最近半年間ほど(一部は昨年のものも)のテレビ番組でまだ取り上げていないもので、特に一般芸能人(アニメ歌手・声優以外の芸能人)のものが少しまとまって残っているので、今回まとめて紹介します。
NHKBSで放送中の「ザ・プロファイラー」。昨年12月21日放送の「やなせたかし」の回。司会の俳優岡田准一さんが以前と変わらずしっかり平板(1回)で、とても嬉しかったです。ナレーションの声優笠間淳さんは、残念ながら起伏のみ(3回)でしたが。
2月17日にNHKBSで放送された「玉木宏が行く遥かなる南米鉄道の旅」(第1回ペルー・チリ編)。レストランのウェイターに話しかける中で、ウェイターは(スペイン語ですが)起伏・平板各1回だったのに対し、玉木宏さんは平板のみ(1回)でした。過去投稿と異なりますが、元々は平板発音されてきた方なのだろうと推察されます。
NHK教育で放送中の「♯バズ英語〜SNSで世界をみよう」。5月7日放送の「海外でバズるアニソン」の回。司会の太田光さんらに発音機会はありませんでしたが、ミュージシャンのヒャダイン(前山田健一)さんが発音機会3回とも徹底して平板で、以前と変わっていないことが確認できてホッとしました。ナレーションのOwen真樹さんは、残念ながら起伏のみ(1回)でしたが。
フジテレビ系で放送中の「私のバカせまい史」。6月13日放送の「グルメ漫画リアクション史」。司会のバカリズムさんが、以前と変わらず平板のみ(1回)でホッとしました。やっぱりこの方は本物です。露出度も比較的高いと思われるので、もっともっと発音機会が増えて、世間一般に平板発音が浸透するようになってほしいと切に思います。
TBS系で放送中の「日曜日の初耳学」。3月10日放送の「津田健次郎」の回。司会の予備校講師でタレントでもある林修さんは、平板のみ(1回)で、最近はほぼ平板発音が定着している感じで嬉しかったです。ゲストの声優津田健次郎さんは、起伏1回・平板2回で、平板基調だったのは林修さんに(安心して)合わせたのかもしれませんが良かったです。ナレーションの声優永田亮子さんは、残念ながら徹底して起伏(5回)でしたが。
CSのAT−Xで不定期放送中の「あにめすこ〜ぷ・アニメを本職に見せたら聞いた事ない話が飛び出した件」。5月3・10日放送の「ランウェイで笑って」編。ファッションモデル3名のうち2名に発音機会があり、タレント活動もしているIVANさんは残念ながら起伏のみ(2回)でしたが、俳優でもある高橋ユウさんは平板のみ(1回)で、大変嬉しかったです。司会の岩井勇気さんと徳井青空さんも、冒頭タイトルコールを除き徹底して平板だった(岩井さん4回、徳井さん1回)ので、(特に徳井青空さんは久しぶりだったので)とても嬉しい気持ちで視聴を続けられました。ナレーションのテレビ東京アナウンサー中原みなみさんは、残念ながら起伏のみ(2回)でしたが。
7月13日にフジテレビ系で放送された「国民的アニメの祭典・サザエまる子ワンピ鬼滅ちいかわ・55年分の名シーン4時間SP」。ナレーションを含む 11名中発音機会があったのは6名。司会のお笑い芸人川島明さん(麒麟)は、起伏・平板各2回ですが、前半は平板のみで後半は起伏のみでした。同じく司会のお笑い芸人チョコレートプラネットのお2人は、長田庄平さんが起伏のみ(1回)、松尾駿さんが平板のみ(1回)と、見事に分かれました。今後は、両名の力関係(?)などでどちらかに偏るのでしょうか。その場合は、是非とも平板の方でお願いしたいものです。お笑い芸人せいやさん(霜降り明星)は起伏のみ(1回)でしたが、お笑い芸人ヒコロヒーさんは平板のみ(2回)。ヒコロヒーさんは、とても自然な感じで、普段から徹底して平板発音されていると推察でき、とても好感を持ちました。ナレーションの声優立木文彦さんは、残念ながら(過去投稿と同様に、インタビュー時はともかくナレーション時は相変わらず)徹底して起伏(7回)でしたが。
今回はここまでにしておきます。
(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)