類の冊子を引き続き無料頒布するほか、アニメファンらしい楽しい新刊(夏に暫定版、冬に完全版)を予定しています。夏はともかく、冬はひょっとすると「アニメ(その他)」ジャンルにまた変わるかもしれません。

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