2018年11月11日日曜日

異業種クリエイター

 異業種(アニメ業界以外)クリエイターと一口に言っても様々な業種があるわけですが、過去投稿でまだ取り上げていない現代美術の分野からお1人紹介します。

 現代美術家の村上隆さんは、アニメ好きとしても知られ、アニメから影響を受けた作風でも有名です。したがって、自然に平板発音になるはずですね。
 例えば、NHKBS2(現:BSプレミアム)で放送されていた「BSアニメ夜話」にも2回ほど出演されていますが、2007年の「ど根性ガエル」の回では、(1回を除き)ほぼすべて平板でした。やはり本物のアニメファンの方だとわかります。

 ちなみにこの回の他の出演者は、漫画家の江川達也さん、評論家の岡田斗司夫さん、監督の芝山努さん、アニメーターの本多敏行さんがゲストで、局アナウンサーの里匠さんとタレントの加藤夏希さんが司会、声優の石井康嗣さんがナレーションです。もちろんいつもの「アニメマエストロ」コーナーの氷川竜介さんもです。
 江川達也さんも、村上隆さんと同様で、大半が平板ですが起伏も混じっていました。
 加藤夏希さんは逆に、普段は起伏ばかりな方ですが、いつも徹底して平板の氷川竜介さんに合わせたのか「アニメマエストロ」コーナーでは珍しく平板でした。(今回は発音機会自体がこの1回のみです。) (周りに合わせるのではなく)自然にそうなっていただければなおありがたいのですが。
 岡田斗司夫さんも、起伏が多めですが平板も時々混じりました。
 石井康嗣さんも、起伏平板が混在していました。
 里匠さんだけは、相変わらず起伏ばかりでした。
 なお、芝山努さんと本多敏行さんは、発音機会はありませんでした。

  NHKBS2(現:BSプレミアム)
  「BSアニメ夜話〜ど根性ガエル」
    https://youtu.be/MvjvHgecCSo
  ※動画は一部抜粋のため、上述の内容すべてがわかるわけではありません。
 
 

2018年11月2日金曜日

コミケ5連続

 東京ビッグサイトで開催されている世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。今冬のコミケ95にも、サークル参加が無事決定しました。これで一昨年冬の初申込から5回連続で当選です。アンケートはもう実施しないので、落選でも割り切れると覚悟していましたが、取り越し苦労に終わりました。

 今回も4回連続となる評論・情報」ジャンルで、3日目(12月31日(月))東1ホール「I−45bです。
 初の角地(いわゆる「お誕生日席」)、しかも中央の幅広の通路沿いという信じられないくらい目立つ位置ですが、隣の席がすぐに別ジャンル(しかもコミケ最大の訪問者数と言われる「男性向」)。これはどう考えたらよいのでしょうか。新規の訪問者が大勢手に取ってくれるのか、それとも逆に隣接ジャンルの大混雑に隠れて死角となってしまうのか、用意すべき部数が読みきれません。まあ、風で寒いとかいった心配がないのは助かりますが。

 今回は初参加以来の新刊を持ち込みます。もちろん無料頒布です。
 アンケートは前回で締め切り、今回とうとう「コミケ参加者アンケート結果報告書」を発行します。本当に関心がある方はとっくにブログの「コミケ参加者アンケート」ページで結果を把握されていると思われますので、冊子にどのくらい需要があるのか不明で、発行は正直しないつもりでしたが、やはりご協力いただいた方への礼儀・責任として、とにかく発行はしようと決めました。ブログで公開済みの内容(概要説明・集計結果・考察・感想)を冊子用に編集したものです。
 また、これまでの活動などを通じて感じたことや、これまで頒布してきた「アニメは本当に認められたの」での表現がうまくなくて真意が十分伝わっていないと思われる点を補足したり、ごくわずかですが寄せられた感想に対しての回答的なことも、併せてQ&A形式で記します。
 さらに、これまで別紙で添付していたブログ紹介を巻末特別付録として掲載します。ブログ投稿タイトル一覧ブログ言及者一覧(単に文脈上お名前を掲げただけの方は除き、「アニメ」の発音について(不明な場合も含め)言及させていただいた方のみを抜粋しますが、それでも約300人)です。
 これらをまとめて全36とすることや台割(ページの割り振り)は既に決定済みです。当初は全頁モノクロ印刷の予定でしたが、シンボルカラーとしての青(起伏)・赤(平板)の2色を徹底的に表示させたい(その方がグラフも文章も見やすい)と思い約半数のページをカラー印刷とすることも検討しました。しかし、予算の都合(約6万円の差!印刷部数はサークル参加者配布用も含めて過去最高の200部を予定)もあり、起伏は黒地白抜き文字、平板は黒枠囲い(グラフについては粗い模様付き)の黒文字、という形の全頁モノクロ印刷に落ち着く可能性が高いです。

 なお、これまで頒布してきた「アニメは本当に認められたの」自体も、内容は一切変えず増刷(奥付に「増刷日」を入れるかもしれませんが。)し、未入手の方のために引き続き無料頒布します。今回の新刊の記述をご理解いただくためには不可欠なためです。 

 また、別紙付録は無しにする方向ですが、ひょっとすると「TAL版勝手にアニメ大賞」と題した別紙を作成するかもしれません。いや何、発音ばかり問題にしているせいか、「この人、発音ばかり気にして、ろくにアニメを楽しんでいないのかも」なんて思われていやしないかとか、無性に「好きなアニメ」とかを自己紹介を兼ねて他のアニメファンの皆様方に披露したくなったりもするのですよ。でも、来年の新刊にするかもしれないので、今回は取りやめる可能性が高いです。(このブログ内には年内にでも掲載する可能性がありますが。)

 相変わらず「評論・情報」「鉄道・旅行」が同日配置、しかも「鉄道・旅行」は遠い西ホール配置、「学漫」も別ホール配置で遠くなるため、訪問順序に悩まされそうです。そのため、またしても14時過ぎまで離席していると思います。それでも、一人でも多くの「初対面の一般参加者の方々」と交流できるよう最大限努めたいと考えています。