アニメは、本当に文化として認められ市民権を得たと言えるのでしょうか?人々の意識・認識は本当に変わったのでしょうか?実はそのことを端的に表してくれるのが、「アニメ」の単語としての発音の仕方なのです。詳しくは「まとめ」ページをご覧ください。 SPPALP (スッパルプ) = Station for Preserving and Promoting "Anime" pronounced with Level Pitch
2018年10月16日火曜日
職場にて
私の職場での所属部署は10人程度の組織なのですが、所属メンバーの間では実は結構アニメの話題が出たりします。
そもそもこの活動を始めたのは、職場でのとある出来事が直接の決め手になっています。それは、次のような会話が耳に入ってきたことでした。
20代女性が50代男性に「アニメ」の話題を持ちかけていたのですが、女性が平板発音で「アニメ」と口にしたら、男性が「アニメだろう!」と起伏発音で怒鳴ったのです。すなわち、起伏発音の強制(起伏発音への矯正)をしようとして年下の人間をたしなめたわけです。その後のやりとりを聞けなかったので女性がその後どう対応したかは不明です(後にその女性は退職しましたが、もちろん全然別の理由です。)。私は愕然としました。「こんなことが現実にまかり通るなんて!このままじっとしていたら取り返しがつかない世の中になってしまう!!」。その瞬間、この活動をする決心をしました。
この出来事は既に数年前になるわけですが、何と全員の発音機会が出揃っています。男性3名(50代、40代、30代)と女性1名(30代)の計4名が起伏発音ばかりである一方、男性2名(60代、30代)と女性2名(40代、20代(前述の退職した女性とは別人))の計4名がいずれも平板発音なのです。すなわち、見事に半々なのです。私はもちろん平板発音なので、我が組織は平板発音者が過半数ということになります。やったね!決してアニメファンではない人たちが大半なのですが、年代も幅広いので、何だかホッとさせられました。
もしも全国各地の様々な職場(組織)がこのような混在状況であるのであれば、日本の将来に少しは希望が持てるなあ、と気持ちがほぐれたりしているところです。
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