2021年6月19日土曜日

最近どーよ!?(音楽関係者)

 ここ3〜4か月ほどのテレビ番組の感想について、最後は音楽関係者についてまとめて書かせていただきます。


 2月21日にCSファミリー劇場で放送の「JAM Project First Steps into the Middle East ANIME SONGS unite the world」。ナレーションの声優竹本英史さんが徹底して起伏発音だったのが残念ですが、メンバー5名の中で(遠藤正明さんのみ発音機会がありませんでしたが)福山芳樹さん平板起伏が1回ずつだったほかは影山ヒロノブさんを含む全員が(各1回ずつでしたが)平板発音でホッとしました。2016年の中東アブダビでのライブのドキュメンタリーですが、少なくともこの頃は問題なかったと言えます。
 BSプレミアムで不定期放送の「アニソン!プレミアム!」でも、2月21日放送の回で、奥井雅美さんきただにひろしさん平板発音でしたが影山ヒロノブさん起伏発音でした。また、1月31日放送の「アニソン!プレミアム!E+」は同番組などの総集編的な特別番組で、ナレーションの声優佐倉綾音さんは残念ながら起伏発音でしたが、アニメ「BanG Dream!(バンドリ)」シリーズの声優ユニットの一つであるRAISE A SUILENのボーカルのRaychellさんがとても自然な平板発音で、驚くとともに好感を持ちました。
 NHK教育で放送中の「SWITCHインタビュー」。2月6日の「影山ヒロノブ×森雪之丞」では、作詞家の森雪之丞さんが(発音機会は5回もあり)徹底して平板発音で、さすがベテランだなあとホッとさせられました。影山ヒロノブさんが(発音機会は1回のみで)起伏発音気味でヒヤッとさせられました。このように最近は起伏発音がチラホラ聞かれるので、どうか本当に昔を思い出して注意して元に戻っていただきたいものです。
 5月20日にTBS系で放送された「ニンゲン観察! モニタリング〜歌のチカラSP」では、唯一発音機会があった串田アキラさんが、以前と変わらず起伏発音でガッカリしました。こういったベテランの方にしっかりしていただかないと、本当に困ります。

 BSアニマックスのオリジナルイベントである「ANIMAX MUSIX」。5月9日放送(昨年10月31日開催)の「ANIMAX MUSIX NEXTAGE ONLINE」では、sajou no hana のボーカルのsanaさん起伏平板が1回ずつで、少し嬉しくなりました。5月16・23日放送(1月30・31日開催)の「ANIMAX MUSIX 2021 ONLINE 」では、H-el-ical // さん( 元・kalafina のHikaru)が、2回の発音機会とも平板発音で、とても嬉しかったです。(kalafinaは、かつて音楽番組などでkeikoさん起伏発音されていただけに、余計に。) また、お名前は確認できませんでしたが、アニメ「IDOLY PRIDE」に登場する星見プロダクションのメンバーの中のお2人に発音機会があり、いずれも平板発音で、好感を持ちました。

 BS11で放送中の「Anison Days (アニソン・デイズ)」。オーイシマサヨシさん亜咲花さんも久々に平板発音を聞かせてくれましたし、織田哲郎さん奥井雅美さん大原ゆい子さんはいつものように徹底して平板発音でホッとさせてくれました。一方で、佐咲紗花さん米倉千尋さんは今回も起伏発音でした。また初登場者では、岩崎良美さんは自然な平板発音の一方、斉藤由貴さん一青窈さんは残念ながら起伏発音でしたが、後者2名の回ではいずれも司会の森口博子さんが久々に平板発音でした。何か心境の変化でもあったのかもと期待させられましたが、最近の放送ではまた起伏に戻ってしまっています。今後もゲストに関係なく昔のような徹底した平板発音に戻っていただきたいものです。

 (※諸般の事情により、動画投稿はありません。)


2021年6月12日土曜日

5周年

  活動開始から本日(6月12日)でちょうど5年になりました。当初の目安としていた期間が経ったことになります。その総括です。(詳しすぎるでしょうが、備忘録のつもりですのでご容赦ください。)



