4月7日NHK総合(BSではない!)で放送された「ニッポンアニメ100〜ロボットアニメ大集合」。個人的には、「太陽の牙ダグラム」などの高橋良輔監督が出演されたのがうれしかったです。
司会の船越英一郎さんは、過去投稿にもあるようにしっかり平板発音し続けている役者さんで、特にロボットものはお好きなようなのでピッタリはまっていました。
他の出演者でも、特に女優の片瀬那奈さんがしっかり平板発音されていて嬉しくなりました。
でも今回投稿で一番強調したいのは、日本史学研究家のフランス人トリスタン・ブルネさんがしっかり平板発音だったこと。1976年生まれなのでいわゆる「ゴルドラック世代」よりは少し後と思われますが、フランスで空前の視聴率平均80%近くを誇り「放送中はパリのシャンゼリゼから人通りが消えた」という伝説まであるあの「UFOロボ グレンダイザー」(フランスでは「ゴルドラック」)について熱く語られました。特にフランスは、70年代後半から日本のアニメがさかんに放送され、他にも「キャンディ・キャンディ」が特に今でも人気が高いことで有名ですね。つまり、昔(日本がアニメブームだった頃に近い時期)から日本のアニメに親しんできた外国人は、(当時の日本に倣って)きちんと平板発音なのです。イタリア・スペインなどラテン系言語圏は同様の傾向があります。一方で、90年代後半(ポケモン人気の頃)あたりから人気が出てきたアメリカなどは、辞書の表記でも起伏アクセントが通例となっているなど様子が違います。
当の日本人がしっかり平板発音しないと、長年アニメファンである外国人に対して恥ずかしいし失礼な気さえしますね。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
アニメは、本当に文化として認められ市民権を得たと言えるのでしょうか?人々の意識・認識は本当に変わったのでしょうか?実はそのことを端的に表してくれるのが、「アニメ」の単語としての発音の仕方なのです。詳しくは「まとめ」ページをご覧ください。 SPPALP (スッパルプ) = Station for Preserving and Promoting "Anime" pronounced with Level Pitch
2017年4月9日日曜日
2017年4月8日土曜日
一般芸能人3(勝手にアニメ大賞)
4月1日BSスカパーで放送された「裏ANIMAX MUSIXスピンオフ〜勝手にアニメ大賞inスカパーの小部屋」。
アニソンイベントの会場内で毎年やっていたらしいですが、テレビ放送は初。 大変濃い内容で、私でさえついていけない部分があるほど皆さん語ること語ること。「BSアニメ夜話」の民放版という感じ。収録時間約5〜6時間のうち参加アーティストのトークを除いたアニメトーク部分のみフルに、2時間枠で放送されたよう。2016年度のキャラクター・作品・音楽・声優に関する15部門の賞を出席者5名が各々発表する形式。5名とは、司会のサンキュータツオさんはじめ岩井勇気(ハライチ)さん、あしとみしんごさんといったお笑い芸人のほか、アイドルタレントの三田麻央(NMB48)さん、喜屋武ちあきさん。このほか参加アーティストの1人流田豊(流田project)さんも、受賞アニソン各曲をギター弾き語り(アカペラ)で唄う形で一部参加。
サンキュータツオさんの平板発音の昔からの徹底ぶりはいつも安心して聴いていられます。この人は本物ですね。
岩井勇気さんやあしとみしんごさんも、サンキューさんに引っ張られる形(?)で平板メインで起伏も混在。
三田麻央さんは、ほぼ一貫して平板で、大変好感を持ちました。グループの仲間とも「どんなアニメを観るといいか」など話し合っているそうで、今後とも平板発音を布教(?)していってほしいですね。
流田豊さんも、一度だけ発音機会がありましたが、しっかり平板でした。わかってるなあと感じました。
そんな中、ただ1人ほぼ一貫して起伏だったのが喜屋武ちあきさん。大変意外でした。この方は、少なくとも2010年頃まではほぼ一貫して平板で個人的好感度はピカイチの若手タレントさんだったのに、近年は起伏が目立ちます。ご本人は発音を特に意識していないらしいですが、このような濃い番組でも(特に途中に挟まるスカパーの番組紹介までも!)起伏ばかりだったのはなぜなんでしょうか。個人的には信じているので、何とか平板に戻ってほしいなあと願っています。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
アニソンイベントの会場内で毎年やっていたらしいですが、テレビ放送は初。 大変濃い内容で、私でさえついていけない部分があるほど皆さん語ること語ること。「BSアニメ夜話」の民放版という感じ。収録時間約5〜6時間のうち参加アーティストのトークを除いたアニメトーク部分のみフルに、2時間枠で放送されたよう。2016年度のキャラクター・作品・音楽・声優に関する15部門の賞を出席者5名が各々発表する形式。5名とは、司会のサンキュータツオさんはじめ岩井勇気(ハライチ)さん、あしとみしんごさんといったお笑い芸人のほか、アイドルタレントの三田麻央(NMB48)さん、喜屋武ちあきさん。このほか参加アーティストの1人流田豊(流田project)さんも、受賞アニソン各曲をギター弾き語り(アカペラ)で唄う形で一部参加。
サンキュータツオさんの平板発音の昔からの徹底ぶりはいつも安心して聴いていられます。この人は本物ですね。
岩井勇気さんやあしとみしんごさんも、サンキューさんに引っ張られる形(?)で平板メインで起伏も混在。
三田麻央さんは、ほぼ一貫して平板で、大変好感を持ちました。グループの仲間とも「どんなアニメを観るといいか」など話し合っているそうで、今後とも平板発音を布教(?)していってほしいですね。
流田豊さんも、一度だけ発音機会がありましたが、しっかり平板でした。わかってるなあと感じました。
そんな中、ただ1人ほぼ一貫して起伏だったのが喜屋武ちあきさん。大変意外でした。この方は、少なくとも2010年頃まではほぼ一貫して平板で個人的好感度はピカイチの若手タレントさんだったのに、近年は起伏が目立ちます。ご本人は発音を特に意識していないらしいですが、このような濃い番組でも(特に途中に挟まるスカパーの番組紹介までも!)起伏ばかりだったのはなぜなんでしょうか。個人的には信じているので、何とか平板に戻ってほしいなあと願っています。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)
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