落語家(噺家)の立川志の輔さんは、NHKテレビ「(ためして)ガッテン」の司会も務め続けているなど芸歴も30年を越え既に60代の方です。
アニメのアフレコも21世紀になってから映画「かぐや姫の物語」などで経験されていますが、実は昔から「アニメ」をきちんと平板発音し続けている方なのです。
きっとアニメに理解のある方なのでしょう。とてもうれしいです。
それなのに相手方(?)の業界関係者が起伏発音している例に出くわすことがあります。1997年にナレーションを務めたテレビ番組「ドキュメンタリー人間劇場」では作家(評論家)の岡田斗司夫さんが、また、今年2月にご本人の冠ラジオ番組「志の輔ラジオ落語DEデート」では今年1〜3月に放送された本格落語アニメ「昭和元禄落語心中」出演声優の林原めぐみさんが、それぞれ起伏発音を連発しているのは何とかならないものでしょうか?
せっかく一般芸能人(この場合は落語家)さんが正統な発音をし続けてくれているのに!
テレビ
テレビ東京系「ドキュメンタリー人間劇場」
https://youtu.be/8bxBPVxij-A
ラジオ
文化放送「志の輔ラジオ落語DEデート」
https://www.youtube.com/watch?v=JfO44BDF1v8
(他者投稿のためリンクはしていません)
アニメは、本当に文化として認められ市民権を得たと言えるのでしょうか?人々の意識・認識は本当に変わったのでしょうか?実はそのことを端的に表してくれるのが、「アニメ」の単語としての発音の仕方なのです。詳しくは「まとめ」ページをご覧ください。 SPPALP (スッパルプ) = Station for Preserving and Promoting "Anime" pronounced with Level Pitch
2016年11月4日金曜日
アオイホノオ&BSアニメ夜話
漫画「アオイホノオ」は、1980年代初頭のアニメブームの頃の実在するオタクたちの青春群像劇で、原作者である漫画家島本和彦さんの自伝的な作品です。2014年7〜9月にテレビドラマ化もされました。
このドラマがひどかった!「まとめ」ページにも書かせていただいているように、当時のアニメファンの若者たちは基本的に平板発音だったのに、そのような時代考証が全くなされておらず、あろうことか登場する若者役の役者たちが起伏発音ばかりだったのです!!
ドラマには島本さんご本人も中年キャラとして出演。役者の発音について問題視しなかったのでしょうか?
島本さんは、少なくとも2007年の「BSアニメ夜話スペシャル・とことん!あしたのジョー」に出演された際ちゃんと平板発音を連発されています。1980年代も当然同様だったと思われます。それなのに・・・
NHK「BSアニメ夜話」
https://youtu.be/pjpNRot-8Ys
このドラマがひどかった!「まとめ」ページにも書かせていただいているように、当時のアニメファンの若者たちは基本的に平板発音だったのに、そのような時代考証が全くなされておらず、あろうことか登場する若者役の役者たちが起伏発音ばかりだったのです!!
ドラマには島本さんご本人も中年キャラとして出演。役者の発音について問題視しなかったのでしょうか?
島本さんは、少なくとも2007年の「BSアニメ夜話スペシャル・とことん!あしたのジョー」に出演された際ちゃんと平板発音を連発されています。1980年代も当然同様だったと思われます。それなのに・・・
NHK「BSアニメ夜話」
https://youtu.be/pjpNRot-8Ys
登録:
投稿 (Atom)