当ブログ自体(全166件)

 アクセス総数8734回。この1年間で1800回程度の増加(日平均5回弱)なわけですが、これまでの1日平均とほぼ同様で、大きな変化はありません。今年2月は月間268回、今年3月は月間306回と、1日平均10回程度を久々に達成しましたが、昨年同様新型コロナウイルスの影響があるのでしょう。たまにアクセスが集中する日があるのも相変わらずですが、過去最高は2019年
8月13日の83回ですが、この1年間では今年5月21日の46回が最高とやや水準が低下しました。どこかのサイトで紹介された可能性が高いですし、同じ人が場所を変えつつ何度もアクセスする場合もあるでしょう。フォロワーはいまだにゼロです。ただ、来年には1万回超え(5桁必要)がほぼ確実なので、ブログのレイアウトの一部修正が必要になりますね。
 海外からのアクセスが、依然として半数近くも占めているのは驚きです。通算では、アメリカ(1889回)、フランス(912回)、ドイツ(228回)の順で、ベトナム、ウクライナが続き、この5か国が100回を超えています。合計約30か国からありますが、「不明な地域」も少なからずあるのが困ったものです。特定の国(例えばベトナム、ウクライナなど)から集中する日もあります。在外日本人の方々が多いのでしょうか?(翻訳機能があるとはいえ)本当にわかるのかなあ?
 各投稿別のアクセス数(直接そのページを開いた場合のみカウント)は、全投稿166件中、100回超えはまだ7件のみですが、特に2019年1月1日投稿の「新年ごあいさつ&冬コミ報告」に対して、何と約2年半経ってもアクセスが続き782でダントツのトップです。173回で3位の「方言との関係」は、その直前の投稿のため続けてアクセスする方々が多いことが原因なのは明らかですね。因みに2位は、林原めぐみさんなどを取り上げた「ベテラン声優さん3」の255回。これら7件を含めて80回超え9件、それらを含めて50回超えが18件、30回超えなら31件、20回超えなら60件、10回超えなら132件になります。予想外に多かったり少なかったりで、結果はなかなか読めませんが、今年に入ってからの投稿分はまだ1桁にとどまるものも多く、この1年間の投稿分中30回超えは「鬼滅の刃」(31回)の1件のみです。
 固定ページへのアクセス(開かなければ読めないため読者数と一致)は、「初めての方へ」は通算262回、「まとめ」は通算391回、「まとめ(要約版)」は通算313回とまずまずですが、正直にいえばもっと増えて欲しいです。「コミケ参加者アンケート」は通算125回、2018年12月に作成した「参考文献」は通算33回と少なめですが、同年1月に作成した「「起伏」「平板」の意味」が229回と堅調です。そもそも言葉の意味がわからないという方がやはり多いことを証明していますね。なお、「まとめ」は、2019年12月8日付で、追記や修正(現在の年号を「2016」から「2020」へ変更するなど)を行いました。「まとめ(要約版)」も、2020年4月21日付で、趣旨が誤解されそうな一部の表現を修正しました私の真意がより伝わりやすくなったのではと思われます。さらに、近日中に、「まとめ」の「結章」(結論の部分)について、私の真意をより正確に伝えるため全面的に書き直します。是非お読みください。

 コメント(感想メールも)が通算3件ありました。うち1件は証拠資料映像の無編集完全版を欲しいというものなので(データ容量や提供方法の問題が大きいため)無視しましたが、残り2件は「「アニメ」の発音については、原語「アニメーション」と比較して、起伏発音は矛盾する」という趣旨のものでした。もちろん返信しましたが、原語と異なるのは間違いではないこと、起伏発音は強く意識しないとできない発音であること、を明記しておきました。なかなか増えないのは、「返事するほどのことは何も感じない」ということなのか、「つまらないことにこだわっているなあ、バカバカしい」ということなのか、関心が深まらないということなのでしょうか?まさか「言ってる意味が分からない」なんてことは無いはずですが。
 なお、YouTubeの方にブログの感想をくれた方が1名いらっしゃいます。一部を引用しておきます。

