2022年7月6日水曜日

一般芸能人 17

 少し古い情報(全て4月)になりますが、テレビのバラエティー番組での(アニメ業界関係者ではない)一般芸能人についてまとめます。

 4月12日に日本テレビ系で放送の「
踊る! さんま御殿!! 〜人生の転機を迎えた人が大集合! 。「アニメ」の発音機会があったのは俳優の南果歩さんだけですが、発音機会は1回だけですがしっかりと平板発音されました。58歳で私とほぼ同世代ですが、やはり70年代の「アニメブーム」を中学・高校生時代に体験した世代は違いますね。なお、「ドラマ」は起伏平板が1回ずつでした。それだけアニメに馴染みがある方と言う証明でしょう。ちなみに、司会の明石家さんまさんは、「ドラマ」は3回の発音機会全て起伏でした。
 4月24日に日本テレビ系で放送の「行列のできる相談所〜私のベストアニメ」。司会の東野幸治さんは、以前は平板発音もされていた方なのですが、今回も3回の発音機会全て起伏発音でした。ナレーション(氏名不詳)は、最初の2回は平板だったのにその後6回は起伏ばかりで、何か意識することがあって変えたのかもしれませんが、大変残念です。そんな中、俳優の上白石萌歌さんが、2回の発音機会いずれも平板で、好感度が上がりました。2018年のアニメ映画「未来のミライ」で主演を務めたこともあり、アニメに理解のある方のようで何よりです(姉の上白石萌音さんも、2016年のアニメ映画「君の名は。」で主演されていますが、「アニメ」の発音がどうなのかはまだ不明です。)。現在、私も視聴しているNHK朝ドラ「ちむどんどん」でも活躍中なので、一層応援したくなりました。
 4月29日にフジテレビ系で放送の仁志松本の酒のつまみになる話」。「アニメ」の発音機会があったのはお笑い芸人霜降り明星の粗品さんだけでしたが、発音機会は1回だけですが自然な平板発音でした。やはり唯一の発音者が平板発音であってくれるのは、ホッとしますし、気分良く番組を観終えることができますね。

 ひと頃に比べて、テレビのバラエティー番組(一般芸能人が大勢出演する番組)でアニメがメインテーマの番組が減った感じです。いや、いちいち追いかけなくて済むし、今の方こそが正常なのだとは思いますが、たまにアニメがメインテーマになったりすると出演者がちゃんと平板発音してくれるかどうかが気になってしまうのは相変わらずです。いつになったら、安心してスルーできるようになるのでしょうか・・・。

(※諸般の事情により、動画投稿はありません。)

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