 「力の入ったブログで読んでいて楽しかったです。個人的な感覚としては、(特に早期の)起伏発音者にアニメを貶める意識は無い気がします。ただの「抑揚が不思議な現象」の一つかなと。正しい発音が広まって欲しいなとは思うので、自分もこれまで以上に気を付けようかなと思いました。『SHIROBAKO』で平板・起伏が使い分けられているという話には「確かに!」と膝を打ってしまいました。」(以下略)



公開証拠資料としてのYouTube投稿動画(全50件)

 投稿できるネタは事実上使い切っており、総数50件は今後も変わらない見込みです
 アクセス総数は、約101万回(1日平均約550回、最高は昨年5月9日の約4万6059回)で、この1年間で約33万回も増えました(新規投稿が全く無くても、エヴァンゲリオンの人気などにも支えられたのか、新型コロナウイルスの影響なのか、1日平均900回以上に及ぶわけです。)。トップは、2019年6月22日公開の宮村優子さん&大月俊倫さんのBSアニメ夜話〜新世紀エヴァンゲリオン約39万4千回で、年内には40万回突破が確実と思われます。2位は、2016年7月24日公開の林原めぐみさんの「徹子の部屋」の約19万1千回で、こちらも年内には20万回突破の可能性が十分あります。この2件が10万回超えです。それらを含めて13件が1万回を突破し、それらを含めて41件が1千回を突破しています。
 海外からのアクセスは、全体の5%程度です。
 性別では、男性83%・女性17%と、男性が圧倒的多数です。
 年齢別では、18歳未満2%、18〜24歳19%、25〜34歳27%、35〜44歳24%、45〜54歳21%、55〜64歳6%、65歳以上1%と、まあまあのバランスです。

 コメント数(私自身の分・アカウントごと削除された分を除く)は866個で、私以外のコメントが10個以上(最高は340個)ついたものが10件あります。因みに、これらとは別に、私自身のコメント数は110個あります。
 高評価数(「いいね」)は7467個で、1000個以上が2件(最高2686個)、それを含めて100個以上が11件、それらを含めて10個以上は31件あります。なお、低評価数も計210個(最高は54個)あり、高評価数との比率は約35対1となります。高めなのか低めなのか相場は不明です。
 チャンネル登録者(フォロワー)数は1027名(たまたま6月5日時点で過去最高の1029人だったものが微減。この1年間で約6割増)とまずまずの結果です。一方で登録解除された方も375名(この1年間では159名)いらっしゃいます。
多めなのか少なめなのか相場は不明ですが、個人的には多めな気がします。つまり、一度でも登録した方の総数は1402名ということになります。また、海外からのチャンネル登録者数は現在不明です。(2周年の時点では17名でした。)
 (投稿動画の)共有登録数も1648個あり、多めか少なめか相場は不明ですが、興味を持ってくれる方が少なくないことは大変嬉しいです。
 YouTubeから当ブログへのアクセスも時々ある(通算約690回)ので、少しは広報効果があるようですが、もっともっと増えてほしいですね。
 外部(YouTubeでの直接検索以外)からのアクセスも数%ほどあり、グーグル約1万1千回、ヤフー約2500回が突出していますが、ツイッター約900回、フェイスブック約300回です。肝心の当ブログからは、約70回ありますが、期待よりも大幅に少ないですね。このほか、2チャンネルからは40数回程度、ミクシィからは10数回程度あります。
 

ブログ投稿文への窓口としてのTwitter(全253件)

 アクセス総数(他者への返信ツイートに対するアクセスを含む。)は、通算では約16万7300回(1日平均は、約92回で、昨年度までの通算よりも10回以上の大幅な低下)。月合計では、この1年間での最高は昨年11月の5431回ですが、この月だけ突出しているのが実態で、
今年に入ってからは数百回という状態が続いています。これまでの最高は、2017年6月の8673回(最高日は1176回)。逆に、しばらくツイートしなければアクセス数ゼロの日もありますが、この1年間はゼロの日がかなり増えました。
 返信数は、2019年正月に初めて2名の方から計3個ありました。そのうち1名の方はフォロワーになっていただけましたが、同年末にアカウント自体を削除してTwitterから撤退されてしまったのが残念です。(なお、ダイレクトメッセージをくれた方が2019年末に1名ありましたが、コミケで頒布した別テーマの同人誌の感想でした。)
 ツイート別アクセス数は、全ツイート253件(リツイート1件、他者への返信ツイート25件を含む。)中2件が突出。うち1件は2020年11月3日の「鬼滅の刃」関連で
過去最高の5223回(当日が1日約1100回、2日後の11月5日が1日約1300回)。もう1件は2019年3月16日の「冬コミ購入同人誌(CDなど含む)全て読了」のリンクなしツイートで4172回(ほんの数日で2千回超えという恐ろしいほどの集中アクセス。海外のサイトででも紹介された?) 。これらを含めて約13件が2千回超えです。1千回超えは、これらも含めて約55件ですが、この1年間では前述の鬼滅の刃関連1件だけで、これ以後は大半が数十回と激減しています。異常なほどの落ち込みで、まさか前述の鬼滅の刃関連でリンク先のブログの方に懐疑的なコメントを書いたせいかもと本気で疑ったほどです(リンク先のブログへのアクセスは8回しかないので、その可能性は無いはずですが。)。抽象的な表現にとどめず有名芸能人の個人名を明記した場合でも大半は変わらないので、極端な激減の原因は不明です。 なお、私自身がリツイートしたのは、2019年8月の京アニ事件関連で1件だけあります。
 フォロワー数は、最初の頃は最大5名いらっしゃいましたが、入れ替わりもありつつ、現在は残念ながら2名です。
 いいね数は、現在は12件の投稿に対し計13個。
2個ついたもので現存しているのは、京アニ事件関連のリンクなしリツイートをした1件だけ。以前はあったのに消えてしまったものもあり、安心はできません。
 リツイート数は、現在は6件の投稿に対し計6個。うち3件はブログへのリンクを貼っていないもの。以前は2個ついたものが1件だけありましたが、やはり減ってしまいました。リンクを貼ってある3件のうち2件はコミケがらみのもので、ブログへのアクセスが大きく増えることはありませんでした。
 エンゲージメント(開封閲覧などの反応)数がなかなか増えないのが痛いですね。正直言ってリンクから当ブログへアクセスしてもらわなければ何にもなりませんので。エンゲージメントのうち当ブログへのアクセス数自体は、Twitter側では通算約280回です。このうち通算10回超えしたのは、2017年10月13日のTVアニメ「アニメガタリズ」関連(12回)、2019年1月2日の声優関智一さんへの返信(14回)、アニメ&実写の「映像研には手を出すな!」関連3件(26回、18回、13回)だけです。最多の26回は、2020年3月24日のTVアニメ「映像研には手を出すな!」関連でした。なお、ブログ側では通算約520回あり、この差が海外からのアクセス分のようです。実は、ツイートして1分もたたないうちにブログへのアクセスが2〜5件あることが以前は多かったのですが、最近はそれが無いこともあります。「1分も経たないうちの2〜5件」は相変わらず海外ばかりですが、フォローしていなければ絶対無理のはずなのに、なぜ?(海外からの場合はフォロワー数にカウントされないのでしょうか?) 


 以上です。
 総じて、発音問題自体に関心を持ってもらえる方はなかなか増えていないように思われます。当ブログにアクセスされた方はどうか本当に簡単なつぶやき程度で結構(批判的内容ももちろんOK)ですので、ぜひコメントをしていただければと思います。
 「アニメ」の発音に関する現状を見る限り、5年経ってもこの活動をやめるわけにはいきませんでした。状況は良くなった面もあれば悪くなった面もある、というのが実感です。活動継続の決意を新たにしているところです。